パラカップ2012完走しました
2012年4月9日 (月曜日)
痛いよ~。
予想したことだが、両膝、ふくらはぎ、つま先、腰が悲鳴をあげている(涙)。
そう、昨日は、この数カ月騒いでいたパラカップ2012というチャリティーマラソン大会だったのだ。
若者たちに挑発されながら一緒に走ったのだった。
僕にとっては人生3度目のハーフマラソン。
1回目は昨年の2月(神奈川マラソン)。2回目は昨年の11月(いびがわマラソン)。そして今回のパラカップ。
さて、結果やいかに。
じゃん。
2時間13分40秒
でございました。
(以下は、その完走証)
あわよくば2時間ぎりもなるか!と、密かに目論んでいたのだが(たしかに10km地点まではそのペースで走っていたんだけど)、その無謀な野望は果たすことが出来ず。
とはいえ、自己最高記録である。
前回のいびがわよりも、10分以上好タイムで完走することが出来た。
これは案外うれしい。いや、とってもうれしい。
次回大会は、あと1カ月半後。5月20日の『高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン』に出場することにしている。
次の目標は2時間10分以内に完走すること。
課題は、15km地点から急に訪れる疲労と膝の痛みをいかに克服するか、だな。
まあ、ぼちぼち頑張ることにしましょう。
ところで本日の夜は、明日朝からの仕事に備え大阪に向かう。準備しなきゃな。
きょうの歩行スピードは、いつもよりノロノロだと思うので、少し余裕をもって行ってきます!
Dangerな会社のCrazyな説明会告知メールが届いた日
2012年4月6日 (金曜日)
仕事柄、主だった就職・採用関連のメルマガを購読している。各社就職サイトにも(年齢をごまかして)会員登録しているので、会社説明会の告知DMなんかもよく届く。
でも、学生向けのメールは読むに値するものが少なく、届いた瞬間ゴミ箱行き(削除)となることがほとんどだ。
ところが、昨日届いたとある会社の説明会の告知DM。「なんだこりゃ?」と、思わず何回も読み返してしまった。
よく見たら、我がパフの会社説明会。
どうやらツチダが勝手につくって、勝手に配信したようだ。
説明会の大筋の内容は了承していたが、まさかこんな文面でメール配信するなんて聞いていなかった。
普通なら、「おまえ、なんで俺の了解もとらずに、メール配信なんかするんだよ!」と怒るところだが、このメールを読んだとたん、怒る気が失せてしまった。
おもしろいのだ。Crazyなのだ。
僕にはとてもこんなメールを書くことができない。
でも、このメールを「おもしろい!」と思う学生は、少数派かもしれない。
そんな少数の学生が、説明会に足を運んでくれたら嬉しいなと思う。
では、そのメールを以下あらためて、ご紹介しよう。
—
釘崎清秀さんへ
こんにちは。職サークル運営事務局(パフ)土田です。
今回のメールは、我々株式会社パフの採用活動についての告知です。
このたび「20分で会社説明が終わる説明会」を開催することになりま
した。
◆こんな方はぜひご参加ください
大前提として、今のところ人材業界には全然興味ないんですが…
・就職活動の茶番ぶりには一言物申したい
・企業の人事が学生には絶対言わないホンネが知りたい
・企業の人事からホンネを引き出すための
「人事コンサルタントの質問力」に触れてみたい
■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■ 人事コンサルタントと腹を割って話そう!会社説明は20分で終わり!
