神に見放された朝
2013年7月3日 (水曜日)
僕のことをあまりご存じない方が誤解するといけないので補足しておくと、僕を見放そうとしているのは『脚本の神様』のこと。
7月5日の午後が本番。キャストが集まって練習を開始するのが明日の夕方5時。残すところ、あと35時間。
書けるのか?
いや、書いているのだが、イマイチすぎて納得がいかない。第一幕(全三幕中)を何回も書き直しては自己嫌悪に陥っている。
そして、こんな日に限って、朝から会議や打ち合わせの予定が入っている。
時間があれば書けるっていう性格のものでもないが、時間がまったくないと書けないのも事実。
いや、焦ってはいけない。もっと右脳を活性化させるのだ。
がんばれ、がんばれ。
では自分を励ましたところで、執筆続行します!
第18期がスタートした
2013年7月2日 (火曜日)
昨日は7月1日。我がパフの第18期のスタートの日だった。
第17期は大満足とはいかないまでも、なかなか善戦した期だった。「ったくもう、何考えてんだ!」というような出来事もたくさんあったが、終わりよければすべてよし。みんなよく頑張ってくれた。
そして本日が、会社としての正式な第18期キックオフミーティングの日。
ミーティングでは、新組織の新グループマネジャーたちが今期の計画を発表することになっている。
18期…。過去2度変則決算(1か月決算と6か月決算)を行っているので、実質は16.5期だけど、それにしても長い歴史となったものだ。人間ならば、そろそろ成人して「おとな」にならなければならない時期。学生にも企業にも世の中にも、「おとな」らしい影響をもたらす存在になっていきたい。
ということで本日の日記は短め。気持ちを新たにしながら第18期のスタートを切りたい。
では、朝食後、あまちゃんだけはいつもどおり観たうえで行ってきます!
寸劇(7月5日公演)の配役を発表しよう
2013年7月1日 (月曜日)
この週末(7月5日)に開催される職サークルシンポジウム。公にはしていないのだが、既知のサプライズプログラム(?)として寸劇を上演する。
毎年ご来場いただいている皆さんにとっては、もはやサプライズではないかもしれないが、初めてこのシンポジウムに参加される皆さんにとっては、サプライズというよりも、キョトンとしてしまうプログラムだろう。
この寸劇の脚本と演出を担当するのが僕。毎年この時期になると、ウンウン唸っている。
いつも公演日の直前にしか脚本が仕上がらず、キャスト他関係者のみなさんをヒヤヒヤさせているのだが、今年は特にヤバイ。日曜日の夕方の段階で、構想すら湧いていなかったのだ。
悪あがきで、小説を読んでみたり、就活本を読んでみたりするのだが、ダメ。
「こういうときはランニングだ!」と思って、土曜日も日曜日も走ってみたのだが、やはりダメ。
もはや万事休す。ともかくも何か書いてみようと、PCを開いたのが夜10時過ぎ。
その瞬間、ふと神らしきモノが降りてきた気がした。
ストーリーより前に、役者を引き受けてくれた方々(なんと職サークル協賛企業の人事担当者の方々!)の役柄が浮かんできた。
誰が演じるのかということは伏せたうえで一挙公開しちゃおう。
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寸劇 「ツバメキャリアの逆襲」
【伊藤家】
●長女カオリ
北関東にある国立山里大学大学院修士2年の就活生。自宅のある都心から2時間かけて茨城の大学まで毎日真面目に通っている。勤勉で成績優秀。三度のご飯よりも勉強が大好き。しかし、肝心の就活はうまく行っておらず、7月5日現在まだ内定はない。そのこともあり、大手企業の秘書室長を務める父、ケンイチとの折り合いが悪くなっている。
●次女マリ
カオリの3歳下の妹。都心にある丸の内大学の2年生。サークル、バイト、恋愛にエンジョイする女子学生。かなりませており7歳年上の彼氏がいる。実はその彼氏というのは、彼女が中学受験のときに教わっていた家庭教師で、現在は(業界3位の)就職情報会社ツバメキャリア社に勤務する熱血営業マン・高畑タクヤだった。
●父ケンイチ
カオリとマリの父。大手企業の秘書室長。娘のことを思うあまり、とやかく娘の就活や恋愛に口を出す。カオリからは嫌われ無視され、マリからはダメ出しされる毎日。
●母アユ
短大卒業後すぐにケンイチと見合い結婚。世の中のことをよく知らない昼メロ大好きな専業主婦。新聞の折り込みに入っていた「モリモリ就活支援塾」のチラシにうっかり騙され、カオリに無邪気に勧めてしまう。
