パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

三度続けて落ちた日

2015年11月26日 (木曜日)

昨日の夕方、以下のようなメールが届いていた。

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◇◇ 東京マラソン2016 追加抽選結果(落選)について ◇◇

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クギサキ キヨヒデ 様
受付番号:23858

このたびは東京マラソン2016にお申込みいただき、誠にありがとうございました。

11月中旬に追加抽選を実施いたしました。
厳正に抽選させていただいた結果、
誠に残念ながら今回はご意向に沿えない結果となりました。

ご希望に沿えず恐縮ですが、なにとぞご了承くださいますようお願い申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。

【大会情報について】
東京マラソン2016公式ウェブサイト http://www.marathon.tokyo
で大会に関する最新情報は随時更新しております。

※メールアドレスは送信専用となっておりますので、メール返信の受取は
できません。

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あーあ。

僕は年間数千円払ってプレミアムメンバーとなっている。プレミアムメンバーになれば、年に3回の抽選の権利を得られ、当選確率がぐっと上がるからだ。

が、結果は上記のとおり。

8月中旬に先行抽選で落ち、9月中旬に一般抽選で落ち、そして昨日、追加抽選で落ちた。

2011年からずーっと申込み続けているのだが、いっこうに当たらない。こんなにクジ運が悪いとはなあ……。

また来年も申し込もうと思っているのだが、せめて還暦を迎えるまでには当選したい。最後の切り札としては、金を積んで出してもらおうと考えている(10万円以上の寄付をすればチャリティランナーとして無抽選で走れるのだ)。

そのためにも、会社の業績を向上させて、企業価値をあげて、配当金をたっぷり出せるようにしなきゃね(笑)。

では、いつになるかわからない東京マラソンに出場するために、ウォーキングで足腰を鍛えながら行ってきます!

社長訪問に付き添った日

2015年11月25日 (水曜日)

昨日は、プレジデントチャレンジ(100×10チャレンジのスピンオフ企画)の学生2名に付き添って、油圧機器のトップメーカーであるKYBさんにお邪魔した。

訪問先の“プレジデント”は、この6月までKYBの社長を務めていた臼井さん(現在は代表取締役会長)。

そして、チャレンジした学生は中央大学4年のタニグチと、東京大学3年のオシタ。

ビルの下で20分ほど前に待ち合わせしたのだが、どうもタニグチとオシタの見た目が弱々しくて情けない。

「おまえら互いに身だしなみのチェックをしろ。そのあとオレが最終チェックするから」と言って、まずは自分たちで身なりを整えさせた。

が、まだ弱々しい。

何が良くなかったのかというとネクタイの締め方。結び目が小さいうえにダラッとぶら下がってしまっている。ピシッと引き締める効果があるはずのネクタイが、むしろ彼らをだらしなく見せてしまっていたのだ。

しょうがないので彼らの後ろに回り込み、僕が彼らのネクタイを締めてあげた。もし自分に息子がいたら、きっとこんな風にするんだろうな、と苦笑しながら。

そして、臼井会長の待つ貿易センタービル11階へ。

臼井会長は相好を崩しながら、タニグチとオシタの質問に丁寧に答えてくれた。タニグチとオシタは事前に質問内容をメールで送っていたのだが、臼井会長はそれをプリントアウトして、さらにそのプリントアウトした紙が真っ黒になるくらいにメモを書き込んでいた。

学生の訪問に対して、ここまで準備をしてくださっていた臼井会長に思わず感動した。臼井会長は豪胆な親分肌の方なのだが、実際にはとても細やかな気配りの人なのだ。

 

そしてインタビューが始まって一時間もしないうちに、「もうここらへんでいいだろ。続きは飲みながらやろうや」ということになり、近所の中華料理店の個室にご案内いただき、さらにざっくばらんな対談が始まった。

タニグチとオシタは緊張しながらも、ビールや紹興酒をかっぽかっぽ飲みながらインタビューを続けていた。実に楽しい対談となっていったのだった。

※臼井会長、昨日はご多忙な中、学生たちとお付き合いいただき、また美味しい中華料理をご馳走になりまして、ありがとうございました。

 

いやあ、学生というのは羨ましい。僕なんかでも大企業のトップとそう滅多に会食する機会はない。このチャンスを存分に活かしながら、さらにさまざまな企業のトップに会いに行ってもらいたい。ただし、ネクタイはピシッと締めてね(笑)。

では、本日は僕も、ネクタイをピシっと締めてから行ってきます!