パフグループ「インフォメーションハンター2」開催!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日時:4月18日(水) 18:30~20:30
場所:パフセミナールーム(東京・茅場町)
対象:1985年4月2日以降生まれの、現役の4年制大学生(学年不問)。
または4年制大学を既卒の方(就業経験の有無は不問)。
備考:パフグループの選考に参加される場合でも、
本イベントへの参加は必須ではありません(希望者のみ参加)。
☆詳細・参加申し込みURLはこちら☆
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└─→ http://shokugakkou.com/front/interview/seminar.html?cmp_id=36
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┣★┫ハントしがいのある企業(あいて)に、出会ったことがあるか。
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「インフォメーションハンター2」とは…
学生が望めば望むだけ、情報収集し放題な会社説明会である。
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┣★┫これまでの会社説明会との違い
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<普通の会社説明会>
・Web見ればわかるよ!という情報しか手に入らない
・一方的な説明が多い
・いいことしか言わない
・質問しても、都合の悪いところははぐらかされる
<インフォメーションハンター>
・ライブでしか伝わらない情報になるべく時間を割く
・双方向、お互いを知り、お互いに選ぶ
・情報はすべてオープン
・質問したらしただけの情報が手に入る
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┣★┫登場する社員紹介
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☆創業社長、男はつらいよ☆
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パフ/マジックドラゴン 代表取締役社長 釘崎 清秀
☆事業を0から作った、1期生☆
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パフ 執行役員 吉川 安由
☆経営者の頼れるミギウデは、ゴリラでした☆
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マジックドラゴン 執行役員 坪内 弘毅
☆きれ味のいいおねえさんは、好きですか。☆
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マジックドラゴン 統括リーダー 平原 葉子
☆地方、貧乏、野望、ちょっと脂肪☆
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パフ 職サークル事業統括責任者 土田 歩
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┣★┫内容
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18:30 コミュニケーションゲーム
18:35 20分で終わる会社説明
18:55 人事コンサルタントの質問力とは?
19:30 インフォメーションハンティングタイム
20:30 終了
☆詳細・参加申し込みURLはこちら☆
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└─→ http://shokugakkou.com/front/interview/seminar.html?cmp_id=36
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ただいまパソコン修復中
2012年4月5日 (木曜日)
会社のデスクトップPCが壊れたのが今年の1月。BIOSレベルのエラーで、まったくのお手上げだった。
以来、自宅で使用していたノートPC(Let'sNote)を会社に持参して使っている。
ところがこのノートPCも、最近すこぶる調子が悪くなっていた。
ちょっと重い処理をしたり複数のファイルを開いたりするとすぐにハングしてしまうし、再起動してもsysファイルが読み込めず、なかなか立ち上がらなかったり。
どうやらOSレベルでの不整合を起こしてしまっているようなのだ。そもそもハードディスクの残り容量も10%を切ってしまっていた。
そして昨夜、ついにシステム(Windows)の再インストールを行う決断をした。
いやあ、疲れたな。
いまこうやって日記を書いているということは、どうにかこうにかネット接続できるくらいまでは回復できたということ。
おかげで寝不足なのだ!
このあとは、バックアップファイルを保存した外付けのハードディスクから必要なアプリやファイルを地道に元に戻して行く予定(いったい僕は何屋さんなのだろう、苦笑)。
では、PC修復、続行します!
嵐で打ち合わせ2件が流され1件が長引いた日
2012年4月4日 (水曜日)
昨日の「春の嵐」は凄かった。
各地では大きな被害と損害をもたらしたようだが、パフ周辺では大きな被害はなかった。遠方から通勤している従業員も午後早めに帰宅した(あるいは遅くまで残っていた)ので難民になることもなかったようだ。
僕は、昨日は夕方から日本橋で打ち合わせが2件(うち1件は会食)が予定されていたのだが、お昼の段階で延期することに決定。風雨が酷かった時間帯は、社内でぬくぬくと過ごした。
しかし、夜9時から予定されていた打ち合わせは予定通り決行することに。
打ち合わせの場所は「のろ」。
もともと腰を据えて議論するつもりだったのだが、嵐のおかげで僕ら以外はほとんど客がいなかったこともあり、ちょっと腰を据えすぎたかもしれない。気がつけば、もう午前零時を軽く過ぎていた。打ち合わせ相手は帰宅をあきらめ、東京駅前のサウナに向かっていった。ある意味、帰宅難民だな(苦笑)。
しかし、のろはやっぱり落ち着くな。4時間近くいたのわけだが、珍しくカラオケは一曲も歌わず、ただただ議論だけ。でも、疲れることもなく、あの昭和な環境の中で落ち着いた時間が過ぎていったのだった。
さて、本日は早朝から社内の会議2連ちゃん。その後、社外でランチM。それからすぐに大量のお買いもの。夕方は来客打ち合わせ、そしてまた会食。案外いろいろあるな。
ところで出勤途中にある(開花したばかりの)佃公園の桜は大丈夫だったろうか。気になる。
では、そろそろ朝ごはんを食べて、桜を確認しながら行ってきます!
