インターンシップEXPOに出展した
2016年6月6日 (月曜日)
昨日は休日返上で、高田馬場で開催されていたマイナビさんのインターンシップEXPOに出展した。100×10チャレンジを告知するためだ。
僕が会場に着いたのは集合時間の10分ほど前。
ブースに行ってみると、広報プロジェクトのインターン生たちがすでに設営作業を進めていた。あっぱれだ。
学生が入場する時間のずいぶん前に準備は整った。
ぼーっと新聞を読んでるところを隠し撮りされたり。今にして思えば、このときが唯一ののどかな時間だった。
11時45分。学生が入場してきた。
さて、学生はどのくらいパフのブースに来てくれるのだろうか。
なんとビックリ。初回から用意された椅子はもちろんのこと、後方まで立ち見の学生でギッシリ。
1回の説明を15分くらいに短縮して、学生を入れ替えながら説明を行った。
説明員は僕自身。13時半くらいまでずっと立ちっぱなし、喋りっぱなしで説明を続けた。5回目くらいには、口のなかがカラッカラ。腰も痛くなって、立っているのが辛くなってきた。
13時半以降は、ミゾブチに説明員を託したのだが、奴はその後3時間くらい平然と説明を続けていた。ウニオ恐るべし(笑)。
スタッフを務めてくれたインターン生たちは、呼び込みというよりも来場学生からの質問対応や整理に大わらわだった。
あまりの混雑に、パフのための待機ブースが急きょ設営されたり。
途中、東京ドームの巨人×日ハムを観戦する前にフラッと立ち寄ったというオオオカも、気が付けば学生対応のスタッフ役をやるハメに(あまりの学生の多さで、彼は結局、会場を抜け出せなくなったw)。
ということで、大盛況のインターンシップEXPOだったわけだが、ここからどの程度の学生が100×10チャレンジのガイダンスに参加してくれるか。そこが重要なのである。
これから毎週土曜日はガイダンスが九段下の職サークルセミナールームで開催される。平日も不定期に開催される。今夜もガイダンスだ。
毎回、満員御礼となることを祈る。
では、週末の疲れも癒えぬままウォーキングで行ってきます!
迷わず行けよ
2016年6月3日 (金曜日)
一昨日、公式に解禁となった2017年採用の面接選考。
学生もいよいよ最終的な決断を迫られることになる。
悩むだろう。迷うだろう。
かのアントニオ猪木は、引退試合後のあいさつで、次の詩を披露した。
この道を行けば
どうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ
行けばわかるさ
まさにこれ、決断できなくて迷っている就活生に送りたい言葉ですね。
実はいま、大阪に来ている。
メインの仕事は、お客様の説明会支援なのだが、裏の仕事は、関西出身の2名のパフ内定候補者に会って決断の支援をするため。
昨夜は、Oくんと(Oくんは堺市の出身なのだ)。Oくんは本日の説明会にも見学者として参加する。
そして今夜は、Iさんと(京都の大学に通う学生なのだ)。Iさんとは京都でゆっくり晩御飯でも食べながら話をしようと思う。
「迷わず来いよ 来ればわかるさ」
と、言ってさしあげましょうかね(^_-)-☆。
では、ホテルでの朝食後、まずは某社の説明会に行ってきます!
