パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

1週間ほど前の日記で、盟友のブログを紹介する日という記事を書いた。そのなかで僕は、ふたりの社長仲間のブログを紹介したのだが、実はきょうは、このふたりの社長と僕と3人で、ひょんなことがキッカケで夜遅くから食事をすることになった。

いや、「ひょんなこと」っていうのも失礼な話だな(ゴメンナサイ)。どんなことがキッカケだったかというと、きょうの日記のタイトルにもある【MG-NET+】という、経営者の集いに参加したことがキッカケだったのである。

【MG-NET+】というのは、株式会社マングローブが、中小企業の経営者のために運営しているWebサイトであり、「集いの場」(「集う」)である。

きょうは夕方6時半から、この「集う」が開催された。3ヶ月に1回の頻度で開催されているこの集い。きょうは約60名ほどの経営者が参加していた。

マングローブの今野社長から、ずうううっと以前から、 「釘さんも参加してくださいよお」と言われつづけていたが、なかなかタイミングが合わなくて参加できずにいた。でも、もうそろそろ、いいかげん参加しないと不義理もいいところ。今野さんから 「もうお前とは絶交だかんな!」といわれてしまうかもしれない。ということで、今回こそはと思い、一ヶ月以上も前からスケジュール帳に書き込んでいた。

で、本日の【MG-NET+】。『環境』をテーマにビジネスを展開している㈱サティスファクトリーインターナショナルの小松社長の講演が第一部。第二部が参加者同士の情報交換会となっていた。

本日は、この第一部が始まった直後から、面白い事件の数々(?)が起きたのであった。。。

(この日記、実は翌早朝に執筆しているのですが、ちょいと時間がなくなってしまいました。もう少し詳しく書きたいので、この続きはまた後ほど。あるいはまた明日!!)

夜、アメリカ・ニューヨークに本社を構える人材会社のF社長が来社し、僕と対談を行った。

この夏発行の小冊子(SHOKUNIN魂)では、日本人留学生の特集ページも作るのだが、そこでF社長に、日本人留学生に向けたメッセージを発信していただくことになっている。

約1時間、様々な方面の話題が飛び交った。F社長の人となりも、これでもかというくらいに伝わってきた対談だった。

が、結局、誌面に掲載されるのは、(スペースの関係で)本日の会話の10%にも満たないはずだ。ということは、おそらく伝えたいことを(そのニュアンスも含めて)すべて伝えることは困難である。ましてや、F社長の「人となり」の情報なんて、ほとんど伝わらないであろう。

これは冊子だけでなく、テレビであろうと、ラジオであろうと、インターネットであろうと同じことで、メディアの限界とも言うべきものだ。「編集」という作業を加えてしまうと、さらに情報の質は劣化してしまう。真の情報が見えなくなってしまう。

やはり、100%の情報を伝えるのは(感じ取れるのは)、ライブしかないんだよなあ。

ライブ偉大なり。

・・・と、脱線したが、わざわざF社長にはご来社いただいたので(しかもあさってにはニューヨークに帰ってしまうというので)、取材後、築地の寿司屋さんにお連れした。

ニューヨークではまず食べることのできない新鮮なネタの寿司と超辛口の日本酒を堪能していただいた。これも、「編集」を加えない、日本の築地という「ライブ会場」ならではのことである。

丸の内で大道芸を見た日

2008年5月25日 (日曜日)

これは昨日のことであるが、丸の内で『Heaven Artist』なるイベントが開催された。東京駅(丸ビル付近)から有楽町駅(新有楽町ビル付近)まで。複数のブロックで、大道芸人の皆さんが、さまざまなパフォーマンスを演じていた。

実はパフの内定者であるK君が、このイベントの事務局をやっており、この日のイベントのことを教えてくれた。

昼から雨が降るという天気予報だったが、幸いまだ降り始めていなかったので、ちょっと散歩がてら丸の内まで出かけた(僕の家から丸の内まで、徒歩40分なのです)。

高い倍率のオーディションを通過しただけあって、どのパフォーマンスもすごい。

特に感動したのが、中国雑技芸術団のパフォーマンス。とても同じ人間とは思えない。

どんなパフォーマンスだったかというのを文章で書くのも困難なので、以下に写真を貼り付けます。それにしても、あの鍛えぬかれた肉体美。うらやましい。

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それから、癒されたのが、マリンバの演奏。ふたりのお姉さんが軽やかに、そして時には熱く、全身をスイングさせながらマリンバのばちを躍らせる。その鮮やかな姿と、温かく澄んだ音色に、思わず1000円のおひねりを投じたくらいだ。

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ちょっと残念だったのは、観客が少なかったこと。こんなすごいパフォーマンスの数々を一日で見られる機会って、そうはないだろうに。

僕は、たまたま内定者のK君が教えてくれたので、このイベントを知ることができたのだが、もっとたくさん告知すればいいのにと思った。

それにしてもいいものを見せてもらった。K君、教えてくれてありがとう!!