 

大学職員も悩んでる。

2015年11月24日 (火曜日)

この3連休は、ライブの個人練習、全体練習、100×10チャレンジ冬のガイダンス実施、100×10チャレンジ秋の学生訪問受け入れ・・・だけで終わってしまった。

なんともまあ、味気ないというか、あっというまの3連休だった。

ということで本日は連休中のことではなく、先週末の金曜日のことでも書き残しておこう。

 

20日(金)は、午後から大学職業指導研究会の会議(研究会)に参加させていただいた。

大学職業指導研究会とは?

ホームページにはこのように記載されている。

 

大学職業指導研究会は、首都圏を中心とした私立大学の就職支援業務に携わる担当者が、業務に関わる共通課題について研究、協議するとともに、情報交換などを交え、学生の就職活動を支援することを目的として1969(昭和44)年に設立されました。主な事業は、研究会、研修会、講演会、情報交換会などの開催、各種調査及び資料の編纂などを行い、活動の主軸として第一から第四までの分科会を設置しています。各分科会はそれぞれ年4回から6回の研究会を開催し、研鑚につとめています。
2015 年度は、統一テーマを「変化に対応した就職・キャリア支援」として、学生に対する的確な就職(進路)支援とキャリア支援、就職・キャリア支援業務担当者の資質向上、業界・企業研究及び担当者間での情報交換などにつとめています。各研究会の活動のほか、本研究会主催の会として、新任者研修会(8月)、賀詞交歓会(1月)、定時総会(3月)を開催します。 2015 年度の会員校は119 校となります。

 

なるほど。今年のテーマは「変化に対応した就職・キャリア支援」なのか。

金曜日の研究会に参加していた大学は、第二分科会の76大学83名のキャリアセンターの職員の皆様方。

首都圏にはこんなにたくさんの大学があるのか…と、あらためてびっくりした。

 

ところで、奇しくもこの研究会が開催されていた同時間帯に、次のニュースが流れてきた(時事通信より)。

 

来年の就職活動で経団連が面接などの解禁時期を6月に早める方針を打ち出したことについて、大学や短大などでつくる就職問題懇談会(座長・吉岡知哉立教大総長)は20日、前倒しする場合は学業に十分な配慮を求めることを決めた。
 吉岡座長は記者会見し、「授業や試験などへの影響は大きく、受け入れにはためらいがある。ただ、最終的には企業が決めることだ」と事実上容認する考えを示した。
 今年の就活日程は、学生の学習時間確保や留学促進を目指す政府の要請で、解禁時期が4月から8月に繰り下げられた。だが抜け駆けする企業が相次ぎ、就活の長期化も招いたため、経団連は1年限りで見直しを決めた。
 吉岡座長は「解禁前に採用を始めた企業が多く、4年生のほぼ1学期が活動期間になった」と指摘。学生や企業の混乱や負担増を認めた上で「開始時期が守られない状況では、繰り下げが原因かどうかの検証もできない」と述べた。
 6月変更による混乱や授業への影響は大きいとしながらも、「大学側が企業に強制する手段はなく、対立しても学生のためにならない」と言及。授業や試験、教育実習と重複する場合は学生の求めに応じて面接などの日程を配慮する▽土日や平日夕方の活用なども検討する▽経団連加盟企業だけでなく他の企業にも学業優先の趣旨や配慮の実施を徹底することが必要、とした。

 

ついに・・・か。2017採用は、年明けから急激に慌ただしくなりそうだ。

夜の懇親会では、多くの職員の皆さんと名刺交換をしながら情報交換を行ったのだが、やはり皆さん悩んでおられた。学生と親と教員の板挟みになっている現状も切実だ。

就活時期の問題に振り回されるのではなく、もっと本質的な課題に向けての取り組み。大学と企業とが一体となった産学連携の就職支援、キャリア支援の取り組みの必要性を感じた一日なのであった。

さて、では、いつもの「あさ」後、久々の茅場町に行ってきます!

