パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

敗戦濃厚な人間ドック

2018年9月13日 (木曜日)

昨日は午後から人間ドック。毎年この時期に受診している。

いつもはあさイチから受診しているのだが、そうすると前日の飲食を制限される。制限されているにもかかわらず、僕はもれなく人間ドックの前日に宴席の予定が入ってしまう。

それじゃあんまり舐めすぎだろうっていうことで、今年からあさイチの受診ではなく午後からの受診に切り替えた。

午後からの受診だと当日朝の飲食を控えるだけで、前夜の食事は普段どおりで構わない(とはいえ、ワインを5杯も飲むのはどうかと思うがw)。

昨年は腹囲がメタボ基準値を超えていたため、健康管理士の指導を受けることになってしまった。

さて、今年は……。

いつもなら検査終了後、健康管理士のところに行って生活改善の指導を受けるのだが、今年はお呼びがかからなかった。どうやら午後の人間ドックだと、その日のうちに血液検査の結果が出ないため、健康管理士の指導は(指導の必要がある場合だけだけど)後日になるようだ。

しかしながら、少なくともすでに昨日の段階で判明している事実がある。

体重は昨年比2kgオーバー。腹囲も昨年より1cmオーバーとなってしまった。ついでに言うと視力(特に左目)は昨年より0.2マイナス(このままでは運転免許の更新ができない!)。

これだけでも敗戦は濃厚である。

今年は春先からずーっと体調を崩していたので、ろくにランニングもできていない。おまけに会社の引っ越しによって5月以降は片道30分の徒歩通勤から電車通勤に切り替えてしまったので、運動不足が甚だしい。お腹のぜい肉も鏡を見るのがイヤなくらいに膨れ上がっている。

ここらで一念発起しよう。

昨日の帰り道、ふらっとビックカメラによってこんなものも衝動買いしてしまったし(@_@)。

 

 

涼しくなってきたので、これからの週末はランニングも再開しよう。

あ、来週末は名古屋でリレーマラソンだったか…。その話はまた今度。

では、健康的な朝食後行ってきます!

あ、そういえば今日はこれから宮崎まで飛ぶんだった。その話はまた明日(@^^)/~~~

 

「釘さんの素晴らしき100の出会い」とは、2004年11月から2007年11月まで3年間にわたってメルマガに連載していたコラム。

当時のメルマガは毎週1回発行していたので全149話。超大河コラム(?)だった。

このコラムでは、僕が生まれてから2007年当時に至るまでに出会った方々のことを書き綴っている。

人間なんて一人では何もできない。さまざまな人に教えられ、育てられ、助けられて、やっと今がある。今日まで出会ってきた人、一人ひとりに感謝の気持ちを伝えるために、このコラムを書いていた。

このコラムの第103話第104話に登場するHさんという人がいる。POSレジのトップメーカーであるT社の(当時の)人事採用教育担当者だ。

昨夜はこのHさんと久々にお会いして旧交を温めた。

昔のコラムをちょっと引用してみよう。

===

僕が30歳になったばかりの頃。僕は、企業人事に適性検査を提案する仕事をし ていた。適性検査といえば、採用時に使用するものや、昇進昇格、配置のとき に使用するのが一般的なのだが、当時僕がいた会社で新たに開発した適性検査 には、社員研修の場面で活用できるものがあった。

この適性検査を売り出して間もなく、すぐに導入してくれた会社があった。確か第一号ユーザーだったと思う。

(中略)

この適性検査の導入が決まったとき、ちょうど教育・研修の担当となった人事 マンがいた。僕と同世代の若手の担当者だった。お名前をHさんという。Hさ んとは、僕が会社を辞める(すなわちパフを作る)までの7年間、ずっとお付 き合いをさせてもらった。

(中略)

僕がパフをつくり、いよいよ本格的に営業活動を始めた1998年の春。会社設立 のご挨拶を大義名分に、Hさんのところに何か売れるものはないかと、出かけ て行った。

「クギサキさんのところは、ホームページの制作なんかはできるの?」

Hさんは、僕に質問してきた。

お金がなく、どんな仕事でも欲しかった僕にとって、「できる?」という質問 に対する答え方は決まっていた。

「もちろんですとも!」

自信たっぷりに答えた記憶がある。

しかし、僕自身にはホームページ制作の経験やスキルなどなかった。このコラ ムにも以前登場した、制作デザイン会社グレートロークの福田さんにお願いし て、企画・提案書を作ってもらうことにした。

