パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

先ほどPCを立ち上げたら、「釘崎 清秀さん ― 友達からあなたの投稿に80,000件の「いいね!」がありました!」というメッセージが(Facebookの画面に)表示された。

 

僕はそれほど承認欲求が強い人間ではないのだけど、それでも自分の投稿に「いいね!」がたくさん付いていると嬉しいものだ。

この日々の日記の画面の下にも「Like」というボタンがあって、読者がぽちっと押すことで数字がカウント(インクリメント)されていく。

手抜きの日記だと可哀想なくらいLikeの数が少ない。でも、時間をかけて真面目に書いた日記だからといって数が増えるわけでもない。逆に、手抜きでも、短い日記でも、なぜかたくさんのLikeをもらうこともある。

最近の例だと、先週末の「銀行支社長と経営者協会とカカちゃんとマリちゃん」という日記。わりと時間をかけて真面目に書いたのだけどLikeの数は7個だけ。一方で、2週間ほど前に書いた「事務所移転を計画してます。」は、単に移転計画してますよ、ということを書いただけの日記だったのに、Likeの数は57個になっていた。

内定式の日の写真を載せただけの「2018年度入社予定者の内定式」には108個ものLikeがついていたし、ヨシカワの取締役就任をお知らせした「第21期定時株主総会だった日」も、10分くらいで書いた手抜き日記だったにもかかわらず、103個ものLikeがついていた。やっぱり前向きなことやメデタイことだとLikeしやすいんだろうな。

あ、そうそう。この日記には音楽ネタ(ピアノを練習してるぞ、とか、来年の2月3日にはライブを開催するぞ、とか)もよく載せるのだけど、総じて不評だ。

この上半期には、「みね子」の話もよく載せていたんだけど、これも一部の人以外には受けなかったようだ。最終回のあとに書いた「みんな一緒に頑張っぺ!」などは、テレビの画面を何回も写真に撮ったりして手間をかけて載せた大作(?)だったのに、Likeは20個と平凡な数に終わってしまった。

まあ、手抜きであっても力作であっても、やっぱりLikeは多いに越したことはないですね(*^^)v

ということで、本日は急きょのLikeネタでした。

本当は、来年の2月3日に開催する「春よ来いライブ2018」の宣伝を書こうと思ってたんですけどね。それはまた明日書くことにしましょう。たとえLikeがもらえなくてもね(笑)。

では、台風一過の晴天の下、元気なウォーキングで行ってきます!

 

昨日の午前はパフのメインバンクである某銀行の支社長が、担当者を伴ってわざわざパフまで来訪してくれた。

貸し剥がしに来たわけではない(‘◇’)ゞ

今年に入ってこの銀行との取引が(他行と比べて相対的に)ぐんと増えたことを受けて、そのお礼ということでお越しくださったのだ。

「借金」というとネガティブなイメージを持つ人が多いのではないかと思うが、実際には(少なくともパフ・・・というか僕の場合は)まったく逆。

低利での資金調達は、会社を強くしビジネスを拡大していくうえでの欠かせない施策だし、かつてのリーマンショックのような経済危機が突如襲ってきたときの必須の防衛手段でもある。

パフの取引金融機関は現在5つ。メガバンクふたつ、地銀ひとつ、信金ひとつ、政府系ひとつ。(個人を含めての)生保、損保、証券を加えるとまだまだたくさんある。

それぞれに特徴があってとても面白い。

金融業界(とくにメガバンクやメガ損保)は、就職先としての人気業界なのだが、本当に研究したいのであれば、僕のような(景気のいいときと悪いときの両方を経験したことのある)中小企業の社長に聞いてみるのがいい。人事担当者が絶対に話さない(話せない)裏も表もよくわかると思う。

と、話が逸れたけど支社長との面談はとても楽しかった。M銀行さん、今後ともよろしくお願いします!

