テレアポプロジェクト
2018年10月5日 (金曜日)
この10月より新人やインターン生を中心に「テレアポプロジェクト」なるものが発足している。新規客との接触数をもっと増やしていくための施策として営業グループが発足を決めたようだ。
営業グループの発表資料には次のように書いている(メンバーの名前は誰が誰だかわからないように編集しましたw)。
■参加メンバー
オニー、グリ、グラ、カカ、オゼキ
■目標
・新規アポ獲得一人20件
・テレアポを通じて会話力を磨く&継続力を付ける
■計画
チーム対抗戦:架電件数1件1点+アポ獲得数1件10点のポイント制。
Aチーム グリ、カカ
Bチーム オニー、グラ、オゼキ
※表彰は2週間ごと。
★勝利チームは釘崎さんと豪華なランチ!
★個人MVPは釘崎さん+パフの誰かと豪華ディナー!!
なるほど。
ゲーム感覚でテレアポを楽しみながらやっていくわけね。
普通に考えるとなかなかタフな仕事なのだが、楽しみながらやるっていうのは賛成だ。
豪華ランチとか、豪華ディナーとか、事前に何の相談もなく決められてしまっているのは釈然としないのだけど(苦笑)。
実は昨日、このプロジェクトのリーダーでもあるBチームのオニーから、「オゼキくんのテレアポを指導してください!」という依頼を受けてしまった。
オゼキというのは明治大学4年生で、昨年の100×10チャレンジの修了生。来年の4月からは、とある人材系企業(パフの数十倍、グループ全体では数百倍も大きな会社)に入社が決まっている。入社前に自分を鍛えたい、という理由で、パフでの長期インターンを志願してきた勇気ある男子学生だ。
僕には拒否権などないので、オニーの依頼を受けて、昨日の午後1時間ほどオゼキのテレアポ指導を行ったのだった。
ロープレを交えながら、テレアポの「秘技」を伝授したつもりだけど、どうだったかな?
考えてみれば僕もオゼキと同じ大学四年生のころ、朝から晩までテレアポばかりやっていたことがある。最初の2週間くらいは全くダメだったけど、「秘技」を体得した後はウソみたいにたくさんのアポを獲得して数百万円の売上に貢献したこともある。時代はぜんぜん違うんだけど大事なことは今も昔も同じなのではないかな。
ということで、オゼキはじめテレアポプロジェクトのメンバー諸君がんばって。豪華ランチはイタリア料理、豪華ディナーは築地の寿司にするので(^_-)-☆
ところでいま入ったニュースだけど、都営新宿線(僕が利用している会社までの路線)がストップしているらしい。ありゃりゃ(@_@)。
今朝の朝ドラはあきらめて、30分ほど歩いたところにある東西線の駅まで行ってきます!
採用本の初校が届いた日
2018年10月4日 (木曜日)
これからいよいよ年明け発売予定の「採用本(仮)」の校正が始まる。
昨日の朝、この校正紙が届いた。
本日から、誤字の修正はもちろんだが、編集者のリクエストにお応えして表現方法を改めたり、補足の説明や事例を加えたり、といった作業を進めていく。
僕が担当する箇所は「プロが教える採用力アップのためのヒント」というコラムページなんだけど、こんな感じ。
おじさんのイラストは僕の似顔絵なのだそうだ。ちょっと似てるかも(笑)。
この本は採用の実務書なのだが、経験の浅い採用担当者が想定読者でもあるので、取っつきやすく柔らかいテイストで全体のデザインが施されている。なかなかいい感じだ。
とはいえ、僕らなりの硬派な主張を書いたりもしている。
撲滅同盟のことも書いてあったり……。
11月末までには初校、再校を終わらせなければならない。せっかくなら、たくさん売れてほしいですね。
どうぞお楽しみに(^_-)-☆
さてと。本日は作家としてではなく、パフの財務担当者としてのオシゴトがたくさん。憎らしい数字と睨めっこすることにしましょう。
では、朝食&まんぷく後、行ってきます!
