パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

パフの新卒採用も大詰め

2012年5月24日 (木曜日)

5月2日の日記(GWの谷間のキックオフと入社宣言と応募者座談会)で、パフ自身の新卒採用で内定者1号が生まれたことを書いた。

あれからそろそろ一カ月。

次なる内定者は?

日記にはあまり書いてこなかったが、水面下で着々と進んでいた。

当初予定では最低2名、最高2名の採用人数だったのだが、ひょっとしたらその1.5倍に上方修正するかもしれない。

つまり、最高3名(現在の内定者アズサワ+2名)の採用人数になる可能性があるということだ。

あとは、その2名が納得のいく内定を、自分で自分に出せるかどうか。

僕が納得する入社宣言文を、その2名が書けるかどうか。

そして最終的には、全社員の前で正々堂々と宣言できるかどうか。

そこにかかっている。

入社宣言(自分で自分に内定を出す最終儀式)は、6月4日(月)のキックオフミーティングの場を予定している。

来春は、久々に賑やかな入社式が行えそうだな。

日記読者の皆さんには、6月5日の日記上でご紹介できると思います。

職サークル協賛企業の皆さんには、7月5日のシンポジウムの場でお披露目できると思います。

どうぞお楽しみに!

僕の毎朝のスケジュール。

    1)布団を畳む(ベッドではないのだ)

    2)顔を洗う&歯を磨く&髭を剃る(基本だな)

    3)一日のスケジュールの確認

    4)急ぎのメールの返事

    5)主なニュースのチェック

    6)日記を書く(これね)

    7)朝食をとる(いつも7時ジャスト)

    8)テレビをみる(後述)

    9)身支度を整える(トイレや着替えなど)

    10)会社まで歩いて向かう

ざっとこんな感じだ。

で、8)の「テレビをみる」っていう奴。これが毎朝の楽しみになっている。

 この4月から、NHK BSプレミアで毎朝7:15~7:30まで、「ゲゲゲの女房」が再放送されている。そして、その直後の7:30~7:45までが、今年度のNHKテレビ小説「梅ちゃん先生」の時間だ。

この二つのドラマが僕は大好き。

まずはヒロインがいい。

ゲゲゲの松下奈緒。梅ちゃんの堀北真希。純朴さ、天然さ、ひた向きさを、それぞれ個性的に演じている。なんたって二人とも可愛いよね。

そして、時代背景とストーリーがいい。

ゲゲゲは昭和30年代。梅ちゃんは昭和20年代が物語の主な舞台だ。貧乏だけど、未来を信じ、皆で力を合わせて頑張っている登場人物たちにホロリとくる。

 この2本立てのドラマを見てから、いつも会社に向かうのだが、これが精神衛生上とてもよいのだ。

難しい問題に直面して気持が斜めになったり荒みそうになったりするとき、このドラマが清々しい気持を取り戻してくれる。

ということで、「本日もこのドラマを見て、清々しくなったうえで行ってきます!」と言いたいところだが、きょうは残念ながらそうはいかない。

毎週水曜日は早朝経営会議があるので、ゲゲゲの放送の途中で家を出なければならないのだ。

そんなわけで本日は、ゲゲゲと梅ちゃんの録画セットをしてから行ってきます!

鶴亀とともに祝った日

2012年5月22日 (火曜日)

まずは以下の写真をご覧いただこう。

鶴亀

そう、お寿司である。

でも、ただのお寿司ではない。

お寿司の上に乗っかっている緑色の大きな葉蘭をよくみてほしい。

何かを模っているのが分かるかな?

そう、左側の葉蘭が「亀」。右側の葉蘭が「鶴」。

お祝いごとの象徴なのである。

昨日は、この7月下旬に挙式するヒラハラと、その旦那であるムカイくんと、そのムカイくんの元上司をお招きして、4人で祝いの杯を傾けたのだった。

上のお寿司は、料理屋の板さんが、ふたりのために特別仕様で作ってくれたものなのだ。

 