時間がないので以上!

というわけにもいかないので(笑)、ちょっとだけ補足。

5年ほど前に、とある(人事担当者やHR領域の関係者が20名ほど集まった)会合で知り合った某上場企業の女性役員(仮にTさんとしましょう)がいる。僕より10歳ほど年下(推定ですよ!)の素敵な女性だ。

そのときTさんとは名刺交換をしただけで、ほとんどお話しすることができなかったのだが、かろうじてFacebookでは「お友達」になっていただき、たまに「いいね」をつけたり、つけられたりというお付き合い(?)が続いていた。

そのTさんがつい先日、「資生堂ショック」に関する投稿をFacebookにされていた。奇しくもちょうどその日、うちのヒラハラも「資生堂ショックから思うこと」というブログを書いていた。

こりゃあ奇遇だなと思った僕は、このヒラハラのブログをTさんの投稿へのコメントとして紹介した。ブログを読んでくださったTさんは「ブログ拝見して涙出そうになりました。まさに!!これはブックマークものですね。ありがとうございます!(≧∇≦)♡」というオジサンのハートがキュッとなるような返事をくださった。

「こりゃあいい機会だわい」と思った僕は、ヒラハラをダシにしてランチにお誘いした、というわけである(^.^)。

ランチの場所は、某高層ビル59Fのスカイレストラン。窓から見える外の景色が抜群だった。

いままでのキャリアの話とか、従業員のマネジメントの話とか、女性の働き方の話とか、もちろん採用の話とか、いろんな話をしたのだが、びっくりしたのは驚くほどに共通の知人(主には仕事仲間)がたくさんいたことだ。世の中は本当に狭いものだ。

ということで、素敵なTさんとのお付き合い。ランチだけじゃなく、できれば仕事でのお付き合いとしてこれから続いていくと嬉しいなと思った次第である。

 

さて、本日は大職研(大学職業指導研究会)の会合にパネリストとしてお呼ばれしている。僕はパネルのファシリテーターはよくやるのだが、パネリストとして喋ることは滅多にないため緊張するかも。でも、約70の大学職員の方が参加されるというので、せめて「なんだあいつ?」と思われないように頑張ろう。

では、いつもどおり「あさ」後、行ってきます!

7時間のロングミーティング

2015年11月19日 (木曜日)

昨日は午後からパフの事業を中長期的に議論する会議。テーマが大きく重いこともあり、じっくり時間をかけて議論しようということで、午後1時~6時までのロングミーティングとなった。

中長期的な事業構想を議論した後は、(中長期のビジョンを実現させるためにも)超短期的なことに議題が移った。「明日からどうする?どう変える?どう対策する?」という喫緊の課題についての議論だ。

社内の会議が終わったのが午後6時きっかり。

そしてその後、社外のパートナー企業代表シモさんがやってきて、やはり来年の事業についてのブレスト。これまた連続2時間。

合計7時間ぶっ続けのロングミーティングの日だったのだが、おかげで新しいビジネスアイディアもたくさん出てきた。

現事業で捨てるべきもの。維持するもの。拡大するもの。変えるもの。もう少し議論しながら進めていく。

でも、ゆっくりしているわけにはいかない。時々刻々状況や環境は変化する。柔軟に俊敏に、大胆に慎重に、情を呑み込み理を磨きながらやっていこう。

では、まずは朝食&あさ後、行ってきます!