パフの代表メッセージ
2016年6月2日 (木曜日)
パフの第20期があと29日で終了する。実年齢はまだ18歳半なのだが、第1期目を1か月で締めたり、以前決算期変更を行ったことがあるので、今回で20回めの決算ということになる。
パフには株主が大勢いるため、決算期ごとに(上場企業並みの)詳細な決算報告を行ってきた。今期は節目の20回目の決算ということで、少しでもいい報告ができればと思っている。
これまでイチバンつらかったのは2009年~2011年にかけての決算報告だ。まさに、「坂を転げ落ちるように」という表現がぴったりなくらい業績がどんどん沈んでいった時期だ。
「これ以上落ちたらもう命がない」というところまで来た2011年決算(第15期決算)を底に、翌年からは徐々に回復。V字回復というほどではないけれど、社員たちの頑張りのおかげで危険水域を完全に脱することができた。
昨夜は第20期最終の月次キックオフミーティング。今期は営業も納品もドタバタで相当にたいへんな1年間だったのだが、そして当初の計画を外してしまってはいるものの、株主の皆さんに胸を張って説明できる内容には落ち着きそうだ。20周年を迎える節目の来年につながる決算になるんじゃないかと思う。
そんなわけで本日は、ホームページに載せている「社長メッセージ」をコピペしておこうと思う。「社長メッセージ」って初取引のときくらいしか見てもらえないし、社員もほとんど見ていないんじゃないかと思うのだが、社長の想いが詰まっているものなので、この期末のタイミングで社内外の方々に読んでいただけたらと思う。
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「顔の見える就職と採用」を目指し、歩み続ける。
新卒者の就職や採用をビジネスの領域としている会社は、世の中に多数存在しています。
そして、「まだ社会で働いたことのない若者たち」を対象とするこのビジネスには、高い倫理観や道徳観が求められています。
このビジネスを行うものは皆、若者一人ひとりの人生に重大なる責任を持たなければなりません。
ウソをつくのは問題外。決して不誠実であってはなりません。
しかし、現状の就職・採用のビジネス(あるいは就職・採用のシステム)を見渡したとき、このことに対して胸を張れる関係者は、残念ながら少数派なのではないかと思われます。
私たちパフは、創業時から「顔の見える就職と採用」というポリシーを掲げて事業を営んでまいりました。
就職ナビの普及によって「本当の姿」が見えづらくなってしまった就職の現状に、一石を投じたいとの思いからでした。
効率性のみを追求し、人間性を失ってしまった採用の現状に、警鐘を鳴らしたいとの思いもありました。
「世界で、たったひとりのあなたのために」という企業理念は、人間の一生を左右する大事な局面に携わるものとして、「一人ひとりの幸せを追求する事業者でなければならない」という私たちの決意でもあります。
もちろん私たちは、採用のための(あるいは採用されたのち、高い業績を上げ続けられる人材となるための)最高のソリューションを企業に提供し続けていきたいと考えています。
しかし、それは私たちにとっては手段に過ぎません。
私たちパフが目指しているのは、人々が誇りをもって幸せに働ける社会。
人々が「ひと」として感動し、喜びを分かち合える社会。そんな社会を実現させることこそが、企業の発展や世の中の繁栄につながっていくのだと思います。
私たちの子どもや孫が暮らす未来をそんな社会にするために、私たちパフは真摯に、誠実に、目の前の仕事に取り組んでまいりたいと考えております。
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さて、今夕から大阪に向かう。メインはお客様の説明会支援なのだが、パフ自身の大事な仕事もある。その話はまた今度。
では、出張の準備をぱぱっと済ませて行ってきます!
採用力の向上は、社会を救う
2016年6月1日 (水曜日)
6月1日である。
我がパフ第20期のラスト1か月であると同時に、2017年新卒採用の選考が公式にスタートする日だ。
「公式にスタート」と書いたが、それはあくまで経団連に加盟する大企業の話。いや、経団連企業であっても大部分は4月中旬ころから非公式に(というか水面下で)選考をスタートさせていた。
大手就職情報会社の調査を見ても、すでに内定をもらっている学生は50%に達しているのではないかと思われるし、僕と付き合いのある学生はほぼ全員(まだ1社に絞れてはいないものの)複数社から内定を得ている。
なので本日は、「スタートする日」ではなく、「最終局面を迎えた日」と言ったほうが正確だろう。
