似非(えせ)花粉症
2019年3月20日 (水曜日)
いよいよ春本番である。コートもマフラーもストールも必要なくなって、人々の服装も黒っぽいものから華やいだ色のものに変わっていく。
卒業や異動などの別れがある一方で、新たな出会いもたくさんある。男女の新しい恋なんかもそこここで生まれたりして(僕には無縁ですがw)ウキウキする季節が、もうすぐそこまで来ている。
でもいいことばかりではない。花粉症の人にとってこの季節は地獄のような日々だともいう。
実は僕もここ数年「あれ?花粉症では?」と疑われるような症状に悩まされている。
今年も先週くらいから喉が痛く鼻水も出始めてきた。ちょうど昨年の今ごろもそうだった。
昨年の症状は酷くて、耳鼻咽喉科に何度も通っていた。これは絶対に花粉症だということで、アレルギー検査を受けたりもした。
が、結果はシロ。アレルギーとは無縁の体質だということが科学的に証明されてしまった。
そういえば日記にも書いていたなと思って検索してみたら、ちょうど昨年の今日(2018年3月20日)の日記に書いていた(笑)。
花粉症デビューしたのか?(2018年3月20日の日記)
まさに似非花粉症。流行に惑わされているだけなのかもしれないけど、念のためティッシュとマスクは携帯することにしましょう。
本日は午後から、一般社団法人日本採用力検定協会の第三回理事会。いよいよ今年の7月に第一回検定試験がスタートすることもあって、本日はいろんな大事なことを理事会で決定したいと思っている。
では喉は痛くても、ちゃんと朝食&まんぷく後、行ってきます!
久々の福岡は雨です。
2019年3月19日 (火曜日)
昨日の夜から福岡に入っている。
福岡は約1年ぶり。いつも桜が咲くころにやってくる。今年も昨日が開花予想とのことで期待していたのだが、どうやら開花宣言は見送られたようだ。僕が泊まっているホテルの周辺でもまだ咲いていない。全国で一番早い予想日だったのに残念。
ところで昨夜は、福岡の悪友(?)3名と冷泉公園のそばで一献傾けていた。
写真を撮るには撮ったのだが、ちょっと怪しい感じなので掲載は控えておこう💦
実は日曜日から体調を崩している(扁桃炎+口唇ヘルペス😿)のだけど、昨夜飲み始めたら元気になった。やっぱり酒は百薬の長ですね(笑)。
でも飲み終わった後、ホテルへの帰り道で雨が降り始めてしまった。いまもまだ窓の外は雨。天気予報によると午後からは晴れるそうだけど……。
今年はあと2回、福岡に来る予定。次回は4月の2週目なんだけど、日曜日の早めの時間に入ることにしたので大宰府にでも行ってみようかしら。桜がまだ咲いててくれるとよいのだけど。
では、今朝はのんびりとホテルの朝食に行ってきます!
ボクは90歳まで幸せに仕事ができるだろうか?
2019年3月18日 (月曜日)
という前に、生きているかどうかのほうが大いに疑わしいけど(苦笑)。
土曜日に「運び屋」という映画を観てきた。
クリントイーストウッド監督・主演の話題作。名古屋の名(迷?)映画評論家が「いい映画だから観たほうが絶対いい」というので、忙しい合間を縫って(ウソw)行ってきたのだ。
先日のグリーンブックもそうだったが、エンドロールが流れるとき清々しい気持ちにさせられた。じわっと幸せな気持ちになった。
クリントイーストウッドは、なんと今年の5月の誕生日で89歳になるそうだ。映画の役(90歳の老人役)とほぼ同じだったのか。それであの演技、いや演技だけじゃなくてあの映画の総指揮を執っているわけだからスゴイ。いや、スゴイという形容だけでは全然足りない。
僕が中高生の頃に憧れたミュージシャンたち(陽水とか拓郎とか財津とか小田とか)は、いま皆70歳を超えている。今でもライブ活動を頑張っている。なので僕も最低70歳までは現役で(フォークソング居酒屋の店主としてw)頑張ろうと思っていたのだが、もっと頑張れるような気がしてきた。
そのためには頑張らないことも大事なのかもしれない。クリントイーストウッドが演じた老人の運び屋ように飄々と人生を楽しめたら幸せなのかも。
マダムたちとチークダンスを踊るもよし、グラマーな若い女性を侍らすもよし。でも、家族には見放されないように気を付けないと。コカインを運んだりするのも時節柄ダメですね💦
そういえば今朝いちばんのニュースで内田裕也の訃報を知った。79歳だったという。樹木希林を独りぼっちにさせたくなかったんだろうか。いろいろあった人だけど、最後には家族に優しいロケンローラーだったのかも。
僕の父親は28年前に62歳で亡くなった。旅館の板前だったのだが、死ぬその日まで現役で働いていた。ある意味幸せだったのかもしれない。生きてれば90歳だったんだな……。
僕もあと2年ちょっとで父親の年齢に追いついてしまうのだが、長生きだけが幸せな人生ではない。生涯現役で誰かのために働き続けることも幸せのカタチのひとつなのだろう。
さて、本日は出張で久々の福岡だ。幸せな夜になるのかな?
