パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

東京オリンピックを見たい!

2013年1月9日 (水曜日)

東京都は東西にとても長い。東の端の江東区から西の端の奥多摩方面まで行こうとすると(場所によっては)二時間以上かかる。南北は東西ほどではないにしてもやはり端から端までだと、一時間以上はかかってしまう。

昨日は、東京の北(まさに北区。もうちょっと行くと埼玉県)に午前中訪問し、午後は、東京の南(世田谷区。もうちょっと行くと神奈川県)まで移動したのだった。

東京に住んで早35年目。でも、まだ行ったことのないところがたくさんある。日本のあちこち、世界のあちこちを旅してみたいとたまに思うのだが、そのまえに東京のあちこちをブラブラするのもいいかもしれない。時間を大切にしながらね。

 

そういえば昨日、猪瀬東京都知事が2020年のオリンピックを東京に招致するための「立候補ファイル」の概要を明らかにした。これから、東京、マドリード、イスタンブールの三候補地が、9月のIOC総会での決選投票に向けてPR活動を繰り広げていく。計画やPR活動の優劣もさることながら、国民の「ぜひ我が国でオリンピックを開催してほしい!」という支持や気運の高まりが、決定にあたっての重要ポイントになるらしい。

2020年といえば僕はちょうど60歳。たぶんまだまだ元気だろうから、ぜひ東京でのオリンピックを見てみたい。

前回の東京オリンピックは4歳のときだったので記憶がすごく曖昧。しかも白黒テレビだけでの観戦だったので、生のオリンピック観戦は経験がないし、あの1964年の日本中の熱気を直に感じたわけでもない。

うん、東京オリンピック、ぜひ実現してほしいな。猪瀬東京都知事ほか関係者の皆さん、どうか頑張ってください。

 

さて、本日は曇り空。天候のせいかちょっと気分がすぐれない。胃腸の調子が思わしくないのだ。まさか「ノロ」じゃないだろうな…。

ということで、本日はウォーキング通勤はやめて、電車かタクシーで行ってきます!

時間を大切にする

2013年1月8日 (火曜日)

昨日の朝の日記でも書いたとおり、昨日は午後から「パフ事業年度第17期」の下期キックオフミーティング。体制も気持も一新して、これからの本格シーズンを乗り切るための第一歩をスタートさせた。

会議の最後に、全員ひとことずつ今年の抱負や目標を語ってもらったのだが、僕が発表した目標は、本日の日記タイトルにも書いた「時間を大切にする」ということ。

年を取るごとに、時間が経つのがムチャクチャ早くなってきた。ボーっとしているとすぐに一日が終わってしまう。

ボーっとするのは嫌いではないのだが、あんまりボーっとし過ぎていると、あっという間に寿命を迎えてしまいそうだ。

ということで、「時間を大切にする」。

たとえばフルマラソン。昨年は5時間50分かけて走っていたのを今年は50分早めて5時間以内で走る。ハーフマラソンは20分早めて2時間以内で走る。毎朝30分かけて会社まで徒歩通勤しているのだが、これも25分で到着するようにする。飲みに行くときは、二日酔いで翌日の時間を無駄にしないように(特に記憶をなくさないように)適度に飲む。移動中はできるかぎり集中して本を読むようにする。早メシ早○○を心掛ける。

思いつくままに書いたけど、我ながらイマイチな「時間を大切にする」だな(苦笑)。

まあ、なんにしても時間は有限。有意義に使っていきたいものだ。

さて、ではそろそろ早○○して、早歩きで、行ってきます!

2013年1月度キックオフ

2013年1月7日 (月曜日)

いやー、寒い!と、いまごろ全国数百万の人たちが呟いていることだろう(笑)。

本日から、新年の仕事が本格的に始まるという人も多いだろう。

我がパフも、本日が実質的な仕事の始まり。先週末は8割の社員が有給休暇で(取得奨励日であったため)休みだったが、本日からは全員がそろう。

そして午後からは1月度のキックオフミーティングだ。本日は1月度のキックオフであると同時に、6月決算のパフにとっては下期がスタートする日でもある。

上期は終盤になって思わぬアクシデントに見舞われることもあったが、顧客企業の採用活動が本格化する下期は、営業活動もサービス活動も納品活動も万全の態勢で臨まなければならない。そんなこともあって下期は、上期の組織を一部修正し、パフ&マジドラ連合軍を発足させたりもする。

ということで本日から正式発進。日記も効率よく短めで(笑)。寒さに負けずに行ってきます!

