病院で内視鏡検査を受けた日
2019年4月25日 (木曜日)
昨日は日記にも書いた通り、朝から病院に行き、内視鏡検査を受けてきた。
僕は昨年の春先から咳喘息のような症状が数か月続き、その原因も分からずに苦しんでいた。
通院していた呼吸器系の医師から「これは逆流性食道炎が原因かもしれませんね。専門の病院を紹介しますので検査してもらってください」と言われて、専門の病院で内視鏡検査など受診したのが昨年の7月。
「たしかに逆流性食道炎ですが、それほど重症ではないです。それより胃にポリープがあります。幸い悪性ではなく、まだ切除するほどの大きさではないのですが、急変する可能性もありますので、半年後にまた検査を受けに来てください」との医師の説明だった。
「瓢箪から駒」というか「逆流性食道炎から胃ポリープ」ということで(ぜんぜん例えが違うねw)、昨日は、ポリープが急成長していないかを確認する検査だったのだ。
もしポリープが大きくなっていたらその場で切除する予定だったのだが、幸い昨年の大きさのままで、切除の必要なしと判断された。
しかし、その後の医師の話。
「ポリープは引き続き経過観察ということで問題ないのですが……」
「え、な、なにか?」
「逆流性食道炎の方が悪化してるみたいですね」
「・・・」
「風邪でもないのに咳が出たりします?」
「ああ、たまに」
「胸焼けしたりとかは?」
「ああ、たまに」
「そうですよね。それは逆流性食道炎が原因でしょうね」
ということで、その後いろいろと指導を受けた。いちばんは「一回の食事は控えめに。まんぷくになるまで食べちゃダメ」ということだった。
最近は太り気味なので(というか腹回りが史上最高の成長をみせているので)、飲みすぎ食べ過ぎには注意しなきゃと思っていた。目的は違うけど、ちょうどよかったのかも(苦笑)。
ということで健康第一。
健保の定期健診(数時間で終わる簡単な人間ドック)は毎年受けているのだが、それだけでは見つけられない体の不具合もたくさんあるようだ。
今後は、一泊二日の本格的な人間ドックでも受けてみようかしら。あと10年はフォークソング居酒屋で元気に働きたいですからね。
では、控えめの朝食&自分の演技に悩んでいるなっちゃん応援後、行ってきます!
子分と2年ぶりに対面した日
2019年4月24日 (水曜日)
いまから7年以上前のことになる。職サークル主催のイベントに、奇妙な学生が紛れ込んできた。
鼻だったか耳だったかにピアスをして、ズボンはお尻が見えるくらいにずり下ろし、アタマは丸坊主。私服で参加できるとはいえ、就職をテーマとしたイベントの場にはまった相応しくない恰好だった。
当時は、まだ僕がイベントの司会やコーディネーターとして運営にも携わっており、「なんだ、あいつは? なにか変なことしたらすぐに摘まみ出せ!」と、スタッフに命じていた。
ところが彼は、その外見とはまったく違って、とても素直で謙虚。イベントの片付けなども率先して手伝ってくれた。
話を聞くと彼はまだ大学二年生。関わっていた(パフがイベントの告知を依頼していた)学生団体の先輩に命じられて参加したのだという。
彼は、その後のイベントにも自分の意志で頻繁に顔を出すようになり、僕ともなぜか仲良くなっていった。
彼の名前はカメ(本名は違いますよw)。
「おいカメ、おまえ俺の子分になるか?」
「はい、親分!」
という契りがあったのは、彼が大学三年生になるころ。
その後は、まさに僕の子分のように、いろんなことを手伝ってもらった。名刺も持たせていた。さすがに名刺に「子分」と書くわけにはいかず「インターン生」と書いていた気がする(笑)。
