パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

忘年会が始まった日

2008年11月26日 (水曜日)

街角ではクリスマスツリーが目立つようになり、コートやマフラー姿で歩く人々が増えてきた。

いよいよ2008年も、のこりあとわずかである。

年の瀬になると、「忘年会でもやりませんか?」というお誘いが増えてくる。

きょうは、今年初めての「忘年会」にお呼ばれした日だった。

誘ってくださったのは、創業当初からお世話になっているO社の、F専務とI常務。もう丸11年間のお付き合いになる。

このお二方には、創業当初より、本当に良くしていただいた。精神的にも資金的にも窮していた僕を、温かく励ましてくださった。「忘年会」という大義名分の下、今夜久々にお会いすることができたのだった。

そして、僕の他にもうひとりお呼ばれした人がいる。このお二方がぞっこん惚れ込んでいる、経営コンサルタントのクニさんだ。

お二方は、クニさんの著書をすべて読破しており、特に最新著書であるマネジメント・バイブルは何回も何回も繰り返し読んでいるという。I常務などは、専用のノートを作って、大事な個所をびっしりと書き写していた。正真正銘の大ファンなのである。

F専務、I常務、クニさん、僕、という4人の少人数忘年会。オジサンだけの、平均年齢高めの会だったのだが、とても楽しいひとときだった。

あす以降も、夜の予定は、ほぼ埋まってしまった(もちろん純粋に仕事の打ち合わせっていう日もあるんですけどね)。

「忘年会」。御無沙汰している大事な方々と久々にお会いするのにとっても便利な、日本ならではの風習である。

↑ なんという日記のタイトルだろう(苦笑)。

実は、まだ会社にいる(ただいま深夜の25時45分です)。この日記を書いたら帰ろうと思っている。

きょうは夕方、予定していなかった外出の用事が急に入ったのと、夜の会議が長引いたのと、明日の早朝、急きょ遠方まで外出しなければならない用事が出来てしまったため、細々とした仕事を今夜のうちにやらなければならなくなった。

そんなわけで、一人居残りさんなのである。

こういうときに職住接近のありがたみを感じる。歩いて20分で帰れるわけだから、こんな時間でもぜんぜん苦にならない。

唯一、苦になっているのがお腹がペコペコになってしまっていること(今夜は、ある程度遅くなるだろうと思っていたので、一応、夜8時ころにコンビニのおにぎりを食べたのだが……)。

でも、さすがにこの時間に、ご飯を食べてはいけないと思う。明日の朝、胃がもたれるに決まっている。腹ペコで辛くとも我慢しなきゃ。

・・・と、思いつつも、意志の弱い僕は、帰り道にある吉野家(牛丼)と福ちゃん(博多ラーメン)の誘惑に負けてしまう。

でも決めた。今夜は絶対、誘惑に屈しないぞ!

と、自分自身に宣言したところで、本日の日記を終了とさせていただきます。

先輩方の歌を練習した日

2008年11月24日 (月曜日)

きょうは「勤労感謝の日」の振り替え休日。ということで、僕もいっさいの勤労を控えることにして、まず午前中は映画観賞。おなじみ豊洲のユナイテッドシネマに出かけた。

午後は自由時間。小雨の中、豊洲から有楽町にかけて彷徨った。

そして、きょうの日記の本題は夜だ。

この日記を書いているのは深夜1時過ぎだが、夕食後からついさっきまで自宅の部屋に籠りっぱなしで、ギターと歌の練習に勤しんでいた。

ん? ・・・「いそしむ」っていうくらいだから、これも勤労か? ま、いいか。

練習というのはもちろん、本番が近付いてきた12月11日のコンサートに向けての練習である。

きょう重点的に練習したのは、『神田川』と『22才の別れ』と『青春の影』。3曲とも、泣けてくるくらいに感動する名曲だ。

『神田川』を作曲したのは、南こうせつ(南高節)。『22才の別れ』を作詞作曲したのは、伊勢正三。ふたりとも、僕が通った高校(大分県立大分舞鶴高校)の大先輩である。この偉大な両先輩の顔に泥を塗らないように(ってそれは言い過ぎですが)、練習に励んだのだ。

そして、『青春の影』は、財津和夫の作詞作曲の歌(財津和夫は大分のお隣、福岡の出身だ)。この歌も涙なくしては語れない。僕が、大分舞鶴高校の3年生のときに、大分文化会館で、約1300名の全校生徒を前に熱唱した歌である。今回のコンサートをやろうと決心したのは、30年前にこの『青春の影』を一緒に演奏し唄った同級生キクチ(ピアニスト)との再会がキッカケとなっているのだ。

4時間以上ギターを弾きっぱなしにしたおかげで、久々に(25年ぶりくらいかなぁ)指の皮が剥けてしまった。でも、これで皮が堅くなって、キチンと弦を押さえられるようになるというものだ。