 

2013年の仕事始め

2013年1月4日 (金曜日)

パフは12月29日~1月3日までの6日間が会社の就業規則で定めた公式な年末年始休暇。なので本日4日が仕事始めということになる。

でも本日は金曜日。「さあいよいよ仕事だ!」と意気込んで出社しても、また土曜・日曜と休みモードに突入して気がそがれてしまう。

ならばということで、本日は「有給休暇取得奨励日」とし、休める人にはできるだけ休んでもらうことにした。日ごろ猛烈に働いている社員たちなので、正月くらいは多少長くゆっくりめに休んでもらいたい。

僕は本日は(会社としての)初詣。そのあとパフ&マジドラの営業責任者と下期(1月~6月)方針決定会議。午後は日経新聞さんの取材(される方ね)。上期業績まとめ。夜はお客様との食事会(プチ新年会?)…といったスケジュール。比較的ゆっくりめに過ごすことができそうだ。

でも来週月曜日からは、パンパンのスケジュールが立て続け。本日はリハビリを兼ねての仕事始めとしてはちょうどいい塩梅かな。

ではでは2013年、ゆったりめに始動。朝食後ウォーキング通勤で行ってきます!

みなさま、あけましておめでとうございます。

東京地方は快晴。実に気持の良い清々しい朝を迎えています。

昨夜は深夜2時過ぎまでNHKの「さだまさし」を観ていたのですが、今朝は6時に起床。そして7時の初日の出とともに、皇居まで「走り初め」を行ないました。

太陽の光を全身に浴びながらの皇居一周。パワーが体内に注ぎ込まれてきたような気がします。

本格的なランニングを始めて、もうすぐ丸2年。最初の頃は1kmも走るとゼイゼイ息を切らしていたのが、いまでは10kmくらいなら、へっちゃらで走れるようになりました。そして昨年の11月25日には(自分にはぜったい無理だと思っていた)フルマラソンを完走することができました。

それもこれも「仲間」のおかげ。一人で走っていたら、フルマラソンはおろか10kmを走ることすらできなかったでしょう。

仕事だって同じですね。

パフは今年で16年目を迎えました。

会社が16年も続くだなんて、創業当初はイメージすらできませんでした。

これもすべて「仲間」のおかげ。社員、パート・アルバイトの皆さん、株主の皆さん、パートナーの皆さん、学生や大学関係の皆さん、企業人事のお客様……。

お互い信じあって、いっしょに走ってみようと思ってくださる方々がいたおかげなんです。

そんな素晴らしい仲間たちと一緒に、ことし2013年も走り続けたいと思います。

ご協力、ご声援のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。

—-

下のURLをクリックすると、弊社の「年賀状」が表示されます。昨年の10月に正式入社したばかりの新入社員・田中友香の力作です。ぜひ、ご覧ください。
【パフ/マジックドラゴン2013年年賀状】
 http://shokucircle.s3.amazonaws.com/uploads/files/2013_puff_nenga.pdf

<追伸>

以下は、昨年の11月25日、富士山マラソン出場時に川口湖畔から撮った写真です。以前も載せたことがありましたが、お正月の縁起物ですので再掲いたします。

fuji_20121125

 

15年前のパフ創業時。大学を卒業したばかりの、ひとりのペーペー営業マンがいた。

パフの社員ではない(そもそも新卒を採用する余裕なんて創業時のパフにはなかった)。

名前を菊ちゃんという。

菊ちゃんは、(ネット広告代理店の大手企業である)オプトの新入社員。いまは大企業のオプトだが、当時は社員が10人しかいなかった。

そんな零細ベンチャー企業に夢と野望を抱きながら入社した菊ちゃん。

ところが創業社長の鉢嶺さん(当時パフの非常勤役員を務めてもらっていた)から、「キミはパフに行って釘崎さんの下で働きなさい」と言われて、訳の分からないまま、以降1年間、社会人としての第一歩をパフのどぶ板営業マンとして過ごすことになったのだ。

