パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

早寝早起きを心掛ける

2012年7月12日 (木曜日)

今朝は湿気が高くて風が強い。

先ほど朝ランから帰ってきて水シャワーを浴びたのだが、まだ汗が噴き出てくる。そして部屋の窓を開けているのだが、突風で壁に下げていた服やタオルが吹き飛ばされていった。

湿気が高いと、微妙に体調に影響を与えるものだ。本日のランはペースが上がらなかった。ここのところkmあたり5分40秒前後のペースで走っていたのだが、本日は6分を超えてしまった。向かい風が強かったのも影響しているのかもしれない。

湿気の高さや風の強さは自分ではコントロールすることが出来ないのだが、自分でコントロールできる大切なものもある。

そのひとつは睡眠時間だ。

最近の僕のベスト睡眠時間は5時間~6時間。これを下回ると走る気力が湧いてこないし、どうにも一日中体調が思わしくない。逆にこれを上回っても調子が悪くなる。

ということで、最近は遅くとも12時前には床につき、朝5時に起きることを心掛けている。

そして朝5時半まではカラダ覚ましのためのウォーミングアップ。朝5時半にランニングスタート。

このサイクルを繰り返すことが、どうやら僕の体調を維持するのにもっとも適しているようだ。

富士山マラソンまであと4カ月ちょっと。早寝早起きを心掛け、最高のコンディション作りを目指して行こう。

では、本日も梅ちゃんを見てから行ってきます!

飯盛山に行ってきた

2012年7月11日 (水曜日)

昨日の日記で、会津若松に行くことをチラッと書いておいたら、ネコティさんという方(謎のコメント王)から、飯盛山に行くことを勧める書き込みがあった。

意外と素直で従順な僕は、ネコティさんのお勧めにしたがって、打ち合わせが終わったのち飯盛山に向かった。

駅の案内板に、「飯盛山まで約2km」と表示されている。

なんだ。たった2kmか。

11月に42.195kmを走ろうとしている僕にとって、2kmはすごく短い距離に思えて仕方ない。

ということで、歩いて向かった。

会津若松は真夏のような天気。30度は超えていたと思う。

歩きだしてすぐ、汗が吹き出てきた。

一本道(白虎通り)を歩くこと約30分で飯盛山の入り口に辿り着いたのだが、さすがにしんどかったな。

ところで、飯盛山に来たのは生まれて初めて。平日ということもあり観光客はまばらだった。

祈念館
飯盛山案内図
自刃の地
会津市街地

とても静かだった。そのことが一層、独特の雰囲気を醸し出していた。

この地で若き白虎隊の少年隊士たち(16~17歳だった)が自刃したのかと思うと複雑な心境になった。

あれからまだ150年も経っていない。僕のひいひい爺さんの時代。つい最近の出来事なのだ。

墓

上の写真は隊士たちのお墓。静かに手を合わせてきた。

帰り道。

タクシーを拾おうと思ったのだが、東京と違って道路にはタクシーなんかいない。

電話で呼ぶのも気がひけたので、結局また駅まで歩いていくことに。

やめときゃよかった。軽い熱中症になったようだ。

気持悪くなって、途中にあったカフェでしばしダウン。

たった2kmだからといって炎天下歩くのは危険ですね。

と、こんな感じでの会津若松への日帰り旅行・・・じゃなくて、日帰り出張。なかなか有意義だった。

 

さて、本日の朝ランはお休み(毎週水曜日を休みにしようかな)。久々に朝から茅場町。週に一度の早朝会議だ。

では、ちょっと仕事をして、朝食を食べて、本日は少し早めに行ってきます!

学生向け会社説明会のコーディネートというのは、パフが創業以来行っている得意な仕事のひとつだ。

自社の社員(人事担当者)が自社の説明をするのは、当たり前すぎてあまり面白くない。そこにまったくの第三者の我々が登場して、いろいろと突っ込みを入れる。特に現場の社員がゲスト出演するときなどは、ほとんど打ち合わせすることもなく、無茶ぶりでいろんな質問を投げかける。

すると、無茶ぶりの質問を投げかけられた現場社員は、回答の用意が何もできていないので、思わずホンネが飛び出してくる。学生はそこにリアルを感じ、実際の仕事や職場への理解が深まるし、そもそも見ていて飽きることがない。

昔は、僕自身がこのコーディネート役を務めることが多かったのだが、最近は限られた会社でしか行っていない。

その限られた会社の説明会。昨日が今シーズンの最終回だった。

かなりの回数を担当した。

いま数えてみたら2月24日の大阪を皮切りに14日間。(一日に2回実施しているので)全28回の説明会をコーディネートしたことになる。

よくやった…。と、誰も褒めてくれないので自分で自分で褒めてみる(笑)。

 

さて、本日はこれから会津若松。打ち合わせは1時間程度で終わるのだが、目的地まで往復で8時間くらいかかる。

せっかく時間をかけて行くので猪苗代湖にでも立ち寄ってみようかな。野口英世記念館もいいかも。

では、そろそろ行ってきます!

