パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

記憶をなくす

2015年7月22日 (水曜日)

お酒を飲み過ぎて記憶をなくす、という経験をした人は多いと思う。

僕も、若いころは(いや、50過ぎても…)調子に乗ってベロンベロンになるまで飲んで、翌朝、「いったいなぜ俺はこんなところで、こんな恰好で寝てるんだろう…」ということがあった。

バブル時代、タクシー待ちしているうちに路上で寝てしまい、財布やカバンを盗まれるなんていう大失態を演じたこともある。30歳になるかならないかくらいの頃だが、愚か者の素養はこの時に培ったんだな、きっと(笑)。

さすがに今は体調管理に気を付けているので、飲み過ぎて失態を演じるということは少なくなった。ハシゴもせず、深夜零時までには帰宅するよう努めている。

が、どうにもならないのが記憶喪失とコンビニ通い。

たいして飲んでいないのに、記憶をなくしてしまうことがあるのだ。そのときは、必ずと言っていいほどコンビニに寄って炭水化物(ラーメンやうどんやパスタ)を買って自宅で食べている。翌朝起きて、ゴミ箱にコンビニ袋に包まれた空き容器が入っているのを発見し、「ああ、またやっちまったのか」と初めて気が付く。でもなぜか、ちゃんと風呂にも入り、着替えもして、自分で布団を敷いて寝ている。乱れた跡はなく、ただ記憶がないだけなのだ。

なぜこんなことを書いているかというと、今朝がまさにその状態だから(^_^;)。

たいして飲んでいないし、帰宅したのも午前零時より前だった(と思う)のだけれど、月島駅に着いてからの記憶がない。しかし、ゴミ箱にはしっかりとコンビニ袋に包まれた冷やし中華の容器が入っている。

記憶がないというのは、どうにも厄介だ。記憶がないのだから、どんな行動をしているのか自分では分からない。コンビニでラーメンを買って食べているだけなら、まだいいんだけど……。

ああ、朝っぱらから、どうでもいいことを書いてしまった。反省<(_ _)>。

では、誰にも迷惑をかけていないことを祈りつつ、行ってきます!

筋を通してほしい

2015年7月21日 (火曜日)

鶴田浩二という俳優をご存じだろうか。

戦後の昭和を代表する映画スターの一人である。

その鶴田浩二が歌っていた「傷だらけの人生」。昔、大好きだったのだが、最近この唄の歌詞が数十年ぶりに頭の中を去来するようになった。

 

「古い奴だとお思いでしょうが、古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。どこに新しいものがございましょう。生まれた土地は荒れ放題、今の世の中、右も左も真っ暗闇じゃござんせんか。」

何から何まで 真っ暗闇よ 筋の通らぬことばかり 右を向いても 左を見ても ばかとアホウの からみあい どこに男の夢がある・・・

(1971年。藤田まさと作詞、吉田正作曲)

 

僕は難しい判断を迫られたとき「筋を通す」ということを大事にしている。

それは、考えてみたら、40年以上も前の(まだ僕が小学生だった頃の)この唄の影響だったのかなと思う。

鶴田浩二が主演を務めたNHKの「男たちの旅路」というドラマも大好きだった。社会問題と正面から向き合った硬派なドラマで、鶴田浩二は若者たちと対峙しながらも筋を通すことで、若者たちから慕われる古い男として描かれていた。この唄がモチーフになっていたんじゃないかと思う。

日本を代表する大企業の不正会計問題。憲法と民意を無視した政権の暴挙。新国立競技場問題で責任をなすりつけ合う責任ある人たち。そして身近なところでは、つきたくもない嘘をつき続ける(否、嘘寸前の苦しい特殊言語を使い続ける)企業の採用担当者たちと僕たち自身。学生たちに嘘をつかせることを「やむを得ぬこと」と認める進路指導者たち。

どこに男の夢があるのだろうか。

未来を託す子供たちに恥ずかしくないのか。

「筋を通す」ということを、もっと大事にしなければと思うこの頃なのである。

 

と、ちょっと硬派なことを書いたところで、熱中症にならないように水を補給しながらのウォーキングで行ってきます!