すごい人は自分のことは後回し
2018年10月3日 (水曜日)
ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった本庶佑さんの話題が今朝のニュースでもトップを飾っていた。組閣のニュースよりも断然、心が洗われて朝から清々しい気持ちになる。
ニュースによると、本庶さんはノーベル賞の賞金を後進の育成のために寄付するのだという。いやあ、実にカッコイイ。
本庶さんは「長いこと苦労してきた共同研究者、学生諸君、応援してくださった方々、長い間支えてくれた家族、言い尽くせない多くの人に感謝している」「研究では間違いではないかどうかを、厳しく問う。何が真実かを問う。研究では世界の人と常に闘ってきたつもりです。闘う時は、厳しくないと闘えないです」と会見で語ったそうだが、まさに男。武士のような強さと謙虚さと優しさを感じる。
こういうカッコイイ人の姿がマスコミでクローズアップされるのは嬉しい。僕らが知らないだけで、こういう人は少なからずいる。
ちょっと前に、行方不明の男児を見つけて有名になった大分県のボランティアおじさん(尾畠春夫さん)もそうだ。見返りなど一切求めていない。「残りの人生を社会に何かお返しさせてもらおうと思ってボランティアを選んだ」のだそうだ。
阿久悠が作詞して河島英五が歌った「時代おくれ」という唄に“あれこれ仕事もあるくせに自分のことはあとにする”という詩が出てくる。まさにそんな感じ。すごい人はいつも自分のことは後回し。
自分のことしか考えない人が多くなった世知辛い世の中。本庶さんや尾畠さんのようなカッコイイひとたちがマスコミやネットでもっともっと取り上げられ、少年少女たちの「なりたい姿」になってくれるといいなと思う。
さてと、翻って僕は、今日はカッコ悪い役をやらないといけないかな?
では、準備をして行ってきます!
末は博士か大臣か
2018年10月2日 (火曜日)
「末は博士か大臣か」
僕らが子供のころ流行っていた、かどうかは分からないが、よく耳にしたコトバである。
僕も小学校だったか中学校だったかの卒業アルバムの寄せ書きに、「末は博士か大臣か」と、自分のことを書いていた。ずいぶんと自惚れたガキだったんだな(笑)。
昨夜から今朝のニュースでは、ノーベル賞の話題と組閣の話題で持ち切り。ふと、冒頭のコトバを思い出したのだった。
博士になることや大臣になることが、親の期待であり子供の憧れだった時代がかつては確かにあった。
僕らの子供時代だと、博士といえば、お茶の水博士(鉄腕アトム)や、田所博士(日本沈没)で、大臣といえば、池田勇人、佐藤栄作、田中角栄といったところだろうか。
今はどうか。
やっぱりノーベル賞級の学者を見ていると、すごいなあと思う。いや、ノーベル賞とか関係なくとも、博士課程を修了し研究を重ね多くの論文を発表している学者さん(経営・経済の分野では僕の身近にもたくさんいるが)には尊敬、畏敬の念を抱く。今の子供たちにとっても同様であってほしい。目指してほしいなと思う。井上陽水の歌じゃないが「いつかノーベル賞でももらうつもりで頑張って」ほしい。
さて、大臣はどうか。
とてもたいへんな仕事であり重要な役割ではあるのだけど、軽く見られがちだ。非難、批判のやり玉にもあがりがちだ。尊敬どころか軽蔑されることも多い。本人たちにも責任がある(人もいる)のだろうが、可哀そうに思えることもある。
本日正式に発表される大臣たちは、ぜひ子供たちに尊敬される方々であってほしい。
「職業に貴賎なし」。博士や大臣だけが頑張ればいいのではない。みんなが置かれた場所で、責任感・使命感をもちながら、自分に与えられた役割を果たす。そのために最善を尽くす。それが、本当の社会最適につながるのだと思う。
てなことを、徒然と書いたところで、自分の役割を果たすために行ってきます!