実は、ムカイくんの元上司というのは、僕の10数年来の友人であり同業の経営幹部だったタナさんという人。

ヒラハラとムカイくんが、パフとタナさんの会社に入ったのが、いまから7年前の2005年。

僕とタナさんは、同業経営者ということもあり、昔から年に数回は情報交換を兼ねて飲み会を行っていた。

彼らが入社したばかりの2005年春も、タナさんと新富町の居酒屋で情報交換を行っていた。

そこにはタナさんの会社の社員もひとり加わっていた。

じゃあ、うちからも一人参加させましょう、ということで急きょ呼びだされたのが、ヒラハラだったのだ。

そこにいたタナさんの会社の社員がムカイくんだった……わけではないのだが(笑)、この飲み会がきっかけで、ヒラハラはタナさんの会社の新人たちと情報交換会を開催することになったのだという。そこで知り合ったのが、ムカイくんだったというわけだ。

ということで何が言いたいのかというと、僕とタナさんは、縁結びの神様のようなものなのだ、ということを自慢したかったのだ(笑)。

まあ、自慢というのはともかく、僕とタナさんとの付き合いによって、若い夫婦が一組生まれたということは、僕らにとって、とても嬉しいことだ。

昨日の祝宴の席では、7月下旬の披露宴の際の、僕とタナさんの役割も(勝手に)決めた。あっとびっくり。楽しみな企画だ。

ということで、とっても幸せそうなツーショットを載せて、本日の日記の結びとしましょう。

Hirahara_mukai

なんて幸せな表情なんだろうと、祝福するよりまえに邪魔したくなる。

・・・と、Facebookで呟いたら、ムカイくんから早速次のようなコメントをもらった。

今夜はありがとうございました!鶴と亀のように2人で長生きしますので、決してお邪魔なさらぬようお願いします。笑

はい、はい、分かりましたよ(笑)。

では、幸せをお裾分けしていただきながら、本日も行ってきます!

日曜日なのに珍しく日記を書いている。

なぜなら、あすは体力的にも気力的にも日蝕的(?)にも、書く自信がないので。

いや、あすはもう書かないと決めたので(笑)。

 

いやあ疲れました。高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン

午前9時5分。

マラソン好敵手の名大社社長の山田さんと、山田さんの学生時代の先輩の栗本さんと、僕の3人で並んで出走した。

好敵手といっても、山田さんは僕のマラソンの大先輩。ハーフは1時間50分台をコンスタントに記録している。

山田さんの先輩の栗本さんもさらに大先輩。フルマラソンにも出場する栗本さんは年に10回以上も大会に出場しているのだという。

で、この二人の大先輩。スタート直後から猛ダッシュ。僕はあっという間に離されていった。そりゃ僕よりも20分~30分も早いのだから当たり前だ。

僕の今回の大会での目標は完走。

本当は自己記録の更新を狙いたかったのだが、あまりの練習不足(インフルエンザ以降まともに走っていない)と調整不足(2週間連続で飲んでいる)のため、それは断念。

とはいえ、出るからには良い記録を出したい。

だから、密かに多少は頑張った。

でも結果として、過去4回のハーフマラソンの中でワースト2位の記録。

Gifu

(公式記録は2時間28分01秒。ネットタイムで2時間24分28秒)

いやあ、きつかったなあ。

何がきつかったかというと、やっぱり気温と日差しだろうか。

一緒に走った山田さんも栗本さんも、記録が伸びていなかった(山田さんはワースト記録だって言ってたな)。

みんな軽い熱中症になってたのかもしれない。

というのも、レース後のビールが進まないのだ。

完走直後に飲んだ一杯目は最高の味だったのだが、岐阜駅前で飲み直した時には、疲れが全身を襲ってきてニ杯飲むのがやっとだった。

昨年11月のいびがわマラソンのときには、5~6杯は飲んだと思うのだが……。

う~ん。まだまだ修行が足りないな。

Facebookでも宣言したのだが、来週あたりから練習ペースをあげていきたいと思う。平日の早朝ランニングも復活させようと思う。

そして、11月のいびがわマラソンでリベンジを果たすのだ。

がんばるぞ!!

さて、今夜は疲労回復のために、これから焼き肉でも食べに行くかな。

では、行ってきます!