 

台風がやってくる

2015年7月17日 (金曜日)

台風11号が猛威を振るっているようだ。ついさっきのニュースでは、岡山県倉敷市に上陸したとのこと。これから明日にかけて日本海沿岸を北上していくようだ。

今回の台風は、台風の進路から遠く離れたところでも影響が大きいようだ。

今現在、僕の住む月島界隈の雨は小康状態だが、昨夜遅い時間は激しい雨が降っていた。今日いっぱいは、断続的に激しい雨がふることもあるらしい。気をつけなければ。

ところで今年は台風の当たり年らしく、これからもたくさんの台風がやってくる(かも)というニュースを以前見たことがある。

小さいころは台風が近づいてくると、怖い気持ちとは裏腹に、ドキドキわくわくもしたものだ。

昔はちょっとした風雨でもよく停電していた。そうすると夜はローソクで過ごすことになる。台風の日は、日ごろ仕事の関係で深夜にしか帰ってこなかった父親も早めに帰ってくる。晩御飯も、ローソクの灯りだけの薄暗いなかで家族そろって食べる。なんだか家族でキャンプに来ているみたいで楽しかったのだ。

高校生くらいになると、「もっとこっちにやってこい!」なんて祈りながらラジオを聴いていた。学校が休校になることを願ってのことだ。

高校3年生のときだったと思うが、大きな台風が(僕が下宿していた)大分市に接近していた。明朝には直撃するというニュースを聞いて、「こりゃもう明日は休みだな、よし今夜は宴会だ!」なんて言って悪友たちと飲み始めたのはいいのだけれど、明け方になっても風雨は一向に強くならない。それどころか、朝日がさしてきた。ラジオをつけると、台風は進路を大きく変えて逸れていったということ。青ざめながらも開き直って、午前の授業は自主休講したことがあったな(笑)。

と、台風にまつわるくだらない思い出話を書いてしまったが、時として大きな被害をもたらす台風。ぜひ皆さんもお気を付けください。

ではでは、雨がやんでる隙に行ってきます!

今週一番の大仕事、職サークルシンポジウムが昨日、無事終了した。

今朝の日記ではその結果報告をしようと思ったのだが、名大社社長兼、愚か者名古屋本部長の山田さんが自分のブログで、気持ち悪いほど持ち上げたレポートを書いてくれていたので、転載・リンクすることで済ませることにしよう(^o^)。

 

(以下、名大社社長ブログ「前向きにいこう!」より)

昨日は東京。
午後からパートナー会社であるパフさんの「職サークルシンポジウム」に参加してきた。
パフといえば愚か者本部名誉本部長の釘崎氏が代表を務める会社で、
ほぼ毎日のように僕がバトルしている相手。
メチャクチャ仲がいいと言われることもあれば、醜い争いを絶えずしていると言われることもある。

(続きはこちらから⇒ 「職サークルシンポジウム」に行ってきた。 )

 

と、名大社社長は、なぜか褒めちぎってくれているわけだが、素直に喜ぶわけにもいかない。

職サークルの理念を追求すると同時に、会社の収益もきちんと上げて初めて評価に値するのだが、まだまだ両方とも中途半端。

全国いたるところに職サークル協賛企業と会員学生が存在し、嘘のない誠実な「顔の見える就職と採用」が普通に行われている状態を5年後には作り出していきたい。そうすれば結果的に、売上も利益も十分なものがあがるはずだ。

とはいえ、昨日のシンポジウムは、来場者の皆さん、登壇いただいた皆さんのおかげで、いい雰囲気で終えることができた。感謝感謝である。本当にありがとうございました!

 

さて、本日は社内で事務仕事がたくさん。半期に一度の社員の昇給額、そして年に一度の決算賞与の支給額の決定締切日なのだ。二日酔いだからと言って計算を間違うわけにはいかないもんね(^_^;)。

ではでは大雨のなか、濡れても構わない服装で行ってきます!

