パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

内定式に参加させてもらった日

2013年10月2日 (水曜日)

昨日は10月1日。多くの企業では、2014年4月入社に向けての内定式が開催されていた。街なかを歩いていると、久々にリクルートスーツに身を包んだ集団を多数見つけた。

僕も昨日は、とあるお客様の内定式に出席させていただいた。

都内某所の会場に到着すると、計40名の内定者たちが和気あいあいとした雰囲気で盛り上がっていた。

そして定刻になり、内定式が正式に始まると雰囲気は一変。

社長の(予定時間を大幅に上回る)熱い講話を聴いて、内定者たちは「おおっ」と、いい意味で圧倒されたのではないだろうか。

その後、人事担当者から(入社までの)宿題が提示された。なかなか簡単ではない宿題。「いよいよ、来年からこの会社の社員になるんだ」という自覚と責任が、ぐっと湧き上がってきたのではないだろか。

ところで、なぜ僕がこの会社の内定式に出席していたのかというと、式のプログラムのいちばん最後のところで講演をお願いされていたからなのだ。15年来、就活中の学生向けに開催してきた「うまれよ塾」の講義を、内定者向けにアレンジした内容。一時間ほど、社会に出て働く意味や意義を、あらためて内定者たちに考えてもらった。もちろん最後には「うまれよ」のメッセージもプレゼントさせてもらった。

で、本番はここから。

宴会場に場所を移動しての懇親会。実に賑やかな懇親会だった。内定者たちの緊張も解け、みんな思い思いに同期との懇親を楽しんでいたようだ。

途中で(趣向を凝らした)ビンゴゲームが行われたのだが、なんと僕が2位をゲットしてしまい、豪華(?)景品をせしめてしまったり。いま考えれば辞退すべきだったかな(笑)。

それにしてもいい内定式だった。社会人になるという意味を、いまいちど理解することができただろうし、厳しさも楽しさもやりがいも使命感も感じることができたんじゃないかと思う。なにより、4月からともに戦う仲間たちが一堂に会せたことが、いちばんの収穫だろう。

 

ところで、全プログラムが終了したあと、僕と人事のみなさんとで打ち上げをやろうということになり、なぜか新富町の「のろ」に繰り出した。記念に店の前で撮った写真をアップしておこう。

noro20131001

※わざと逆光にして、どこの誰だか分からないようにしています。胸に手をあてているのは、カッコつけているわけではなく、単に社章を隠しているだけですね(笑)。

 

さて、本日は台風接近中。雨脚も強くなってきた。昨日じゃなくて良かった。

では、雨に濡れながら行ってきます!

甘え上手な奴

2013年10月1日 (火曜日)

昨夜8時ころ、キャリぷら東京の留守番だった僕のところに、ひとりの男がやってきた。

名前をモリヤマという。

2008年の夏、約1か月のあいだパフのインターンとして「どぶ板営業」をやっていた元東京理科大の学生だ。

台湾でのサラリーマン生活を経て、いまは自営業を営む親父さんの下で経営の修業をしている。

そういえば去年の今頃の日記でも奴のことを書いていたな。

ちょっと検索してみよう。

あ、見つかった。これこれ。

⇒ 昼は元校長先生の授業、夜は元インターンに説教

該当するところを、ちょっと引用してみる。

 

そして夜8時過ぎ。4年前(2008年)の夏に、約1ヶ月間、パフでインターンをやっていたモリヤマという男が茅場町までやってきた。

台湾で仕事をしていたが、先ごろ家業を継ぐために日本に戻ってきた。現在、父親のもとで経営者になるための修行の毎日を過ごしているという。

昔から甘え上手な奴で、パフのインターンを終えてからも、大学を卒業してからも、台湾に渡ってからも、半年に1回くらいは僕の前に現れて、飯をおごられて帰って行く。僕はそのたびにモリヤマの相談事を聞いては、あれこれオヤジ臭い説教をするのだが、奴はそれを不思議なくらい、ありがたがってくれる。まあ憎めない奴なのだ。

昨夜も例によって2時間くらい説教してしまったのだった(苦笑)。

 

そうか!昨年は説教していたんだな(笑)。

しかしまあ、ものの見事に、昨年の日記に書いた通り。ホントに甘え上手で憎めない奴なのだ。

そしてもうひとつ。奴は「おだて上手」という技を身につけていた。歯の浮くような見え透いたお世辞を僕に対して次々と繰り出すのだが、(普通なら「うるせー、おべんちゃら言ってんじゃないよ!」と怒るのだが)不思議と悪い気分はしない。

帰り道も(奴はJRで僕は地下鉄なのだが)わざわざ僕が乗車する地下鉄の駅の改札までくっついてきて、改札をくぐって、姿が見えなくなるまで見送ってくれる。

こういう奴って、いまの時代とても珍しい。

珍しいということは希少価値がある、ということだ。

ひょっとしてひょっとしたら、将来、大出世するのかも……。

奴が出世している姿を想像すると、思わず笑みがこぼれてくる。

不思議な奴だ。

これからも、しばらくは付き合うとするかな(笑)。

モリヤマ、じゃ、また来年ね。昨夜は社員たちへのお土産まで気を使ってくれてありがとう!

