新しい道を歩き始める若者たちへ(2019年版)
2019年4月1日 (月曜日)
本日は4月1日。
多くの会社で「新入社員」が生まれる日。
僕は12年前の今日(2007年4月1日)、以下のようなメッセージを「釘さん日記」に載せたことがある。あまりに昔のブログなので、原文はもう残っていないのだけど……。
でも、そのメッセージが存外に好評だったことから、毎年4月1日になると、オリジナル文章を少しずつ変えながら再掲していた。
下のメッセージは今から3年前、2016年4月1日に載せた新人へのメッセージである。
3年前の原文のまま載せてみよう。
4月1日。
新入学、新学期、新年度。
多くの若い人たちが、昨日までとは違う「新しい道」を歩き始める日だ。
新入社員はもちろん、迎え入れる旧人たちも含めて、皆が新しい気持ちで新しい一歩を踏み出す。
いま就職活動を行っている皆さんも、まだまだ就職は先だという皆さんも、いつか社会人として新しい道を歩き始める日が来る。
みんな様々な悩みを経て、ひとつの選択を行い、最初の一歩を踏む。
納得のいく選択をした人も多いだろうが、ひょっとしたら「不本意な選択」をしたと思っている人もいるだろう。
あるいは、「この選択で本当によかったのだろうか?」と不安に思っている人もいるかもしれない。
さらに、歩き始めてしばらくして、
「あれ?こんなはずじゃなかったのに……」
とか、
「やっぱり自分の選択は間違っていた」
なんて思ってしまう人もいるかもしれない。
しかし僕は、それは絶対に違う、と思う。
悩んでいる若い人たちに向けて、よく言うことがある。
「自分の選んだ道を正解にするのも、間違いにするのも、その後の自分の行動次第だ。選択した段階では、正解も間違いもない。自分が自分の力で、自分の選択を正解にしていくんだ」
これから新しい道を歩こうとしている若者たち。新しい道を選択しようとしている若者たち。
みんな、自分の選んだ道を信じて、胸を張って正々堂々と、歩き始めてほしい。
そして、3年後でも10年後でも20年後でも構わない。
「あのとき自分の選んだ道。歩き始めた道は大正解だったなぁ…」
と、誇らしげに語ってもらいたい。
パフにも本日、2名の新入社員が生まれる。
つい先日、その二人の名前を初めて知ったのだが、
「ハスミンとサトミン」っていうらしい(笑)。
いや、本名はちゃんと知ってますよ、半年前の日記にもちゃんと書いてるし⇒ 2019年度入社予定者の内定式
本日のパフの入社式は、10時15分から。そして歓迎会をお昼の12時から、豪華な(ホントかな?)食事を囲みながら行うことになっている。
ハスミンとサトミン、まずは社会人第一日目、遅刻せずにちゃんと出社してくれよ(*^_^*)。
では、僕も遅刻しないように朝食&朝ドラ(なんだっけ)後、行ってきます!
(写真は昨日撮ったばかりの千鳥ヶ淵の見事な桜です)
傷だらけのマカロニがエメラルドの伝説となってしまった。
2019年3月29日 (金曜日)
昨夜の突然の訃報「萩原健一さん死去68歳」にはショックを受けた。
僕らが小学校2年生の頃。世の中はグループサウンズが大流行していた。タイガースのジュリー(沢田研二)とテンプターズのショーケン(萩原健一)が人気を2分していたのだが、僕が好きだったのはショーケンだった。特に大好きだったのは「エメラルドの伝説」。明星や平凡の歌本を片手に、いつもショーケンの真似をして歌っていた。
僕らが小学校6年生の頃。金曜日の夕食後はみんな、テレビの前に齧りついていた。「太陽にほえろ!」を観るためだ。ショーケン演じるマカロニ刑事の破天荒な活躍ぶりや、石原裕次郎演じるボスや、山さん、ゴリさん、長さん、殿下とのやりとりは最高に面白かった。あ、それから関根恵子(今は高橋惠子)演じるシンコとの絡みも印象深い。
僕らが中学校3年生の頃。大分県では夕方に放映されていたドラマ「傷だらけの天使」を放課後、友達の家に籠ってインスタントラーメンを食べながら観ていた。おさむ(ショーケン)が新聞紙をナプキン代わりに胸にあてて、トマトやコンビーフにむしゃぶりつき、牛乳で豪快に流し込むオープニングが大好きだった。あきら(水谷豊)が「アーニキー」と言ってショーケンの後ろを金魚の糞のようについて回るシーンも印象深い。
またひとつの時代が終わってしまった。今度の日曜日はYoutubeとかで古い動画を漁って、昔のショーケンを偲ぶことにしよう。
ショーケンに合掌。
では、おさむやマカロニ刑事もきっとたくさん食べたであろうまんぷくヌードル(カップヌードル)を発明した萬平さんを観てから行ってきます!