 

午後からは、経団連会館に移動。

東京経営者協会が毎年主催している「就職・採用担当者のための産学交流会」に出席するためだ。

約80大学のキャリアセンター職員と約200名(社数はもうちょっと少なかったかな)の採用担当者が一堂に会する交流イベントだ。

冒頭では、人材研究所の曽和さんが講演していた。大学職員にも採用担当者にも、よりよい就職と採用を実現するための改善ポイントをたくさん伝授していたのだが、両者にとっては耳の痛い話も多くて、さすがの曽和さんも話しづらそうでしたね。

上の写真、顔が隠されているのはそのためではありませんが(笑)。

 

帰社後は夜9時半までプロダクト責任者が集まっての戦略会議。営業現場では顧客への来季採用に向けての提案活動が佳境を迎えているので、日中はなかなか皆が集まれない。夜9時を過ぎると眠くなるお年寄りな僕なのだが、この時間帯の会議もやむを得ない。

で、この会議に参加するメンバー(プロダクト責任者6名)から約束させられたことがある。

「どうせお前は役に立たないのだから、せめて会議後には焼肉をおごれ!」

・・・Σ( ̄□ ̄|||)。

まあ、それで売上が順調に伸びるのであれば安いものなので、約束どおり(渋々?)会社の近くにある焼肉店に足を運ぶことにした。その約束を密かに耳にしていたのか、執務室でひとり遅くまで残っていた新入社員イシガミをともなって(^^ゞ。

で、焼肉店で僕の前に座っていたのが、そのイシガミと入社5年目の先輩シミズ。カカちゃんとマリちゃんだ。

イシガミは、あいかわらずコンビニ飯ばかり食べていて、野菜が日ごろ不足しているという。先輩のシミズから「カカちゃん、肉ばかりガっついてないで、もっと野菜も食べなさい!」と怒られながらも、仲良く皆で終電近くまで肉を食べていましたとさ。

 

ということで、昨日の主な出来事でした。

さて、あっというまの金曜日。ちょっとだけみね子(ピアノ)に触れてから、行ってきます!

採用力と逆求人

2017年10月26日 (木曜日)

昨日は、ダイワコーポレーションさんの「わくわくプロジェクト」のキックオフミーティングに参加した後すぐ会社に戻り、「採用力」の打合せに参加した。

そう。パフとビジネスリサーチラボさんが発起人となって立ち上げた「一般社団法人日本採用力検定協会」(略称:採検)の打合せだ。

スケジュール調整が難航して、なかなかできていなかった理事会が来週の火曜日に開催される。第一回理事会だ。

理事会ではパフの大岡が中心となってまとめた事業計画を理事各位にご説明し、議論が必要なところは議論したうえで承認を得る。そしてその後、採検の事業が本格スタートすることになる。

7月3日の設立以来、表立った活動をしていなかった採検だが、これからがやっと本番。きっと頑張る。大岡が

 

その後、最近採用の世界をにぎわせているダイレクトリクルーティングについて少し思うところがあり、いろいろと研究していた。ダイレクトリクルーティングは「逆求人」とか「オファー型採用」と呼ばれることもある。

新しいサービスと思われているが、実はぜんぜん新しくない。

今から21年前。「逆求人」のアイディアを(ネーミングそのものも)求人サイトの世界に持ち込んでサービスを開始した僕が言っているのだから間違いない(笑)。

あのとき「逆求人」を商標登録しとけばよかったなと最近思う。でも当時は会社員だったので(権利は僕個人には帰属しないので)あんまり意味はないけど。

「逆求人」で検索していたら、1998年前半に作成されたであろうリンク集に行きついた。「就職活動に役立つサイト一覧」( http://www.mise.sss.fukushima-u.ac.jp/jobs/joblink.htm )というタイトルのリンク集だ。URLを見ると、福島大学のサーバーに置かれていたようだ。

このリンク集を見ていてびっくりしたのだが、僕がパフを立ち上げた直後に開設した「しゅうかん会社説明会」というサイトが上位に紹介されていた。なんとURLが、現在のパフのコーポレートサイトと同じhttps://www.puff.co.jp/ だったのだ。

そして僕が会社員時代、1995年に立ち上げた「登龍門」というサイトも、以下の紹介文とともに掲載されていた。

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22.登龍門

登龍門は、今年で、開設4年を迎える総合求人情報サイトです。新卒学生に向けた企業情報コーナー「社会人への道」、キャリアアップを目指す社会人向けの企業情報コーナー「天職への道」の総合情報。求職者の自己紹介を匿名で企業に伝える「逆求人」、学生、人事担当者など読者参加の掲示板コーナーなど他ではまねのできない特徴的なコンテンツ。豪華執筆人による、「内定の達人」、「トップインタビュー」、「就職講座」など、求職者必見の読み物。毎週届く求人情報メールサービスや、仕事を探している方にも、企業の採用担当の方にも役立つ情報満載です。

