パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

昨日のヨシカワのブログ「がんばります。」は、周囲の社会人たちから注目されていたようだ。

僕もちょっとだけ便乗してみよう。

上司や先輩も、仕事がイマイチな部下や後輩に、ついつい「がんばれ!」と言ってしまいがちだが、言われたほうは、すでに頑張っていて、「何をどう、これ以上がんばったらいいんだ!?」と、心の叫びを上げているかもしれない。

僕のような冷酷な経営者は、「がんばらなくてもいいから、結果だけ出して」と言う。いや、冷酷じゃなくても経営者や上司が求めているのは「がんばり」じゃなくて「結果」であるのは間違いない。

とはいえ、ひた向きにがんばっている社員は可愛い。逆に、楽してテキトーにやってる社員は憎らしい。

でも神様は意地悪なもので、時として、がんばってる奴よりも、テキトーにやってる奴にラッキーな成果をもたらすことがある。そんなとき経営者は(がんばってる社員のほうが可愛いとはいえ)成果を出した社員のほうを(どんなに憎らしい奴でもw)評価せざるをえない。

でもやっぱり、世の中そんなに甘くない。

テキトーにやってる奴は長続きしない。たまたまのラッキーはあるかもしれないが持続的な成長はない。テキトーにやってる奴には筋肉がつかないからだ。

がんばってる奴は、短期的には成果は出なくても、長いスパンでとらえれば結果を生み出す。徐々に筋肉をつけるからだ。筋肉は、きょう頑張ったから明日つくものではない。きょうのがんばりが報われるのは、(仕事の内容にもよるが)数か月先かもしれないし、数年先かもしれない。

ただ、「自分はがんばってる」と勘違いしている奴が多いのも事実。そういう奴に限って基本的なことを疎かにしている(が、そのことに気がついていない)。あるいは、がんばる方向を間違っている奴、がんばるときや場所を間違えている奴も多い。

だから先輩や上司は、「がんばり方」や「がんばるとき」や「がんばる場所」を、後輩や部下に示さなきゃならないのだろうね。場合によっては(がんばれる場を示す策としての)転職を促してあげることも必要かもしれない。

何にしても、結果を出すことは絶対大事というか、あたりまえ。そのためには力をつけること。そのためには、「適切に」がんばることが必要。・・・なんだろうな。

と、まとまりなくて失礼しました。

これじゃ、「おまえがもっとがんばれよ」と言われそうですな(笑)。

では、そろそろ行ってきます!

 

やっと2年前に戻ったかな。

2015年9月15日 (火曜日)

朝ランを再開して一か月半。最近やっとカラダが軽く感じられるようになってきて、スピードも出せるようになってきた。

先週末は、久々の皇居ラン。元パフの社員で3年前にガイアックス社に移籍した(来週の名古屋ランではパフチームとして出場の)タカタと皇居の周りを走ったのだが、なかなかの快走だったし。

20150912run

タカタも、ずいぶんオッサン顔になったな(笑)

 

いま振り返ってみると僕がイチバン速く走れていたのは約2年前の5月頃だったように思う。このときは5分30秒/kmで走っていた。が、朝ランを再開した今年の7月末ころは、6分30秒/kmで走るのが精いっぱい。傍から見ると「それでホントに走ってるの?」というくらいのノロノロだった。

しかし、今朝などは5km走っての平均速度は、5分44秒/km。最後の1kmは、ペースを上げて5分30秒くらいで走ることができた。体重も、ほんの少しだが減少傾向だし(少なくとも増加には歯止めがかかったし)。明後日は、一年ぶりの人間ドックで、検便も先ほど済ませたし(関係ないか、苦笑)。

まずは来週末(9月26日)のナゴヤドーム・アクトス・リレーマラソンでライバルたちをコテンパンにやっつけて、さらに調子を回復させていくことにしよう。

では、本日はちょっと早め(速めでもある)のウォーキングで行ってきます!