今回のコンサートでは、キクチのピアノの他に、ヴァイオリンとサックスの奏者がジョイントしてくれる。ASUKAさんとWAKANAさんだ。ふたりとも、まだ写真でしかお会いしたことがないのだが、見目麗しき清楚なお嬢様なのだ。楽器の腕前も(プロだから当然なんだろうけど)凄いらしい。

ASUKAさんには特に、『神田川』の演奏をやっていただく。神田川といえば、やっぱりヴァイオリンだ。曲の全体に流れるあの甘くて切ないヴァイオリンのメロディ。早く聴いてみたい。

WAKANAさんには特に、『青春の影』の演奏をやっていただく。青春の影といえば、間奏と後奏の泣くようなエレキギター。いつ聴いても涙が溢れてくるのだが、これをサックスで演奏してくださるという。こちらもとっても楽しみである。

合同の練習は、今度の土曜日に行われる。皆さんお忙しいので、一回こっきりの合同練習となる予定だ。(まだ)アマチュアの僕としては、皆さんに迷惑がかからないように、せめて詩とギターのコードだけでも暗記しておかなければ。

っていうことで、もうひと練習してから寝るとするかな。

・・・近所(特に家庭内)から、苦情が来ないことを祈る。

ジム通いが復活した日

2008年11月23日 (日曜日)

10月以降、週末恒例のジム通いが頓挫してしまっていた。

九州、長州、四国への長期出張や、尿管結石騒動、胃カメラ騒動、長引く風邪などなど、ジム通いを阻止する出来事がたくさんあったからだ。

鼻水や咳に悩まされていた風邪が、一昨日あたりからやっと抜けてくれたようだ。昨夜のビールも久々に美味しく感じた(信じられないことだが、この一カ月というもの、ビールがぜんぜん美味しく感じられなかったのだ)。

ということで、きょうは意を決して、1ヵ月以上ぶりにジムに行った。

久々に走ったのだが、案外苦しくないものだ。最初の5分間は、時速6Kmで早歩き。続く5分は時速8Kmでゆっくり走り、続く10分を時速10Kmから時速12Kmの(僕のレベルにしては)高速で走った。そして残り10分間を、時速8Kmのゆっくり走りから時速5Kmの早歩きに戻していった。

合計30分間。汗もたっぷり出てきて、なかなか心地よかった。

筋力トレーニングもたっぷりと行った。久々なので無理せず、重さを軽めにして、その分長い時間行うことにした。

トレーニング時間は筋トレの時間も合わせて約90分で終了。

その後、浴室に行き今度はサウナに入る。サウナで10分間、さらにたっぷり汗を流す。

カラダを洗い、湯船につかり、仕上げのシャワーを浴びて、全プログラム終了。

いやあーすっきりすっきり。やっぱり汗を流すほどカラダを動かすのって爽快だ。

 

 

さて、お楽しみの体重計。トレーニング後の体重は……。

 

 

 

 

 

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 69.15Kgなり。

 

うーん。たっぷり汗を流した割には、あまり減っていない。

ちなみに写真には撮らなかったのだが、トレーニング開始前の体重は、69.8Kgだったので、650gの減少だ。

まあ、あまり欲張るのもよくない。これからまた徐々に体重削減計画を実行していこう。

 

あ、思い出した。

そういえば夏ころに立てた計画だと、いまごろとっくに65Kgを達成しているはずだった。

これから年末にかけて忘年会が目白押しである。イチから計画を見直す必要がありそうだ(苦笑)。

いま11月22日(土)午後2時半。きょうは珍しく、日中に日記を書いている。

現在僕は、青山一丁目の「アクセス青山フォーラム」というセミナー会場に来ている。きょうは、ここで『パフLive』が開催されているからだ。

僕の本日の役割は、会場の隅っこのひっそりとした小部屋で、「就職相談」を引き受けること。相談コーナーは、午後2時から開始だったのだが誰も相談に来ない。でも、企業ブースはすべて満席のようなので、運営責任者としてはまったく問題なし。

とはいえ、さすがに暇なので、パソコンを取り出して日記を書くことにしたわけである。

 

下の写真は、受付三人娘(若干1名、娘とは呼べないのもいるが、まあご愛嬌ということで、笑)。

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下の写真は、わがパフが誇る、最強の学生アルバイトI手さんと、I手さんの友達の、T田さん。きょうは朝からイベントのSTAFFとして頑張ってくれている。

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そして、下は企業ブースの様子。

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 ・・・と、のんびり日記を書いていたら、来場者の数が見込みよりも大幅に上回ってしまったらしく、就職相談の小部屋にもたくさん人が集まってきてしまった。

部屋が埋まるほど、ぎっしりになってしまったので、もはや就職相談どころではない。

ということで、急きょ、『ミニ就職講座』を開催することにした。テーマは、「企業が求めている人材の能力について」。

25分×4回を行ったのだが、しゃべりっぱなしで喉がカラカラになってしまった。

でも、参加してくれた学生にとっては、とっときの「能力向上のための秘策」を伝授したので、満足度は高かったのではないだろうか(と、自己満足)。

というわけで、午後2時過ぎに書きはじめたこの日記。書き終えてみたら、すでに午後5時半。

以上、青山一丁目の「パフLive」の現場から、釘さんがお届けしました。

過去の日記を振り返った日

2008年11月21日 (金曜日)