【ツバメキャリア社】
●高畑タクヤ
業界三位の就職情報会社の5年目営業マン。ツバメキャリア社は、リクナビやマイナビと肩を並べるくらいの掲載社数を誇るツバメナビを運営していたが、ブラックすぎる企画が災いして、この2年間ですっかり水を開けられてしまった。タクヤは同社の抜本的なビジネスモデルの変更や組織改革の必要性を訴える若手リーダー。
【モリモリ就活支援塾】
●西島塾長
就活塾を経営するカリスマキャリアコンサルタント。元々はツバメキャリア社の社員で、高畑タクヤの上司だった。
●塾生1
自分を盛ること、演技することに長けた模範就活生。すでに数多くの内定を得ているのだが、内定ゲット数史上最多を狙うべく、まだ就活を継続している。
●塾生2
西島塾長から(内定率を下げてしまうという理由だけで)塾を辞めるよう迫られている可哀想な就職留年生。
【株式会社 青空工務店】
●後藤社長
元々は大手ゼネコンの営業マン。2年前、急逝した父親の跡を継ぐために同社の社長に就任。青空工務店は下町の大工だった父が若いときに裸一貫立ち上げて50年間続いてきた中小工務店。後藤は青空工務店を、個人商店から一皮むけた企業に脱皮させようと新卒採用を決意。
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以上9名のキャストからなる寸劇だ。
公演時間は30分。
さて、いったいどんな展開の劇になりますことやら。脚本家自身、まだ掴めておりません(汗)。
では、クドカン(宮藤官九郎)に脚本のヒントをもらうべく、あまちゃんをじっくり観たうえで、行ってきます!
職サークルシンポジウムに向けて
2013年6月28日 (金曜日)
昨日は夕方から、御茶ノ水の駅近くにあるカフェにずっといた。店内ではなく外側のテラス。アイスコーヒー1杯280円で延々4時間。お店も迷惑だったろう(笑)。
僕だけではない。もうひとり相棒がいた。
いまからちょうど30年前の1983年。この御茶ノ水のある神田駿河台一帯を、ともにドブ板営業していた仲間であるムライミツルさんだ。
ムライさんは現在、RGF Hong Kong Limited のチェアマン(会長)を務めつつ、Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)の理事を務める大物なのだが、僕にとってはいつまで経っても良き兄貴分である(ムライさんと僕とは1歳違い)。
そのムライさんに、1週間後(7月5日)に開催される「職サークルシンポジウム」の特別講演の大役をお願いしているのだが、昨日はその打ち合わせを行っていたのだ。
なぜ御茶ノ水なのかっていうと、Jリーグの理事会がほど近い本郷で開催されていたからだ。ムライさんは約束の時間を30分ほど遅れて、「クギサキ、わりぃわりぃ!」と頭を掻きながらやってきた。昔のままだ。
そして、そこから3時間以上、ずーっと話し込んでいた。講演の内容だけではなく、そもそもの日本の就活のこと。採用のこと。人事部のこと。経営者のこと。ビジネスのこと。大学のこと。サッカーチームのこと。互いの娘のこと。そして、A面とB面のこと。
A面?B面?
レコードのことではない。
なんとなく気持ちの悪い日本の就職と採用なのだけど、その気持ちの悪さの原因や、解決策のヒントが、このA面とB面に隠されている。
そして、就職と採用だけでなく、世の中のいろんなことがA面とB面で説明できる。職サークルシンポジウムでは、ムライさんがそのことを、じっくりと語ってくださるはずだ。
あと一週間後を、楽しみにしていよう。
詳細&お申し込みは以下(バナーをクリックしてください)から受け付けているので、「じゃあ、ちょっと覗いてみようかな」と思った方はぜひ!
あ、でも僕は楽しみにしている場合ではなかった。
脚本の神は今いずこに……。
この週末は、神を探し回らなければ。
さて、本日はパフ第17期の最終日。夜は大締め会が開催される。おかげ様で、まずまずの数字で今期を締めくくることができそうだ。
あ、そうだ。一点ご報告。
昨日の日記に書いたうちの新人のテレビデビューは、明日(土曜日)の夜7時のNHKニュースになる見込み。
NHKさんの話によると、「大きな事件が起きない限りは放送されるでしょう」とのこと。ぜひ日記読者のみなさんにも、うちの新人たちをご覧いただけると嬉しい。
ではでは、いつもどおり朝食&あまちゃん後、行ってきます!
