2か月早い、15周年記念パーティー
2012年10月15日 (月曜日)
一昨日の土曜日は、お昼(12時ちょうど)から「パフ創立15周年記念パーティー」が開催された。
現お客様、旧お客様、パートナーの皆さま、大学キャリアセンターの職員の皆さま、パフ卒業生などなど、この15年のあいだにパフと関わりを持ってくださった方々が、六本木にある老舗ジャズレストラン・サテンドールに集合した。
1次会が15時まで。2次会が18時まで。3次会が20時過ぎまで。僕はここで離脱してしまったのだが、聞くところによるとその後も4次会、5次会が深夜まで繰り広げられていたという。いやー、すごいね(苦笑)。
この15周年記念パーティーの模様を、パートナーであるマングローブ社長の今野さんと、名大社社長の山田さんがご自身のブログで詳しく書いてくださっているので、リンクしておこう。
☆今野さんのブログ:
http://manglobe.com/imano_blog/201210132213_3712.html
☆山田さんのブログ:
http://meidaisha.blog29.fc2.com/blog-entry-1234.html
パフがこの世に誕生して15年。
長かったようで短かったようで、やっぱり長かったかな。人間であれば、オギャーと生まれた赤ん坊が中学校を卒業したわけである。いろんなことがあった。15年という歳月は、まだまだだという気持ちがある一方で、やはり長くて重い。
あ、でも正確には、まだ14年と10カ月である。正式な設立日は12月12日なので。
しかしながら、今野さんもブログで書いてくれているが、僕にとってのパフ創業は15年前の10月からすでに始まっていた。僕にとって15年前の『1997年10月』は、いま考えてみれば人生でいちばん大きなターニングポイントだったのである。
とにもかくにも、今日までパフを支えてくださった大勢の方々にあらためて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。ホントに本当にほんとうに、ありがとうございました。
あ、そうだ。社員が撮影しFacebookページに公開してくれた写真を、この「釘さん日記」にも記念に以下、転載しておこう。
さて、15周年で浮かれてばかりもいられない。今週はハードスケジュールなのだ。東京、広島、東京、別府、大分、福岡、もいちど別府&大分という日々が続く。
ではでは健康第一、仕事&マラソン第二で、12月12日のホントの15周年も元気に迎えましょう!
人間ドックの朝
2012年10月12日 (金曜日)
さて、本日はこれから(朝8時半から)年に一度の人間ドックである。
昨日の夕方6時前に牛丼並盛を食べて以来、何も食べていない。アルコールはもちろん水分もほとんど摂っていない。お昼まではバリウム以外、何も口にすることができない(涙)。
さて、今年はどんな結果が出るだろうか。先日の日記でも触れたとおり体重のスコアは期待できないのだが、問題は肝臓の値。毎日飲んではいるものの「飲みすぎ」というほどでもない。そしてマラソンの効果がどのような形で数値に反映されるか。不安な一方で、ちょっと楽しみでもある。
あ、忘れてた!検便しなきゃ(笑)。
では、あれこれ準備をしたうえで行ってきます!
大学の後輩たちよ
2012年10月11日 (木曜日)
昨日は3回目、4回目の職学校in明治学院大学。それぞれ200名前後の学生諸君が参加してくれた。
終了後はいつも、学生からの個別質問を受け付けるようにしているのだが、僕のところにもひとりの男子学生が相談にやってきた。
相談の内容が、「卒業後は、就職せずに自分で会社をつくりたいのだが事業計画を見てアドバイスしてほしい」というもの。
いまどき起業を考えるなんて、なかなか見上げたものではある。その志たるや立派なのだが、僕が彼に言ったのは、「まずは就職して、最低でも5年間は懸命に働き、誰もが認めるような成果を上げなさい。それができないなら起業してもうまくいかないよ」ということ。
彼がやろうとしていることは、「学生の就職支援と企業の採用支援」。そう、まさにパフと同じ領域での起業を考えていたのだ。だからこそ、この領域の仕事の難しさや辛さを、これでもかというくらいに彼に伝えた。
この領域での仕事をしていくためには(どの領域の仕事も同じかもしれないが)、多くの経験を積む必要がある。学生の就職支援をするには、学生の進路先である世の中の様々な企業の「仕事」をリアルに知っておく必要がある。企業からお金をもらうためには、企業のなかに自らの身を置いて、厳しい競争社会での仕事を、当事者として経験しておく必要がある。
そんなことも併せて、彼には伝えた。
彼がどのように感じ、これからどのような行動をするのか。もちろん、それでも起業したいというならば、それもよいと思う。やってみて、失敗して、初めてわかることもたくさんある。若いんだし、何回でもやり直しもできる。
がんばれ、大学の後輩たちよ。
さて、本日も学生向けのイベントが新宿で開催される。きょうはどんな学生たちが集まるのかな。
楽しみにしつつ、本日も行ってきます!