台風一過
2018年10月1日 (月曜日)
昨日の日曜日はすべての予定をキャンセルして(といってもたいした予定はなかったんだけどw)ずっと家の中に引き籠っていた。台風接近に備えてのことだ。
でも、日が暮れるまで雨はほとんど降らず、風も強くなく、ちょっと肩透かしを食った感じ。まあ、用心するに越したことはないのだけれども。
結局、風雨が酷くなってきたのが夜の10時くらいから。就寝時(深夜1時ころ)は窓に激しく雨が打ち付けていた。こりゃ寝付けないなーと思っていたが、ころっと寝落ちして熟睡し、今に至るのだが(笑)。
本日は台風一過。すでに雲の切れ間から青空がのぞいてる。気温も33度まで上昇し、真夏日となるようだ。
10月1日の月曜日。本当なら本日はあちらこちらで内定式が開かれるはずなのだが、中止になった会社も多いようだ。昨日は、飛行機も新幹線も全面的にストップしていたのだから、しょうがないよね。
首都圏の電車はまだ乱れているようなので、今朝はちょっと早めに出かけるとするかな。
あ、でも、今日から始まる朝ドラを見てからにしよっかな……。
では、朝食&朝ドラ(まんぷく)第一話を観てから行ってきます!
あっというまの9月でした
2018年9月28日 (金曜日)
気がつけば、きょうで9月(の営業日)が終わる。なんだかんだで忙しく、目まぐるしく、いろんなことのあった9月だった。
採用力検定協会の初のシンポジウムがあったり、Fネットの幹事会や例会があったり、人間ドックがあったりw、宮崎での講座があったり、ライブに向けての練習があったりww、名古屋での研修があったり、リレーマラソンがあったり、株主総会があったり……。
これらほとんどは日記ネタにもなっているので、助かってはいるのだけど(笑)。
日記ネタになってはいないものの、この9月にもっとも時間を費やしているのが「リシュ活」かな。
現在、履修履歴活用コンソーシアムに加盟してくださるHR事業者を募るための「営業活動」を行っているのだけど、この9月だけで9社の経営者にお会いしてコンソーシアム入りをお願いしている。今日もさらに1社、来週以降もこの活動は続いていく。
おかげさまで、訪問したほとんどのHR事業者の皆さんはコンソーシアム入りしてくださる見込みだ。10月末くらいには全貌を明らかにできると思うので、またこの日記で発表することにいたしましょう。
そうそう、日記ネタにしていない9月の大きな出来事といえば、服装が変わってきたことだ。先月「もうワイシャツは要らない」という日記を書いて、ポロシャツとチノパンスタイルで仕事をしていることを書いたのだけど、このところ涼しくなってきたことで、ワイシャツ、ネクタイ、上着(スーツやジャケット)を着ることが増えてきた。
昨日も約半年ぶりに着た春秋物のスーツがあるのだけど、ちょっとショックなことがあった。ズボンがきつく、上着の前のボタンが止まらない。つまり、この半年であきらかに腹囲が膨らんでしまったのだ。人間ドックのときに薄々気が付いてはいたのだけど、スーツのきつさは腹囲の測定値を知ったとき以上にショック。SIXPADの頻度と強度を上げないといかんかな。
と、脈絡のないことをあれこれ書いてしまったけど、いろんな出来事があり、身辺にもいろんな変化(の兆し)が訪れた9月でした、という日記でした。
さて、今夜は9月の仕上げとして、さらに大事なタスクがある。楽しみながらガンバロウ。
では、本日も上着を着て行ってきます!
なぜ山田さんがパフの取締役に?