ところで、「最近の若者は…」という言葉は、特に採用に携わる方々のあいだで聞かれる言葉だが、長年採用のビジネスに携わってきた僕らの間では「最近の採用担当者は…」という言葉が流行っている。
嫌われるのを承知で言えば、「採用力が落ちているのではないか」ということだ。
いや、「落ちている」のではなく、正しくは時代の変化や環境の変化、はたまた学生の価値観の変化に「対応できていないのではないか」ということだ。
いまだ多くの企業では、旧態依然とした考えや手法での採用が行われている。
変わらなければならない。企業も、僕ら採用に携わる事業者も。
採用力が向上し、採用が変わることで、学生も大学教育も、世の中も変わることができる。
ということで、今年の「職サークルシンポジウム」は、【採用力の向上は、社会を救う】というテーマにした。
開催日は、2017採用がほぼ落ち着いたであろう7月7日(木)。七夕の日だ。
今年は、(最近いろんなところで露出の激しい)人材研究所の曽和利光さんに基調講演をお願いしている。
パネルディスカッションでは、「採用学」で有名な横浜国立大学准教授の服部泰宏先生と、企業を代表して株式会社エーアンドエス執行役員の木津幸三さんにもご登壇いただく。
また、旧来の枠組みに囚われず、新しい採用のカタチを追求している企業の採用担当者の方々(大江戸温泉物語株式会社人材開発部次長の小椋 康弘さんと、コガソフトウェア株式会社総務部の高橋良治さん)には、2017採用の事例発表をお願いした。
他にもあっと驚くような企画もあるとかないとか(パフ伝統の寸劇は復活するのだろうか……w)。
つい先ほどより申込受付を開始したので、ぜひたくさんの皆さんにご参加いただきたいと思います。
お申し込みはこちらから!(下の画像からもリンクされています)
それと、本日はもうひとつニュースがある。
本日の日経産業新聞の1面に、我がパフの内定者がデビューした。実名ではなく仮名で(笑)。
つい先日、新聞社の依頼で座談会を開催したのだが、その模様がバッチリ掲載されている。ぜひ購入の上(下の画像は拡大しないでね!)、ご覧いただきたい。
さて、今夕は今期ラストの月次キックオフがある。我がパフも期末に向けてラストスパートだ。
がんばる就活生に負けないように行ってきます!
由布岳がんばって!
2016年5月31日 (火曜日)
このたびの熊本地震。最近ではニュースになることも少なくなったが(まだ1か月ちょっとしか経ってないのにね)、被災地の方々のご苦労はずっと続いている。
僕が小中学校時代を過ごした湯布院も苦難の日々が続いている。家屋の倒壊や損傷という直接の被害以上に深刻なのが、観光客が激減してしまっているということ。経済的に大きな打撃を受けているそうなのだ。
でも実際には、ほとんどの旅館や店舗が通常通りの営業を再開している(由布院温泉観光協会の情報によります)。現在では余震も少なくなってきているので、たくさんの方々に、安心して出かけてもらえたらと思う。
ところで湯布院といえば由布岳。
現在の僕のFacebookページのカバー写真にしている(ちょっと前までは富士山の写真だったのだが、地震後、湯布院を応援する気持ちを込めて由布岳に差し替えた)。
これです(6年ほど前の帰省の際、実家の近くから撮った写真です)。
ところが、この由布岳が現在、崩落の危機を迎えているのだそうだ。登山禁止になったらしい。
地元の友人が昨夜、下の写真を送ってきてくれた。
見た目はあいかわらず美しい由布岳なのだが山肌に異変があるらしい。登山できなくなってしまっているというのは残念だ。
10年ほど前、パフが発行するメルマガのコラムで由布岳のことを綴ったことがある。その文章を転載しつつ由布岳のことを応援したいと思う。
30年ぶりの同窓会は1月2日の夕方から開かれることになっていた。
僕は1月1日のお昼前の飛行機に乗った。大分空港に着いたのは、午後1時半。 空港からは、湯布院行きのバスが飛行機の時間に合わせて運行されている。昔は別府を経由してバスを乗り継いだものだが、直行の高速バスができて、とて も便利になった。
バスは高速道路を快適に飛ばす。約1時間後、懐かしい山並みが眼前に広がっ てきた。そして、緩やかなカーブをまがりきったとき、湯布院のシンボル由布岳が目の前に現れた。「お帰り~」と由布岳が僕に語りかけてくれているよう だった。
僕は小学校1年生から中学校3年生までの約9年間、この小さな町、湯布院で 少年時代の毎日を過ごした。辛いときも楽しいときも、いつもこの由布岳に見守られながら暮らしていた。
— 2006年1月16日発行のコラムより抜粋 —
いろんなことが落ち着いたら、湯布院に戻って旧友たちと一献傾けたくなってきたな(´・_・`)。
地元、大事です。由布岳がんばれ!