諦(あきら)めないって大事ですね
2012年10月10日 (水曜日)
テレビや新聞のニュースでは、ノーベル賞の話題で持ちきりだ。
本日配信のメルマガに載せる僕のコラムでも、ノーベル生理学・医学賞受賞が決定した山中教授のことをネタとして使わせていただいた。
努力が報われるとは限らないが、努力をしない人には成果は生まれない。
大事なのは、報われようが報われまいが、成功を信じて諦めず努力を続けることなんだろうな。そのこと(成功を信じて諦めず努力を続けること)そのものが、どんな結果になったとしても(たとえ報われなかったにしても)本人に幸福をもたらすんだろうな。
ところで山中教授は柔道家でもあり、いまはマラソンを趣味としているらしい。
どんなに睡眠不足の日でも疲れていてもランニングを怠らないらしい。フルマラソンでは4時間を切るタイムで走るのだそうだ。
柔道家らしく、礼や道義を重んじる人でもある。今回の受賞決定の記者会見でも、出てくるのは周囲への感謝の言葉ばかり。そして、「世のため人のため」という生き方、信念を感じる。
柔道といい、マラソンといい、僕とはぜんぜんレベルは違うものの、とても親しみを感じる。
山中教授のノーベル賞受賞決定のニュースを見ていて、ほっこりとした幸せを感じた朝なのである。
さて、本日は8時から早朝会議。そろそろ出かけなきゃ。
午後は先週に引き続き、明治学院大学での職学校だ。
では、速攻で準備をして行ってきます!
痩せることを誓った日
2012年10月9日 (火曜日)
この連休はよく走った。
土曜日は5kmでいつもの平日と同じ距離だったが、日曜日は(雨でジムのランニングマシンではあるが)90分間で15km。そして昨日の体育の日は130分で20km。なかなか快適&好調な走りだった。
20kmといえばハーフマラソンとほぼ同じ距離。
過去ハーフマラソンを走った翌日は、足腰が痛くて階段の上り下りはもちろんのこと、歩くことさえままならなかったものだが、本日はまったくその後遺症はない。今朝も普段通り5kmの早朝ランを敢行した。我ながらよく成長したものだと思う。
ここまで走っていれば、さぞ体重も落ちたかと思いきや、さにあらず。世の中やっぱり甘くない。
日曜日に久々にジムで体重を計った。
なんと69.5kg。
なんてこった。
数か月前に計った時は67kgだったのに、2.5kgも増えてしまった。
考えてみれば、この数カ月、平日の夜はほぼ毎日、宴席続きだった。しかも猛暑でビールの量が半端なかった。宴席のあと、気がつけばラーメン屋のカウンターにいることもしばしばだった。休日も、走っているのをいいことに昼間からビールを何杯も飲んでいた。
これじゃいくら走っても太るわけだ。
たしかに改めて鏡で自分の姿を見ると、お腹がぷよぷよ。自分でも実感できるくらいに膨らんでいるのだ。
そのことを決定づけたのが、昨夜のこの写真。
嗚呼……。
これはちょっと恥ずかしい。
昨夜はオヤジバンドの練習日だったのだが、MSPのSこと下薗さんに、僕のぷよぷよなお腹を隠し撮りされてしまっていた。そればかりかFacebookで全世界に公開されてしまっていた(涙)。
これは自分自身への戒めにすべきと、自分のタイムラインにもシェアし、この釘さん日記にまで転載した次第だ。
手前にいるMSPのMこと今野さんは、僕より年上であるにもかかわらず、スリムな体型を維持している。(この写真には写っていないが)下薗さんは、僕よりもたくさんラーメン&ビールを摂取しているくせに筋肉質の体型。
これはね、負けるわけにはいきませんよ。
ということで、本日から早朝ランの3km地点(豊洲のららぽーと付近)の公園で、腹筋を20回×4セット(正面、右脇、左脇、下腹)と腕立て伏せ10回×3セットを行なうことにした。
来年の9月、MSPライブを開催することが(昨夜急きょ)決まったのだが、その日までには腹筋が割れるくらいに腹を凹ませてやろうと思う。
まあ、こんなことで意地になっても仕方ないとは思うのだが(苦笑)。
でも、経営者は健康第一。まずは一年間、どこまで体質改善できるか、やるだけやってみようと思う。
そういえば今週の金曜日は、年に一度の人間ドック。今年は楽勝だと思っていたが、この体重と腹囲では、ちょっとマズイ。今週は(木曜日までは)アルコールを極力控えることにしよう。
あ、土曜日は15周年記念パーティーでMSPの演奏も披露するのだが、とりあえずは応急処置として上着で腹を隠さなきゃ(笑)。
では、いろいろ行事が目白押しの今週最初の日。腹に意識を集中させながら歩いて行ってきます!