パフでは学生向けのメルマガだけでなく、社会人向けにもメルマガを発行している。

そのなかで僕は、4年前から 『どげえするんか?』 というコラムを書き続けてきた。現在は月1回の執筆だが、始めの頃は月2回の発行で、全62回の『どげえするんか?』だった。

このコラムでは、「これはいかがなものか」「おまえはどう考えるんだ!」「もっとこうあるべき!」といったことを中心に毎回書いてきた。

そのコラムが、先週ついに最終回を迎えた。

ブログなので、いつもはあまり感想のコメントをもらうことがなかったのだが、前回は最終回ということもあり、何人かの方々から「お疲れ様」のメールをいただいていた。

ついさっきも、創業の頃からの盟友であるポンちゃん(本田ポンタ勝裕さん)からコメントを頂いていることに気がついた。

日付を見ると一昨日の書き込みだ。バックナンバーのブログページに書き込まれていたため気がつくのが遅くなってしまった(ポンちゃん、ごめん!)。

ということで、本日の「釘さん日記」に転載しておこうと思う。

あと、長くなるけど、最終回の「どげえするんか」本文も全転載しておこうと思う。日記読者でこのコラムを読んだことのない人はバックナンバーも含めてどうぞご覧ください。

— 以下、ポンちゃんからのコメント —

釘さん、一旦おつかれさまです。
実は僕も11年続いたある高校生向けのコラムを来月終了します。そこで起こったことを思い出すと万感の思いが去来します。
しかしこれもまた節目なのだと言い聞かせつつ脱稿する気持ちです。

釘さんの場合、新しいコンセプトでまた哲学にも触れてもらえるのでなにより楽しみです。

なぜ働くのかというWHY?は哲学。
どう働くのかというHOW?は実践。
この両者があればこそのWHAT?、つまり何をするのかが生まれるでしょう。

僕はHOW?推進派のソリューションフォーカス(解決志向)の使い手。いずれ哲学と実践の組合せ対談やセミナーもやりましょうね!

では最後に。

釘さん、おおきに~!
これからも、よろしゅうたのんまっせ~!

ポンタより。

投稿情報: 本田ポンタ勝裕 | 2012年5 月16日 (水) 18:05

 

— 以下は、最終回の「どげえするんか」です —

●第62回『こんな突然、なんで最終回にするんか?』

⇒バックナンバーはこちらから。
http://puff.weblogs.jp/mag_list/

☆☆☆

私は、創業のころからブログ(釘さん日記)やメルマガに掲載するためのコ
ラムをずっと書き続けてきました。

とくに社員が少なかったころは、ブログはほぼ毎日。メルマガのコラムは毎
週1回。それから(昔は就職サイトの運営が主な事業でしたから)サイト内
の対談記事の取材や執筆なども、すべて自分でやっていました。

それそれはもう大変(苦笑)。

私は、決して書き物が好きなわけでも得意なわけでもありませんでしたから、
原稿を書くためにPCに向かうのが苦痛でたまりませんでした。

それはいまでも基本的に変わりありません。

それでも毎日のブログは、ほぼ習慣化されていることと、9割はくだらない
(肩の力の抜けた)ことを書くものだという“自分ルール”を作っているこ
ともあり、さほど苦にはならなくなっています。

問題は、この「どげえするんか?」です。

この「どげえするんか?」のコンセプトは“世の中に対して物申す”なので
すが、この1年ちょっとの間にソーシャルメディアが急速に発達したことも
あり、そしていろんな「論客」と呼ばれる方々の、偏った「物申す」を読む
機会が増えるにつけ、私が下手に物申すことが、却って私たちの(会社とし
ての)オピニオンを伝え広めるうえでの阻害要因なるかもしれないぞ、と思
うことが増えてきたのです。

☆☆☆

とはいえ、経営トップがメッセージを発信することは、とても大切なことだ
と思っています。先日の日経ビジネスでも「社長の発信力」という特集が組
まれていましたが、この特集を読んで、他者からの批判を恐れる「物言わな
い経営者」にだけはなってはいけないと、あらためて思いました。

ただ、カッコつけて偉そうに語ることは、私のスタイルではありません。

本気で「おまえら、どげえするんか!」と怒鳴りたいとき(年に数回はあり
ます)は良いのですが、それ以外のとき、無理に「どげえするんか!」と言
うのは、どうも気が引けるのです。

経営者というのは、批評家や評論家ではないのですから、他者のことをあれ
これ批判するのではなく、「自分の生き様、自分の哲学、自分の原点」のよ
うなものを、偉ぶることなく語ることが大事なのではないかと思うのです。

