パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

Re-BORNしてくれ!

2015年10月8日 (木曜日)

昨夜は、パフの10月度(第2クオーター)キックオフミーティング。早いもので今期も3か月が過ぎた。

正直言って第1クオーターは、不本意な成績で終わってしまった。このまま行くと、とてもマズイ状況に陥るのは目に見えている。

ということで、主には営業グループが中心となって戦略・戦術を組み立て直した。参謀はつい先日入社したばかりのサエキだ。

その作戦名称は、Re-BORN 。

どこかのクルマ会社のCMみたいだが、要は、「生まれ変わる、蘇(よみがえ)る」ってことだよね。

うん、生まれ変わってくれ、蘇ってくれ。

昨夜は切にそう願う、(もうすぐ)55歳のオヤジ経営者の秋の夜なのであった。

ところで今夜は、とある取引先企業の設立20周年パーティーに招待されている。なんと帝国ホテルで盛大に開催するのだという。

パフも20周年まであと2年。

いっそのこと帝国ホテルじゃなくて、帝国劇場で寸劇を公演できるくらいにしたいものだ。そのためにも(いや、帝国劇場で寸劇をやるためじゃなくて、それくらい豪華な20周年ができるようにってことね笑)、この第2クオーターではRe-BORN作戦を成功させてほしい。

では本日は、ちょっと速いスピードのウォーキングで行ってきます!

創業来、パフの財務会計や株式公開や会計監査に関する顧問をお願いしているコンサル会社がつい先日、大手町のビルに移転した。

お付き合いを始めたころは、神田の薄暗いビルに入居する、会計事務所に毛の生えたような会社だった(ゴメンナサイw)。しかしその後(もう10年くらい前かな)、従業員も増え、日本橋三越前の大きなビルに移転した。

そしてこのたび、さらに業容を拡大し、大手町フィナンシャルビルに移転したのだった。

下の写真はそのビルのエントランス。

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こりゃすごい。

昨日はこのコンサル会社の社長と打ち合わせのため、移転後、初めてお邪魔した。

500坪超のオフィスを隅々まで案内してもらったのだが、ユニークな会議室や執務室がずらっと並んでいた。

さすがに写真を撮ることはできなかったのだが、「こもりん」と呼ばれる、誰からも邪魔されずに籠って仕事をしたいときのための執務ペースや、外の風景を眺めながら仕事できる展望台のようなスペースがあったり。

実は来週、100×10チャレンジ修了生で、引き続き「プレジデントチャレンジ」と呼ばれる社長訪問プロジェクトに参加する学生を集めた会合を、このコンサル会社の会議室を借りて行なうことになっている。

24階から見下ろすビジネス街の風景はなかなか壮観である。

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社長訪問するには、やはり大企業の社長がいつも眺めている景色と同じ風景で打ち合わせをやるのがいいかもね(^o^)。

パフもそろそろ、大手町にでも移転してみようかな(´・_・`)。

 

でもしばらくは、こんな美味しい茶漬けを食べることのできる茅場町のほうがパフらしいのかもしれないね(笑)。

 

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上の写真は昨日の宴席の締めで食べた「うな茶漬け」である。お店はおなじみ鳥徳でしたヽ(^。^)ノ

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さて、本日は直行で大森方面のお客様のところに向かう。

大森も風情あふれる街ですよね。

では、「あさが来た」を観てから、行ってきます!

 

つい先日の日記で、「食べ物のはなし茅場町シリーズ」でも始めてみようかとつぶやいた。

以来、外でご飯を食べるときは意識して写真を撮ろうとするわけだが、どうもうまくいかない。

スマホだとシャッター音が鳴ってしまうため、臆病な僕は周囲の視線が気になって、そう何枚も写真を撮ることができない。

夜の店だとこちらも複数人数なので恥ずかしさもなくシャッターを押せるのだが、そのうちアルコールが回ってきて、写真のことなど忘れてしまう。

昨夜も、ブログネタになりそうなお店での会食だったのだが……。

 

場所は茅場町ではなく新富町(^_^;)

「新富なぐも」という和食料理屋で、いつも行く「のろ」さんのすぐそばにある。パフのある茅場町からは徒歩20分くらいかな。

今年の4月にオープンしたばかりの店で、いつか行ってみたいと思っていたのだが、昨夜ついに接待にかこつけて行けることになった。

テーブルが二つとカウンターが7~8席程度の、小さいけれど高級感が漂う品のいいお店だ。

先付、お椀、お造りと、ゆっくりとしたペースで食事が運ばれてくる。味も抜群だが、見た目も美しい。

でも、写真を撮ったのは最初の3品だけで、あとは食べるのと話すのとで夢中になってしまい、ブログに書かなきゃという意識は吹っ飛んでしまった。

こりゃあダメだな。

人気食べ物ブロガーへの道は、思った以上に厳しそうだ。名古屋の師匠から怒られてしまいそう(笑)。

 