器の大きな社長のマー君
2012年10月5日 (金曜日)
昨夜は某BtoBメーカーの社長との会食。
某BtoBメーカーというのは、グローバル展開をしている従業員1万数千名の一部上場企業。社長というのは、この「釘さん日記」にも何回か登場したことのある「マー君」のことだ。
マー君には今年の6月にたいへんお世話になったことがあるのだが、そのお返しができないままだった。
遅ればせながら、昨夜はそのお返しの会。場所は「のろ」。ママに美味しい料理を作ってもらい、僕らなりのおもてなしをさせていただいた。
昨夜あらためて感じたのがマー君の器の大きさ。
「人間の器量の大きさというのは、すなわち他人に優しくなれる量の大きさのことである」という話を聞いたことがあるが、マー君と一緒にいると、まさにその通りだなと思う。
あんまり書きすぎると、「おい釘さん、また書きやがったのかよ!」と怒られてしまうので、きょうはこのへんにしておこう(笑)。
最後に、参加者全員で撮った写真を記念に載せておく(もちろんマー君の許可はいただいております^^)。
さて、本日は早くも週末。夕方からは先週に引き続き、新宿で第二回目の「職学校Live」も開催される。
明日から3連休なのだが、こんどの連休はちょっと忙しい。最終日は1年半ぶりのMSPの練習だし(汗)。
これから年内いっぱいは、目まぐるしく時が過ぎていきそうだ。
では、そろそろ行ってきます!
今年の『職学校in明治学院大学』は、ひと味違うぞ!
2012年10月4日 (木曜日)
昨日から『職学校in明治学院大学』が始まった。
これから毎週水曜日の3限と5限に、明学で最も大きな教室を使って開催される。
15年前のパフ創業時から明治学院大学(明学)では毎年いろんなセミナー・イベント・講演会を行ってきているのだが、この「職学校」という名称でのイベントは今年で6年め。「職学校」というパフ創業時からの企画を、明学キャリアセンターの職員の皆さんにも気に入ってもらい、学内でのイベントでも「職学校」という名称を使うことになった。
イベントの内容は、(1回あたり)4社の企業から現場で活躍している若手社員の方々を送り込んでいただき、その方々に対して進行役の僕からズバズバと(学生が自分では聞きにくいようなことを)インタビューするというもの。
よくあるパネルディスカッション形式のイベントなのだが、これがなかなか学生にも企業にも毎年好評なのだ。
今年は(大きなくくりで)8業界での開催。1業界あたり4社という枠なので、参加企業がとても限られている。
でも今年は、そんな限られた枠の多くを「職サークル協賛企業」で占めている。パフの面目躍如といったところでとても嬉しい。
そして今年、いつもと違った趣向を凝らしており、これがまた(昨日の学生諸君の生の反応やアンケートを見る限りにおいては)大好評なのだ。
どんな趣向を凝らしているかというと、今年から職サークルのWeb上で新たにサービスを開始した『エン活』の考え方を一部取り入れているところだ。
※『エン活』ってなんだ?と思われる方はこちらをご覧ください。
⇒企業の方向けURL http://company.shokucircle.jp/services/
⇒学生の方向けURL http://shokucircle.jp/enkatsu/index.html
人には人それぞれの価値観や能力がある。
能力は(特に基礎能力は)低いより高い方が企業にとって好ましい。でも、たとえ能力が高くとも、自分自身の価値観(生きる上で大切にしていること)と入社した会社の「組織風土」や「組織文化」といった価値観が合わなければ、せっかくの能力を使わずじまい(使えずじまい)で仕事人生を過ごしてしまう。あるいは早期退職という残念な結果に繋がってしまう。
また会社によって(あるいは同じ会社でも事業領域や職種などによって)活躍する人材の性格や志向性や能力は異なる。入社時の判断材料にしている会社も多いはずだ。
これらのことを企業には出来る限り明らかにしてほしいと思っている。
入ってしまうと不幸になるかもしれない会社や、はなっから入れない会社へのエントリーを減少させ、「実はすごく相性のいい会社との出会い」を増やしたい。就職活動(採用活動)を円滑にし、縁ある活動にしていきたいというのが「エン活」のコンセプトなのだ。
今回の明学の職学校では、参加企業の組織風土や文化を形成している「価値観」に焦点を当てることにした。
「エン活」では、組織の風土・文化を形成する主要な価値観として1. 革新重視 、2. 現実重視 、3. 結果重視、4. 過程重視 、5. 競争重視 、6.関係重視 、7. 裁量重視 、8. 統制重視 、の 8つの尺度をとりあげている。
明学の職学校への参加企業(現場社員)にも、大切にしているものはこの8つのうちどれで、それはなぜか、ということを掘り下げてインタビューするようにした。
うまくいくかどうかちょっと不安もあったのだが、これがズバリはまった。それぞれの会社の現場社員がなぜ、その会社に入社したのか、なぜ苦難を乗り越えてこられたのか、なぜ働く喜びを感じていられるのかが、この価値観に関するインタビューですべて腹落ちしたのだ。
うん。こりゃいいね。
来週以降の「職学校in明学」。さらに楽しくできそうだぞ。がんばろう。
では、朝食前のランニングも、がんばって行ってきます!