 

正直に白状しよう。

先週(月曜日を週の始まりとする7月2日~8日)は、3日しか走っていなかった。

7月3日(火)、4日(水)、5日(木)の3日だけだ。どうにか3日走るには走ったが5km以上走ったのはこのうち1日だけ。土日はジムで3km走っただけ(ルームランナーなので飽きちゃったのだ)。

と、言い訳をしようと思えばいくらでもできるが、それは潔くない。

7月3日(火)の日記で、僕はこう宣言していた。

平日は5日のうち3日。土日のうち1日。平日は5km。休日は10km。これを最低ペースにして練習を重ねようと思う。けさも早速5kmを走った。雨が降らない限り走り続けよう。

こんな宣言してたんだな。すっかり忘れていた…。

それを思い出させてくれたのが、好敵手・名大社の山田社長の昨日のブログ⇒ 『フルマラソンに向けて その1

しまった。やられた。

ということで、気持ちを入れ替えて、早速今朝から走り始めた。

今朝のランは、これ⇒ @walkmeter でランニングを完了, ルート: 晴海大橋〜豊洲(5km) 時間 28:33, 5.05 km. via Walkmeter

走り終わったときに、twitterに自動記録するようにしてあるのだ。

1週間のうち、平日は3日5km。週末は1日10km。

なにがなんでもやり切ろう。やれなかった週は、貯金箱に1万円ずつ入れよっかな。

 

・・・と、自分をがんじがらめにしたところで、1週間のスタート。

本日は直行で町屋に行く。夕方いったん会社に帰るが、明日はまた朝から会津に向かう予定だ。

茅場町にいる時間が少ない週の初めだが、今週も(ランも仕事も付き合いも)頑張りましょう。

では、行ってきます!

すごいぞ!寸劇の役者たち

2012年7月6日 (金曜日)

昨日の「職サークルシンポジウム」は大きなトラブルもなく滞りなく終了した。

『新卒採用の「定番」を疑えば、会社だって、社会だって変えられる!』というテーマで、酒井穣さんによる特別講演、協賛企業3社による採用事例発表、運営事務局による職サークルの新企画の発表などを行った。

そして、全体プログラムの合間に登場したのが「寸劇」。

14時のオープニングは、この寸劇からいきなり始まった。開演のチャイムが鳴ると、客席も舞台も真っ暗に。そして、いきなり音楽が流れ始める。舞台には女性がひとり立ち、唄を歌い始める。曲は手嶌葵の(吉田拓郎作詞作曲の)「流星」だ。

いったいこれは何なんだ~~!!

と、パフの正体を知らない来場客の多くはびっくりしたと思う。いや、違う場所に来てしまったと思ったかもしれない。

まさに、この寸劇こそが業界セミナーの定番を根底から覆しているのだが、パフのセミナーやイベントにとってはそれこそ「定番」となりつつある。ここまで徹底してやれば、もはや「文化」かもしれない(笑)。

この寸劇のキャストは全7名。そして、このうち5名はなんと協賛企業の現役人事担当者(うち2名は部長、1名は採用責任者、1名は入社2年目の採用担当者、1名はパートナー会社の社長!)だったのだ。

この7名の役者陣のおかげで、今回の寸劇は大成功。大きな感動を呼んだ。第三幕の(役の中の)悪徳専務の台詞には僕自身が泣きそうになった。ラストシーンの吉田拓郎のオリジナルの「流星」が大音量で流れた時には思わず鳥肌が立った。

僕は脚本を書くには書いたのだが、この脚本を成長させたのは役者のみなさんだった。じっくりと脚本を読み込んでくださり、自分なりの性格付けを行い、登場人物になりきってくださった。そのキャラならではの(もともとの脚本にはなかった)台詞やアドリブもどんどん登場した。

 

大野コンピュータ新入社員の(実は内外日東、入社二年目の)、鮎川さん

ヒロインを立派にやり遂げましたね。大役にひるまない度胸。大物ぶりを遺憾なく発揮しました。独唱も最高。でも、ちょっと照れたしぐさが可愛かったですよ^^。

 

大野コンピュータ新社長の(実はキーカンパニー社長の)下薗さん

パフの寸劇には、なんとこれで3作めの登場。下薗さんの「断らない力」「巻き込まれ力」には脱帽です(笑)。昨日は体調が思わしくないなか、それを隠しながらの熱演、ありがとうございました。

 

大野コンピュータ専務の(実はケミカルグラウト総務部長の)竹村さん

悪役は悪役だったんだけど、実は会社と創業者を心から愛する憎めない悪役でしたね。悪事を働いた理由を語る竹村専務に、多くの人たちが涙を流していました。

 

大野コンピュータ人事部長の(実はTKC人事責任者の)伊藤さん

いちばんの悪役は伊藤部長でしたね。あのポマードを塗ったイヤらしい髪型も決まってました。脚本の段階では、どこにでもいそうな人事部長だったのを、あそこまで奥深いキャラに育て上げた伊藤さんは、ホントに悪い人?(笑)