では出張準備を大急ぎでやって、朝食&まんぷく後行ってきます!
日本採用力検定協会のパンフ(簡易版)をつくりました。
2019年3月15日 (金曜日)
第一回採用力検定試験の要項がほぼ固まった。
来週の理事会での承認を経て公表する予定だが、代表理事権限(?)で、ちょっとフライイング気味だけどお知らせしておきましょう。
■第1回 採用力検定試験
出題形式:選択式WEB試験
試験時間:1時間以内
受 験 料 :5,000円(税別)
出題範囲:採用の計画・設計(4問)、求職者の募集(6問)、応募者の選抜(8問)、入社後の定着支援(1問)、採用プロセスの振返り(1問)、経営・組織・人事等(5問)
試 験 日 :2019年7月15日~2019年9月14日
申込期間:①個人受験:2019年4月1日~2019年7月5日、②団体受験:2019年5月1日~2019年6月30日
申込方法:①個人受験:日本採用力検定協会ホームページ(4月1日リニューアルオープン予定)からリンクされる「受験申込専用サイト」からお申込みいただきます。
②団体受験:日本採用力検定協会ホームページの「団体受験申込フォーム」よりお申込み、または賛助会員企業(4月より募集開始)経由での申込み
結果発表:郵送による発表(10月中旬の予定)
これにともなって、協会ホームページのリニューアルもいま急ピッチで進めている。
また、本日の午後から「採用力」をテーマにした大きなセミナー(200名の来場見込み)がHR総研(Profuture)とビズリーチの共催で開催され、そこには日本採用力検定協会の理事を務めている伊達さんと寺澤さんも登壇するとのことで、急きょ協会の簡易パンフを印刷して配布させてもらうことにした。
ホント急きょも急きょ。昨日、このパンフの仕上げを僕が面談の合間にちょこちょことやっていた。誤字がたくさん見つかってしまった💦
パンフはこんな感じ。
ということで、僕はこの簡易パンフをあさイチで会社のコピー機で印刷して会場まで納品しに行かねばならない。代表理事は実は雑用係なのだ(苦笑)。
では念のため、もういちど校正&印刷したうえで会場まで行ってきます!
面談ふたたびの話ふたたび
2019年3月14日 (木曜日)
で、昨日の話の続き。
全社員との面談は、先月の中旬から末にかけてやったばかりなのだが、またやることにした。
今回は、4月1日からの新・人事制度に基づく各社員のコース・ポジション・給与を、通知・説明するための面談だ。
当初は、本人の希望とは異なるコース・ポジションに就いてもらう場合のみ面談を行うはずだったのだが、結局は希望通りになる者も含めて全員と実施することにした。
新・人事制度や就業規則の改定については、先週の水曜日に社労士先生に来てもらって説明会を開いたりもしているのだが、それはあくまで全体像の説明のみ。やっぱり個別に「あなたの場合はこうなります」という説明をしないと、実感をもって理解してもらうのは難しいだろうと思ったのだ。
4月からの基本給はどうなるのか、上がるのか、下がるのか、手当はどうなるのか、評価はどうなって昇給はどうなるのか……などなど。ひとりあたり15分以内という短い時間だけど、全員に個別説明したうえで、その場で質問も受け付けることにした。
まあ、小さな会社だからできることだけど、大きな会社が人事制度を変えるのはホントたいへんなことだと実感する。
僕もここ最近は経営者ではなく、人事・労務・給与担当者になった気分。昨年の秋から着手していたのだけど、今回の面談でやっと一息つけるかな。
とはいえ、まだ制度の運用(いちばんの難関は評価制度ですね)を考えないといけないので、僕の人事担当者としての役割はもう少し続きそうだ。
来年からはフォークソング居酒屋の店主に専念できるよう、早々にパフの新・人事制度を軌道に乗せなければ……。
あ、間違えた。フォークソング居酒屋のためではありません(笑)。
今回の就業規則や人事制度の改定の目的を、僕はこう定義している。
「従業員の皆さんの個別の働きやすさを追求したり、将来のキャリアを支援することによって、結果として会社が生み出す価値の総量を増大させる」
そして、この結果として、僕はフォークソング居酒屋の経営に乗り出すことができる…というシナリオなのでした😜
では、まんぷくヌードル完成に向けてなにやら閃いたふうな萬平さんを観た後に、行ってきます!