この提案がHさんの心にヒットした(のだと思う)。ほどなく発注が決まった。

『テックタウン』という仮想の街に、コンビニや資料館やタイムマシンなどが 登場し、楽しみながら会社のことや製品のことを理解することができる。 コンビニに設置されたポスレジが実際に動作するところなどは(当時のWeb技術 としては)圧巻の内容だった。

かなりの大掛かりなホームページで、金額もある程度大きくなった。いまだか ら言えることだが、初年度の売上の1割を占めるほどの大きさだった。

しかし、ホームページの制作というのは、パフのコアのサービスではない。僕 としては、ぜひともテックに「協賛企業」になってほしかった。こちらのほう がパフの利益率も高い。当時、協賛企業になるためには80万円のお金が必要だ った。なぜか今よりも高い値付けだった。

制作の打ち合わせが終わったあと、Hさんに打診した。

「Hさん、協賛企業としての契約も、ぜひお願いしたいんですが……」

「え、いくら?」

「はちじゅうまん」

「いやー、厳しいなあ。ごめんなさいね」

ホームページで大きな金額をもらっていたので、僕も強くは迫れなかった。し かし、営業活動がうまくいってなかった時期でもあり、かなり落胆したことを 覚えている。

会社に戻りパソコンを立ち上げると一通のメールが届いていた。Hさんからだ った。

「やっぱり協賛企業に申し込みます。気が変わらないうちにメールします」

これだけの、実にあっさりしたメールだった。

パフのコンセプトを気に入ってくださったのだろうか。それとも、僕のあまり に落胆した姿を気の毒に思ってくださったのだろうか。

どちらでも構わなかった。とにかく飛び上がるように嬉しかった。

===

Hさんは現在、このT社グループ会社の社長を務めている。

最後にお会いしたのは2001年だったというから、なんと18年ぶりの再会である。

昨夜はHさんのほか、当時の人事部で採用を担当していたオールドメンバー、そして現在の人事部で採用を担当している皆さん、それからパフの最古参メンバーのヨシカワと最若手メンバーのアクネ、全8名の新旧が入り混じっての大宴会となったのだった。

場所は「びすとろUOKIN 五反田店」。魚も肉もお酒も美味しい店なのだが、実はここ昔はボウリング場で、学生時代よく来ていた懐かしい場所なのだ。

そんな懐かしい場所で、懐かしい方々との一献。実に楽しいひとときだった。

とはいえ、3時間くらいの宴会で30年近い年月を語りきることは到底できない。これをきっかけに、第二弾、第三弾と重ねていきたいものだ。

記念に昨夜の写真をアップしておきましょう。

後列左から2番目。白い半袖ワイシャツがHさんです(*^_^*)

 

さて、本日は午後から人間ドックである。昨夜ワインをかなり飲んじゃったんだけど大丈夫かな?お腹まわりもずいぶんと大きくなってきたし……。

ま、いまさら気にしてもしょうがないね。では、ケンベン済ませて行ってきます!

 

所属っていうのは小学生になったくらいからずっとついて回るものだ。

由布院小学校のクギサキです。

湯布院中学校のクギサキです。

大分舞鶴高校のクギサキです。

みたいな感じで「どこのどなた?」と聞かれると、社会人でなくとも所属している学校を前に付けて名乗ることが多い。

社会人となってからは、会社の名前をアタマにつけて名乗る。

で、人にはそれぞれ、その「所属の〇〇さん」としての役割とか責任がある。

僕はこの20年はほぼ「パフのクギサキ」である。たまに「月島のクギサキ」(もんじゃの予約を取るとき)だったり「アヤコの父のクギサキ」(娘の学校の先生と面談したとき)だったりしたこともあったけど(笑)。

しかし、このところ「Fネットのクギサキ」や「日本採用力検定協会のクギサキ」や「履修履歴活用コンソーシアムのクギサキ」や「愚か者本部名誉本部長のクギサキ」が、その時々で目まぐるしく入れ替わっている。

 

 

自分でも頭がこんがらがってしまう。愚か者本部名誉本部長のときは記憶を失くしてしまうし(苦笑)。

しかしまあ、所属や役割や責任がたくさんあるというのも悪くない。いや、幸せなことかもしれない。

あ、そうそう、もうひとつあった。「山と鼓と葉のクギサキさん」。今週末はこの役割を果たさなければならない。

さて、きょうはどこのクギサキさんだろう。

まあ、どこのクギサキさんだろうが、行く場所はほぼ九段下なんですけどね。

では、大詰めの「半分、青い。」を観てから、行ってきます!