あ、そうそう、彼はドラムを叩くこともできたので、僕のライブにも2年連続で出演してもらっていた。使いパシリはもちろん、ステージで前説なんかも無茶ぶりでやらせたりしていた。
そんな彼も大学卒業後、とあるサービス業界の中堅企業に就職していった。僕はパフで雇いたい気持ちもあったのだが、彼のことを毛嫌いする社員が当時いて断念した(いま初めて明らかにしますw)。
卒業後も何回か会ったり、メールでやりとりをしていたのだが、この2年半くらいは、彼には会えていなかった(というか彼は消息不明になっていた)。
それが先日、急に僕の携帯に電話があった。
「あ、ご無沙汰してます、子分のカメです」
「なんだお前、生きてたのかよ!」
まあ、そんな感じの久々の電話での会話だ。
聞けばカメの会社では、このほど営業所を秋葉原に立ち上げることになり、カメはその責任者として着任したのだという。
「じゃあ、とりあえず会社に来い。メシぐらいご馳走してやるから」
ということで、昨日の夕方、カメは2年ぶりにパフにやってきた、というわけだ。
カメは現在社会人5年目。新しくなった名刺を見ると「部長」と書いてある。ほほう、なかなかやるじゃないか。
その後、近場の中華料理屋に連れて行って、いろいろな近況を教えてもらったのだが、まさにマネージャーとしての視座での話も多く、あのズボンずり下ろしのピアス野郎が、よくもまあこんなに成長したものだと嬉しくなったのだった。
カメは来年には東南アジアに渡って飲食店を出店する計画も持っているのだそうだ。やるね、なかなか。そのうちフォークソング居酒屋も手伝ってもらうかな(笑)。
ということで、本日の日記は子分カメとの再会ばなしでした。
さてと、実は僕はこれから会社を休んで病院に行く。全身麻酔をしたうえで消化器官の内視鏡検査を受けることになっている。年明け早々には受けなければならなかったのだが、なんだかんだで先延ばししてしまった。
「前日の食事は20時までには終わらせてください」ということだったので、昨日の中華料理も20時ジャストで打ち止めにしたのだが、大丈夫かな(苦笑)。
では、今朝は食事抜きで、なつぞら後、病院まで行ってきます!
筋の通らないイチャモンに対抗する準備を進めた日
2019年4月23日 (火曜日)
ちょっと前の日記( よわい者いじめをするな。強い者の理不尽に負けるな。2019年2月7日 の日記 )で、「筋の通らないイチャモンを付けられてしまって憤慨している」ということを書いた。
そして、「売られた喧嘩は買わなきゃ男じゃない」「強い者の理不尽に負けるな」「義を見てせざるは勇無きなり」……なーんて勇ましいことを書いていた。
僕はどっちかというと平和主義者で、争いごとは好まない。なので、できれば喧嘩になるまえに丸く収めたいと思っていたのだけど、今回は無理やり土俵に引きずり込まれてしまったのでやむを得ない。勝負する。
ということで、昨日はその勝負に勝つための準備を進めていた。
第一ラウンドが連休明け早々に大阪で始まるのだが、第三ラウンドまでには敵をリングに沈めたいと思っている。
昨日の準備状況を見る限りは、こちらにはまったく隙がない。対する相手は隙だらけ。イチャモンの論理が破綻しまくっている。そもそも筋の通らないイチャモンなのだから、論理なんてあるはずもないのだけど。
早く決着をつけて今回のイチャモンの事実を世の中に知らしめたい。業務妨害で訴えたいくらいだけど、ま、それはいま売られている喧嘩に勝ってからかな。
ほとんどの読者の皆さんには何のことだか分からないと思いますが、経過を日記に残しておくことも大事なので、本日はご容赦のほどを(^^;
さて、本日は数年ぶりに子分が僕のところにやってくる。堅気の仕事にはもう慣れたかな?
では、本日はちょっと早めに行ってきます。なつぞらは録画して今夜観ます!