2018年9月27日 (木曜日)
昨日の日記で、
「なぜ山田さんがパフの取締役に?」
「釘さんの宿敵じゃなかったの?」
「ひょっとして名大社をクビになったの?」
「いや、名大社がパフを買収するんじゃないか?」
「いやいや、その逆もありうるぞ」
・・・様々な憶測や疑問がわいてくることだろう。
さて、真実は如何に。
それは本日の総会でちゃんと株主の皆さんに無事承認されてから。明日の日記にて明らかにすることにしましょう。
と書いた。
先ほど、ご本人の今朝のブログを見たら、克明に一昨日の夜から昨日の株主総会のことを書いてあったので、僕は「なぜ山田さんがパフの取締役に?」の答えを明らかにしておこう。
***
今年の7月5日(木)の朝いちばんで名大社オフィスの山田社長を訪ねた。
「仕事の相談がある」「たまには真面目な話でもしましょう」とだけ事前に伝えていたが、何の相談なのかは一切明らかにしていなかった。
山田社長はきっと「いったい何事だ?」と身構えていたに違いない。
僕は単刀直入に「9月下旬に株主総会が開かれ取締役の改選が行われる。そこで山田さんにパフの社外取締役に就任してほしい」と、その理由(後述)とともに伝えた。
山田社長は一瞬びっくりした顔をしていたが、「そういうことでしたか。分かりました。名大社の幹部にも相談したうえで週明けにはお返事します」との回答だった。もう心は決まっていたのだろう。さすができる男は決断が速い(と持ち上げてみるw)。
そして翌々日の土曜日。このようなメールが送られてきた。
株式会社パフ
釘崎社長
いつもお世話になっております。名大社の山田でございます。
先日はわざわざお越し頂き、ありがとうございました。
土曜日ですが、オフィスで粛々と仕事しております。
今日は出勤日なので、当然ですが・・・。
先日、お話しいただいた社外取締役の件ですが、
お引き受けいたします。
もちろん株主総会で否認されれば、素直に従います。
何かにお役に立てる自信はありませんが、
無報酬なので期待もされていないですよね(笑)。
返事は早い方がいいと思いましたので、ご連絡させて頂きました。
引き続きよろしくお願いします。
山田さんに社外役員をお願いする第一の目的は、パフの経営状況を同業の(しかも高収益をあげている)経営者に公開することで、よりよい緊張感と競争意識をパフの(特にリーダー層の)皆さんに持ってもらうためです。井の中の蛙にならないようにしてもらう意味もあります。
第二の目的は、社員同士(特に若手社員)の交流を持ってもらい、互いに研鑽しあってもらいたいという意図があります。これは名大社の幹部の皆さんも強く望んでいることで、パフと名大社さんの営業・企画双方に大きくプラスの作用をもたらすと考えています。
ご存知の通り、山田さんは名大社に新卒で入社していますが、リーマンショックで業績がどん底だった時に旧経営陣から株式を買い受けたうえで火中の栗を拾って社長になった人物です。
その後、数年かけて、名大社の文化や風土を変え、業績を大幅に向上させた経営者でもありますので、皆さんにとって学んでいただくことがたくさんあるのではないかと考えています。
9月以降、月イチくらいでパフに出入りしますので、ぜひ、温かく迎え入れてください。
・
パフは6月末の決算を好業績で終えることができていた。喜ばしいことではあるが、慢心や油断が生じてしまう危機感を抱いていた。山田さんが社外取締役に就任することでそのことを防ぎたいと考えた。
名大社とパフとは同業でありながらも商品やビジネスモデルがまったく異なる。営業スタイルも異なる。この両社が強くタッグを組むことで、互いの顧客に対してさらなる価値を提供することができると考えた。
***
以上が、山田さんをパフ社外取締役として招聘した理由・目的の全貌である。
釘さん日記読者の皆さん、そして名大社社員の皆さん、山田社長のファンの皆さん、ご納得いただけたでしょうか?
これからもぜひ全力で応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします!