よわい者いじめをするな。強い者の理不尽に負けるな。
2019年2月7日 (木曜日)
パフの社訓である「うまれよ」。釘さん日記の読者の皆さんであれば耳タコだと思うけど、あらためて書きましょう。
う・・・うそをつくな。
ま・・・まけるな。
れ・・・れいぎただしく。
よ・・・よのためひとのため。
である。その後、「うらみつらみを言うな、真正面から勝負しろ、練習しろ、世の中に価値ある人材となれ」というのも加えたけど、上にあるのがオリジナルだ。
さらにオリジナルがあって、「よ」は、もともと「よわい者いじめをするな」だった。
パフには弱い者いじめをする社員はいない(と信じている)のだけど、世の中には「弱い者には理不尽な対応をし、強い者には媚びへつらう」大人が嫌になるほどたくさんいる。
ビジネスの世界でよくあるのが「下請けいじめ」。自分の優越的な立場をいいことに、発注相手に対して理不尽な値引きを要求したり、契約にはない業務を課したり、支払いをズルズル引き延ばしたり、接待や賄賂を要求したり。
僕も若いころ(下請けサラリーマンだった時代)そういう相手にぶつかったことがある。「この野郎!」と思いつつも、会社の体力の違いから、理不尽な要求を飲まざるを得なかったこともある。
パフをつくってからは、そういう目に遭うことはめっきり減ったのだけど、最近久々にそういう輩に筋の通らないイチャモンを付けられてしまって憤慨している。
ただ、その輩がひとつ勘違いしていることがある。
それは、「パフは実は弱くない」ということだ。
ということで、
「売られた喧嘩は買わなきゃ男じゃない」
「強い者の理不尽に負けるな」
「義を見てせざるは勇無きなり」
を、暫定的な社訓に加えましょうかね。
自分のほうが正義で強いと勘違いしている連中に、倍返ししてあげないとね。
ということで、朝食&まんぷく後、戦闘準備をして行ってきます!
2月度キックオフと、清水の入籍祝いと、常見さんを招いての企業向けセミナー
2019年2月6日 (水曜日)
昨日はいろいろとあった。
まずは朝礼後すぐの9時から10時までは経営会議。
毎週一回、僕と執行役員3名+エグゼクティブアドバイザーのシマダさんの5名で開いている。日々いろんな問題が現場で発生する昨今。幹部全員が顔をつき合わせて対策を共有する。我々に非のないところで問題が起きたりする(たとえば同業者からの執拗な営業妨害だったりとかw)こともあって厄介なのだけど、我々は問題から逃げるわけにはいかないのである。
経営会議後、10時半からは2月度キックオフミーティング。月に一度の全社員参加のミーティングだ。いよいよ2020採用が本格化する。すでに本格化している会社もある。全社一丸となってこの本格シーズンを乗り越えるべく全体で今月以降の戦略・戦術・施策を共有した。
ランチも全員で食べながら、ひとりひとりの「お困りごと」を紙に書きだして曝け出し、それに対して皆が付箋に「解決策」を書いて貼ってあげるという、ちょっとしたゲームみたいなものを実施した。ちなみに僕のお困りごとは「ライブで歌う曲の歌詞やコードを覚えられない」というもの。解決策は「カンペをつくれ!」。ま、そうなるよね(笑)。
キックオフミーティングに先立って、このようなシーンもあった。
すでにスタッフブログで本人も公式に発表しているが、シミズマリがこのたび結婚・入籍したのだ。そのお祝い金を会社から贈呈した。
この数年、パフでは結婚・出産ラッシュ。こういうメデタイお金は喜んでバンバン出してあげたい。ただし入籍の祝い金は、ひとりMAX2回までにしてもらいたいですけどね。あ、シミズマリは一回だけだと思うので安心してますよ(笑)。
そして、キックオフミーティング後、16時からは企業向けセミナー。ゲスト講師として、常見陽平さんをお招きした。常見さんのプロフィールは多くの人が知るところだろうけど、念のためご本人のブログから引用してみよう。
千葉商科大学国際教養学部専任講師/働き方評論家/いしかわUIターン応援団長
北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。リクルート、バンダイ、ベンチャー企業、フリーランス活動を経て2015年4月より千葉商科大学国際教養学部専任講師。専攻は労働社会学。大学生の就職活動、労使関係、労働問題、キャリア論、若者論を中心に、執筆・講演など幅広く活動中。平成29年参議院国民生活・経済に関する調査会参考人、平成30年参議院経済産業委員会参考人、厚生労働省「多様な選考・採用機会の拡大に向けた検討会」参考人、第56回関西財界セミナー問題提起者などを務め、政策に関する提言も行っている。ラジオ番組bayfm「POWER BAY MORNING」、RKB「櫻井浩二 インサイト」レギュラーコメンテーター。