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なかなか、好意的な紹介のされ方だ。このなかにも「逆求人」という名前がしっかりと残っている。これを見て、どうだ、ざまあみろという爽快な気分になったが、「だからどうした?」と言われたら、「いえ、どうもしません」と答えざるを得ないのだけど(苦笑)。

まあ、ともあれ「逆求人」を20年以上前に発案した身として、最近のダイレクトリクルーティングが姿を変えながらも脚光を浴びているというのは複雑な気分。採用を手法論では語りたくないのだけど、理想的な採用の在り方というのは、いつまでもどこまでも追求していきたいと改めて思う。

そういう意味では、一般社団法人日本採用力検定協会が担うべき役割は重要だと思うのだ。きっと頑張る。大岡が(笑)。

 

昨日の夜は、採検の事業にも大きな刺激と影響をいただくことになるであろう「採用学」の4周年記念セミナーにも参加させていただいた。そして本日も、採検の理事になっていただいている人材研究所の曽和さんが講師を務めるとある会合に出席してくる。このことは明日の日記でまたご紹介することにしよう。

 

と、本日も盛りだくさんだけど、そろそろ行ってきます!

 

本日はこのあとすぐ、創業時から(厳密にいうと現社長とは創業前から)お付き合いのある物流企業ダイワコーポレーションさんに直行する。

朝8時半から、とあるプロジェクトのキックオフミーティングが開催されるのだが、そこにオブザーバーとして参加させていただく。

とあるプロジェクトとは?

僕が2年前に人事専門誌「月刊マネジメント」に寄稿した記事に詳しく掲載しているので、その紹介文章から引用してみよう。

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【タイトル】

「若手社員に任せる新卒採用プロジェクト」〜あえて「効率的でない採用」に挑んだD社の現場から。オモテとウラの成長記録〜

【記事の概要】

弊社が新卒採用の支援を以前より行っている、株式会社ダイワコーポレーションという物流企業が本年2 月より取り組んでいる新卒採用プロジェクト(同社では
「和く和く(わくわく)プロジェクト」と命名している)について紹介。これは、入社3 年以内の若手社員全員に,新卒採用の企画・運営を全面的に任せるというもの。

人事マネジメント9月号 記事ダウンロード】
http://www.puff.co.jp/official/201509JM.pdf

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このプロジェクト、入社2年目を迎えると全員が参加できることになっている。そして最長3年間在籍すると卒業していく。大学の部活のように、毎年メンバーの入学と卒業を繰り返すことで、組織の新陳代謝が図られているのだ。

本日から四代目のプロジェクトが、新メンバーとともにスタートする。

このプロジェクトをいままで側面から支えてきたのがパフのキムラなのだが、ご存知の通り(ご存知ですよね?)先日から産休に入っておりプロジェクトを卒業。本日からは新メンバー(さて誰でしょう?)が支えることになる。

ということで、僕も「行かねば!」ということで行ってくる。何もしないけど(笑)。

僕は「人事マネジメント」に寄稿した記事を、次のような文章で結んでいる。

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 【互いに育て合う組織風土へ】

 新卒採用に巻き込まれることに否定的な現場社員は多い。「新卒採用なんかのために駆り出されるのは迷惑だ」とあからさまに抵抗する社員も少なくない。採用担当者でさえも,自らが手足を動かして学生と接触することを「非効率」という名のもとに避けようとする風潮がある。
 確かに仕事に効率性を求めるのは当然のことだし,ビジネスの最前線にいる現場の社員に,本業とは違う業務を行わせることに抵抗感があるのも無理ないことかもしれない。
 しかし,それは実にもったいないことだ。効率性を追求するあまり,(組織に本来必要な)多様な価値観を受け入れるための寛容性や人間性が失われてしまっていないだろうか。採用に無関心であるということが,結局は自分の後輩や部下に対しても無関心な自分を作り出してしまっていないだろうか。無気力で不活性な,余裕のない組織風土を生み出す一因になってはいないだろうか。
 新卒採用プロセスを利用して,現場の社員たちに多くの純粋な若者との交流の機会を持たせることで,社員たちは改めて自社の価値を発見できるはずだ。自分たちの将来の仲間は,自分たちで見つけ育てていく,という習慣が自然にできれば,会社は人間らしい温かい組織となり,ことさら大仰な教育制度など作らずとも,互いが互いを尊重し,助け合い,育て合う組織風土になるだろう。

☆☆☆

なかなか、いいことを書いているじゃないか(#^^#)。

では、ちょっと早めに大井町方面まで行ってきます。わくわくできるかな?