うちの新人はテレビデビューできるのだろうか
2013年6月27日 (木曜日)
昨日の日記の最後のところで、「本日は、おもしろいことがある」と書いた。
それがこれ。
そう、テレビの取材を受けたのだ。
僕ではない(どうみても僕じゃないよね、笑)。
取材を受けているのは、今年4月の新入社員である、アズサワ、シミズ、ミゾブチだ(写真はシミズのインタビューシーン)。
なかなか面白いインタビューだったのだが、まだ放送前なのでその内容は明かせない。まあ新入社員へのインタビューだから、おおよその想像はつくでしょうね。
実は放送枠はまだ決まっていない。
本日の夜7時のニュース(NHKニュース7)か、夜9時のニュース(ニュースウオッチ9)のどちらか。
なーんて期待させて、ボツになったりして(笑)。
正式に決まったら、(人事の方々には、ぜひご覧いただきたい内容なので)メルマガ号外でお知らせしようと思う。
僕のテレビデビューは35歳のときだったので、連中がもし放送されたら僕を越えることになる。すごいな。
では皆さま、乞うご期待です。
という僕はニュースよりも、あまちゃん。舞台を東京(上野アメ横)に移し、さらに面白くなってきた。NHKさん、毎朝楽しませていただき、ありがとうございます^^。
では、朝食&アキちゃん応援後、行ってきます!
Windowsが再開しない(汗)
2013年6月26日 (水曜日)
そう、タイトルの通り、家でも会社でも使っている僕の現在の愛用マシン「Dynabook」が動かなくなってしまった。
朝6時に起動して今7時。いまだに次の画面のまま。
これじゃ仕事にならないので、急きょ仕舞ってあった壊れかけのLetsNoteを引っ張りだして、いまこれを書いている。
ああ、困ったな。ちょっと朝ごはんを食べてこよう。
現在、7時15分。いまだ画面は上のまま。
しょうがない。強制電源オフだ。
えい!
あ、立ちあがった。
やれやれ。Windows8は、よくわかんないや。
ところで本日は、おもしろいことがある。
どんな、おもしろいことか。あすの日記には載せられるかな。
あ、そうそう、お昼はちょっと遅めの鰻ランチも予定されている。勝負に負けての(罰ゲームで奢らされる)鰻ではない。13年前の職サークル会員学生が独立して自分の会社を立ち上げることになった。その新しい門出を祝っての鰻ランチなのだ。
では本日は、早朝会議。あまちゃん抜きで行ってきます!
さあパフの第17期も大詰だ
2013年6月25日 (火曜日)
パフはこの6月末で第17期が終了する。今週はまさに今期のラストウィーク。営業部隊もサービス部隊も、最後の仕上げに集中するとともに、新しい期のスタートに備えている。
来期からの新しい組織体制も確定し、先週末、僕が出張で会社にいないスキに、事務所の大幅なレイアウト変更&席替えが行なわれていた(おかげで昨日は、誰がどこに座っているか分からなかった苦笑)。
僕や経理担当者は決算数字をまとめるための作業に入った。各所に報告しないといけない数字であり社員の決算賞与の金額もこの数字で決定されるので間違えるわけにはいかない。
来期の予算計画もまとめなければならない。今期の数字まとめと来期の予算計画をもって取引銀行各行との打ち合わせに臨むのだ。
まさに今週は、年度末といった雰囲気だ。
そして僕は今週、経営者としてだけではなく、脚本家としての仕事もしなければならない。来期が始まって早々、『職サークルシンポジウム』という社会人向けのイベントがあるのだが、そこで上演する寸劇の脚本を書くのだ。約1年ぶりなのだが、まだ構想すら湧いていない。脚本の神は、まだ何万光年も向うの宇宙にいるようだ。
創作活動は会社ではできないので、深夜プレミアム・モルツを飲みながら頑張ることにする。しばらくは寝不足の日が続きそうだ。
ということで、泣いても笑ってもあと1週間(正確には土日含めて6日間)、頑張りましょう。
あ、先ほど書いた『職サークルシンポジウム』。ぜひたくさんの社会人(人事担当者、経営者、大学関係者、マスコミ関係者など)にお越しいただきたい。今年のシンポジウムでは、僕の師匠というか兄貴分であるムライミツルさんが基調講演を務める。この講演は寸劇以上に価値の高いものなので、ぜひ多くの方々に聴いていただきたい。
※詳細&申し込みはこちらから ⇒ 職サークルシンポジウム7月5日(金)開催@浜離宮朝日ホール
さて、では本日も創作脳を刺激するために、あまちゃんを観てから行ってきます!