 

ツバメキャリア社採用コンサルタントの(実はさくら情報システムの)柳原さん

この役を演じられるのは、(終わってみれば)柳原さんしかありえなかったですね。できれば、あらゆる就職ナビ会社の人たちに見ていただきたかったですね(笑)。

 

下薗社長の愛妻であり大野コンピュータ創業者の娘の(実はパフ社員の)あや(大野雅弥)さん

第一幕だけの登場だったけど、泣きのシーンと下薗さんとの抱擁シーン。本番では照れることなく、しっかりやってたよね^^。初の大人の女性役でした。

 

そして最後は、大野コンピュータ若手営業マンの(実はパフ社員の)土田くん

最初はヒロインに振られるだけの情けない役のつもりで脚本を書きはじめたんだけど、なぜか完成してみたら、カッコいい役に。しかも、職サークルのメッセージを伝える重要な役どころに。これもキミの人徳のなせる業?^^

みなさん、本当にお疲れ様でした&ありがとうございました!

 

さて、本日はこれから福岡に飛ぶ。そして明日は大分に入る。九州北部の大雨は大丈夫かな?

では、本日はちょっとゆっくりめ。梅ちゃん先生をきちんと見てから行ってきます!

1998年に生まれた「職サークル」が、ルネッサンス(原点回帰の再生)を志向し始めたのが2年半前。

そこから装いもあらたに再スタートした職サークル。

2010年7月~2011年6月が(ルネッサンス)第一期。2011年7月~2012年6月が第二期。

そして本日。7月5日からが、職サークル・ルネッサンス第三期のスタートなのである。

本日にあわせて、年初から企画をみっちりと練り込んできた。新しくリリースする商品も開発してきた。

そして、いままでありそうでなかった、職サークルそのもののホームページを、昨夜オープンさせた。

本日は、午後2時からこれらの発表を兼ねた「職サークルシンポジウム」が開催される。

このシンポジウムでは、この数週間うんうん唸って苦しんだ末にやっと生まれた「寸劇」も披露される。職サークルが世の中に問いかけたいメッセージがふんだんに盛り込まれた名(迷?)作である。驚くことに、役者のほとんどは職サークル協賛企業の人事担当者(うち責任者が2名、社長が1名)なのである。

笑えるところもたくさんあるが、大まじめな寸劇だ。観客の皆さんに、職サークルのメッセージがびんびんに伝わることと思う。

酒井穣さんの講演や、協賛各社様の採用成功事例の発表も、とても楽しみだ。

職サークル・ルネッサンス第三期目。大海原への船出のときなのだ!!

では、本日は直接、会場である築地の浜離宮朝日ホールに行ってきます!

なーんて、重いタイトルを書いてみた。

昨夜は、人材紹介事業(エグゼクティブクラスに特化した人材紹介)を手掛ける52歳の男と、人材系大手企業&ベンチャー上場企業で採用責任者を20年近く務めてきた男と、人材系ビジネスあしかけ30年の僕の3人で、我々の業界で活躍(暗躍?)している方々(および会社)の情報交換をあれこれと行なっていた。

結果、落ち着いた結論が本日の日記のタイトル「人材ビジネスは道義を重んずる者のみ生き残る」である。

というのも3人から出てくる登場人物のことを我々は(間接的なものまで含めると)ほぼ100%知っていたのだ。

「彼は口だけで約束を守れない男だから付き合わないほうがいい」とか、「彼は人の幸せを考えず、キャンディデイト(求職者)をとんでもない会社に押し込んでいる奴だ」とか、道義に反するビジネスをやっている事業者のことがポンポン出てくる。

逆に、すごい人の話も出てくる。

我々が「すごい人」と呼ぶのは、ビジネス(価値創出)と人物(人間としての魅力)がともに優れている尊敬すべき人のことだ。

人の大事な一生を預かるこのビジネス。高い倫理観と道徳観が求められる。拝金主義者が参入してはならないビジネスなのだ。というか、拝金主義者が参入しても、(一時期荒稼ぎすることはできたとしても)長続きは絶対にしない。

昨夜は、そんなことを語り合った夜だったのだ。

いやあ、狭い業界だ。いまイケイケで儲けようとしているあなた。悪い噂はすでに駆け巡っています。要注意ですよ。

さて、本日は早朝会議。ランニングは、いつもよりちょっと短め(2.7kmくらい?)で終わらせてしまった。道義的には問題ないと思うのだが(苦笑)。

あ、それと今夕から夜にかけては、明日に迫った「職サークルシンポジウム」で上演する寸劇のリハーサルなのだ。

役者陣は台詞をちゃんとアタマに入れてきてくれるだろうか…。僕は遅筆脚本家から鬼監督に変貌する予定なのだが大丈夫かな(笑)。

では、これから朝食をとって行ってきます!