でも、せっかく撮った昨夜の写真。3枚しかないけれど、デビュー記念作として載せておこう。

 

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先付。柿をくり抜いてなかに・・・入っているものを忘れてしまったが、兎に角、美味しかった。

 

 

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お椀。シメジと…忘れてしまったが美味しかった(^_^)/

 

 

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お造り。鯛とカンパチだったかな?やっぱり美味しかった(^_^;)

 

このあと、焼き物、箸休、焚合せ、香の物、炊き込みご飯などが出てきたのだが、写真はない。美味しかったということだけで、どんな料理だったかはすっかり忘れてしまいました(+o+)。

 

あ、下の写真は、昨夜のお客様の手土産にと買った「黄金桃」。

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茅場町の「イマノフルーツファクトリー」という小さな果物屋さんなんだけどよく利用するお店なのだ。

 

ということでデビュー作はここまで。

やっぱり、ちゃんとした食べ物ブログを書くには周到な準備とそれなりの時間が必要ですね。

そういえば今夜は、茅場町でイチ押しのお店で会食が行われる。

よし。今夜こそはちゃんとした写真を撮ることにしましょう。

では、意を決したところで、なんだか面白くなってきた「あさが来た」を観てから行ってきます!

 

この週末は、真面目に忙しかった。

まず土曜日。

この日は朝からインターン合説。秋のインターンシップを募集している会社を集めた合同説明会が東京ビッグサイトで開催され、我がパフも出展したのだった。

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午前11時~午後3時まで。僕は15分×5回の説明を担当したのだけれど、これはなかなかの重労働であった。

このインターン合説を途中で抜け出してタクシーで向かったのは豊洲のパーティー会場。

パフの元社員であるツチダの結婚披露パーティーに出席するためだ。

「唄を歌ってください」というツチダからのオーダーだったのだが、マイクスタンドも譜面台も用意されておらず。

結局、譜面台は元社員のオオノ。マイクスタンドは、同じく元社員のオオハシが務めてくれた。元社員のための元社員による現社長の唄だったわけだ(笑)。

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まあ、とりあえずシアワセになってくれや(^_^;)。

 

 

そして昨日、日曜日は100×10チャレンジ夏クールの中間成果発表会。

167名でスタートした夏クールだったのだが8週間やり遂げた学生は150名。途中離脱は一割だけだった。昨年は20%近い離脱率だったので、今年の学生はよく頑張ってくれたと思う。運営者側もよく頑張ったよね(^_^;)。

以下は、開場前の準備の模様。

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司会はウニオこと、ミゾブチジュンペイ。

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そして以下は、発表会終了後の各クラスの集合写真。みんないい顔してるよね(^o^)。

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夜は、協賛企業様との懇親会、その後、学生との打ち上げにも顔を出して、帰宅したのはもう午前零時過ぎ。

いやはや老骨に鞭打つとはこのことでしょうか。土曜も日曜も、朝ラン5kmは欠かさなかったしね。

今週もちょっとハードなことがいろいろ待っているので、少し体力を温存しながら、のんびりしたウォーキングで行ってきます!

 

 

昨日は、リクルートスーツ姿の学生が街のあちこちで散見された。内定式を行う会社が多かったのだろう。

各新聞社の昨日の夕刊や本日の朝刊でも、新卒採用の記事が多数。

そんななか、パフが運営している100×10チャレンジのことも、チラッとだが記事中に扱われていた。

以下は、日経産業新聞の3面である(電子版の一部をキャプチャーしてみた。実際には買って読んでくださいね)。

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タイムリーなことに、わがパフでも昨日2017年の(パフ自身の)採用に関する会議が行われた。

なかなかユニークな選考手法案も出てきた。「リレーマラソン選考」が実現するかもしれなかったり…(笑)。

昨日の日記でも少し触れたけど、いろんなエライ人が余計な口出しをしがちな日本の新卒採用。でも大事なことは、一社一社が工夫を凝らしながら自社ならではの採用を行うこと。

企業側がありきたりで横並びの採用から脱却できれば、学生の個性も見えてくる。学生が画一化しているように見えるのは、企業の採用が画一化しているからに他ならない。

これから2017年採用の検討が各社で本格化する。パフの営業活動も山場を迎える。我々も「顔の見える就職と採用」の世界がもっともっと広がるよう尽力していきたい。

さて、雨はそろそろあがったかな。子役が活躍している「あさが来た」でも観てから行ってきます!

正式内定解禁日?

