あいうえお作文
2014年2月12日 (水曜日)
パフでは全社員が参加する定例会議が二つある。
ひとつは、月初めに行われる月次キックオフミーティング。各グループの前月の業績と仕事を振り返り、グループ間で共有し、当月の計画をあらためて全社員に発表する。
もうひとつは、週初め(通常は月曜日)の朝イチで行われる会議。毎日行っている朝礼の拡大版のようなものだ。報連相の他には、ドラッカーの解説書(以前、パフの社外役員を務めていた国貞克則さんの著書)を読んで、自分や自分の会社と照らし合わせて意見を述べ合ったりしている。
で、月次キックオフでも週初めの会議でも共通で行なわれているのが、今月(今週)の宣言。
今月は(今週は)何をどう頑張るのかということを全社員が一人ひとり発表するのだが、それを以前までは、五七五(七七)の俳句や川柳にしていた。
これがなかなか難しい。
僕などは、一回も字数内に収まったことがない。中身もスベリまくりだった。
この俳句や川柳は難易度が高いからなのか、飽きたからなのか、今月からは、「あいうえお作文」で発表することになった。
自分の名前(姓でも名でも)を使って宣言文を作るのだ。
仮に「山田」という名前だったら、
や やってやる
ま 負けてたまるか
だ ダイエット競争
てな感じ(実在の人物とは関係ありませんw)。
で、僕が発表した今月の宣言。姓の「釘崎」で考えてみた。
く 苦しくったって、悲しくったって
ぎ ぎっしりスケジュールが詰まってたって
さ さほどのことでもないと涼しげに
き きらめくような業績向上に向けて、みんながんばろう!
そして今週の宣言。こちらは名の「清秀」で考えてみた。
き 君が代を聴くことできるかソチ五輪
よ 酔わずに済むか今週の宴席
ひ 広めることができるか職サークル
で でかい気持ちで仕事をしましょう
うーん。やっぱりイマイチだな(苦笑)。
この宣言の冒頭がよくなかったのか、高梨沙羅選手は残念だった。表彰台の君が代は、4年後の楽しみにとっておくとしよう。
さて、本日は早朝会議。なんだか月曜日のような雰囲気だが水曜日だ。ささっと朝食を済ませて行ってきます!
大阪と東京の大雪とオリンピックと。
2014年2月10日 (月曜日)
金曜日は、顧客のセミナーコーディネートを行なうために午後から大阪に入った。
東京も寒かったのだが、大阪もたいへんな寒さ。前々日の名古屋も寒かったし。日本列島はすっぽり寒波に包まれた先週後半だった。
土曜日は、同業でありふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)加盟企業でもあるOVOさんのイベントの見学。内定直結型「真剣合説」~就職ベストマッチング交流会~と題されたイベントなのだが、これがすごい。13社の企業と(午前午後合わせて)約250名の学生とのマッチング交流会。10年間やり続けているとのことなのだが随所に工夫がある。企業にも学生にも、とても有意義なイベントだと思った。来シーズンはぜひジョイントしてみたい。
このイベントの見学を終えて東京に帰るために新大阪へ。予想はしていたが、新幹線のダイヤは雪のため乱れており、ほぼすべての列車が遅れての出発。予約をしていた新幹線も30分近く遅れていたので、駅構内で串カツと生ビールで時間を過ごす。
この生ビールが効いたのか、新幹線に乗った途端に熟睡モード。目が覚めたらもうビックリ。外は雪国だった。
この雪は東京が近づくにつれてひどくなる。約40分の遅れで東京駅に着いたのだが、外は猛吹雪だった。こんな猛吹雪、東京に来て35年になるが、見たことない。
どうにかこうにか自宅までたどり着いたのだが、全身が真っ白になってしまった。
そして昨日の日曜日。出場を予定していた東京・赤羽ハーフマラソン大会は開催が中止されてしまった。残念というか、ホッとしたというか(‘◇’)ゞ。
ということで、昨日はテレビでオリンピック観戦。上村愛子は惜しかったなあ。彼女のことを初めて知ったのは16年前の長野オリンピックのとき。パフの創業時のおんぼろ事務所で(シゴトがほとんどなかったので)昼間からテレビ観戦していたのだった。当時18歳だった少女が、いまでは34歳の大ベテラン。月日の流れの速さを感じるなあ。
と、とりとめのないことばかり書いてしまったが、冬季オリンピック開催に合わせたかのような週末の大寒波と大雪。雰囲気があって、まあよいではないか。肝心の開催地ソチが温かくて雪不足というのは皮肉だけど…。
さて、ではそろそろ出かけるか。通勤路にはまだ雪が残っているのだろうか。転ばぬように気を付けて行ってきます!