 

 

さて、本日は10月1日。内定式を行なう企業も多いだろうこの日。

これから社会で様々な育ち方をするであろう若者たち(モリヤマみたいなのもいるかな?)の、新しい第一歩の始まりの日だな。

僕も、大得意さんの某社の内定式に陪席させていただく。

では、久々にネクタイをして行ってきます!

本日の日記は駅伝大会関係者への謹んでの「お知らせ」である。

異様なる盛り上がりをみせた今年5月の第一回大会。その日の模様はこの日記にも書いている。

⇒ 「第一回大人たちの・・・駅伝大会」無事終了!

そして、「第二回大会は今年の11月に開催しよう!」という声があがっていた。

その声を受け、事務局のふたり(熊沢匠と僕)は、11月24日の開催を目標に準備を進めてきた。

が!

諸般の事情(?)で、この日の開催は難しいと判断。翌月以降も、企業の採用活動本格期に突入するため来年の4月までは難しいのではないか、ということになったのだった。

週末、緊急事務局会議(下の写真はその模様)を開いて、これらのことを決めた。

事務局長(熊沢匠)の険しい表情を見るだけで、いかに苦渋の決断だったかが伺える。

kuma

 

しかし、単に「中止にしました」だけでは、楽しみにしていた方々に申し訳ない。

ということで、次年度の大会日程を決めた。

春の大会:5月18日(日)
秋の大会:10月12日(日)

である。

来月を楽しみにしていた皆さん、事務局の力不足で開催できなくなってしまったこと、たいへん申し訳ありませんでした。

来年の5月には必ず開催いたします。ぜひ、また一緒に走りましょう!

 

ところで本日は9月の最終日。「あまロス症候群」に負けずに、行ってきます!

 

前回に続き、昨日はアクセスヒューマネクストさんのイベント(就活ラボキャリア塾)に参加させていただいた。企業は(パフを入れて)6社で、約80名の学生が参加していた。

各社が10分ずつ自社や自業界の説明をしたのちに、学生が13~14名6グループに分かれて各社の個別のブースに20分ずつ訪問し、さらなる説明を聞いたり質疑応答を行う、という構成のイベント。

1ターム20分を6回。計120分間しゃべりっぱなし。さらにその後1時間くらい、ラウンジで学生と懇談。つまり、合計3時間ずーっと学生としゃべり続けたわけだ。

いやー、喉が渇いた。口の中がカラっカラになってしまった(苦笑)。

今年はパフ(職サークル)以外のイベント(福岡や大分のイベントもそうですね)に出演する機会がものずごく多い。いわばアウェイの試合なので、いつもとはちょっと勝手が違うのだが、それだけに新鮮だ。

10月になると大学内でのイベントも始まる。アウェイの試合真っ盛りだ。

のどを嗄らさないように、ボケすぎないように、オヤジギャグもほどほどにしながら頑張りましょう。

ではラスト2回のあまちゃん後、行ってきます!

鈴鹿ひろ美は最高である

2013年9月26日 (木曜日)

昨夜は人生の大先輩と、その大先輩が社長を務める大会社の人事の皆さんとの宴席だった。控えめに飲むつもりだったのだが、気が付けば日本酒をくいっくいっくいっとやってしまい、家に帰ったらバタンキューとなってしまった。

で、本日は朝5時に起きて、本当なら昨夜済ませておかなければならなかったことを行なった。

それは何かというと、あまちゃん。(^^ゞ

昨日は早朝会議で観ることができなかったので、録画したものを観たのだ。

で、朝っぱらから感動。

何に感動したかというと、薬師丸ひろ子演ずる「鈴鹿ひろ美の歌」に大感動したのだ。

薬師丸ひろ子といえば35年前。1978年に公開された映画『野生の証明』がデビュー作。当時高校三年生だった僕は劇場に観に行き、そのあまりの可愛さにショックを受けたものだった。ポスターに向かって(役名である)「頼子ちゃん!」と呼びかけていた。