そこに共感してくださった方々がファンになり、お客様や社員や株主になっ
てもらうことができたら、それが会社や社会のためになるのではないかと思
うわけです。

☆☆☆

ということで、いま決めました。

長らく続いた「どげえするんか?」のコラムですが、今回で終わりにします。

代わって次回からは、上に書いたような、「自分の生き様、自分の哲学、自
分の原点」を書いてみようかと思います。

☆☆☆

「自分の原点」については、その昔、『パフの創業物語』や『釘さんの100
の出会い』というコラムでたくさん書いてきました。

先日とある機会があり、久々に自分のコラムを読んでみたら、自分でも忘れ
ていた、いまの自分やパフの礎となった大切な出来事が書かれており、不覚
にも涙してしまいました。

自分で自分の文章を読んで泣くというのも、ずいぶん滑稽な話ですが、それ
でも、自分ですら忘れていた自分がそこにいた、という事実には驚きです。

☆☆☆

創業から15周年を迎える今年。会社を二つ(パフとマジックドラゴン)に分
けて丸1年を迎える今年。いいタイミングかもしれません。

いま一度、「パフは、なぜ生まれたのか」「そもそも世の中にどんな価値を
提供したいと思って創業した会社なのか」を、私のへなちょこな等身大の文
章で、あらためて語ってみたいと思います。

大昔からのお客様はご存じのエピソードもたくさんあるかもしれませんが、
まずは私が、就職情報ビジネスと出会ったころの話から徐々に書いていくこ
とにしたいと思います。

では読者の皆様、次回からの新しいコラムを、どうぞお楽しみに!

☆☆☆

【今回のどげえするんか】

ついに今回(第62回)で、「どげえするんか?」も終ってしもうた。
いったいいつから始めたんやったかのう…と思って第1回を検索してみた
ら見つかった(!)

なんと、2008年5月9日号が第1回目の「どげえするんか?」じゃった。

ちょうど4年間続けたことになる。我ながらよう書いたもんじゃ(苦笑)。

少し長くなるが、最終回の記念に、第1回目の冒頭をちょっとコピペして
みる。

|こんにちは、パフの釘崎です。いつも大変お世話になっております。

|私は、このメルマガでは、先頭の位置にて、皆様へのご挨拶の執筆を
|担当していたのですが、今回からは左遷の憂き目に遭いまして(笑)、
|このコラムの執筆を命じられております。

|あらためて、どうぞよろしくお願いいたします。

|さて、このコラムのタイトル「どげえするんか?」なのですが、私の
|育った大分県の方言であります。

|「おまえ、これからいったい、どげえするんか?」

|「うん、そうやのう……。どげえするかのう」

|といった感じで、「意思」や「考え方」を確かめるときの言葉とし
|て、使います。

|語気を強めて「どげえするんじゃ!?」と聞くこともあります。
|どういう時かというと、たいがい「決断」を早期に迫る場合ですね。

|最近の若者を見ていると、

|「おまえ、どげえするんじゃ!?」

|と語気を強めて問いただしたくなることが実に多いのです。

|そして、これは畏れ多いことなのですが、企業の経営者の皆様、
|人事担当者の皆様、学校職員の皆様、それから同業者の皆様と接す
|る中でも、

|「そげなこつで、あんたらいったい、どげえするんかい?」

|と思うことも多いのです。

|もちろん自分自身、

|「こげなところで立ち止まってしもうて、これから先、いったい
|ぜんたい、どげえしたらいいもんか……」

|と思うことも、実は密かにあったりします。

|そんなこんなの「どげえするんか?」。

|自分のことを棚に上げた、ちょっと辛口のメッセージも飛び出す
|かもしれませんが、そこは何とかご容赦いただきながら、書き進
|めて参りたいと思います。

4年前の自分。なかなか初々しいもんじゃのう(笑)。

ところで、次回からの新しいコラム。あんたは読むんか?

どげえするんか!?

実は、昨日、怒髪天を衝くような「どげえするんか!」という道義に反することに遭遇した。このコラムの題材としてはうってつけの事件だったのだが、また別のコラムで書くことにしようかな。

では、本日で今週も終わり。あすは日曜日の「ぎふ清流マラソン」に備えて名古屋に向かう。

ということで今週最後の行ってきます!

