オヤジたちの明日を語る会だった日
2011年9月28日 (水曜日)
昨夜は八重洲北口から日本橋に向かう途中の超狭い路地にある「隠れ家」で、オヤジたちの「明日を語る会」を開催した。
6名のオヤジたちが集合したのだが、序盤から異様な盛り上がりをみせた。
僕は全員のことを昔から(平均すると10年くらいのお付き合いかな?)良く知っているのだが、なかには初顔合わせの方々もいた。にもかかわらず、全員が旧知の仲のように盛り上がったのはなぜだろう。
「オヤジ」と一口で言っても年齢差は結構あった。最年長のオヤジは56歳。最も若いオヤジは46歳だっけかな。あ、ちがった。最年少は女性オヤジの33歳。
この年齢差が絶妙だったのかもしれない。最年長のオヤジは序盤から言いたい放題で、それにつられて、年少のオヤジたちも次第にエキサイトしていったのだった。
いい店だった。料理も酒も美味しかったのだが、雰囲気が最高に良かった。オヤジ向きの佇まいなのだ。
僕と同年代(まったくの同学年)の方が経営しているお店なのだが、本当に隠れ家なのだ。ふらっと入れるような店ではない…というか、まず見つけることが出来ないだろう。ひとに隠れてしみじみ飲みたいときなど、また行ってみたい。晩秋の日暮れが似合うかも。そんな店なのだ。
いやはや、それにしても、ちょいと飲み過ぎたかも。終盤の記憶はほぼない。まだ酒が残っているような気がする。
オヤジたちに明日はあるのか?
うん、あった。
「二日酔い」という明日が(苦笑)。
さて、本日は午後から、とあるイベントの初日である。二日酔いだなんて言っておられない。
ということで、朝食をしっかりとって、酔いをさまして、行って来ます!
【お知らせ】来週の人事向け特別セミナーは藤沢久美さんが講師を務めます
2011年9月27日 (火曜日)
職サークルでは、二か月に1回の頻度で、 『特別講師セミナー』を人事担当者向けに開催している。
人事向けのセミナーは、他の人材関連事業者でも数多く開催されているのだが、多くの場合は、自社の商品やサービスと関連したもので、いわゆる「売り込み」が開催の目的となっている。
しかし、職サークルが運営している『特別講師セミナー』は、純粋に、人事の仕事(採用に限らず)に携わる皆さんに、役立つ知識・情報や刺激を得ていただくために開催している。
そしてこのセミナーは、職サークルに参画している企業だけではなく、一般の企業の皆さんにも開放している。
職サークルの取り組みといえば、「学生向け」という印象が強いかもしれないが、実は、企業向けに割いている時間とパワーも相当なものだ。
「よりよい就職とよりよい採用」を実現するためには、高い志と幅広い知見を有した人事担当者の存在が不可欠であるからだ。(不遜な言い方になって申し訳ないが)そういう人事担当者を育てるのも、職サークルの役割のひとつだと我々は考えている。
8月に開催した第一回目の特別講師セミナーは、マングローブ社長の今野誠一さんにお願いした。
そして次回、第二回目の講師は、藤沢久美さん(シンクタンク ソフィアバンク副代表)にお願いしている。
藤沢さんには、つい先日、学生向けのリレー講座でも講師を務めていただいたばかりなのだが、今度は人事向けセミナーの講師として連続の登場となる。
開催は来週の木曜日。10月6日の18時から。テーマは、経営者が人事担当者に期待する真の役割~1000人の社長インタビューから得た、経営者のホンネ~ というもの。
この10年間、ラジオ、テレビ、雑誌等で、数多くの経営者と本音の対談を繰り返し行なっている藤沢さんならではのお話だ。
講演そのものは90分なのだが、その後、ザックバランな情報交換会も行なう。講師の藤沢さんはもちろんのこと、他社・他業界の人事の方々ともぜひ交流していただきたいと思う。
※お申し込みは以下のページから受け付けています。定員になり次第締め切りますので、どうぞお早めにお申し込みください。
⇒ http://puff.weblogs.jp/corp_seminar/2011/09/sseminar-vol2.html
親父の命日に、頑固オヤジのメルマガを転載してみる(3)
2011年9月25日 (日曜日)
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉の通り。先週末からめっきり涼しくなってきた。先週の前半までの、あの往生際の悪い残暑が嘘のようだ。
この週末は、オヤジの墓参り(20年前のお彼岸に亡くなったのだ)に行ったり、学生のイベントに参加したり、走ったり、ワンピースを読んだり、床屋に行ったり、その他、人に言えないこと(?)をしたりしていた。
ところで、先週の日記で忘れていたことがある。
頑固オヤジのコラムの転載だ。
そういえば、うちの死んだ親父は頑固だったのだろうか。
一緒に暮らした時間は短かったが、少なくとも僕は頑固だと感じたことはなかった。
恐かったし威厳もあったが、子供には温厚な父親だった。
でも板前という職業のせいか、履物はいつも下駄で、服装は割烹着で、首には必ずタオルをぶら下げていた。
墓参りをしたときに久々に写真を見たが、いい笑顔だった。
僕もあと10年ちょいで親父が死んだ年齢に到達する。親父が死んだ年に生まれた僕の娘が、もう成人なんだもんな。早いな。中島みゆきじゃないが、巡る巡るよ時代は巡る、喜び悲しみ繰り返し…なのである。
では、板前の親父が、きっと言っていたであろう今回の頑固オヤジのコラム「食わず嫌いはイカン!」。以下、転載します。
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食わず嫌いはいかん。好奇心を持て!