本日は、職サークルシンポジウムの日。午後2時半から5時半まで(懇親会まで含めると午後6時半まで)、ぶっ続けで、あるべき就職と採用の姿を考える。

いままでの職サークルシンポジウムでは、「寸劇」を上演していた。僕が脚本を書き、協賛企業の人事の方々に役者となって演じていただいていた。来場者の方々は「え?」と、呆気にとられながらも、最後には場内が感動の渦に包まれていた(かなり盛ってますw)。

が、今年のシンポジウムでは寸劇は行わない。脚本を書くのが嫌になったわけではない(いや少しあるw)。

今年は、昨年から肝いりで始めた100×10チャレンジ(社会人100人訪問プロジェクト)にフォーカスして、学生(修了生)の声、企業の声、はたまたこの100×10チャレンジを学術的な見地から分析していただいた研究者の声をお届けしようと考えたのだ。

メインコンテンツは3つ。

 

1)修了生とウルトラコーチによるパネルディスカッション

・・・昨年の100×10チャレンジを経て今年の就職活動を無事やり遂げた4人の大学4年生に、彼らと日々接してきたウルトラコーチが聞き手となって、彼らの成長の軌跡をたどる。

2)研究者による職サークル・100×10チャレンジの効果検証の発表

・・・「採用学研究所」を主宰している服部泰宏准教授(横浜国立大学大学院)に、100×10チャレンジが学生や協賛企業に対してどのような影響を与えているのかを科学的な観点から発表していただく。

3)企業と就職事業者と大学によるパネルディスカッション

・・・引き続き、服部先生と、職サークル協賛企業のオリックス銀行人事部長と、マイナビHRリサーチ部長に、それぞれの立場から「よりよい採用と就職」について議論していただく。パフがマイナビさんをお招きできたのは密かに画期的なことだと思っている(^o^)。

 

さて、どんな展開になるだろう。予定調和が嫌いな僕なので、予期せぬドキドキハラハラの展開になってくれることを期待しよう。

来場者は、企業の人事担当者のみなさん、大学教職員のみなさん、同業者(HR関連事業者)のみなさん、大学生(主には来年就職活動を行う予定の3年生)のみなさん。合計150名ほどの方々が参加する予定だ。

この日記を見て、「時間が出来たからちょっと行ってみようかな…」という皆さんも大歓迎。ぜひ築地の会場までお越しください。

  ※詳細は、こちらから ⇒ http://www.puff.co.jp/seminars/20150715/

 

ではでは、ちょっと準備をしてから行ってきます!

すごいぞ僕らの冒険王!

2015年7月14日 (火曜日)

思わずそんなフレーズが浮かび、本日の日記のタイトルにしてしまった(冒険王さん、スミマセン)。

昨日は沖縄最終日。沖縄滞在3日めにして、やっと仕事モードでの行動。ホテルから徒歩30分(実際には途中で迷ってしまい40分ほどかかってしまったが汗)のところにある冒険王さんの事務所におじゃましたのだった。

僕らが小学生のころ、「冒険王」という月刊のマンガ雑誌があって、よく読んだものだ。ひょっとしてその冒険王が社名の由来なのだろうか。昔聞いたことがあったような気がするのだが、確認すればよかった。ああ、今ごろになってとても気になる(^_^;)。

 

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途中、こんなドラゴンの橋を渡って、コンテナの積み下ろしが行われる埠頭にほど近いところに冒険王さんの事務所はあった。

 

 

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以前までは市街地に事務所を構えておられたのだが、リーマンショック後、一棟借りできる家賃が安めの現事務所に“避難”してきたとのことだが、いやいや、建物の中は雰囲気のある、働き心地の良さそうなオフィスだ。

一階は会議室、県外からの求職者や求人企業の相談窓口が設置されている。

そして2Fが、営業、制作、システム、総務の皆さんが働いている事務所。総勢50名近くの皆さんが、きびきびと伸びやかに働いておられた。僕が(仕事のお邪魔になってはいけないので)おそるおそる近づくと「こんんちは~!」と元気な声で挨拶してくださるので、調子に乗って下の写真も撮らせていただいた。

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冒険王さんは今年で創立27年め。平成元年の創業だから、パフよりも9年も先輩になる。でも創業社長の佐和田さんは僕よりも5歳年下。ということは、20代前半で起業したわけだ。

いや~、すごいな。

冒険王さんは、沖縄県を代表する求人誌ジェイウォームを毎週発行し、県内のコンビニ、スーパー、飲食店など至る所に配本・設置している。もちろん紙媒体だけではなく、ネット版も充実している。沖縄県で働き、生活する人々にとって、なくてはならない存在なのだ。