僕は今年の1月以降、一日も欠かさずこの日記を書いている。

「釘さん、きょうの日記は手抜きですねぇ」とか、 「きょうはアップが遅かったですねぇ」とか、 「まぁた映画見に行っちゃったんですかぁ」とか、 「ちょっと最近飲みすぎじゃないですか?」とか、外野の声はうるさいものの、それにめげずに(苦笑)、なんとか書き続けている。

でも今まで、自分の書いた日記を振り返るということはなかった。今年だけでも、もう300日以上書いていることになる。最初から全部読もうとすると、長編小説よりも長くなってしまうかもしれない。

ところが本日、ひょんなことから、ずいぶん以前に書いた日記を読むことになった。

“ひょんなこと”とは、こういうことだ。

以前、いちどだけ行ったことのある居酒屋のことを友人に紹介しようと思った。しかし最近物忘れのひどい僕は、その居酒屋の名前を忘れてしまった。ただ、その居酒屋のことを、その日の「釘さん日記」に書き留めていたことは覚えていた。そこで、グーグルを使って、その居酒屋の特徴である“70年代フォーク”というワードと、“釘さん”というワードを並べて検索してみた。

すると、検索結果のトップに、その日の日記が出てきて、無事その居酒屋の名前を引っ張り出すことができた。

・・・ということだ。

ちなみに、その日記は、3月7日に書いた『70年代に行った日』という日記。もう、8か月も前に書いた日記だった。

なんだか懐かしくなって、その日以降の約1ヵ月間の日記をあらためて読み返した。

自分で言うのもなんだが面白い(!)。手抜きの日もたしかにあるが、それはそれでまた味がある(苦笑)。また、ふざけたことばかり書いていると思ったら、案外、真面目なことを書いていることにもビックリ。そして、3月という季節だったからかもしれないが、土曜、日曜含めて、相当に忙しく過ごしている。

せっかく毎日書いているのだから、せめて一年に一回くらいは、過去の日記を読み返すのもいいのかな、なんて思った。

そうだ! 年末に、「今年のベスト日記10」を選んで発表してみようかな。誰か賞品でもプレゼントしてくれないかな。

銀座での打ち合わせのあとの昼休み、近くの楽器屋さん(山野楽器)に寄った。コンサートに備えて、ギターストラップを買うためだ。

多少若造りのシャレたギターストラップがあったので、あまり悩まずに選択して購入。ふと目を横にやると、ハーモニカがずらっと並んでいる。前日、井上陽水がハーモニカとギターだけで弾き語りをしているライブの映像を見たばかりで、そのシーンが頭に浮かんできた。

僕はいままでハーモニカで演奏などやったことがなかった(小学生のときの音楽会くらいかな?)。でも、陽水みたいにハーモニカとギターで弾き語りができると、それはそれでカッコイイ。12月11日のコンサートに間に合うかどうかはわからないが、いい機会だから練習でもしてみるかと、思わず衝動買いしてしまった。3千4百円也。

そのハーモニカ、いま僕の手元にあるのだが、早速後悔。ギターは、夜中でも音を絞ることができるのだが、ハーモニカはそれができない。静かに吹いても音が出ない。かといって大きく吹くと、隣で試験勉強をしている娘から怒鳴られること必至だ。こりゃ、隅田川にでも行って練習しなきゃダメかな。

 ・・・・・ 

ところで今夜は、2週連続の「うまれよ塾」だった。先週と同じ12名の参加。賑やかにできる、ちょうどいい人数だ。

2週連続で来てくれた学生(M君)もいて、「先週と同じ話しかしないけど大丈夫?」と聞いてみたが、「はい!」とニッコリ。おお、たった一週間だけど、なんだかすごく成長した感じだ。

そのM君が自己紹介のときに話してくれたことが嬉しかった。

M君は、「自ら仕事の目的を作り出し、自ら仕事を楽しくすることが大事」だと、先週のうまれよ塾を通して気がついたという。そして先日、アルバイト先(とある外食店)で、店長から頼まれもしない(日頃は誰もやらないような)仕事を自ら率先してやったという。そのことがお客さんに喜ばれ、店長にも評価され、自分自身とてもその仕事を楽しめたという。まさに「うまれよ効果」だ。

21時半過ぎに塾終了。きょうもなかなかの充実の会だった。なんたって参加してくれる学生が皆、真剣なのだ。やってるこっちも嬉しくなる。ビジネス的には1円の利益にもならない塾なのだが、毎回、お金では買えないものを学生からもらっているように思う。パフがパフたる所以といえばいいのだろうか。僕はこの「うまれよ塾」を通して、それを毎回再確認しているのだ。