『花の82年会が30歳』がグランプリ
2012年4月3日 (火曜日)
パフでは四半期ごとに、最近三か月のあいだ社内外に大きな影響を与える(?)ような言葉や話題を発信した社員(お客様が受賞したことも過去何回かあるが)を対象に、『流行語大賞』なるものを与え、その栄誉を称えている。
いや、会社が与えている訳ではなかった。
昨年の秋にパフを卒業したナガサキというオモロ系の社員が6~7年くらい前から突然やり始めた。それがいまは、入社4年目のオオノが引き継いで実行委員を務めているのだ。
さて、パフ事業年度第16期第3クオーターにおける流行語大賞は?
はい、受賞者はこの人たち。
流行となった、コトバは、
『花の82年会が30歳』
というもの。
あれ?
でもよく考えたら、上の言葉って流行してたっけ?
たしかに「花の82年会」という、休みの日にしょっちゅう集まって遊んでいるワカゾーたちのコミュニティ(社外含めると10名くらいいるのかな?)があるのは知っていたが……。
まあたぶん、そのワカゾーたちも、ついに30歳を迎えることになったことから、流行語大賞実行委員が畏敬と憐れみの念を込めて独断で決めたんだろうな(笑)。
彼らが手に持っている、表彰状の文面がとてもイケていた。
ただし、一部、未公開のプライベート情報が書かれているので、僕がここで明らかにしてしまうと剃刀でメッタ切りにされてしまいそうなので、いまは控えておこう。
ともあれ、栄えある流行語大賞を受賞した、タカタ、タシロ、ヒラハラ、おめでとう!!
さて、本日は第四クオーターが実質的にスタートする日。
30代はもちろん、20代の連中もこの最終クオーターを悔いのない結果に導くべく頑張ってほしい。
とはいえ、本日は午後から春の嵐になるらしい。
(特に帰り道)嵐に吹き飛ばされないよう気を付けて過ごそう。
では行ってきます!
新人へのメッセージを書いてみる
2012年4月2日 (月曜日)
本日は多くの企業で入社式が行われる。
パフには、この4月の新入社員はいないのだが、パフを利用してくれた学生諸君の多くは、本日が社会人スタートの日。
そこで、僕もメッセージを書こうと思う。
———-
4月1日(今年は暦の都合で2日)。
新入学、新学期、新年度。
学生も社会人も、多くの若い人たちが、昨日までとは違う「新しい道」を歩き始める日だ。
新入社員はもちろん、迎え入れる旧人たちも含めて、皆が新しい気持ちで新しい一歩を踏み出す。
いま就職活動を行っている学生の皆さんも、まだまだ就職は先だという皆さんも、あるいは将来の就職に向けて浪人をしている皆さんも、いつかは社会人としての新しい道を歩き始める日が来る。
みんな様々な悩みを経て、ひとつの選択を行い、最初の一歩を踏む。
納得のいく選択をした人も多いだろうが、ひょっとしたら「不本意な選択」をしたと思っている人もいるかもしれない。
あるいは、「この選択で本当によかったのだろうか?」と不安に思っている人もいるかもしれない。
さらに、歩き始めてしばらくして、
「あれ?こんなはずじゃなかったのに……」
とか、
「やっぱり自分の選択は間違っていた」
なんて思ってしまう人もいるかもしれない。
しかし僕は、それは絶対に違う、と思う。
悩んでいる若い人たちに向けて、よく言うことがある。
「自分の選んだ道を正解にするのも、間違いにするのも、その後の自分の行動次第だ。選択した段階では、正解も間違いもない。自分が自分の力で、自分の選択を正解にしていくんだ」
これから新しい道を歩こうとしている若者たち。
新しい道を選択しようとしている若者たち。
みんな、自分の選んだ道を信じて、胸を張って正々堂々と、歩き始めてほしい。
そして、3年後でも10年後でも20年後でも構わない。
「あのとき自分の選んだ道。歩き始めた道は大正解だったなぁ…」
と、誇らしげに語ってもらいたい。
———-
実はこれ、いまから5年前に、この「釘さん日記」に書いた原稿、そっくりそのまんまのコピペである。
5年経とうが10年経とうが、僕が新人に言いたいことは上のこと。「自分の選択は自分で正解にしろ」ということ。
「あーあ、こんな会社だとは思わなかったよ」
「こんな仕事やってらんないよ」
