パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

「職サークル」主催の「No Working No Life Project 活動報告イベント」が、本日、成功裏に終わった。主催者自身が自分のイベントを「成功した」といって喜ぶのは、少しおこがましいのでは?と思われる向きもあるかもしれない。

だがあえて言う。

成功だ!!

なぜなら、本日のイベントは、確かに僕らが主催者であったかもしれないが、僕らが作ったイベントではないからだ。

本日のイベントを作ったのは次の方々だ。

 

●職サークルに参画してくださっている企業の人事担当者の皆さん。いや、企業という看板を背負いながらも、個人としての熱い思いをぶつけてくださった、志高き社会人の皆さんである。

●職サークルを同業者として支えてくださった皆さん。特に本日、イベント会場に来て協力してくれた同業者が3社いる。名古屋の就職情報会社、名大社さん(山田社長が協力してくれた)。石川県の人材企業、人材情報センターさん(夏至社長が協力してくれた)。東京の人事向け情報サービス会社、HRプロさん(寺澤社長が協力してくれた)。

※名大社の山田社長は、なんと帰りの新幹線のなかで、本日のイベントに関するブログを書いてくださっていた。⇒ http://meidaisha.blog29.fc2.com/blog-entry-356.html

●No Working No Life Projectに参加し、その成果を、本日のイベントで発表してくれた学生レポーター諸君(全部で4組、20人くらいかな?)。震えるほど感動的な発表だった。すごいよ、おまえら!

●総合司会と、就職活動愉快化計画のレクチャーを引き受けてくださった、本田(ポンタ)勝裕さん。ポンチャン、あなたのファシリテーションは最高や。愛が隅々まで溢れている。ごっつよかったで!

●来場してくれたすべての学生諸君。時間がたつにつれ、どんどん輝きを増していったキミらの表情が、本日のイベントのイチバンの活性剤だった。

●取材に来てくださったメディア記者の皆さん。カメラやビデオで撮られたり、インタビューされることで、さらに我々のモチベーションが高まっていった。

 

こうやって立場も属性も世代もまったく違う多くの方々が一堂に会して、つくり上げたイベントだったのだ。詳しい内容は、VTRの編集が終わり次第、パフのWebやYoutubeなどで公開する予定なので、本日ご来場いただけなかった皆さんも、ぜひ楽しみにしておいていただけたらと思う。

あ、そうだ。ひとつだけ、書いておきたい名台詞がある。

「私たち大人には、キミたち若者と正面から向き合い、社会で働くということを伝える義務と責任があるんだ!!」

本日のイベントのなかで行った寸劇の中で、「鈴木社長」が、就職活動中の「まさひと」に向かって発した言葉である。

すべての社会人が、こういう台詞をあたりまえのように発せられる世の中を目指していきたい。それが職サークルが目ざしている世の中なのだ。

 

12月19日(日)。いよいよ本日は、「職サークル」の成果を外に向けて発表する日である。

午後1時半から築地にある(最寄りの駅は、都営大江戸線の築地市場)浜離宮朝日ホールにて、 「職サークル」No Work No Life Week 活動報告イベントが開催されるのだ。

職サークルのことについては、さんざんいままでの日記の中でも書いているのだが、最近ふらっとこの日記をご覧になった方は、こちらをご覧いただければと思う。

●職サークルを2分の動画で僕が説明 ⇒ http://www.puff.co.jp/business/shoku_circle/

●職サークルルネッサンスに込めた思いを書いた日記 ⇒ http://puff.weblogs.jp/kugi/2010/06/shokucircle_renaissance_start.html

 

13年前にパフを創業し、その半年後くらいに「職サークル」の構想をまとめたんだけど、そのときには、職サークルの協賛企業になるための三つの基準をつくっていた。

1.世の中に新しい価値を生み出すべく努力している会社であること

2.ひとを採用するときに、自社のミッションや将来への熱きビジョンを語ることのできる会社であること

3.道義を重んじ、ウソのない誠実な採用活動を行う会社であること

この基準は、いまでこそ前面には出していないものの、今年、職サークルに参画している会社にはピッタリの内容になっている。

さて、ではそろそろリハーサルが始まるので出かけることにするかな。

皆さんのお越しを、楽しみにお待ちしています!