 

先週末(9月7日の金曜日)は、朝から晩までFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の会議。一部の愚か者のSNS投稿によって、本来のまじめな姿が毀損されつつあるらしいので、本日の釘さん日記で名誉挽回させてみよう。

この日は朝10時から、まずはFネットの幹事+監事が集まっての幹事会。用意されていたアジェンダに沿って、まじめな議論が繰り広げられた。

なかでも時間と頭をつかって議論したのが①会の年間計画の策定と、②会の理念や目的の再定義について。

①は、現行の会議(隔月で実施している)をより充実したものにするための施策作りと、今後の社員同士の勉強会や交流会の開催について。勉強会や交流会は、●若手クラス、●マネージャークラス、●NO.2(次期経営者)クラスの階層に分けての実施を検討してみることにした。

②は、ともすれば自己目的化しがちな組織を、そうならないようにしようというもの。「我々は何のために誰のために、誰が何を行う組織なのか」という根源的な問いを立てて整理してみようじゃないか、というものだ。

そして午後からは、ほぼすべての加盟会社(札幌の加盟会社HBNさんも参加予定だったのだが前日に起きた地震のため急きょ欠席)が集まっての例会。ここでも午前の幹事会での議論内容を共有しながら、さらなる深掘りを行った。ね、かなりマジメでしょ?

 

見よ、このマジメな雰囲気!

 

この写真を見ただけでも、誤ったイメージが払しょくされたことと思う(会長が写っていないのがミソ?)。写真を撮ってくれたスイッチカンパニー社長の芝ちゃん、ありがとうございました!

 

議論のあとは各社の近況報告と質疑応答が18時まで続いていった。朝の幹事会から午後の例会まで全8時間。ずーっと真剣で緊張感あふれる会議の連続だったのだ。

昼間これだけマジメな会議を行ったのだから、夜の懇親会では多少のゆるさがあっても、まあ許されるというものだろう。

バランスをとるためにもその懇親会(ゆるい二次会)の写真も載せておきましょうか。逮捕されそうな写真は自粛しますが(笑)。

 

あ、パフの内定者も紛れ込んでる?

 

なんだかいい雰囲気ですね。

 

新世紀エヴァンゲリオン?

 

あゝ

 

あーあ((+_+))

 

まあ、そんなわけでマジメで愉快な仲間たちであるFネット。さらに結束を固めて、日本全国に新しい価値を届けていきましょう(^^)v

 

さて、9月も半ば。今週は雨模様の日が続くようだけど少しは涼しくなるのかな。

あ、そういえば今週は宮崎で講演なのだ。Fネットに勧誘したい会社にも訪問する予定なので、その報告はまた来週にでも。

では、行ってきます!

 

昨日は、(一社)日本採用力検定協会の第一回シンポジウムを予定通りディスコさんの神楽坂HCスタジオにて開催した。

冒頭では理事陣を代表して、人事管理の権威である今野浩一郎先生からのご挨拶。

・・・が、ご挨拶にとどまらず、後に僕らが話そうとしていた核心部分の話を予定時間の倍くらい使ってしてくださった。うれしい誤算かな(^^;。

そして第一部として、僕とビジネスリサーチラボの伊達さんから協会の理念と事業、そして「採用力とは何か?」という話をした。

その後、休憩を挟んで第二部では、人材研究所の曽和さんから検定協会として予定している検定問題を披露しながらの講座。適所に冗談を交えながらの90分間にわたる飽きさせない講義。さすがである。

第三部では、立食形式で飲食しながらの情報交換会。協会の理事陣と企業の人事担当者だけでなく、大学のキャリア支援担当者、HR事業者も含めての交流を行った。

昨日ご来場の皆様、お忙しいなか4時間以上に渡ってお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

ご参加できなかった皆さんのために、僕が昨日お話しした(したかった?)「採用」と「採用力」の重要性について、以下、まとめておきます。

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「採用」と「採用力」の重要性について

企業にとっての採用とは?