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おい、みんな元気か? 頑固オヤジの釘さんだ。
今週からこのメルマガが届き始めた奴。俺が誰だか分からんだろうから、ま
ずはこれを読んでくれ。
⇒ http://puff.weblogs.jp/message04/2011/07/vol3.html
お前は、好き嫌いはあるか?
まあ人間だれしも、大好物があるいっぽうで、どうしても食べられない苦手
な食べ物があるのは仕方のないことかもしれんな。
でもな、俺の勝手な観察データによると、仕事で成功を収めている奴には、
好き嫌いの激しい奴はおらんように思う。
これも俺の勝手な言い分だが、好き嫌いの激しい奴とは、一緒に仕事をした
いとは、なかなか思えん。
どんなものでも「美味しい、美味しい!」と言ってくれる奴と、一緒に飯を
食いたい。あ、いや、一緒に仕事をしたい。
ましてや、「食わず嫌い」など、もってのほかだ。
(中省略)
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┣★┫【6】職学校校長・釘崎のコラム「オヤジから最愛の娘&息子たちへ」
┗┛┻────────────────────────────────
(メルマガ冒頭からの続き)
好き嫌いのない奴というのは、基本的に、まずはなんでも(一見不味そうに
見えるものであっても)食べてみようとする。
食べたあとに、本当にそれが不味いかどうかを判断する。
そして、大概のものは受け入れて、「これ、意外と美味しいねっ♪」と言っ
て、ニッコリ笑ったりする。
これは、ちゃんとした研究によっても実証されていることなんだが、仕事を
成功させているビジネスパーソンには、「なににでも好奇心を持つ」という
行動特性があるそうなんだ。
不意に降りかかってきた仕事や、誰もやりたがらないような不人気な仕事で
あっても、「意外とこの仕事、やってみたら面白いんだよね♪」と、自分な
りの面白さを発見し(あるいは面白さを自分でつくりだしながら)、その仕
事に取り組むんだ。
☆☆☆
「食べ物と仕事の話とを、いっしょにするな!」という文句が聞こえてきそ
うだが、人間の行動特性や癖や習慣というのは、仕事でも日常生活でも案外
つながっているものなんだ。
たとえば、飯を食うスピードの速い奴っていうのは、喋るのも、歩くのも、
本を読むスピードも、速かったりする。
買い物で、あれこれ迷わずにすぐに決められる奴というのは、仕事における
判断も早い。メニューのたくさんある居酒屋に行っても、仕事のできる奴ほ
ど、「私は、これとこれっ!」という感じで、注文をすぐに決められる。
さらに、買い物をしたあとに、「あ、やっぱりあっちの方が良かったかも」
とか、「あ、あっちのほうが安かった。しくじった!」とか言って後悔ばか
りしている奴は、仕事をしていても大成しない奴が多いのだが、同じものを
買ったとしても、その良さや魅力を存分に引き出して満足しているやつは、
だいたい仕事においても成功を収めるものなんだ。
☆☆☆
これは、仕事選びや会社選びでも、同じなんだ。
これからお前は、いろんな仕事や会社のことを調べることが増えてくるだろ
う。
すべてを好きになれとは言わないが、せめて食わず嫌いだけは止めてくれ。
その仕事や会社の面白そうなところはどこなんだろうと、好奇心を持って見
るようにしてみろ。
きっと新しい世界が見えてくるぞ。
そのうえで、本当に嫌いなのかどうか、自分に問いかけてみろ。
そして、何かの理由で、「キライだ、イヤだ!」としか思っていなかった会
社や部署でしか、仕事ができないことになったとしよう。
それでも、覚悟を決めて(最初は我慢しながらでも)、精一杯その仕事に取
り組んでみろ。ひょっとしたら、今までは見えていなかった面白さや楽しさ
が発見されるかもしれんし、案外、その仕事がお前にとっての「天職」にな