ゴーストライターは辛いよね
2014年2月7日 (金曜日)
「ゴーストライター」という(本来であれば裏方の)仕事が、連日の報道によって脚光を浴びてしまっている。
今回、世間を騒がせている作曲家のことはさて置おき。
僕も実は30年近く前、ゴーストライターの仕事をしたことがある。とあるPCソフトウェアパッケージの解説書を、コンピュータに詳しくなかった筆者(コピーライター)の依頼で代わりに執筆したのだが、かなりシンドイ仕事だった。締め切りに追われながら、1週間くらい徹夜してやっと書き上げた。
その本は、2か月後くらいにめでたく書店に並んだ。
が、もちろん僕の名前は一切出てこない。背表紙には、僕に執筆を依頼したコピーライターの名前が「著者」として大きく載っていた。
ゴーストライターなので名前が出なくて当たり前なのだが、あれだけ苦労したんだから、せめて協力者として名前を載せてほしかったなと寂しく思ったり…。しかも、土壇場になってギャラを値切られたうえに危うく踏み倒されそうになったり…。
ゴーストライターの切なさ、悲しさ、虚しさを味わった、僕の貴重な経験なのだ。
いままで封印してきたことなのだけど、今回の作曲家の報道を目にして、僕も思わず告白してみた。
まあ、僕の場合は、告白しても(ほとんど売れなかった本と著者なので)社会的影響はまったくないと思うけど(苦笑)。
あ、そういえば、あまちゃんの天野春子(小泉今日子)も、同じ思いだったのかなあ。影武者はやっぱり辛いよね。
このところ連日、お客様のイベントやセミナーで、学生の前に立つ現場の仕事を行なっている。本日もこれから大阪だ。こちらは幸いゴーストライターではなく「パフの釘崎」という実名で行なえている。ありがたいことですよね(笑)。
では、そろそろ出張の準備をして、行ってきます!
寒いっ!
2014年2月6日 (木曜日)
いやー、ほんと寒い。
僕のこの日記は、書きはじめるその瞬間まで何を書くか決まっていない。そのとき感じたこと。前日の出来事で印象的だったこと、記録にとどめておきたいことを短時間で書きなぐっているわけだが、本日の書きはじめは「寒いっ!」ということ。
どうやら日本全国寒いようだ。昨日の名古屋も寒かったし、夜東京に戻ってきたらさらに寒くてビックリ。トシをとってくると寒さは身に染みるのだ。
さて、これ以上書いても発展することのない本日の日記なので、手抜きの非難覚悟で終わりにしよう。
寒い日らしく、ソチ冬季オリンピックのニュースでも読んでから行ってきます!
30代の元学生がこれからの時代をつくる。
2014年2月5日 (水曜日)
ということを、あらためて思った日だった。
僕が直接学生たちと深く広く交流していたのが、パフ創業期の2000年前後。いろんな学生たちと、ホンネでぶつかり合うような付き合い方をしていた。
なかでもパフの仕事を手伝ってもらっていたアルバイトやインターン生たちとは、仲間・同志といった付き合いだった。
当時の学生たちも、いまでは皆30代半ば。バリバリの社会人として各方面で活躍している。
いまでも付き合いのある連中も多い。同業者として、お取引先として、お世話になっている連中もいる。
昨日は、そんな「元学生」が主役を務める会社説明会を2件、ハシゴで見学させてもらった。
一件目は浜松町。
パフの大手クライアントが開催するイベント(技術者と理系学生との座談会)。この進行役を務めていたのが、西暦2000年当時学生団体の幹部だったクマだ。
クマは現在、学生向けキャリア教育の支援をする会社(キャリアフラッグ株式会社)の代表者。昔から暑苦しいほどに熱いのが玉に瑕の男なのだが、イベントの仕切りは天下一品。本当はこの仕事、パフの社員が行う予定だった。しかし、パフは折からの人手不足。そこで信頼できる助っ人として、急きょクマの会社に引き受けてもらうことになった。そして昨日のイベントでは、代表のクマ自身が進行役を引き受けてくれたのだった。
クマにお願いしてよかった。さすがキャリア教育のプロ。ひとつのコトバや小さな動作にも深い意味と目的があったのだ。とても勉強になった。
二件目はキャリぷら東京のセミナールーム。
今シーズンから職サークルとキャリぷらの協賛企業になってくださった株式会社AZ(アーズ)の会社説明会。AZはモバイルツールを開発するIT企業で設立6年目の若い会社なのだが、新卒者を来春から初めて採用することになった。
この会社を創業したのが、10年前までパフの仕事を手伝ってくれていた元学生の奥山くん。奥山くんは当時から、仕事に向き合う姿勢がほかの学生とは全く異なっていた。甘えたところが一切ない。愚痴や文句や弱音などまったく吐かない。「プロ意識」というものを持っていた。
当時からいずれ起業したいといっていた奥山くん。いまではパフをはるか凌ぐ売り上げを有する会社の経営者だ。新卒一期生を採用することになって、真っ先にパフに問い合わせの電話をくれた。嬉しいじゃあないですか。
あ、想いで迷子になっていたら、そろそろ出かける時間になってしまった。
本日は、実はクマの助っ人として名古屋に出かける。
クマの会社にお願いした一連の仕事なのだが、本日だけはどうしてもスケジュール調整ができずに、僕がクマからバトンを受けて代役を務めることになった。クマほどのパフォーマンスを発揮できる自信はないが、50代のオッサンならではの進行を心掛けようと思う。
ではでは、大量の資料をゴロゴロ引っ張りながら東京駅まで行ってきます!