企業の資源は「人、もの、金」っていいますが、そのなかでも最も重要なのが「人」。これは古今東西、大昔から現在、そして未来に至っても、たとえAIやロボットが労働力の多くを担うことがあったとしても、変わらないものです。

企業の将来・未来を創造するのが人材であります。その人材を獲得するのが「採用」ですから、企業にとって最重要であることは、いまさら説明する必要もないですね。

一方で、個人にとっての(企業の採用の)重要性

新卒で一番最初に働く会社によって、その人の人生というか運命は大きく決定づけられます。個人の人生・未来、その人が幸せになれるかどうかは、どこでどんな仕事をするかにかかっています。そんな個人の人生にかかわる重い役割を任されているのが私たちの「採用」というシゴトなわけです。

で、あるにもかかわらず、採用に関する議論と言えば、やれ、経団連がどうだの、就活開始時期がどうだの、ワンデイインターンシップがどうだの、青田刈りがどうだのといった、ルールの問題ばかりに終始しており、チコちゃんに叱られそうな状況です。

私たちは本来、超重要なシゴトである「採用」についての本質を、もっともっと議論しなければならないはず。

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そんなわけで、「日本採用力検定協会」の設立に至ったわけだけど、すべてはこれから。皆さん、一緒に盛り上げていっていただけると嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

さてと、本日は昨日とはまったく違う仕事。Fネットの例会ですね。では、ボーっとして叱られないように行ってきます!

大型台風21号が日本列島各地に大きな被害をもたらして過ぎ去っていったばかりの今朝、今度は北海道で最大震度6強の地震が起きてしまった。

北海道は7月に旅したばかりであり、揺れがひどかったであろう地域も旅の終盤うろうろしていた。

また室蘭には元社員(オオノさん)が住んでいたり、札幌にはFネット(ふるさと就職応援ネットワーク)加盟社(HBNさん)もいたり、他にも揺れが酷かったであろう地域には、親しい知人や知人のご家族がいたりで心配だ。

それにしても今年の夏は、自然災害に何度となく襲われている。

大自然に対して人間は無力。大きな自然災害が起きるたびに痛感させられる。

ともあれ、北海道在住の皆様のご無事を祈りつつ、被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。

 

さて、ところで本日は先日来お知らせしてきている(一社)日本採用力検定協会の第一回シンポジウムが開催される。

先日、日記でも書いたこの記事も、もういちど読んでいただけたらと思う。⇒ 9月6日(木)は採用力検定のお披露目です!

検定協会を構成する全理事が、スピーチや講演を担当する。僕も冒頭、少しだけお話しする。

 

こんな感じ。

 

スタートは14時(受付は13時半~)。場所は、ディスコさんの神楽坂HCスタジオ。飯田橋駅から歩いて数分のところだ。

みなさまのご来場を理事&スタッフ一同、楽しみにお待ちしております。

では、ささっと朝食後、行ってきます!

一昨日の夜、遅めの晩飯(会合があって帰宅は23時ころだった)のあと歯を磨いていたら、治療中の奥歯の詰め物がポロっと取れてしまった。

あちゃー。

水でくちゅくちゅするだけでも沁みて痛い。

翌日(つまり昨日)歯医者に行って詰めなおしてもらおうかと思ったのだが、昨日は朝からずっと会議や来客が予定されていため断念。次の日(つまり本日)が歯医者の予約日だったので、ま、いっか、と放っておいた。一日くらい我慢できるだろうと思っていた。

ところがぎっちょんちょん。

やっぱり仕事の合間に歯医者に行っておけばよかった。

食事の際、ろくすっぽ噛まずにゴックンしてしまうものだから胃の調子が悪くなったり、舌に口内炎ができたり、(歯と関係あるか分からないが)肩こりも酷くなってしまったり。

このところ昔治療した歯が、ボロボロと割れたり外れたりしている。すっかり歯医者のお得意様になってしまった。

風邪は万病のもとってよくいうけれど、歯も万病のもと。なにより食事を美味しく食べられないというのはツライ。早めに何とかしよう。

ということで本日の午前中は歯医者さん。明日は大事なイベントなので、しっかりと治療してもらおう。

では、痛い歯にぶつからないように、ゆっくりと朝ごはんを食べてから歯医者に行ってきます!