そんな愚痴を言っている輩には、(どこの会社に入ろうが、どんな仕事に就こうが)一生、選択の正解は訪れない。
(規模の大小や歴史の長短に関係なく)企業には、さまざまな課題が山積しているものだ。
事業をとりまく環境は日々激変し、仕事に求められるクオリティと社員に求められる能力は日々高くなっている。
おまけに、会社の方針は朝令暮改の連続で、上司や先輩はあたふたと走り回っていることも多いだろう。
でも、そんな大変なビジネス社会だけど、心配することはない。
いかなる仕事であっても、いざ自分に任された仕事であるならば、文句を言わずにただただ愚直に取り組む。
たぶん失敗するけど、それでいい。
怒られるかもしれないけど、それでいい(殺されはしないのだから)。
最初は失敗だらけだけど、そのうちきっとできるようになる。愚直にプラスして創意工夫もできるようになる。
すると、もう少し高いレベルの仕事を任されるようになる。
そしてまたたぶん失敗する。
でも、またそのうちできる(成果をあげられる)ようになる。創意工夫にプラスして改革もできるようになるかもしれない。
仕事なんて、その繰り返しだ。
それを何度も繰り返していると、知らないうちに大きく成長している。そして仕事がとても面白くなっている。
ただし、仕事から逃げないことが前提だ。あきらめないことが前提だ。
なーんて、偉そうなことを書いた僕だけど、昔はどうしようもない社会人だった。
いまでいう鬱の状態がずっと続いていた。
それでも、逃げ出さなかったので、なんとかなった(周りが見るに見かねて、なんとかしてくれた)。
仕事なんて、そんなものだ。
舐めちゃいけないけど、不安になったり、難しく考えすぎるのもよくない。
とにかく新人のうちは、直球勝負あるのみ。正面から、どんとぶつかっていこう。
キミたちの新しい門出に乾杯!
・・・以上、新人諸君へのメッセージでした。
さて、本日は我がパフも新しいクオーター(第4四半期)のスタートである。
午後はまるまるキックオフミーティング。
よいクオーターのスタートが切れますように。
暑苦しい男
2012年3月30日 (金曜日)
ノブという暑苦しい男がいる。
最初に会ったのは彼が大学四年生のとき。もう六年前のことだ。
「クギサキさんが絶対気にいる男なので、ぜひ会ってみてください」と、かつて一度もそんなことを言ったことのなかったヨシカワが、珍しく熱くなりながら僕にそう言うものだから、半信半疑ながら会うことにした。
『どうせ、“俺はできるぜ”というオーラを出しまくっている自信満々の勘違い学生だろう』と、正直たいして期待していなかった。
しかし、会って10分もしないうちに僕は彼と意気投合し、おまけに思わず寿司までご馳走してしまい、別れるときには固い握手をしながら、「こいつとは一生付き合いたい」と思ってしまった。
なぜか。
説明するのも面倒なくらい暑苦しい男だったからだ。
いや、本当はもっと形容すべき素晴らしい言葉があるのだが、癪に障るのでやめておく(笑)。
その暑苦しい男ノブが、この四月からタイに行く。現地社員10数名のボスとして、短くても3年間は向こうで勤務するのだという(ノブは商社マンなのだ)。
ということで昨日は、ノブの壮行会を東京駅の近くにあるタイ料理屋で催した。
半年ぶりに会ったのだが相変わらずノブは暑苦しかった(いっしょに連れてきた後輩の男も、また面倒なくらい暑苦しい男だった)。
不思議な奴だ。ノブと話していると、つい釣られて、こちらも熱くなってくる。
でも、こういう若者がこれからの日本企業には必要だ。
たくさんいたら、それはそれで迷惑なのだが、10人にひとりくらいは、こういう暑苦しい男であってほしい。
余談だが、朝、自宅でこの日記を書いている途中、ノートPCのバッテリーが切れてしまった。いま会社で二度目の執筆中なのだが、「くそっ。なんで俺がノブのことを、朝の貴重な時間を使ってわざわざ二度も書かなきゃならないんだ(怒)」と、いま憎しみを込めながら書いている(苦笑)。
ということで、ノブ。
タイに行って、さらにその暑苦しさに磨きをかけてきてくれ。そして大きな失敗をしてきてほしい。おまえの帰りを楽しみに待っている。健康には十分気をつけるんだぞ!