いやー、すごい。常見さんはこの10年間で様々な方面で活躍してるのね。
そう、常見さんと知り合ったのはちょうど10年前。以来、コラボセミナーや対談など数多くやってきたのだけど、ここ数年はコラボする機会がなかったので、昨日は久々の公の場での対面だった。
そういえば昨日は、常見さんのお話にのめり込んでしまって、うっかり写真を撮り忘れてしまった(‘◇’)ゞ。タイトルは、「採用氷河期に立ち向かうために、いま企業がすべきこと」というもの。常見さんらしい独自の切り口で、採用担当者、採用関連ベンダー、大学教職員に檄を飛ばしていた。来場客もいつものパフのセミナーに来場する顔ぶれとは異なっており、なるほどなー、と感じ入った次第だ。
常見さん、昨日はありがとうございました。また続編をやりたいですね(^_-)-☆
さて、本日は会社で地味な仕事をする予定。夜は、大事な慰労会があるので猛スピードで仕上げなければ。
では朝食&まんぷく後、行ってきます!
つきしま村塾が生まれた経緯を再掲しておきましょう。
2019年2月5日 (火曜日)
昨夜は、18時半~21時までの2時間半、パフの執務室の上のフロア(職サークル面談ルーム)で「つきしま村塾」が開催された。学生が4名、パフの社員が2名(新入社員のアクネとイシカワ)、社会人が2名(元企業人事のハセガワさんとクリエイターのキハラさん)、そして僕の計9名が参加した。
面談室にブルーシートを敷いて、真ん中に一升瓶&缶ビール&おつまみを置いて、それを囲んで、飲みながら食べながらひとつのことをテーマにしながら皆で語り合う。ただそれだけのイベント。それが「つきしま村塾」だ。
昨夜のテーマは「成長できる仕事とは?」。参加者それぞれが考える「成長」が語られていった。正解があるわけではない。あるのは人それぞれの考えだけ。それを引っ張り出して、ぶつけ合って、今までは考えもしなかった新しい何かを生み出す。その過程が実に面白いのだ。
この「つきしま村塾」。第一回目の開催は、2001年1月10日だったようだ。先ほど、自分の過去の物語(自転車操業物語)を引っ張り出して確認した。どうやってこのイベントが生まれたのか、それを知る社員も少なくなってしまったので、以下、この物語を抜粋して(一部編集しながら)再掲することにしよう。
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2001年1月10日。この日、ちょっと風変わりなイベントがパフのセミナールームで開かれた。
その名は“つきしま村(そん)塾”。
なに、それ?
と、普通の人なら思うだろう。変な名前である。
これは、松下村塾(しょうかそんじゅく)から、もじって取った名前だ。
普通のイベントや就職講座では集まらないような、ましてや就職課などには絶対顔を出さないような、ちょっと生意気でも、とびきり熱くて優秀な人材。
そんな人材は、いったいどうすれば集まるんだろう……。悶々と考えていた。
身近な例で言うと、R社の人事担当役員であるMさんのような人材(注、Mさんというのは、現Jリーグチェアマンの村井満さんのことです)。
ちょっと茫洋としているけれど、『人』のことを語らせると、ムチャクチャ熱い。
就職活動のことなんて、あんまり考えていない。
就職活動への興味よりも、「社会に出る」ということそのものに関心がある。自分のことよりも、世の中のこと。今日のことよりも、明日のことに興味がある。
そんな価値観を持った学生に会いたかった。
そして思いついたのが、この“つきしま村塾”であった。
この“つきしま村塾”の精神を高らかにうたえば、きっと世の中を変えうる人材が大勢集まる、と思った。
告知用のホームページも作った。『松下村塾』を彷彿とさせるような、レトロ調のセピア色した画面デザインである。
そして、2001年1月10日。“つきしま村塾”は厳かに、開始されたのであった。
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まあ要するに、パフ自身の新卒採用のために始めた塾なのだ。
「普通の就活生でなく、こういったコンセプトやスタイルのイベントに(当時はもんじゃ屋しかなかった川向うの月島まで)わざわざやって来る若者こそパフの求める人材なのである」という仮説に基づいて始めたのが「つきしま村塾」だったのだ。
ということで、たぶんこれからも続いていくことになるであろう「つきしま村塾」。シューカツっていうのに違和感を持っている学生の皆さん、どうぞお越しください!