昨日は朝8時半から、品川区に本社のある物流企業、株式会社ダイワコーポレーション(以降ダイワ)さんでの会議…というか社内報告会に陪席させていただいた。

何の報告会かというと、今年の2月から始まった「和く和く(わくわく)プロジェクト」の最終報告会。

この日記でもそのスタート(キックオフ)の日のことを触れていた。

 ⇒ 若手社員全員が採用担当者(2015年2月5日の釘さん日記)

 

ダイワの曽根社長のブログでもこの日の模様が紹介されている。

 ⇒ 「和く和くプロジェクト」始動!(2015年2月5日の曽根社長のブログ)

 

昨日は、約一年間走り続けたこのプロジェクトの最終報告会だったわけだ。

パフのキムラとホサカがサポート役となって進めてきたプロジェクトだが、僕も要所要所では(ほんの数えるくらいだが)会議に参加させていただいた。人事専門誌「人事マネジメント」にも、このプロジェクトの内容を寄稿という形で紹介させていただいた(これです ⇒ ■ 2015.10.6 (火曜日) : 弊社代表釘崎が月刊人事マネジメント誌9月号に寄稿いたしました)。

それだけに、感慨深い。

ちょっと今は時間がないので、その想いを書ききれないのだが、ひとまずはこのプロジェクトの中心メンバーであるダイワの若手社員(入社2~4年めの社員全員)、管理部の皆さん、それから現場の仕事をやりくりしながら若手社員たちを快く送り出してくださった所属長の皆さんに心から「お疲れ様でした」「ありがとうございました」と申し上げたい。

しかし、これで「和く和く」が終わったわけではない。

2017年新卒採用に向けて、今年の新入社員を新たにメンバーに加えた二代目プロジェクトが来月より発足する。また新しい「ドキドキ・和く和く」の始まりなのである。

(以下、昨日の報告会後の集合写真です。ダイワのDの字を両手で作ってみましたw)

 

さてさて、本日は午後から社内のロングミーティング。中長期的な視点で事業を議論する会議なのだ。こちらは「わくわく」させてくれるだろうか。

では、まずは「あさ」でわくわくしながら、行ってきます!

 

豊かな30代を迎えるために…。

2015年11月17日 (火曜日)

昨夜は(僕にとって)久々の「くだんトークナイト」。しかしてその正体は、かつての「つきしま村(そん)塾」。自分の将来、日本の未来に想いを馳せながら、とことん語り合うイベントだ。

 

始めた当初は(もうあれから15年経つけど)、一升瓶をまんなかに置いて、学生も社会人もベロンベロンに酔っぱらいながら何時間でも語り合っていたものだが、時節柄いまはノンアルコールになってしまって創始者としてはちょっと寂しいのだが、それでも昔のコンセプトだけはそのままだ。

昨夜は僕が約一年ぶりにファシリテーターとなって、全体を切り盛りした。

昨夜のテーマは、「経済的にも精神的にも豊かな30代を迎えるために、20代のうちに為すべきこと」。30名の学生と5名の社会人とで語り合ってもらった。

 

いろんな答えが出てきた。

答えはひとつじゃないし正解もない。人それぞれの考え方、価値観のぶつけ合いだ。「へー!」と思うことや「えー!」とびっくりすることや「なるほど!」ということもある。

僕が思うに、20代はひたすら修行のとき。鍛えて鍛えて鍛えまくる。好き嫌いを言うなんてもってのほか。与えられた環境で与えられた仕事にガムシャラに取り組む。簡単なことより難しいことを。楽なことより苦しいことを。安全な道より危険な道を選択する。なんだかマゾみたいだけど、そんな20代を過ごした人と、そうじゃない人との差は歴然としている。

で、僕自身はそんな20代を過ごしたかっていうと、その時はそうしてるつもりだったんだけど、いま振り返るとぜんぜん足りなかった。もっとガムシャラにやってたら、いまは左団扇だったのになあ…なんて思ったり(笑)。

 

この「くだんトークナイト」。実は今夜も行なわれる。人材難につき、僕がまたファシリテーターを務める。今夜はどんなテーマにしようかな……。「豊かな60代を迎えるために」なんてテーマにしたら石が飛んできそうだし(笑)。ちょっと考えよう。

 

さて、本日は朝8時半からお客様のところでの会議に参加する。「あさ」は我慢して、いつもより30分早めに行ってきます!