る可能性だってある。
要は、なんでもやってみなきゃ分からんし、やるなら中途半端にやってみて
も分からんものなんだ。
☆☆☆
で、また話を食べ物のことに戻すが、いままで嫌いだと思いこんで食べてい
なかったものを、思い切って食べてみることを勧めるぞ。
本当に不味かったら、それでいいじゃないか。それ以降、食べなきゃいいだ
けの話だ。でも、もし美味しかったりしたら儲けもんだぞ。それだけでお前
の人生は少しだけ豊かになるわけだし。
俺も32年前、東京に出てくるまでは、納豆がどうにもこうにも食えなかった
んだが、賄い付きのバイト先で、ご飯のおかずが納豆しかないことが続いた
んだ。
我慢して食べていたら、3日めからはへっちゃらで食べられるようになった
し、いつからか大好物に変わっていったぞ。
ちょっと大袈裟かもしれんが、いまでは「納豆のない人生なんて」と思える
くらいになったぞ(笑)。
どうだ?まずは食べ物からお前の行動を変えてみんか?
じゃ、また来週な!
台風去って道にヒト溢るる日
2011年9月22日 (木曜日)
昨日はあらためて、自宅が会社に近いことに感謝した。
関東を直撃した台風15号は、首都圏の交通機能を奪い去った。都内のほとんどの交通機関はストップ。大勢の人たちは帰宅難民となってしまった。
僕が仕事を終え、会社を出たのが夜の10時半ころ。いつもどおり、日本橋茅場町から月島の自宅まで歩いて帰り始めた。
普段はこの時間は人影もまばらのはずなのだが、昨夜ばかりは様子が違った。
大勢の人たちが路上に屯(たむろ)しているのだ。
タクシーを延々と待っている人たちもいれば、小学生の集団下校のように、行列で行進している人たちもいた。
結局皆、どうやって帰ったんだろうか。
TwitterやFacebookを覗いてみても、帰れなくて困っている人たちの呟きや、駅でごったがえする中での悲痛な呟きなども目立った。
そんななか、たいへん申し訳ないのだが、僕は自宅まで、いつもどおり徒歩30分で帰ることが出来た。
僕が住んでいるのは、(家族3人で住むには)とても狭い低層マンションなのだが、都心への近さ、便利さだけは申し分ない。
僕が月島&勝どき地区に住み始めて、もう25年近くになる。
住み始めたころは地下鉄もなく、銀座に通じる道(晴海通り)はいつも大渋滞。銀座まで歩いて行けないこともないが、けっこう不便なところだよなあ……と思っていたのだが、いまではこんなに便利なところはないと思っている。
職住接近。これって案外あなどれない。
都心で仕事をしているあいだは、この地を離れることはできないな。
台風が過ぎ去って、路上に溢れる人たちを眺め、申し訳なく思いながらも感じるこの身の有り難さ。
僕の50年超の人生のうちの半分を過ごしたことになる月島に、あらためて感謝なのである。
リレー講座「ニッポンの若者に会わせたい…」第七回目だった日
2011年9月21日 (水曜日)
昨日は、リレー講座 「ニッポンの若者に会わせたい一流の社会人」の第7回目。昨日の講師は、シンクタンク・ソフィアバンク副代表の藤沢久美さん。
いやー、よかった。さすが藤沢さん。
藤沢さんの講演のあいだ中、僕は嬉しくて嬉しくて、会場の最後部の席でニコニコし通しだった。
スライドも配布資料も余計なものは何もない。藤沢さんの生身のカラダひとつでの真剣勝負。とはいえ、会場には終始、温かな空気が流れていた。
講演の最中の写真を撮ろうと思っていたのだが、僕自身が講演に夢中になり過ぎて、すっかり忘れてしまった。
きっと本日中には、職サークルのFcaebookページで、講演の模様が写真付きでレポートされると思うので、ぜひ、「釘さん日記」読者の皆さんにもご覧いただき、「いいね!」をクリックしてもらえたらと思う。参加した方には、ウォールに感想などを書き込んでもらえると嬉しい。あ、もう何人かの方が感想を書いてくれている。飯田さん、和田さん、ありがとう!