三九会の意味を説明する日

2008年5月24日 (土曜日)

前日の日記は、猛烈な睡魔に襲われて、中途半端なところで「続きはまた明日」と書いて終わりにしてしまった。

実は続きを書くほどのことがあったわけではなく、23日の夜は、柳川社長(以下、やなさん)と下薗社長(以下、しもさん)と一緒に、語り明かし、唄い明かしたということを書きたかっただけである。

で、昨日の日記のタイトルで「三九会が発足した」と、意味不明のことを書いたので、そのことをまずは説明しておこう。

やなさん、福岡出身。しもさん、鹿児島出身。くぎさん(僕)、熊本出身。つまり3人とも九州出身なので、三人九州で、「三九会」というわけである。

「つまんねー」という野次や怒号が飛んできそうだが、このネーミングは、しもさんの会社の熊さん が命名した模様である。苦情はそちらまでお願いできればと思う(笑)。

で、元に戻るが、九州出身の3人で語り明かしたあとは、ずーっと延々と唄い明かしたのだが、三九会らしいルールを設けた。

それは、 「九州出身のアーティストの唄だけに限る」というルールである。

長渕、陽水、かぐや姫、甲斐バンド、チューリップ、海援隊、そして吉田拓郎(広島だと思われている人も多いが、実は鹿児島出身)の唄が続出した。

が、そのうち飽きてきて、 「北海道もありにしようか?とりあえず本州以外はOKにしよう♪」という気ままなルール変更がなされ、松山千春、中島みゆきなどなど。さらに夜が更けると、 「あれ?これって九州でも北海道でもないんじゃない?ま、いっか(笑)」と、なし崩しで、何でもあり になってしまった。

いったい何曲歌ったんだろう?? 全員で50曲は軽く超えていると思われる。

翌日に、しもさんの会社と合同で予定していたBBQ大会が雨のため中止されたので、かなり腰を据えてじっくりと語り明かし、唄い明かした、「三九会の日」なのでした。

 

#きょうの日記、「社長たちって気ままでいいよなあ」などと思われやしないか、ちょっと心配です(苦笑)。

きょうは午後、企業(人事担当者)向けのセミナーが8Fのセミナールームで開催された。参加人数は41名。ほぼ満席状態で、セミナールームはちょっとした酸欠状態だった。

このセミナーの終盤、はるばる九州から見学者が訪れた。

「日記に書くときは、実名だしてもらってもぜんぜん構わないですからね」と言われたので、実名でご紹介しよう。

福岡に本社のあるネオ倶楽部という会社の柳川(やながわ)社長である。

ネオ倶楽部の中心事業は、旅行、ブライダル関係。創業されてまだ7年ほどだが、すでに年商は10億円ほどある。パフはまだその半分の5億円も稼いでないというのに、たいしたものだ。

でも、旅行やブライダルの会社の社長、しかも九州の会社の社長がなぜ、東京のパフに足を運んでくれたのか?

それは、このたび発足した、 「ふるさと就職応援ネットワーク」(略称ふるさとネット)の九州代表として参画してくださったからだ。

そしてネオ倶楽部は、旅行、ブライダル会社以外の顔ももつ。それは、就職カウンセラーとしての顔だ。学生の就職相談を日々行い、求人企業とつないでいる。柳川社長は、東京の就職エージェント株式会社と提携して、就職エージェント九州を昨年立ち上げたのだった。

就職エージェントといえば、パフともたいへん仲のいい会社。ふるさとネットの幹事企業にもパフと一緒になっている。僕と社長の下薗さん は、仕事以外の場でも、しょっちゅう顔を合わせている(3月末の結婚式の模様もこの日記でお伝えした)。

そんな関係もあり、柳川社長が、本日パフまでお見えになったというわけだ。そして当然、下薗社長もその後すぐ合流することになった。

で、本題はここから。。。と、思ったのだが、そろそろ明け方で、猛烈に眠くなった(><)。

この続きは、また明日の日記で!!