当時のパフは(創業直後なので当たり前だが)実績のある商品なんて何一つない。取引のあるお客さまも一社もいない。すべてがゼロからのスタートだった。

菊ちゃんは、何百社もの企業に電話をかけまくり、飛び込み訪問もしまくり、営業先の人事担当者に断られまくるという毎日を過ごしていた。

日に日に財政は厳しくなる一方。会社の預金通帳は、「これって小学生の貯金通帳?」と見間違うほどの残高になっていた。

本当に苦しい苦しい毎日だった。

そんな厳しい時代をともに過ごした菊ちゃん。出向期間を終えてオプトに戻って行ったのだが、その直後、彼はオプトを辞めてしまう。

オプトに入社後いきなりパフに出向させられて、厳しいどぶ板営業をやらされて、嫌気がさして辞めてしまったんだろうか。僕は、申し訳なく思っていた。

でもそんな心配をよそに、菊ちゃんは転職先の外資系パソコンメーカー(デルコンピュータですね)で大活躍し、気がつけばアジアの統括責任者にまで上り詰めていた。その後、アップルコンピュータに籍を移し、ここでもシンガポールの責任者を務めるまでになった。

「へー、あの菊ちゃんが。すごいなあ」と思っていた。

その菊ちゃんが、昨夜、パフに遊びに来てくれた。会うのは彼がパフを去って以来。実に14年ぶりだ。

学生に毛の生えたくらいの不良兄ちゃんだった菊ちゃんが、白髪混じりのスーパービジネスマンに変身していた。

いやあ、嬉しかったなあ。

その後、茅場町の焼鳥屋で乾杯。そして、「あの頃の新富町の事務所、まだあるんですか?行ってみましょうよ!」ということになり、タクシーで新富町まで。

そこで撮った写真がこれ。

kiku

創業時の超狭い事務所があった「新富町1丁目ビル」の前での菊ちゃんとのツーショットだ。

「あのころ、パフで鍛えてもらったおかげで今の僕があるんです。デルコンピュータよりもアップルコンピュータよりも、あのころのパフがイチバン辛かったけどイチバン必死に懸命に働いていました」と、菊ちゃんは語ってくれた。

菊ちゃんは、実はつい最近、古巣のオプトに戻り、海外事業責任者を務めることになったのだという。

「クギサキさん、こんどはまた海外で、いっしょにどぶ板営業やりましょうよ」

「お、いいね、やろうやろう!」

そんなことを、新富町のスナックのろで語り合っていた。

実に楽しく嬉しい、菊ちゃんとの再会だった。

 

さて、本日はついに2012年の仕事納め。最終日の大仕事は、大掃除と年賀状だ。実はまだぜんぜん着手できていない。なんとか本日中に仕事がすべて納まるように、行ってきます!

昭和の男同士の対談だった日

2012年12月27日 (木曜日)

昨夜は、職サークル「釘さんの部屋」特別編。講談社の人材開発部長である小久保さんをゲストにお招きし、約30分間の対談を行ない、Ustreamでその模様を公開した。

(アーカイブはこちらです⇒) 職サークル「釘さんの部屋」特別編(Ustream)

公開したのは30分だけなのだが、その前後の時間を含めると4時間以上の対談。公開前は、茅場町の蕎麦屋で。公開後は、新富町のスナックのろで。じっくり&しんみり&愉快な対談だった。

だいたいこの手の対談は、(ご覧頂いた方々には申し訳ないが)表に公開されるものよりも、前後の非公開の対談のほうが(自分たちにとってだけだが)断然に面白い。

小久保さんは三河湾に浮かぶ小さな島に生まれ育った漁師の息子。僕は九州の田舎旅館の流れ板前の息子。

蕎麦屋での対談は、お互いの生い立ちの話。幼少の頃の田舎や家族の話題で盛り上がった。

小久保さん58歳、僕52歳。僕が小学1年生のとき小久保さんは中学1年生なわけだから、かなりの先輩・お兄ちゃん。昭和30年代の匂いがぷんぷんした対談だったのだ。

公開後の「のろ」での対談は、地元の高校を卒業して東京に出てきた後の話。1970年代の恋愛話なども飛び出した。

いまは50代の昭和男でも、40年前は多感な少年だったのだ。喧嘩もすれば恋(失恋)もする。携帯もパソコンもメールも固定電話すらない不便な時代。ペーソス漂う青春時代。

ウィスキーの水割りを飲みながら、昭和の時代を懐かしく語り合った夜だった(笑)。

 

さて、年内の仕事もいよいよ秒読み態勢。本日でほとんどの仕事を終える。夜は15年ぶり(創業時に働いてもらっていた昔の若者?)の楽しみな来客もある。

朝から分刻みのスケジュールだが、しっかりと納めていこう。

ではでは寒さに負けず、行ってきます!