野生の証明

その後も、『セーラー服と機関銃』や『探偵物語』や『Wの悲劇』などなど、薬師丸ひろ子が主演を務める映画は、よく観に行ったものだ。

そんな薬師丸ひろ子も、もう49歳。

最近ではご存じ、『Always三丁目の夕日』での鈴木一平の母親役がすごくはまっていた。母親になっても相変わらず可愛い薬師丸ひろ子。素敵だなあと思っていた。

そして、このたびの『あまちゃん』。なんと音痴な大女優としての登場だ。

薬師丸ひろ子の魅力は、その容姿や演技や性格だけではなく、澄んだ歌声にある。そんじょそこらの歌手よりも格段に優れた歌唱力を持っているのだが、それが、あまちゃんでは、最低最悪の音痴の役。ファンとしては複雑な心境だが、なんとも洒落ている。

で、昨日の放映では、そんな音痴の薬師丸ひろ子演ずる鈴鹿ひろ美が、その音痴を克服して、北三陸の海女カフェで『潮騒のメモリー』を堂々と歌い上げるシーンで終了したのだ。

いやあ、もう最高。

キョンキョンの歌もいいけれど、やっぱり僕は、薬師丸ひろ子派だなと再認識したのだった。

さあ、そろそろ本日のあまちゃんが始まる。ラスト3回。あと3回しかないのかと思うととても悲しいのだが、鈴鹿ひろ美、天野アキ、春子、夏ばっぱをそれぞれ応援しながら真剣に観ることにしよう。

では、あまちゃん鑑賞後、行ってきます!

古くは、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』。最近では、百田尚樹の『海賊とよばれた男』。宮藤官九郎脚本のNHK連ドラ『あまちゃん』。そして昨日の日記にもチラッと書いた池井戸潤の『下町ロケット』。

すべて世の中(と僕個人)に大きな影響を与えている本である。

あまちゃんはともかくとして(笑)、『竜馬がゆく』は経営者に影響を与えた本として昔からの定番。『海賊とよばれた男』は、いま周りの経営者仲間に大評判である。

『下町ロケット』は、経営者に、というより、中小企業に勤務する多くの若い社員たちに読んでもらいたい。きっと仕事や会社への向き合い方、矜持といったものを考えるに、とても良い本だと思う。

いや~、本って、本当にいいですね。

そして、こういう世の中を変えうる本を書く、小説家、脚本家って、本当にすごいですね。

 竜馬

 

下町ロケット

『下町ロケット』の感想を書こうと思っていたのだが、今朝は時間がないのでまた今度。

では、本日は早朝会議なので、あまちゃんは我慢して(夜みれるかな?)行ってきます!

やっと9月になった?

2013年9月24日 (火曜日)

先ほど朝ランから戻ってきた。

実は9月になってからというもの、ずっと体調を崩していた。仕事は休まずに済んでいたが、ずっと朝ランは休んでいた。

それがこの週末(九州にいたのだが)くらいから復調してきた。「走りたい」という意欲が湧いてきたのだ。

そして日曜日。実に20日ぶりに走った。

さらに月曜日。2日連続で走った。

さらにさらに本日。3日連続で走った。

僕にとっての9月がやっと始まった…っていう感じだ。

昨日は、9月に入って初めてやっと休日らしい休日を過ごした。

父親の命日で墓参りにも出かけた。親父が亡くなって、もう22年が経つ。早いものだ。考えてみたら僕の今の年齢は、僕が社会に出たときのオヤジの年齢と同じくらいだ。

本も読んだ。2年前に買うだけ買って放置していた『下町ロケット』。池井戸潤の直木賞受賞作だ。半沢直樹も吹っ飛ぶくらいの感動作だ。先週この日記で紹介した『海賊とよばれた男』とはまた違った意味で、「会社」や「経営」や「働くとは?」を考えさせられた小説だった。中小企業の経営者仲間と語り合ってみたい。

ドラマも観た。1987年に放映されたNHKの『今朝の秋』というドラマ。山田太一脚本の傑作だ。笠智衆、杉浦直樹、杉村春子といった今は亡き名優たちが、すばらしい演技をみせていた。とくに笠智衆なんかは、「あー」「んー」だけの台詞なのに、その何十倍ものメッセージを伝えてくれる。父親と重なって見えてきた。

と、なんの脈絡もなく昨日のことを書いたが、やっぱり健康第一。ランニングも仕事も勉強も芸術も、ついでにあまちゃんも(笑)。健康失くしては心から楽しめないもんね。

ではでは、あまちゃんラスト5回、じっくり観たうえで行ってきます!