きょうは夕方から、ふたりの経営者の方と面談。そしてその後、食事会(というか飲み会)を行った。

ひとりの経営者は、ふるさとネットの幹事会社でもあるC社のE社長だ。遠路はるばる、四国の愛媛から東京に出てこられた。

そしてもうひとりの社長は、昨年の始めに起業されたばかりの教育・研修・出版の会社、M社のK社長である。

K社長とは初めてお会いするのだが、実はずっと会いたくてしょうがなかった。

昨年の秋くらいからM社のことは存じ上げていた。中小企業の経営者の心をぐっと掴む読み物(小冊子やFAX)を多数、頂戴していた。いわゆるDMなのだが、ぜんぜん宣伝臭くない価値ある「情報」ばかりなのだ。FAXは週に1回。小冊子は月に1回。通信費や郵券代もばかにならないだろうに、なぜこんなに何回も送ってくれるんだろうと思っていた。きょうお会いしたら、そのことを聞いてみようと思っていた。

お会いしてビックリした。K社長も僕のことをご存知だった。ブログ(この「釘さん日記」)も以前から読んでいただけていた。というのも、複数の共通の知人から僕のことを聞いていたらしいのだ。

話を進めていくうちに、ほかにも共通の知人がたくさんいることもわかった。やっぱり世の中は狭い。悪いことはできない(苦笑)。

そして、毎週のFAX、毎月の小冊子郵送の謎も解けた。なぜ無料で、あんなにたくさんの価値ある情報をいただけるのか……。ここには書けないが、すごいなあと感心してしまった。いっしょに聞いていた愛媛のE社長も感心しきりだった。

打ち合わせ後、近くの居酒屋で、K社長とE社長と3人で、ホッピーを飲みながら、さらにあれこれと深いお話をさせていただいた。FAXや小冊子では聞けないこともお聞きでき、なかなか楽しく有為なひとときであった。

ということで、きょうは、今後もきっとつながっていくであろう方との知己を得た日であった。

西暦2001年。つまり、21世紀に突入した直後から、ずっと採用のお手伝いをしているM社という会社がある。従業員が8千名ほどの、とある業界ナンバーワンの会社だ。

このM社の会社説明会は、翌2002年からずっとパフで企画・運営の支援をしており、今年で7年目となる。

説明会では毎回、先輩社員が3名前後登場し、日常の仕事のありのままを、参加した学生に語りかけるようにしていただいている。

この説明会に、2003年からずーっと出演してくださっている女性営業マン(正しくは営業ウーマンと呼ぶべきだろうが、あえて「女性営業マン」とさせていただきます)がいる。名前をOさん という。

最初にOさん とお会いしたのは、Oさん がまだ入社して丸1年に満たないときだった。初々しいなかにも、しっかりした軸をもった強い女性だなあと感心していたことを覚えている。

もともと女性営業職が数えるほどしかいなかったM社なので、以降、毎年、一度は必ず会社説明会に出演していただき、学生達に熱い(でも、不思議なくらい穏やかな)メッセージを送ってもらっていた。

気がつけばOさん入社7年目。会社説明会への出演も今回で6年目となる。

僕は、1年に1回しか会えないのだが、毎年毎年、着実に成長し、人間としても女性としても、どんどん素敵になっていくOさん を拝見できるのがとても嬉しい。

そしてOさん2年後輩の女性営業マンに、Yさん という方がいる。やはり、とっても素敵な営業マンだ。いっしょにいると、なんだかとても楽しくなる、そんな人だ。このYさん とも不思議な縁がある。

Yさん がまだ大学3年生の就職活動を始めたばかりのとき、Yさん はパフのイベントに参加していたのだ。しかも、札幌で開催したイベントで。Yさん とM社との初めての出会いも、この札幌でのイベントだった。そして気がつけば、数少ない女性の営業マンとして、Yさん はM社の狭き門をくぐり抜けて入社していたのだった。

きょうは、ことし最後のM社の説明会。なんと!僕のお気に入り(俗な表現でスミマセン)の、このOさんYさん が、いっしょに出演してくれたのだ。なんたる幸せ。

そして、きょう二人が出演してくれたことで初めて明らかになった感動の事実があった。

それは、Yさん が2003年のM社の会社説明会(兼一次選考会)に参加したときのコーディネーターが僕で、そのとき出演していた先輩社員がOさん だったということ。そして、YさんがM社に本気で入りたいと思ったいちばんの理由は、そのときの説明会でイキイキとした話をしていたOさん の印象がとっても強かったから、自分もOさん みたいになりたいと思ったから、ということである。

それを、きょうの説明会本番でお聞きして、ほんとうにビックリした。つながってるんだなあ。そして、そのつなぎ役の一部を、僕が担ってたんだなあ。いやあ、嬉しい。とても嬉しかった。

帰社後、すぐにこのことをM社の営業担当のムラカミに告げた。そして、Oさん Yさん を誘ってお礼の宴席を設けるように命じた。邪(よこしま)な気持ちからではない(とも言い切れないが、苦笑)。きょうのこの感動を、ぜひともあらためて、お伝えしたいと思ったのだ。

実に楽しみだ。

うまく日程が合えばいいんだけどなあ…と、そのまえに振られないことだけを、まずは祈ろう