全社員との面談がふたたび始まりました
2019年3月13日 (水曜日)
昨日から、全社員との面談がふたたび始まった。
パフは現在、社員として働いているスタッフが21名(僕は社員ではないので除外)、そしてコーポレートシニアアドバイザーのシマダさんとか、名ファシリテーター&事務局のスギヒラさんとか、もっとも古い社歴(なんと21年!)を有したシステム担当のマツモトさんとか、社員ではないけれど社員と変わらないくらい、いやそれ以上のコミット力で働いてもらっている業務委託契約のスタッフが数名いる。
そして、なんとこのうち約8割が女性。そして事業責任者である執行役員3名のうち2名が女性。うちひとりは取締役も兼務。しかもその取締役は……(まだ発表しませんw)。
日本の労働市場が抱える課題などどこ吹く風といった組織だ。一時はもっと男性を増やさなきゃと思ったこともあるが、いまはどうでもいい。いや、あきらめているとか関心がないとかではなく、(パフにとって)有能な社員である限りは、男だろが女だろうがまったく関係ない、ということだ。
で、ここから本題に移ろうと思ったんだけど、たった今、緊急のシゴトが入ってしまったので、続きはまた明日にでも。ライブっぽくていいでしょ(苦笑)。
本日は朝から直行。とある企業のツマラナクナイ会社説明会のコーディネートが夕方まで。それが終わったら超VIP2名の接待が築地で予定されている。
では、緊急なシゴトを済ませてから行ってきます!
明日はいよいよ「採用本」の発売日です。
2019年3月12日 (火曜日)
共同執筆者の伊達さんや、出版社、編集者の皆さんのあいだでは、「採用本」という呼び名の方が馴染み深い。いわばコードネームのようなもの。
いまでも「ほら、あれ、あの採用本の名前なんだっけ?」と周りの人に尋ねているほどだ(笑)。
でも、もうそうは言っておられない。明日が、いよいよこの「採用本」の発売日なのだ。
この本の正式な書名は、「最高の人材」が入社する採用の絶対ルール(ナツメ社)
書店での発売に先駆けて、先週、僕の手元にも出版社から直送されてきた。
丁寧に作られたきれいな装丁だ。やっぱり本は紙がいいですね。
採用担当としての経験が浅い皆さんや、本を読むのが苦手だという皆さんにも読んでもらいやすいように、イラストや図をふんだんに盛り込んでいる。
僕自身が執筆したコラムはタッチは柔らかめだけど、わりと厳しめのことや、採用の現状に向けて批判(皮肉?)めいたことも書いている。
例えばこんなこと。
僕が「ツマラナイ」と言っているわけではありません、念のため(笑)。
他にも「志望動機を聞いたりとかエントリーシートを書かせたりとかやめてしまえ!」とか「コミュニケーション能力を定義できない採用担当者の方こそコミュニケーション能力ないんじゃないの?」とか。あ、そういう過激な表現はさすがに編集段階で抑えられましたが(汗)。
常識を疑って「なんでこんなことやってるんだっけ?」ということからスタートしないと採用の成功は(だけに限らないけど)覚束ない。
そんなわけで、こんなメッセージが本のカバーには書いてある。
ずっと信じられてきた「採用の常識」の中には、誤っているものもあります
本書は求職者の目線で採用を見つめ直し、成果につながる「採用の新常識」を提案します
そういえば採用担当者だけでなく、採用の専門家たちも普通に使っている「母集団」というコトバも、実は恥ずかしい誤り。本の中ではそのことにも触れている。
今日のうちにアマゾンで予約すれば、明日の発売初日には届けられると思う。もちろん大手書店にも並ぶ予定。クリックひとつで手軽に予約するもよし、書店で立ち読みしたうえで買うもよし。読んでみてツマラナかったら書棚に飾っておくのもよし💦
日記読者の皆様、ぜひお買い求めください。よろしくお願いしますm(__)m
さて、では経営者っぽくなった萬平さんと福子夫人を観てから行ってきます!