平成最後の皇居ラン
2019年4月22日 (月曜日)
先週末は、皇居ランを決行した。
今週末は(GWなのに)福岡に出張となってしまったので、おそらくこれが平成最後のランニング。
であれば、やっぱり皇居を走ろうと思ったのだ。
まずは自宅のある浜町公園付近から皇居の大手門まで準備運動を兼ねてのジョギング。約3kmの距離だ。
そこから左回りで皇居を一周するのがいつものコース。
上の写真は大手門から平川門に向かう途中で咲いている八重桜。ソメイヨシノよりも2~3週間遅れで満開になるこの桜。ピンクの色がキレイですよね。
時間は6時前。夕暮れ時だ。向こうに見えるのは毎日新聞やマイナビさんの本社があるパレスビル。前日はあのビルの2階で打合せしてたんだよな……。
平川門から北詰橋門、そして千鳥ヶ淵の交差点に出る。
いつもならここを左に曲がって、千鳥ヶ淵公園を抜けて内堀通りを桜田門まで駆け降りるのだが、この日は反対の右に曲がった。
千鳥ヶ淵沿道を走ってみようよ思ったのだ。
2週間前まで、このあたりは花見客で大賑わいだったはずだが、いまでは桜の花も散ってしまって、人影はない。
でも景色はいいし、ランニングするには絶好の環境だ。
ボート乗り場もあるんですね。ここでデートするのもいいかもね(#^^#)。
咲き遅れたソメイヨシノが寂し気にひっそりと。
沿道にはまっすぐツツジが植えられています。あと1週間もすれば、一面見事な色で染まりそうですね。
対岸に見えるのも遅咲きのソメイヨシノ。あの向こう側は北の丸公園、そして武道館ですね。
そして靖国通りに出て、九段下、神保町、大手町、日本橋を抜けて、また自宅のある浜町公園まで。約10kmのランニングでした。
最近は走ることが激減したのだけど、こうやってのんびりとマイペースで走るのはいいものだ。
平成のランはこれで終わりだけど、令和になったら週に1回は走ることにしよう。
まずは令和の第一日目は、朝ランして朝日を浴びるつもり。晴れますように。
そういえば昨年は、北海道ひとり旅のとき富良野の町を朝ランしたなあ。今年もまたふらっと行ってみようかしら。
では、昭和30年の十勝を描いているなつぞらを観てから、行ってきます!
少年時代に、傘がないけど、青空ひとりきりで、夢の中へ行って、帰れない二人になった日
2019年4月19日 (金曜日)
分かる人にはわかると思うけど、井上陽水の名曲の数々で日記タイトルを作ってみました。考えるのに10分くらいかかってしまったけど(笑)。
昨夜は、井上陽水のデビュー50周年記念ライブ。数か月前にチケットを入手してこっそりと行ってきた。
陽水のライブには昨年初めて出かけたのだけど、そのときに生で聴くあの歌声とおしゃべりにすっかり魅せられてしまった。
※そのときの日記はこちら⇒ 東へ西へ (2018年7月4日の日記)
陽水が元気なうちに(僕も元気なうちにだけど)絶対もう一回行こうと思っていたのだが、そのチャンスが意外と早く訪れたのだった。
場所は渋谷区神南のNHKホール。3,800人収容の会場はもちろん超満員。
周囲は明らかに60歳を超えていると思われる方々が多かったのだけど、若い人の姿もチラホラ混じっていた。僕は全体の平均年齢よりは少し若い方ではないだろうか。
陽水は現在70歳(今年8月の誕生日で71歳)。今から50年前、福岡から上京しデビューする。陽水が21歳になったばかりの時だ。
そのときの名前は陽水ではなく「アンドレ・カンドレ」。そしてデビュー曲が「カンドレ・マンドレ」。冗談みたいな芸名とデビュー曲で、案の定まったく売れず、陽水は3年間は暗黒の日々を過ごす。
が、1972年に芸名を「井上陽水」にし(字は本名そのまま。本名のヨミは「いのうえあきみ」)、「人生が二度あれば」や「夢の中へ」で一挙にブレークする。
そして、陽水の地位を決定的なものにしたのは、1973年12月にリリースしたアルバム「氷の世界」だろう。スゴイとしか言いようのない曲ばかりが詰まった日本初のミリオンセラーアルバムだ。
陽水さん、これからも、ずーっと元気でライブをやり続けてほしい。昨日も、あの美声と脱力系のお喋りは健在だったし。
来年の「春よ来いライブ」でも、また陽水の曲をひとつくらいはやってみようかな…。「傘がない」をギター一本でやってみるのもいいかもね(^^;
そういえば先日のSONGS ☝ でも「傘がない」をやってましたね。
さて、今週も今日でおしまい。今夜は雨が降るかも、ということだけど、こないだ出張先のホテルに置き忘れて、傘がない……。
では、なつぞら後、行ってきます!