 

20年前の今日も朝ランしてた。

2017年10月24日 (火曜日)

台風一過。久々の朝ランだった。

ところでパフはもうすぐ満20歳。走りながら20年前の今ごろを思い出していた。

僕が起業を決意したのが1997年10月10日。その翌日から会社設立のための資本金集めに奔走していたのだが、早朝にも走っていた。

ダイエットとかではなく自分自身を鼓舞するのが目的だった。

僕は子供のころから走るのが大の苦手だった。そんな苦手で嫌いなことを継続してやってみようと思った。

嫌いなことや苦手なことをやり続けることが出来れば、独立してもなんとかやっていけると(当時の僕は)思っていたような気がする。なんて単純な奴なんだろう(笑)。

やっぱり独立することが怖かったんだと思う。うっかりすると弱気になってしまう自分がいた。

そんな気持ちを打ち消すためにも、毎朝走っていた。会社を登記する12月12日までの約2か月間、おそらく1日も欠かさずに走っていた。

・・・てなことを今朝、思い出した。

そういえば17年ほど前(会社を作って3年後くらいのころ)、約1年間かけて「パフの創業物語」というメルマガの連載コラムを書いていた。

ひょんなことから先週末、読み直していた。

あまりに稚拙な文章で読んでいて恥ずかしくなってしまったのだが、この節目のタイミングで書き直してみようかなという衝動に駆られている。

と、とりとめのないことを書いていたら家を出る時間が近づいてしまった。

この独り言の続きはまた今度。

では、いつも通りのウォーキングで行ってきます!

ただいま台風21号通過中です。

2017年10月23日 (月曜日)

今朝は、窓を打ち付ける雨と風の音で目覚めた。目覚ましのアラームは午前5時半なのだが、目覚めたのはその20分ほど前。

東京都心にこれほど台風が接近するのも珍しいのではないかな。

以下は午前5時現在の台風進路図(天気予報アプリのスクリーンショットです)。まさに台風のど真ん中にいたわけだ。

 

昨日のお昼ころ、社員たちには以下の連絡を行った。

 

 

ということで、パフのスタッフに急ぎの用事のある皆様、本日は出社していない可能性がありますので、まずはメール等でご連絡をお願いいたします!

 では僕は、風雨がおさまり次第、歩いて行ってきます!

本質を大事にするお客様

2017年10月20日 (金曜日)

「本質」という単語を辞書で調べてみると、

物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。「本質に迫る」「本質を見きわめる」(大辞泉)

物事の本来の性質や姿。それなしにはその物が存在し得ない性質・要素。「 問題の-を見誤る」(大辞林)

といった解説が出てくる。

パフの就職&採用に関する事業も、創業来この「本質」を大切にしてきた。

昨日、久々にとあるお客様のところにうかがった。創業直後からお取引をいただいている企業のうちの1社だ。

いろんな事情があってしばらく取引が途絶えていた。

僕がまだ現場で仕事をしていたころ(もう12年ほど前になる)に採用担当だった方が(その後違う部署に異動になっていたのだが)このほど人事・採用部門の責任者として戻ってきた。

その責任者の方が現在の新卒採用担当の方々をご紹介くださるということになり、昨日は久々に新宿にある本社まで新任取締役のヨシカワを連れてお邪魔した。

そこで出てくる話がまさに本質ばかり。

とかく手法論やコスパ論だけになりがちな新卒採用の仕事なのだが、「そもそも新卒採用はどうあるべきか」「学生のため若者のため世の中のために自社の採用が貢献できることは何か」といった問題意識を皆さん持っておられる。

資本も経営者も事業環境も昔とは大きく変わってきた同社なのだが、新卒採用に向き合う誠実な姿勢はあのころのままだった。

そういえば、新規開拓をメインミッションとしている新入社員イシガミは最近、アポを取った企業への初回訪問後「あの担当者は本物ですね!」とか「あの担当者は本物ふう(つまり偽物?)ですよねぇ…」とか、よく言っているらしい(”ω”)。

それでいい。

我々はこれからも本質(本物)を大切にする仕事を、本質を大切にする方々といっしょにやっていきたい。

と、少し真面目なことを書いたところで、ピアノの練習を5分間だけやって行ってきます!