今年は桜の木の下で飲みたい…かな。
2019年3月28日 (木曜日)
東京の桜は昨日満開となったそうだ。全国で一番乗りだという。
下の写真は昨日の朝、通勤途中で撮った桜。浜町から人形町に向かう途中の緑道公園の桜だ。
まだ、八分咲きくらいだったので、きっと昨日のお昼にいっぺんに満開までいったのかな?
ちなみに以下は、3年前、僕がまだマジメに皇居ランをやっていたころの千鳥ヶ淵付近での桜の木の下で。誰が撮ってくれたのかな?
今週は卒業式、そして来週は入学式、会社では入社式のラッシュだ。別れと出会いの春に、桜はとてもよく似合う。
この数年間は(いや、もっとかな?)花見をしていない。今年あたりは桜の木の下で花吹雪を体に浴びながら、杯には花びらを浮かべながら、のんびりと酒を飲んでみたいものだ。
今週末が最大のチャンスだけど行けるといいな。
そういえば今夜は神保町の蕎麦屋で会食が予定されているけど、近くに桜の木はあったかな?
では、朝食&まんぷく後、行ってきます!
1970年のこんにちは!
2019年3月27日 (水曜日)
今週で終わるNHK朝の連ドラ「まんぷく」。
ご存知、日清食品の創業者とその妻(ドラマでは萬平さんと福子)をモデルとしたフィクション。戦前の頃から始まった物語だったが最終週の現在は1970年である。
そして月曜日から始まった「ひよっこ」の続編。
2年前の朝ドラのときは東京オリンピック開幕直前の1964年から、ビートルズ来日時(1966年)のエピソードを挟んで、1968年までを描いていたのだが、このたびの続編は2年後の1970年を描いている。
NHKさん狙ったのかな?
それはともかく、1970年という時代は僕個人にとってもすごく記憶に残っている。
当時僕は小学校4年生。1970年3月から始まり、9月に幕を閉じた大阪万博に行きたくて行きたくて仕方なかった。
が、当時の我が家の経済状況では逆立ちしても行くことができず、幼心に大きな敗北感を味わった年だった。大袈裟に思われるかもしれないが、あの時の悔しさは今でも忘れない。
とはいえ、当時10歳の少年は、あの時代に描かれていた「未来」にドキドキワクワク、胸躍らせていたのは間違いない。
そんな時代を懐かしみながら今週は、朝は「まんぷく」、夜は「ひよっこ」を楽しみたいと思う。2年経っても、みね子はやっぱり可愛いよね(#^^#)。
では、そんなわけで朝食&まんぷく後、行ってきます!
広島は晴天なり。
2019年3月26日 (火曜日)
先ほどのNHKの天気予報によると東京は曇り空らしい。
が、こちらは気持ちの良い晴天。
ここは広島。平和記念公園にほど近いホテルにいる。
広島には昨年も一度6月に来ていたのだが、その時はとんぼ返りだった。
宿泊するのはすごく久しぶり。5年ぶりくらいだろうか。
たしか前回来たときは宮島にも足を延ばしていたっけ(^^;
気になったので自分の日記を探してみた。
お、あったぞ。
革靴で登山した日 2012年3月15日 (木曜日)
なんと、7年も前だったのか。日記を読むと仕事ではなく、まるっきり遊びに来ているみたいだけど(^^;。
さすがに今回は宮島まで行く計画は立てておらず、夜の飛行機で東京に帰る。ずいぶんとマジメになったものだ(笑)。
でも平和記念公園には行ってみるかな。そして昼ご飯はお好み焼きかな?