詳細はこちらから ⇒ https://www.puff.co.jp/lp/tsukishima/
さて、本日はかなり忙しそう。夕方には、久々に「あの人」がセミナー講師としてパフに訪れることになってるし。
詳しくは明日の日記で書くことにしましょう。
では、そろそろ朝食&まんぷく後、行ってきます!
山と鼓と葉のライブ本番まで秒読みとなりました。
2019年2月4日 (月曜日)
いよいよ今週末の金曜日、2月8日は「山と鼓と葉と素敵な仲間たち」のライブ開催日である。
今回ステージに立つメンバーは全9名。過去最大の大所帯だ。初顔合わせは昨年の9月だったのだが、メンバー全員がそろって練習できたのは数えるくらいしかない。昨日はその貴重な全員が集合しての練習であり最後の練習だった。
本番直前。もはや待ったなし、ということもあり、心地よい緊張感のもと練習が進んでいった。
当日のステージ配置も決まった。こんな感じ。☟
実はこれ、出来立てのほやほや。昨日のリハーサルを受けて、つい先ほど作成した。
セットリストも確定した。これは当日のお楽しみ。
今回のみどころは、やっぱり「北の国から」と「南の国から」かな。それ以外にも初挑戦のクラシックピアノ(バッハ)があったり、難関のSEKAINOOWARIがあったり、ゲストボーカルがやってきたり。お客さんを飽きさせない試みがたくさんだ。
おかげさまでチケットは完売。現在キャンセル待ちとなっている。お申し込みいただいたみなさん、ありがとうございました。
ということで、今週末はがんばります!みなさん、どうぞお楽しみに!
では、朝食&まんぷく後、行ってきます!
スイッチカンパニーさん、ありがとう!
2019年2月1日 (金曜日)
株式会社スイッチカンパニーは、愛媛県松山市に本社を置く同業者。会社が誕生してまだ6年目なのだが、社長の芝飛鳥さん始めスタッフの皆さんは日々、八面六臂の活躍をしている。
ふるさと就職応援ネットワーク(Fネット)にも加盟し芝社長には幹事を務めていただいている。パフの会議室で隔月開催している幹事会や例会では、いつも情報交換するような親しい関係だ。
昨年の秋(9月だったかな?)のこと。Fネット会議後の懇親会に、パフの内定者たちも特別に参加させてもらった。実はパフの内定者のひとり、サトミエリナは愛媛県松山市出身。当然スイッチカンパニー社の存在は以前から知っており、芝社長や社員の戎田さんらと盛り上がることとなった。
で、その場で「そうだサトミ、スイッチカンパニーで卒業までインターンやらせてもらいなよ!」という声があがった。それが宴会の場だけでの話では終わらず、その数日後から本当にサトミはスイッチカンパニー社でインターン生として働くことになったのだ。
そこから約4か月、サトミは時間の許す限りスイッチカンパニーに出社して働いていた。社員同様の仕事を任されていたようだ。
いろんなヘマもやらかしていたようだが、日々ありがたい指導をスイッチカンパニーの社員の皆さんから受けていた。日報を共有してもらっていたおかげで、サトミの働きぶり、悪戦苦闘ぶりは、パフ側でもなんとなく把握できていた。
そして、昨日がそのインターンの最終日。なんとサプライズ卒業式を、サトミのために開催してくださった。
僕とヨシカワにもこっそり、LINEでその模様を共有していただいた。
こんな感じ。
以下は、その後に送ってもらった卒業式の風景や卒業証書や寄せ書き。
いやあ、スイッチカンパニーさん、本当にありがとうございました。
鍛えていただいた4か月間で、きっとサトミは見違えるように成長したことと思います(なーんてプレッシャーかな笑)。でも逆に里心がついて、「やっぱり愛媛を離れたくありません!」なんて言い出しちゃったりしてね(笑)。
芝社長と戎田くんには、こんど東京に来たら、築地の寿司でもお礼にご馳走しようかな。いや、底なしに食べるだろうから、やっぱりどこか食べ放題の安い店にしたほうがいいかな(^^;
さて、本日は早くも週末。まだ片付いていない仕事がたくさんなので、生産性アップを目指して、まんぷく後、行ってきます!