 

ネタ満載の週末だったんだけど

2015年9月14日 (月曜日)

金曜日の「ころタマ」、懇親会での首都大インターン生プレゼン、土曜日早朝のタカタとの皇居ラン、100×10チャレンジガイダンス、学生(ユウとフシマ)と食べたフカヒレスープ、そして昨日のオオノの結婚式。

・・・と、日記ネタ満載の週末だったのだが、思うように書けない。

実は左手が動かず、タイピングができないのだ。

ここまでの文章は、右手だけでキーボードを叩いており、普段の10倍くらいの時間をかけている。

どうしたんだろう左手。手首から先、小指、薬指、中指の三本が動かない。無理に動かそうとすると激痛が走るのだ(+o+)。

左手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨夜から少し痛みがあったのだが、今朝起きたら動かなくなり、握り拳を作ることもできなくなってしまった。

きょうは一日会議デーなのだが、途中で抜け出して外科病院にでも行ってくるかな。

ではでは、今朝は不本意ながらここらへんで。

カバンを肩から提げて、行ってきます(´・_・`)。

東京の空にずっと停滞していた雨雲は、やっと通り過ぎてくれたようだ。しかし、北関東ではまだ雨が降り続いているところもあるし、東北地方ではこれからさらに酷くなるようだ。被害に遭われた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

それにしても、この数年の異常気象ぶり(いや、気象だけでなく地震や噴火などの自然災害も含めて)は、本当にその名の通り異常だと感じる。自然を破壊し続けている人類に対して、「おまえら、いい気になるなよ!」と地球が怒っているのかもしれない。

「人類の未来のためにやること、やめること」を世界レベルで真面目に考えていかないと、100年後の歴史の教科書には、「もっとも愚かだった20世紀~21世紀の人間たち」なんていうタイトルが付いてしまいそうだ。

 

さて、そんななか本日は、「日本の新卒採用の未来のため」のセミナーを、まる一日、品川のセミナー会場で開催する。

年に一度の特別セミナー【採用コロンブスの卵】である。

海老原嗣生さんの基調講演からスタートし、人事担当者自らプレゼンしていただく「自社の採用成功事例」の講演が4つ。そしてパフのコンサルタントがプレゼンする「採用ソリューション事例」が4つ。全部で9つのテーマの講演で構成されている。

そして全講演終了後は、お楽しみの懇親会。より深い、ぶっちゃけの情報交換が行われることを期待している。

ちなみに、この懇親会では、先週の月曜日から働いてくれている首都大のインターン生たちのプレゼンも行われる。

「この2週間で学んだこと、気づいたこと」を懇親会に参加してくださった人事の皆さんに向けて発表してもらう予定だ。本日がインターン最終日なので、絶好の締めくくりとなるだろう。

僕はたぶん、ヒマそうに会場をブラブラしているだけだと思うので、見かけたらぜひお声掛けください(笑)。

では、久々に青空が出てきた朝、久々のウォーキングで行ってきます!

雨ニモ負ケズ

2015年9月10日 (木曜日)

昨日の日記の最後のところで「靴下の替えをカバンに詰め込んで、行ってきます!」と書いたのだが、「まあ、やっぱりそれほどでもないかな…」と思いなおし、カバンに詰め込まずに出掛けてしまった。

 

甘かった……。

 

昨日は、2名のインターン生を引き連れての協賛企業巡り。

午後イチで、渋谷区千駄ヶ谷にある協賛企業S社さんに向かった。最寄りの駅は、都営大江戸線の国立競技場前。

長~い階段をのぼって地上に出たのだが、そこで愕然とした。

猛烈というか激烈というか…。経験したことのないような打ち付けるような豪雨なのだ。怖くなるくらいの激しさだ。

S社までは、ここから歩いて15分くらいかかる。

タクシーなど捕まるはずもなく、開き直って歩いて向かった。

上から叩きつけてくる雨も酷いのだが、足元もたいへんな状態。歩道が川のようになっていたのだ。

雨の千駄ヶ谷

 

 

 

 

 

 

 

この写真では分かりづらいかもしれないが、水溜りなんてものではない。

インターン生が「ブログ用の写真ですか?こんなときでも写真撮るなんてたいへんですね…」と、妙な同情をされてしまったり(苦笑)。

 

どうにかこうにかS社にたどり着き、先方の執行役員や人事担当者との楽しいひととき。出された珈琲がとても美味しかった。

外に出ると、先ほどまでの豪雨は小康状態。が、靴の中は、グジュグジュの状態。

ということで、近くのコンビニで、替えの靴下を買ったのだった。

そして、次の訪問先は港区のO社。

約束の時間まで、一時間近くある。

近くのホテルのロビーで待機することにした。

ホテルの従業員の視線を無視しながら、コンビニ買った靴下に履き替えた。

その直後だった。

スマホが突然大きな音を上げ始めた。なんだなんだ?と思って見てみたら、【緊急速報:避難準備情報発令】なんていう文字が表示されている。

これにはビビった。どこにどう避難しろっていうのだ。この緊急速報の直後、またも猛烈な雨が降ってきた。

幸い、次のO社はこのホテルのすぐ隣だったので、大事には至らなかったのだが……。

 

本日もまた、インターン生を引率して1社に訪問するのだが、これがまた駅から結構遠い。

今度こそ、靴下の替えをカバンに詰め込んで行ってきます!