ムライさんのJリーグチェアマン就任を記念して(3)
2014年2月4日 (火曜日)
「昔のコラムをコピペしてるだけ。そんなの単なる手抜きじゃん!」という誹(そし)りなどまったく気にせず(笑)、3回シリーズの最終回をコピペします。
ちなみに第一回は、こちら⇒ ムライさんのJリーグチェアマン就任を記念して(1)
第二回は、こちら⇒ ムライさんのJリーグチェアマン就任を記念して(2)
を、それぞれご参照ください。
(このコラムは、2005年10月に執筆したものです。文中の年数や役職などは、すべて当時の内容です)
<第48話> 「M井ミツルとの運命の出会い (後編) 」 | 2005/10/24 | |
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ムライミツルという人物がいなければ、パフという会社が生まれることはなかった。これだけは誰が何といおうと、間違いのない事実だ。
同様に、「ムライミツルという人物がいなければ、日本のサッカーがこれほどまでに発展することはなかった」と、10年後20年後の人々に言わせたい。
ムライさん、がんばってね。僕もこれから贔屓のチームを無理にでもつくって、スタジアムまで観戦しに行こうと思います。
さて、本日は昨日と打って変わって寒いらしい。雪の予報も出ている。
マフラーをぐるぐる巻いて、行ってきます!
密度が濃かった2014年1月
2014年2月3日 (月曜日)
気が付けば先週末で2014年の1月が終わっていた。
早いといえば早いのだが、ボリューム満点の(とてもたくさんの出来事のあった)一ヶ月だったという印象だ。
まずは正月。今年はカレンダーの関係でいつもより長めの正月休み。1月5日までは自宅で過ごしていた。休みではあるのだけれど、なかなかに密度は濃かった。
仕事が始まると、第一週目からイベントがあったり、出張があったり、宴会があったり。
それから鹿児島県指宿市での「いぶすき菜の花マラソン」。2泊3日の珍道中だったのだが、なんだかもうずいぶん昔の出来事のようだ。
その後、怒涛のイベントシリーズ。複数のイベントと掛け持ちの日もあったり。
そして思い出すのも忌まわしい、胃腸炎(ノロウィルス疑惑)と尿管結石の波状攻撃にさらされたのも、まだ1週間前の出来事だ。
先週は、火、水、木、金と、4日連続の宴席。病み上がりだったので、アルコールは控えめにしていた(アルコールと同量の水を同時に飲んでいた)のだが、なかなかハードな毎日だった。あ、木曜の夜は仙台で4軒もハシゴしたんだった。愚か者だな(汗)。
と、まあ、これらのことが1か月の間に凝縮されていたわけだが、最近物忘れがひどいので、こうやって日記に記録しておくのは案外役に立つ。「なんの?」って聞かれても困るのだが(苦笑)。
さて、2月も1月に負けないくらい、公私ともにいろんなことが詰まり気味だ。土日含めて自分の自由になる日がほとんどない。今月こそは病気できない。インフルエンザに襲われないように気を付けなきゃ。
と、自分のスケジュール表を眺めながらの内容のない日記で失礼しました。
さて、本日の夜は2月度のキックオフミーティング(全社会議)。いよいよ新卒採用も佳境を迎える。
では、きょうはいつもより少し早目に行ってきます!