それにしても、藤沢久美さんって、本当に素敵な女性だ。
僕がこう書くと単なるスケベオヤジのように聞こえてしまうかもしれないが、本当に素敵なのだから、しょうがない。
こんなに素敵で、凄くて、賢くて、有名な人なのに、語り口はとても謙虚で柔らかい。謙虚で柔らかいのだけれど、そのメッセージには、とても固くて強い思いが込められている。「柔よく剛を制す」というけれど、その表現がぴったりの方なのだ。
僕が藤沢さんと初めてお会いしたのは、もう10年前に遡る。当時、藤沢さんがパーソナリティを務めていた投資家向けのラジオ番組に、僕がゲストとして呼ばれてお話ししたのが最初の出会いである。ほんの20分程度の収録だったと記憶しているが、藤沢さんの印象は強烈だった。
次にお会いしたのは、それからずいぶん後の、いまから3年ほど前。藤沢さんが運営しておられる「社長talk」というネットの対談番組に、再度ゲストとして呼んでいただいた。調子に乗った僕は、番組の中で、唄を歌ってしまったのだった。そのときの模様は、こちらから試聴できるので、ぜひ聴いてみていただきたい。⇒ 「藤沢久美の社長Talk」
以下は、講演後に実施したワールドカフェや、その後の交流会の写真。こちらも、ずいぶんと盛り上がった。
ホントは終了後、僕とのツーショットの写真を藤沢さんにお願いしようと思っていたのだが、舞い上がっていた僕は、すっかり忘れてしまっていた。昨日の最大の失敗である。
藤沢さん、次の機会にはぜひ、いっしょに写真を撮らせてくださいね。
ともあれ、昨日は本当に素晴らしい講演を、ありがとうございました。学生諸君のアンケートのコメントも、最高の内容でした^^。
さあ、次回はいよいよこのリレー講座の最終回。なんと僕と同じ「クギサキ」という苗字の方が、ラストの講師を務める。皆さん、楽しみにしていてくださいね!
さて、ところで現在台風が、どんどん関東に接近中である。雨も風もこれから酷くなってきそうだ。
各地の被害も広がってきているようで心配である。
雨にも負けず、風にも負けず、なんとか会社まで辿りつかなきゃな。
そういえば本日は朝8時から会議だった。では、朝食をささっと食べて、行って来ます!
連休明けなのに、今週は3日だけ?
2011年9月20日 (火曜日)
昨夜から急に涼しくなってきた。
このところ、9月だというのに寝苦しい日が続いていたので、やれやれといったところなのだが、台風接近中でもあり、被災地域のことを考えると、あまり安心してもおられない。
先週末は3連休。久々に本を集中的に読んだ。哲学書などにも手を伸ばしてみたが、睡魔と戦うこととなり、自分には似合わぬことがよく分かった……。
そんななか、先週から意を決して読み始めたのがONEPIECE(ワンピース)。62巻までで累計2億3,000万部以上を売り上げているという驚異的なコミックである。
六巻まで読破した。読破したと言っても、まあ所詮マンガ本なので、そんなに威張って言うことではないが(苦笑)。
でも、かれこれ10年ほど前から、「いつかは読んでみよう」と思っていたのを、ついに読み始めたのだから、我ながら快挙といえる。
全63巻中の10%にも満たない1~6巻を読んだだけなので、まだ感想を述べる段階でもないのだが、哲学書よりも眠たくならないのは確かだな。いや、皮肉ではなく十分に面白い。が、世の中の人々をこれだけ熱狂させているのだから、まだまだ序の口の面白さなのだろうと思う。実をいうと、(忘れっぽいもので)4巻目に突入したあとに、もういちど1巻から読みなおして登場人物を再確認したりと、わりと丁寧に読んでいるのだ。
ところで、今週は黒い日が3日しかない。なんと、二週連続の3連休なのだ。
休みというのは、休めるという前提に立てば嬉しいものだ。そして、休んでいたとしても、収入面での心配がなければ、さらに嬉しいものだ。
そういう意味では、独立して14年間というもの、休みの日を心から嬉しいと感じたことは少ない。