神がかりの脚本が完成した日

2010年12月17日 (金曜日)

昨日は、約3年ぶりに某R社(リクルートじゃないよ)のO社長にお会いした。R社はこの3年間厳しい状況が続き、新卒採用をしたくてもできなかったのだが、やっといろんなことが落ち着き、新卒者の採用を復活させることにしたのだそうだ。

そして真っ先に声をかけてくれたのがパフ。嬉しいじゃあないか。久々にお会いしたO社長は、昔と変わらぬ笑顔で迎えてくれた。びっくりしたのは、帰りがけに声をかけてくれた女性の社員の方。6年ほどまえ、某ベンチャー企業(いまは業界をリードする大企業になっちゃったけど)に新入社員として入社したKさんだった。Kさんはパフを通じて、当時のその某ベンチャー企業を知り、入社したのだった。僕も6年前に一度だけお会いしたことがあった。そのKさん。縁あってR社に転職したのだという。いやー、すごい縁だなー。

そして午後。昨日消えてしまった寸劇の脚本をあらたてめ書きなおした。昨日書いたものをなかなか思い出すことができなかったのだが、その分、あらたなストーリーや台詞が浮かんできた。

そして、夕方5時ころ。ついに完成した!

自分で言うのもなんだが(誰も言ってくれないので自分でさんざん言うのだが)、本当に感動の名作に仕上がった。

もう、本当にたくさんの人に、この寸劇を観てもらいたい。いや、もはや寸劇とは呼ばせない。演劇である。

劇の題名は、「まさひとの就職活動物語~家族の肖像~」とした。

登場人物だけ、書いておこうかな。

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●まさひと:
大学3年生。働くことをイメージできないうちに、就職活動のシーズンに突入。大手有名企業ばかりを勧める母親に辟易している。

●まさひとの父:
大手家電メーカーの係長。一時は営業部長まで上り詰めたものの、ある事件がきっかけで閑職に追いやられる。家庭でも妻に馬鹿にされる一方で、会社にしがみついている自分に強い嫌悪感を持つ。仕事について、子供たちに伝えたいことはたくさんあるものの、なかなか言えないでいる。

●まさひとの母:
20数年前のバブル絶頂期に丸の内のOLだった。右肩上がりのころの日本の経済しか知らない。大手有名企業以外は会社だと思っていない。自分の価値観を子供たちに押し付けてはいるが、子供たちの幸せを願う気持ちは誰にも負けない。

●まさひとの兄、明久:
高卒のフリーター。将来、自分で独立開業したいと思い、レストランで調理見習いのバイト中。しかし、母はそんな明久の進路を認めておらず、日々喧嘩が絶えない。

●まさひとの恋人、あや:
大学2年生。まさひとの所属サークルの後輩。まさひとの隠れた良さを知っているイチバンの理解者。中小企業の二代目社長を父に持つ。

●鈴木社長:
東京大田区の町工場の二代目社長。地味で小さな会社だが、高い技術力を有しており、特定用途の部品では世界のトップシェアを有する企業。鈴木社長は、実は、あやの父親でもある。

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12月19日(日)13時開場、13時半開演。 築地の朝日新聞に隣接する浜離宮朝日ホールにて。

特に経営者、人事担当者、そして少年・少女の親御さんたちにはぜひご覧いただきたいと思う。

一般の方々も入場できますので、このブログをご覧の皆さんも、ぜひお越しください!!

こちらもあわせてご覧ください(ニュースリリース): http://www.eace.jp/peace-images/upload/actual/files/351322/vco362.pdf

 

 

久々に走った朝

2010年12月16日 (木曜日)

木曜日の朝。久々に走った。

月、火、水は、雨や遅寝遅起きのため、早朝ランニングを断念していた。

今朝も薄暗く、おまけに寒く、ランニングをするには億劫な気候だったのだが、ここで休んでしまうと、なし崩しで走る習慣がなくなってしまうと思ったので、えいっと気合いを入れて外に出た。3日ぶりのランニングは、やっぱりちょっとシンドかったな。

ところで昨日の夕方、ショッキングな出来事があった。昼休みや打ち合わせや外出の合間を縫って、寸劇第三幕の脚本を書き上げたのだが、データの保存時に書いたものがすべて消えてしまったのだ。愕然。くーっ。復旧できるのかな。この数日、早朝ランニングをサボったことで、少し運が逃げていったのかもしれない。

きょうは曇り空だが、明日からは晴天が戻るとのこと。朝日を浴びて、運を取り戻すぞ!!

あー、眠い。実はまだ会社にいる。ひとりぼっちで居残りだ。早寝早起きも、早朝ランニングも、今日と明日は中止だ。

日記も、きっと朝は書けないと思ったので、いまのうちに書いておくことにする。

この時間まで何をやっていたかというと、昨日の日記でも書いたが、脚本書きだ。

本日のお昼ころ、やっと脚本の神が降りてきた。

そこからすぐに書き始められたら良かったのだけれど、本日は来客や打合せ、夜は「うまれよ塾」もあったりで、本格的に書き始めたのは夜の10時ころからだった。

それでも、まだ全体の約7割程度だ。ただ、ストーリーは完全に出来上がった。過去のどの脚本よりも、深い内容となった。感動の名作となる予感がひしひしとしている(と、深夜勝手にひとりで盛り上がっている)。

先ほど役者陣(パフの社員3名+職サークル協賛企業の方々3名)にも、メールで脚本をお送りした。読んだらびっくりしちゃうかも。

この演劇は見なければ絶対に損だ。どのアングラ劇団(?)の演劇よりも個性的だと思う。そして、この演劇の脚本を短時間で書いた自分は、ひょっとしたら天才なんじゃないかと思う。

学生はもちろん、一般の方々も大歓迎。ぜひこのニュースリリースをご覧のうえ、お越しくださいませ(一応、ご来場の旨をご一報くださいね)。⇒ http://www.eace.jp/peace-images/upload/actual/files/351322/vco362.pdf

でもこのリリースには、寸劇をやるなんてどこにも書いてないな。書くと誰も来ないと思ったのかな。ま、いっか(苦笑)。

さて、ではそろそろ帰るとしましょう。

おやすみなさい!

脚本の神が降りてこなかった日

2010年12月14日 (火曜日)

火曜日。早朝ランニングに出ようと思ったら雨がまだ降り続いている。がっかり。きょうも腹筋だけにとどめる。こんなんでハーフマラソン大丈夫かなあ。雨が降っても走るべきだったかな。いや。雨にぬれて風邪をひいたりしたら元も子もないから休む方がベターだよな、きっと。

 

ところで昨日は苦しかった。いや、マラソンの話ではない。自分の創作力の欠乏に苦しんだのだ。

今度の日曜日(12月19日)のイベントで、久々に「劇団パフ」の寸劇を演(や)るのだが、僕がその脚本を書くことになっている。

脚本を書くのは2年ぶりだ。ふるさと就職応援ネットワークの結成イベントで、「ヒロヤスのUターン就職物語」という寸劇の脚本を書いた。3年前にも書いた。パフの10周年記念式典のなかで演った「パフの創業物語ALWAYS風」という劇の脚本である。両方とも、(自分でいうのもなんだが)よくできた脚本で、観客の涙と笑いを誘う感動の名作となった。

今回も感動の脚本を書こうと思っている。タイトルは「まさひとの就職活動物語~家族の風景~」である。

しかし……。書けないのだ。もやっとしたストーリーの全体像はあるのだが、うまく脚本に落とせない。脚本の神は、すぐ頭の上まで来ているのだが、なかなか指先まで降りてきてくれない。

うーん、どうしよう。締め切りまであと2日。きょうも明日も、日中はいろいろと予定が入っているので、脚本書きにあてられる時間はわずかだ。いや、時間があれば書けるというものでもない。それこそ神が降りてくれば、あっという間に仕上げることが出来る。

神はふとした瞬間に降りてくる。その瞬間を逃さないようにしないと。

きょうは、自分の席にいる時間は一切の雑念を捨て、集中力を高めたいと思う。社員のみんな、邪魔しないでね。

12月19日、どんな寸劇に仕上がるか。どうぞ皆さん、お楽しみに!

本日12月12日は、パフの13回目の誕生日なのだ。設立記念行事など今年は何もないのだが、2年後の15周年では何かやりたいな。そのときは新しいビジネスモデルが軌道に乗り出したころだろうか。そして20周年は盛大なパーティーをやりたい。なんたって、僕の正式なCDデビューの日(CDって7年後まだあるのかな?)であり、全国コンサートツアーに旅立つ日なんだからね(最近わりとマジメに、そう思っている)。

 

ところで一昨日と昨日のことを書いていなかったので、衝撃発表をするまえに備忘のために書いておこう。

 

一昨日(12月10日)の夜は、兄弟飲みを行ったのだった。僕は約10日前の11月30日に50歳になった。兄は1週間前の12月3日に55歳になった。互いに節目の年なので、祝いの乾杯でもしようということになったのだ。

場所はおなじみ「のろ」。のろのママが祝いの焼酎やお寿司を用意してくれていた(ママ、いつもありがとう!)。この二人の祝いに、途中からKC(キーカンパニー)の下薗さんも合流してくれた。下薗さんは発足したばかりのころのリクルートの野球部で兄と一緒だったのだ。下薗さんは当時ペーペーの選手で、兄が野球部の部長。二人とも高校球児だったんだよな。不思議な縁だ。現在、下薗さんは45歳。僕が50歳で兄が55歳。5歳刻みの3人なのだ。珍しい組み合わせ3人のカラオケ合戦で夜はふけたのだった。

 

昨日の土曜日は、忙しかった。

午前中、わが家(わが部屋?)にテレビがやってきた。家には昨年買った地デジ対応のテレビがあるのだが、僕の書斎(っていうか納戸みたいな部屋なのだが)のテレビはアナログ式だったのだ。来年から使えなくなるので、せっかくならECOポイントのあるうちにと先月末、ビックカメラで小型のテレビを予約しておいたのだった。19インチの薄型液晶テレビ。3万円ちょっとでECOポイントが1万千円分ついていた。なんてリーズナブルなんだろう。新品の家電製品というのは心がうきうきする。午前中はこのテレビのセッティングで時間が過ぎた。すっごくキレイだ。これで3万円(ポイントがあるので実質2万円)か。すごいなあ。

午後から歯医者。数ヶ月前に奥歯が割れてしまい、いま月に2回ずつくらい治療を行っているのだ。

そしてその後、床屋に行き、ビックカメラでテレビのアクセサリを買った後、銀座のABCマートへ。長距離のランニングに適した靴を買う

 

さて。ここで衝撃的な発表を行う。

 

実は、来年の2月。ハーフマラソンに出場することになった2月6日の神奈川マラソンだ。先に出場を決めた社員から誘われたのだが、「20キロも走るなんて無理だよ」と、最初は出る気はまったくなかった。しかし、前出の下薗さんが「僕は出ますよ!」と、挑戦状を叩きつけてきた。負けず嫌いの僕がそう言われて出ないわけにはいかない。すぐにWebから申込の手続きをしてしまった。

まあ、そんな他愛もない理由で決めてしまったのだが(マラソンの先輩であるタシロは「そんな安易な気持ちでマラソンにエントリーされちゃ困る」と、陰でボヤいていたそうだが)、完走できる自信はまったくない。しかも2時間半で走りきらないと失格となるらしい。

これは困った。

しかし、出ると決めたからには時間内に完走したい。

そんなわけで、長距離用のランニングシューズを買って、本格的な練習を始めようと思ったのだ。2月6日の本番まであと50日余。

ということで日曜日の今日は、昨日買ったシューズを履いて、朝7時からたっぷり一時間以上走った。時速8Kmくらいのペースなので、推定だが8kmくらいの距離を走ったのだと思う。月島~晴海~豊洲~越中島~佃~月島というコース。朝日を追いかけながら運河沿いを走った。いやー、気持ちよかったけど疲れた。でも本番では、この2.5倍を走破しなければならないのだ。さてさて、どうなりますことやら。

 

きょうは本当は、脚本作家としての仕事をしなければならなかったのだが、疲労のため日中は取り掛かれず。

今夜これからの仕事にしよう。とはいえ作家の仕事をするためには、脚本の神が降りてこなければ筆が進まない。神に降臨してもらうためにはアルコールが必要だ。

さて、「坂の上の雲」を観ながら、そして飲みながら、神が降りてくるのを待つとしよう。

設立記念日だっていうのに、なんだかわけのわからないグダグダな日記になってしまったな。まあ13歳の誕生日なんて、こんなもんです。15歳、そして20歳の誕生日ではキチンとしましょう。