昨日は、佐和田社長と創業時からのパートナー(実は奥さんの)浜田洋子取締役(企画・制作・情報流通課統括)に、たっぷりじっくり時間を取っていただき、様々なお話をうかがった。

おまけに帰り際には、出張用の大きなカバンに入りきれないくらいのお土産までいただいてしまった。

こんなものまでも(#^.^#)。

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いやあ、もうホントに感謝感謝である。

今回は(ほかの仕事で)時間もゆとりもない中での訪問だったのだが、次回は一週間くらいゆったりと時間を取って、離島めぐりなどもしてみたいな。

その折には、佐和田社長、またよろしくお願いします。

このたびは本当にお世話になりました。ありがとうございました!

 

さて、そして今は東京・月島。昨夜遅くに戻ってきた。

なんだか沖縄よりも東京のほうが暑いな。

そんな暑い中だけど、金沢、京都、沖縄で摂取しすぎたカロリーを燃やすためにも、ウォーキングで行ってきます!

出張の終点は沖縄

2015年7月13日 (月曜日)

もはや「旅行だ!遊びだ!」と言われてもしょうがないかもしれない。

金曜日に金沢から京都へ。そして金曜の深夜いったん東京に戻り、土曜日は羽田空港から那覇空港へ。

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「京都まで行ったんなら、そこから沖縄まで行けばいいじゃん。なんで東京に戻るの?」と、思われる方もいるかもしれない。

そう、移動距離だけなら確かにそうなのだが、東京にいったん戻って沖縄往復のパックを利用したほうが格段に安い。せめてもの出張費の節約なのだ(笑)。

京都は、前回の日記で書いたように、Fネットの総会という大義があった。金曜日の13時から18時まで、みっちりと真面目な総会&定例会議だった。証人がたくさんいるので間違いない。たいして信用できない証人ばかりだが(笑)。

 

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そして土曜日からの沖縄。こちらにも大義はある。沖縄の同業者、冒険王佐和田社長との再会、情報交換、そしてこのFネットのご紹介をするためだ。

佐和田社長と知り合ってから、もう15年近くになる。

佐和田社長は、創業間もないパフの噂をどこかで聞いてくださり、わざわざ(当時の事務所のあった)月島まで足を運んでくださった。

そのまま意気投合して、一緒にもんじゃ焼きを食べに行ったことを覚えている。

その後、全国求人情報協会にパフを推薦・加盟の後押しをしてくださったのも佐和田社長だ。

「じゃあ、今度は僕が沖縄に遊びに行きますね!」と言ってから、すでに10年以上の歳月が過ぎてしまった。

そんなわけで昔の約束を果たすためにも、沖縄に来る必要があったのだ(^o^)。

 

土曜日は、佐和田さんご夫妻にステーキ&ロブスターをご馳走になってしまった。いやあ、もうお腹いっぱい。

 

 

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そして日曜日は、朝から普天間基地と嘉手納基地にクルマで連れて行っていただいた。

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 いつもニュースでしか見ることのない両基地。

沖縄の複雑な状況を、やっと肌で感じることができた。

 

そして、午後はこのお店。

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佐和田社長が小学生の頃を過ごした街のすぐそばにある沖縄そば&甘味処。

沖縄そばも美味かったのだが、圧巻はこれ。

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いちごミルク金時だ。

沖縄そばを食した直後だったので、とてもじゃないけど食べきれない・・・と思ってたら、なんとペロッと平らげてしまった。

フワフワで食べやすく、そして甘すぎず、無理せず完食することができた。

(ついでに直前に食べた沖縄そばはこれです。こちらもあっさりしており美味でした)

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そして夕方からは、ひとりホテルで執筆作業。

以前、日記でも書いたように人事専門誌に寄稿するための記事を書いている(いやあ、たいへん)。

でも、集中力のない僕は気がつけばこのあり様(苦笑)。

 

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そして、月曜日の朝(つまり今)。

これから朝食後、佐和田社長率いる冒険王さんの事務所にお邪魔する。

地図で調べてみたら、どうやら歩いても30分程度で行けるようだ。

よし、金沢、京都、沖縄で、インプットしすぎたカロリーを、ウォーキングでアウトプットすることにいたしましょう。

では旅行出張の最終日、元気に行ってきます!