では、まずはホテルの朝ごはんに行ってきます!
女は強い!
2019年3月25日 (月曜日)
このところ洋画づいている。
「ファースト・マン」「グリーンブック」「運び屋」と、三週立て続けに洋画ばかりを観ている。
そしてこの週末、「キャプテン・マーベル」を観た。
意外に思う人もいるだろうが、僕はこういうSFヒーローものが実は好きなのだ。
僕と同じくらいの世代のオジサンは皆そうかもしれない。
なんたって、「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「仮面ライダー」「サイボーグ009」「キカイダー」「マジンガーZ」「超人バロムワン」などは、僕らが小学生の頃に生み出されたヒーローたちなのだ。
アメコミの元祖である「スーパーマン」や「スパイダーマン」、それから(かなり路線は違うけどw)藤子不二雄の「パーマン」なんていうのも好きだった。
なので「アイアンマン」や「アベンジャーズ」のシリーズは、人知れず毎回観に行っていたのだ。
で、この「キャプテン・マーベル」。予備知識がまったくないままに観に行ったのだがとても面白かった。酷評する人たちも多いようだが、僕にとってはドキドキワクワクが連続する痛快な映画だった。
ネタバレになるので具体的には書かないけど、まあ主人公の強いこと強いこと。やっぱり正義感のある女は強い、というのがイチバンの感想だ。
そして本作は、4月下旬に封切られるアベンジャーズシリーズの完結編である「アベンジャーズ/エンドゲーム」へと、みごとに繋がっていくものと思われる。そこらへんの伏線の描き方も、なるほどね、と感心した。
ということで、平成最後の日は、この映画で決まりだ。いまから待ち遠しい(#^^#)。
そして、最後と言えば今週がついにラストの「まんぷく」。こちらも本当に面白いドラマだった。「まんぷくラーメン」と「まんぷくヌードル」は、安藤サクラ演じるふくちゃんの内助の功があったからこそ完成したのだ。やはり女は強い。
そういえば、最近チキンラーメンを食べることがえらく増えた。マッサンの時はウィスキーの消費が増えたし。NHKの朝ドラ効果おそるべしである。
さて、本日は午後から広島に行く。広島ももう桜は咲いたかな?では、出張準備&残り6回となったまんぷく後、行ってきます!
イチローの引退会見をさっきまで観てました。
2019年3月22日 (金曜日)
イチローがついに引退した。野球をほとんど見ない僕でも感慨深くなった。
昨夜遅い時間に始まった記者会見を、ついさっきまで下のYoutubeで観ていたら日記を書く時間が無くなってしまった(^^;
しばらくは様々なメディアでイチローの引退のことは持ち切りだろうから、僕がわざわざ日記で書くこともないのだけど「後悔などあろうはずがない」という言葉には一般ピープルの僕でも痺れた。
昔のインタビュー(通算4,257安打の記録を達成したときかな)で、イチローは「子供の頃から人に笑われてきた」ことを常にバネにしながら頑張ってきたと話していた。小学生の頃毎日練習していたら、近所の人から「あいつプロ野球選手にでもなるのか」と笑われたり、メジャーに行くときも「首位打者になってみたい」と言ったら、周囲から笑われたりしたらしい。
でも、イチローはプロになり、メジャーでも首位打者どころか偉業を次々と成し遂げていった。笑った人たちを黙らせ、誰からも尊敬される存在になっていく。
カッコイイじゃないですか。
そして、男は引き際が大事。
どんな辞め方をするか。辞めたあと、どんな生き方を選ぶのか。
そんなことを考えた僕と同世代の方々(還暦で定年間際のひとたちね)も多いのではないかな。
では、引退はまだまだだだけど番組は来週で終わる萬平さんを観た後に行ってきます!