先日、パフでインターンしているタカハシくんからインタビューを受けた。
そのなかの質問のひとつに、 「会社をつくる前と、つくった後とで、イチバン違うことって何ですか?」 という質問があった。
そのときは「給料をもらう側から払う側になったこと」と答えたのだけれど、休日の捉え方や過ごし方っていうのも、会社をつくる前後で相当に違うような気がする。仕事はしていなくても(映画を観たり、マンガを読んだり、惰眠を貪ったりしていても)、カラダ(アタマかな?)のどこかが休めていないのだ。この感覚は、サラリーマン時代にはなかったことだと思う。3連休が二週連続来たりすると、昔は喜べたのに、いまは複雑な気分なのだ。勘弁してくれよ~といった感じかな。
ともあれ本日は、黒日3日のうちの貴重な初日。
そうだ。本日はリレー講座の第七回目の日なのである。今回は、待ち焦がれた藤沢久美さんが登場する。
藤沢さんは昨日までの一週間、アメリカにテレビの取材活動で出張されていたらしい。藤沢さんこそ、黒い日も赤い日も関係なく仕事をしておられる。いったいいつ休んでいるんだろうと思う。そのバイタリティたるや恐るべしだ。しかし、外見からは、そのような猛烈さを感じない。いや、きっと感じさせないようにしているのだろう。さすがプロだ。
講演のテーマは、 “一流経営者の条件とは? 本当に優れた企業の見つけ方” 。
学生に混じって、しっかりと耳を傾けたいと思う。
さて、今朝は家でひと仕事終えてから会社に向かうとするか。
ではその前にまず、朝食に行って来ます!
ふるさとのど自慢大会(?)だった日
2011年9月16日 (金曜日)
昨日は、午後まるまる、ふるさと就職応援ネットワークの拡大幹事会。2カ月に1度の頻度で行なっているのだが、昨日は、福島、新潟、石川、静岡、名古屋、京都、和歌山、岡山、福岡、そして東京(東京はパフをいれて3社)の同業の代表者たち13名が集まった。
場所はパフのすぐそばにある会議室。13時半~18時半まで、テンコ盛りのアジェンダに沿っての会議が行なわれた。
しかし、本番はここから。
大懇親会である。
30代後半から50代後半までの同業オヤジ社長たち(プラス福岡から来た20代のバリバリ営業レディ)13名の賑やかで、楽しく充実した懇親会だった。
そして懇親会終了後、パフの新事務所を見学しに行こう!ということになり、この13名が大挙して、パフの事務所に雪崩れ込んだ。残業している社員たちの大きなヒンシュクを買ったろうな。すまん!
その後、13名中5名はそれぞれの地元にとんぼ返り。皆さん後ろ髪を引かれる思いで、東京駅に戻って行った。茅場町は、東京駅からも近くて便利な場所なのだ。
そして残った8名は、当然のごとく二次会へ。
場所は言うまでもなく「のろ」。茅場町から徒歩10分程度。タクシーでワンメーター。築地にいたときと、「のろ」までの距離は、実はあまり変わっていないのだ。
のろでは、吉田拓郎、井上陽水を中心に、フォークソングの歌合戦が続く。
下は和歌山の藤原さんが拓郎を熱唱している写真(お隣は岡山の平川さん)。
藤原さんは実は70年代のフォーク&ロック小僧。自動的に採点される機能をもったカラオケシステムで全国一位を取りまくりだった。
※この模様は、Facebook( http://www.facebook.com/kugisaki )に載せているので、関心のある方はどうぞご覧ください(そんな人いないか、笑)。
こうやって思いっきりハジけている各社の社長たちだが、仕事もきっちりハジけている。厳しさの続く環境でありながら(被災地域の同業者もいるのだが)、各社工夫を凝らしながらビジネスを拡大している。いつも大きな刺激をもらえるのだ。
これから2013年の新卒採用活動が本格化する。ふるさと就職応援ネットワークに加盟する全国各社が連携しながら、顧客企業に対しても、学生に対しても、よりよいサービスを提供していきたいと思う。