 

昨日は、朝8時から9時までの経営会議の一時間以外は、夜遅くまで丸一日、学生たちと向き合っていた。

 

朝9時から午後3時過ぎまでは、首都大学東京から受け入れているインターン生たちへのレクチャー。

ホントは顧客訪問に行ってもらうはずだったのだが客先との都合が合わなかったとのことで、社内でいちばんヒマそうにしていた僕が面倒を見ることになったのだ。

 

インターン生への指導がやっとひと段落したころに不意の来客。現在、就活中の大学4年生である(あ、修士2年生だったかな?)。

なんでも、とある職サークル協賛企業の面接を受けている最中に、面接官から「パフに行って勉強して来い!」と言われ、その足で(アポも取らずに)いきなり来てしまったのだという。

ということで、これまた社内でいちばんヒマそうにしていた僕が対応することになったのだった。

 

で、その後すぐに九段下のセミナールームに移動。

昨日の日記でも書いたように、100×10チャレンジ生にエールを送るためだ。締めくくりのクラスだったのだが、いちばんパワーを要したクラスだったな。

 

ホームルームを終えて、帰り道。盟友キーカンパニーの下薗さんを誘って、九段下の焼鳥屋で晩御飯。

ここにもなんと学生がいた。いや、学生というか小学生(中学生?)の女の子。お父さんと二人連れ。

 

アイルランド父娘

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・そう。

日本人ではなかったのだ。

アイルランドから日本に父娘で遊びに来ており、昨夜が最終日だったのだという。

焼鳥が好きで二晩連続でこの焼鳥屋に来ているというのだから、スゴイね。

とても仲の良さそうな父娘で、なんだかこっちの気持ちもホッコリしたのだった。

 

さて、きょうも引き続き学生対応。インターン生と一緒に午後から2社の協賛企業に訪問することになっている。雨は大丈夫だろうか…。

では、靴下の替えをカバンに詰め込んで、行ってきます!

 

8月6日から始まった100×10チャレンジ夏クールも折り返し点を過ぎ、残すところあと3週間。全8週のホームルームのうち5週目が先週の木曜日から行われている。

僕は今年のホームルームからはやや距離を置いており、初回の冒頭に顔を出した以外は、参加しないようにしてきた。

が、5週目のホームルームには毎回顔を出し、10分ほど時間をもらって話をしている。

学生たちが当初決めた訪問目標に対する達成度がイマイチで、なかには諦めかけている(あるいは色々と理由をつけて訪問しないことを正当化しようとしている)学生もチラホラ出始めたからだ。

コーチ陣から「檄を飛ばして欲しい」という依頼があったのだが、実際に僕が10分間で話をしているのは次の2種。

 

1)コーチを学生の前で激詰めする

実際のビジネス社会では、目標達成できない(計画通りに実行できない)ときに責任を負わなければならないのは上司。営業であれば営業部長や営業担当役員。最終的には社長がその責任を負う。

クラスの運営を任されているのは、各クラスのコーチなのだから、僕は社長としてコーチを詰める。「いったい、これどうなってるんですか?」「このままじゃ目標達成できないんじゃないですか?」「どうするんですか?」「やるんですか、やらないんですか?」と。

それを目の当たりにした学生は、シーン。「やばい!自分たちのせいでコーチが激詰めされてる。しっかりしなきゃ…」と、ネジを締め直すわけだ。

 

2)自分も学生時代に社会人訪問を地べたを這いつくばりながらやっていた、という話をする

もう30年以上前の話だが、僕も大学3年生のころ、企業に毎日のようにアポ取りの電話をし、さんざん怒られ、断られ、100件電話をしても1件もアポが取れず、それでも諦めずに、やり続けていた、という話。そのとき諦めなかった自分がいたからこそ、今の自分がいるんだという話。自分は今、30数年前の学生だった自分に「ありがとう」と言いたいという話。

どこまで学生に響いているかは分からないが、大切なのは目標を達成するということではなく、目標達成を最後まで諦めずに、逃げずに、やり続けることであるということが伝わったらいいなと思っている。

 

さて、本日(火曜日クラス)のホームルームで、僕の喝コーナーは、ひととおり終了する。

最終日のきょうは、上の1)のパターンでいくか、2)のパターンでいくか。MIX版でもいいかな。

では、いろいろ考えながら、本日は電車で行ってきます!