会計は大事ですね。
2019年4月18日 (木曜日)
昨日は、月に一度の顧問税理士さんとのミーティング。
パフの会計処理は、自分で言うのもなんだが、そんじょそこらの中小企業よりもずっと厳格に行われてきた。
創業以来、四半期ごとに財務諸表のすべてを株主の皆さんに公開。いわゆる「ディスクロージャー」を上場企業並みにやってきており、銀行もビックリするくらいの財務資料を作成している。
リーマンショックの時の経営危機を乗り越えることができた(銀行の支援を仰ぐことができた)のは、このへんのことも大きかったんじゃないかと思う。
それはともかく、今期もそろそろ本決算のタイミングが近づいてきており、どのように数字をまとめていくかという話を、昨日は税理士さんとしていた。
パフ本体の決算は黒字が確定しているのだけれども、関係団体の会計と相殺すると儲かっているとは言い難い。だけれども、単体では昨年並みの黒字になりそうなので、税金がドーンと重く圧し掛かってくることになる。
リーマンショック後は、大赤字の決算が数年間続いたので税金はほとんど払ってこなかった。赤字の貯金?がたっぷりあったおかげで昨年までの税金も少なくて済んだ。
しかし、その貯金も昨年の決算で使い果たしてしまい、今期からは経常利益の約35%のお金をお国に納めなければならない。田舎なら家が一軒建つくらいの金額になりそうだ。
うーむ。苛政は虎よりも猛し……(-_-;)
ところで本日の夜は、とあるイベントが渋谷区神南方面で開催される。税金のことなんか忘れて盛り上がろう。
では、なっちゃんを観てから行ってきます!
ネタがない日の日記をどうするか?
2019年4月17日 (水曜日)
脱力系のこの日記。平日はほぼ毎日書いている。好きで書いているわけではなく、さりとてガチガチの義務感で書いているわけでもない。
まあ、しいて言うならば、朝食前のルーティーンワーク。おじいちゃんおばあちゃんのラジオ体操のようなものだ。
「パフの社長は日々こんなことやってます、こんなこと考えてます」
「昨日は会社の中でこんなことがありました」
「会社の外ではこんなことがありました」
「社員たちは今こんなことやってます」
・・・といったことを、僕やパフを取り巻く方々に向けて(ときとして社員たちに向けても)発信している。日ごろお会いしない方々へは「僕はわりと元気にやってます。心配しないでね」という僕の生存確認みたいな意味合いもある。
仕事に関することよりも、仕事以外のこと。真面目なことよりも、オチャラけたことのほうが圧倒的に多い。
でも、毎日書いているとネタがない日がある。大きな出来事があってもヒミツにしておかないといけないこともある。
自分だけのことなら、いくらでも晒せるんだけど、相手のあることだとオブラートに包んだり、コトと場合によっては墓場まで持って行かなきゃならないようなこともある。
そんな日の日記はツライ。
月曜日は「食べ物ブログ」、火曜日は「映画評論ブログ」、水曜日は「音楽ブログ」、木曜日は「書評ブログ」、金曜日は「ランニングブログ」みたいに、曜日によって書くネタを決めておくのもいいかもしれない。
それはそれでツライのかな? 名古屋の某社長のブログからはツラさみたいなものはあまり感じないけど(笑)。
・・・ということで、本日はネタがない日のつぶやき日記でした💦
さて、本日は朝から会計士兼税理士さんとの月次ミーティング。決算も近いので、あれどうする、これどうする、といったことを相談しながら決めなければならない。
では、朝食&なつぞら後、行ってきます!