あ、「おまえが頑張れ!」という声が聞こえた気がする(笑)。
では頑張って、ウォーキングで行ってきます!
「採用学」とともに。
2016年5月30日 (月曜日)
先週末、書籍をご恵贈いただいた。
これだ。
著者は、横浜国立大学の服部泰宏准教授。採用の仕事に携わる人なら知らない人はいないくらい、(この本のタイトルにもなっている)【採用学】という実践的な研究を確立させようとしている方だ。
僕とのお付き合いが始まったのは2年ほど前。職サークルの「100×10チャレンジ」を、スタートさせたばかりのころだ。
学生の変化・成長や企業の採用に対して、この100×10チャレンジがどのような影響を及ぼしたのかを検証していただいている。今年で3年目なのだが、今年からはさらに踏み込んだことをお願いしている。
前回のブログでちらっと書いてしまったのだが、詳しくはまた今度。
学生、大学、企業それぞれに活用していただける(就職・採用のあり方、職業指導のあり方等にも大きな影響を与えうる)ツールを開発したいと思っている。
服部先生はこの著書の前書きで、次のように書いている。
「いま日本の採用活動は大きく変わろうとしている。そして、今後もますます大きく変わっていくだろう。企業としては、そうした流れに絶対に乗り遅れてはならないわけだが、そのためには自社の採用を足元から見つめ直し、変革する必要がある。そして幸運なことに、そうした変革のための考え方やガイドラインは、すでに科学的手法によって用意されている」
そうなのだ。
我々パフも、変革のための手法を「採用学」とともに生み出していきたいと考えている。
いまは生みの苦しみの毎日なのだけれど(苦笑)。
あ、そうそう。この著書のあとがきでは、ご丁寧に僕の名前も書いていただいている(下の写真の右端ですねw)。
採用の歴史に名を残すであろう書籍に名前を載せていただきたいへん光栄である。服部先生、ありがとうございました(^^)/。
では、気をよくしたところで行ってきます!
100×10チャレンジのガイダンスが始まった。
2016年5月27日 (金曜日)
昨夜から、いよいよこの夏からの100×10チャレンジのガイダンス(正式に参加申込みするための説明会)が始まった。
これから7月下旬まで、総計20回程度のガイダンスを開催していく。
昨夜は9名の学生が参加してくれた。まだまだ少人数だが、チラシが完成して告知を正式に開始したのがほんの2週間前だったことを考えると上出来だろう。
100×10チャレンジもこの夏で3年目。今年は模様替えをしてプログラムの全面見直しを行っている。
大きく変わるのが実施期間。いままでは1クール8週間という長期間にわたるプログラムだったのだが、これを1クール2週間に圧縮した。
圧縮したからといって楽になったわけでなく、むしろハードになった。
定員も昨年の半分程度(年間480名から220名)に絞り込んだ。
1クール(2週間)の人数を20名まで減らし、1人ひとりの学生の変化や成長を、我々がしっかりと観察・評価していくためだ。
若者の採用を、彼らの「伸びしろ」「可能性」という観点で、しっかりと実践していこうと考えている企業に対して、この100×10チャレンジから生まれる成果(学生の成長・変化を分析したデータや、伸びしろ・可能性を予測・測定するためのツール)を提供していくつもりだ。
これら成果は、パフの直接の取引企業だけにとどまらず、全国数万社の企業にだって提供していけるものになる。いままでの協賛企業数は100社未満にとどまっていたのだが、これを数千社、数万社に拡大していくことも(理屈の上では)可能になる。
という可能性を秘めたこの夏からの100×10チャレンジ。我々自身の伸びしろを示していきたい。
さて、いまは土砂降りだけど、午後には上がるかな? 濡れても平気な靴と服装で、元気よくいつものウォーキングで行ってきます!