2015年10月1日 (木曜日)

本日は、経団連が定めるところの「正式内定解禁日」。しかし、内定式を計画通り執り行える企業もあるだろうが、まだまだそれどころではない企業も今年は多いのではないか。特に、内定辞退の嵐で疲労困憊している採用担当者の心中は察するに余りある。

そんな折、疲れ果てた採用担当者の神経を逆なでするようなニュースが流れていた。

 

就活で「学生が勉強できなくなった」経団連会長 (読売新聞 9月30日(水)19時25分配信)

 経団連の榊原定征(さだゆき)会長は30日、今年の企業による学生の採用活動に関し、「結果的に学生が勉強できなくなり、中小企業がいい人材を採用できない問題が起きている」との認識を示した。

 今年から選考解禁日が4か月繰り下がったことで、一定の影響が出ていることを懸念した格好だ。都内での講演で述べた。

 榊原氏は、原因について「(繰り下げた)初年度ということで大学、企業、学生にもいろいろ戸惑いがある」と指摘。学生や企業がより良い形での活動を行えるようにするため、10月中に実態調査をまとめ、改善策を検討する考えを改めて強調した。

 

ちょっとちょっと榊原さん、もうこれ以上、弄繰(いじく)り回すのは止めにしたら?

・・・と、思う。

「改善策を検討する」って、イチバンの改善策は、現場を知らない(政治家も含む)おエライさんたちが独善的な口出しをしないことだろう。

経団連は、自分たちの愚かさに気づかない本物の愚か者たちの団体なのか、と思ってしまう。まだ僕たちが加盟する愚か者本部の社長たちのほうがマシではないかという気さえしてくる(苦笑)。

もういちど僕が2年半前(2013年4月)に書いた過去の日記を貼りつけておこう。当時の経団連会長は、米倉さんだった。

 

米倉会長、本当にそれでいいんですか? 2013年4月9日 (火曜日)

新卒採用に関わる仕事をしている人たちの多くは、そう感じていることだろう。

昨日の、経団連・米倉会長の記者会見を受けての話だ。

つい先日(4月3日)の記者団との談話では、「学生の声を聞かないと大きな問題になる」と言っていたそうではないか。それがどうしたことだ。

現場を知らぬ政治家や、視野狭窄な他の経済団体幹部に押し切られてしまったのか?

それとも、この短時間に学生の声を聞いて、「大きな問題にならない」と判断したうえでのことか?

昨夜のNHKの報道では

「『政府から正式に要請があればわれわれも粛々と受け止めて、政府の意向を会員企業に周知徹底していくことになると思う』と述べ、政府から正式に要請があれば経団連としても受け入れる考えを明らかにしました。」

となっている。

確かに、映像で確認しても(前後の発言はカットされているのだが)そのように答えている。

今朝の日経新聞でも、「解禁繰り下げ 経団連が容認姿勢」との見出しがついてしまった。

ところが、経団連のホームページ(記者会見における米倉会長発言要旨)を読むと、

「学生に動揺を与えないか、中小企業の採用にどのような影響が生じるかなども考えて検討すべきである。倫理憲章は自主的な取り決めなので、多くの企業が賛同できる内容でなければならない。対応については、政府から正式な要請がきてから検討したい。就職活動期間の短縮化は学生が学業に専念することを目的としているが、そのためには大学も魅力的な授業を行い、学生の学業に対する関心を高めていく必要がある。」

と、かなり慎重な表現に修正されている。「政府の要請を、そう簡単に受け入れるわけにはいかない」というニュアンスで、記者会見の発言とは逆の意味にも受け取れる内容だ。

そう。経団連は、加盟する大手上場企業や、彼らの採用ターゲットであるブランド大学の学生のことだけを考えればよい経済団体ではない。

我が国を支える(労働人口の約70%の雇用をも支える)中小企業や、ブランド大学ではない学校(大学とは限らない)に通っている大多数の若者の将来のことを、あわせて考える責任と、日本全体の経済界・産業界への影響力を有する団体ではないのか?

いまからでも遅くはない。

ホームページの上だけの“ごまかし”の修正ではなく、もういちど記者団の前で正々堂々と、しっかりとした肉声で修正の発言をしてほしい。

そして、現場の(中小企業も含めた)採用担当者の声や、(あなた方の採用ターゲットではない大学も含めた)大学職員や学生の就職指導に携わるキャリアアドバイザーたちの声に、きちんと耳を傾けてみてほしい。「大きな問題になる」ということに気づくはずだ。

あなた方が、本気で日本の大学教育や若者の将来のことを考えているのなら、就職活動時期をこねくり回したり、一律の規制をしたりするのではなく、他にもっとやらねばならぬことがあるはずだ。

 

ということで、イラッとしながらウォーキングで行ってきます!