念校を終えた日
2019年1月31日 (木曜日)
昨日の日記の最後のところで「本日は今日中に絶対に終わらせなければならない仕事がある。集中せねば」と書いた。
なんの仕事かというと、これ。
そう、約1年前から書き始めた「採用本」の校正である。ビジネスリサーチラボの伊達さんの協力を得て、執筆にとりかかったのが昨年の今ごろ。本を書く、というよりも「本を作る」と言った方が正確かな。
執筆の大部分は伊達さんにお願いして、僕は伊達さんや編集者と、書籍の方針や構成を検討したり、各種調整作業や著名な先生方への寄稿の依頼などを行っていた。
僕自身が書いたのはコラム12本と、面接のNG事例を紹介するコーナーのみ。それでも出版社の依頼を受けて3回ほど書き直したので、費やした時間は膨大だ。伊達さんは僕の5倍くらいの文章を書いているのでその比ではないだろうけど。
昨年の秋ころに初校が出てきたのだが、そこからの追加執筆や原稿直しが特にたいへんだった。正月明けに再校を行って、そして昨日の再々校(念校)が本当に本当の最後の作業。自分が書いたところだけでなく、書籍全体(約250ページ)の総チェックを行った。
丸一日の作業となったのだが、終わったときにはあらためて素晴らしい本が出来上がったという実感が湧いてきて、ひとり感動に震えていた(笑)。
表紙のデザインが仕上がる(そこはさすがに僕らの仕事ではないw)のが来月の中旬くらいだろうか。その段階で、この日記でもバンバン宣伝していこうと思う。たくさん買ってもらえると嬉しいな(^^)。
あ、そうそう。念校を編集者に渡したあと、昨夜はさらに刺激的な出来事があったのだけど、その話はまたこんど改めて。
では、朝食&まんぷく後、行ってきます!
席がギッシリ埋まっているのは気分がいいですね。
2019年1月30日 (水曜日)
昨日は、一般社団法人履修履歴活用コンソーシアム主催のセミナーが、九段下のセミナー会場で開催された。
ホントは職サークルセミナールームで開催する予定だったのだが、申込者が殺到して急きょ会場を変更したのだった。
職サークルセミナールームは、めいっぱい椅子を詰め込んでも50席がMAX。一方で今回のセミナーの申込者は100名に迫る勢いだったので、会場変更やむなし。時期的に30名も集まればいいかなと思っていたのだが、何が良かったのだろうか。
やっぱりセミナー名称かな?
セミナーのメインタイトルは「学生のウソを封じる面接法」というもので、内容は2部構成。
ひとつは「履修履歴を採用に用いる3つのメリット-面接官の負荷軽減、内定者の幅が広がる、選考・内定辞退防止-」で、NPO法人DSS/(株)大学成績センターの辻 太一朗さんにお話しいただいた。
もうひとつは 「学生がコツコツと努力してきた証・学業に注目した新アプローチ手法のご紹介」で、こちらはコンソーシアム事務局長を務める我らが保坂光江が担当した。
辻さんの講演が予定時間を大幅にオーバーしてホサカの話は少しだけだったのだが、採用担当者の皆さんにとっては実践的な話がふんだんに盛り込まれていたので、それはそれでよかったかも。
それにしても、会場がギッシリと埋まっているというのは気分がいいものだ。会場変更したものの残席は全くなく、我々コンソーシアム関係者の席は受付の後ろの隅っこ。肩を狭めて小さくなりながら見学していた。
来場された皆様には狭苦しくてご迷惑をおかけしたが、人気スターのライブもあんな感じだと思うのでごなにとぞ容赦いただければと💦
あ、そうそう、人気スターのライブで思い出した。
2月8日(金)の夜に開催する僕のライブコンサート「春よ来いライブ2019」も、先日、予約チケットが完売となった。
ライブをやりはじめて今年で丸10年になるのだが、こんなに早く満席になるのは初めてではないだろうか。
しかも今回のライブは、前売りチケット制なのでドタキャンもほとんどないと思われる……と言いながら、実は先週末2席キャンセルがあったので、現在は「残席2」となっている。
やっぱり行こうかな…と思っている皆さん、今この瞬間なら申し込みできます。こちらからぜひどうぞ!⇒ https://yamatokotoha2019.peatix.com/
ということで、最後は宣伝で失礼いたしました。
さて、本日は今日中に絶対に終わらせなければならない仕事がある。集中せねば。
では、朝食&まんぷく後、行ってきます!