 

八丁堀の隠れ家をみつけた日

2012年5月17日 (木曜日)

男というのは小さなころから、「隠れ家」や「秘密基地」といった、自分と自分の仲間たちだけが集まる溜まり場に憧れるものだ。

「ここは俺たちだけの秘密の場所だからな。絶対、誰にも言っちゃだめだぞ」という誓いをたてたものだ。

昨夜は、そんな誰にも教えたくない隠れ家をみつけた。

5年ほど前に採用の現場を離れ、現在では事業の最前線で活躍している某社のヤマダさんという人がいる。

うちの若手社員からは「ヤマダ兄貴」と呼ばれ慕われていた人である。

事業の最前線に異動してからは、なかなかお会いできずにいた。

ところが、ヤマダさんの勤務地が八丁堀(パフの事務所から歩いて10分程度のところ)となったことから、「ヤマダ兄貴を囲む会を催そう!」ということになったのだ。

そして、ヤマダ兄貴から紹介してもらったのが昨夜の「隠れ家」。ぎゅうぎゅうに詰め込んだとしても10人くらいしか入れない小さなお店だ。

長年、築地や銀座で、料亭やおばんざい屋さんを切り盛りしてきた女将さんが、2年前に八丁堀で立ち上げたお店だという。

昨夜はこのお店で、ヤマダ兄貴を囲んで楽しいひとときを過ごした。

ところで、このお店の魅力。「隠れ家」ということ以外に3つある。

1)生ビールが超美味い。

毎日、ビールサーバーを時間をかけて丹念に掃除しているのだという。グラスもピッカピカ。これがビールを美味しくしている秘訣だ。

2)料理が超美味い。

新鮮な素材を、毎朝、築地から仕入れている。築地や銀座での仕事が長かった女将さんだからこその逸品の仕入れルートがあるのだ。素材の調理の仕方、盛り付けの仕方も料亭の料理みたいだった。

3)女将さんが美人!

論より証拠。下の写真を見てほしい。

はんや女将さん

僕よりも8歳ほどお姉さんなのだが、そうは見えない。若くて色っぽい。昔の女優さんみたいだ。若いころは凄かったんだろうなあ…と思わず想像してしまう(笑)。

実は昨夜女将さんに、「明日のブログでお店の宣伝しちゃいますよ~」と言ってしまったのだが、お店の名前をここで明かしてしまうと、隠れ家ではなくなってしまうことに今気がついた。

ということで、本日の日記を読んで気になった方は、お声掛けください。こっそりお連れすることにいたしましょう。

ただし紹介料として、生ビール一杯をご馳走になります(笑)。

 

さて、本日も社内外の方々との打ち合わせや会議が目白押しだ。

夕方には、遠方から大事な来客。水天宮の隠れ家で打ち合わせを行う予定だ。

では、いつものように「梅ちゃん先生」を観てから、行ってきます!

今週は、社員配属面談、就職相談面談、社員採用面接などが目白押し。

外出はほとんどないのだが、僕が席を置く部屋(サーバールーム兼物置き部屋)には、ひっきりなしに社員や応募者が出入りしており、日中はメールの返事を書く隙間もない感じだ。

隙間がないと言いつつも、採用面接はじっくり行う。本人の、生まれてから現在に至るまでの歴史を、じっくり聞かせてもらっている。

一人ひとりの人生には物語がありドラマがある。

「そういうことがあって、いまのキミがあるんだね~。なるほどね~」

という感じだ。

僕が重視しているのは、基礎能力が基準を超えていれば、あとは「働き続ける覚悟」があるかどうかだ。

小さな会社で仕事を生み育て、その仕事によって自分も会社も成長させていくには、ちょっとやそっとの困難や嫌なことに負けず、へこたれず、恨みつらみを言わず、「働き続ける覚悟」を持つことが大切なのである。

誰しも入社時の面接では、「一生懸命頑張ります」と言うのだが、僕が本当に求めているのは、(会社や自分が)どうにもこうにも頑張れないような状況や環境に陥ったときに、あきらめず、投げ出さず、逃げ出さないような人材なのだ。

これは本人の能力というよりも、「この会社に入社するぞ!」と決心するときに、「働き続ける覚悟」がどれほどあったか、ということによって決まるのだと思う。

仕事を続けていれば、嫌なこと、大変なこと、逃げ出したいこと、投げ出したいこと、人のせいにしたいこと、隣の芝生がキレイに見えることが、山ほど現れる。

そんなとき、本人を支えてくれるのは、「俺が(私が)自分で覚悟して決めた会社なんだ。ちょっとやそっとでは逃げ出さないぞ」という、自分自身の強い気持なんだと思う。

そんなことを思いつつ、本日も面接と面談だ。

では、外は雨空だけど、気持は晴れやかに行ってきます!