まるまる一日、学生と話した日
2015年9月9日 (水曜日)
昨日は、朝8時から9時までの経営会議の一時間以外は、夜遅くまで丸一日、学生たちと向き合っていた。
朝9時から午後3時過ぎまでは、首都大学東京から受け入れているインターン生たちへのレクチャー。
ホントは顧客訪問に行ってもらうはずだったのだが客先との都合が合わなかったとのことで、社内でいちばんヒマそうにしていた僕が面倒を見ることになったのだ。
インターン生への指導がやっとひと段落したころに不意の来客。現在、就活中の大学4年生である(あ、修士2年生だったかな?)。
なんでも、とある職サークル協賛企業の面接を受けている最中に、面接官から「パフに行って勉強して来い!」と言われ、その足で(アポも取らずに)いきなり来てしまったのだという。
ということで、これまた社内でいちばんヒマそうにしていた僕が対応することになったのだった。
で、その後すぐに九段下のセミナールームに移動。
昨日の日記でも書いたように、100×10チャレンジ生にエールを送るためだ。締めくくりのクラスだったのだが、いちばんパワーを要したクラスだったな。
ホームルームを終えて、帰り道。盟友キーカンパニーの下薗さんを誘って、九段下の焼鳥屋で晩御飯。
ここにもなんと学生がいた。いや、学生というか小学生(中学生?)の女の子。お父さんと二人連れ。
・・・そう。
日本人ではなかったのだ。
アイルランドから日本に父娘で遊びに来ており、昨夜が最終日だったのだという。
焼鳥が好きで二晩連続でこの焼鳥屋に来ているというのだから、スゴイね。
とても仲の良さそうな父娘で、なんだかこっちの気持ちもホッコリしたのだった。
さて、きょうも引き続き学生対応。インターン生と一緒に午後から2社の協賛企業に訪問することになっている。雨は大丈夫だろうか…。
では、靴下の替えをカバンに詰め込んで、行ってきます!
100×10チャレンジ生への喝の日々
2015年9月8日 (火曜日)
8月6日から始まった100×10チャレンジ夏クールも折り返し点を過ぎ、残すところあと3週間。全8週のホームルームのうち5週目が先週の木曜日から行われている。
僕は今年のホームルームからはやや距離を置いており、初回の冒頭に顔を出した以外は、参加しないようにしてきた。
が、5週目のホームルームには毎回顔を出し、10分ほど時間をもらって話をしている。
学生たちが当初決めた訪問目標に対する達成度がイマイチで、なかには諦めかけている(あるいは色々と理由をつけて訪問しないことを正当化しようとしている)学生もチラホラ出始めたからだ。
コーチ陣から「檄を飛ばして欲しい」という依頼があったのだが、実際に僕が10分間で話をしているのは次の2種。
1)コーチを学生の前で激詰めする
実際のビジネス社会では、目標達成できない(計画通りに実行できない)ときに責任を負わなければならないのは上司。営業であれば営業部長や営業担当役員。最終的には社長がその責任を負う。
クラスの運営を任されているのは、各クラスのコーチなのだから、僕は社長としてコーチを詰める。「いったい、これどうなってるんですか?」「このままじゃ目標達成できないんじゃないですか?」「どうするんですか?」「やるんですか、やらないんですか?」と。
それを目の当たりにした学生は、シーン。「やばい!自分たちのせいでコーチが激詰めされてる。しっかりしなきゃ…」と、ネジを締め直すわけだ。
2)自分も学生時代に社会人訪問を地べたを這いつくばりながらやっていた、という話をする
もう30年以上前の話だが、僕も大学3年生のころ、企業に毎日のようにアポ取りの電話をし、さんざん怒られ、断られ、100件電話をしても1件もアポが取れず、それでも諦めずに、やり続けていた、という話。そのとき諦めなかった自分がいたからこそ、今の自分がいるんだという話。自分は今、30数年前の学生だった自分に「ありがとう」と言いたいという話。
どこまで学生に響いているかは分からないが、大切なのは目標を達成するということではなく、目標達成を最後まで諦めずに、逃げずに、やり続けることであるということが伝わったらいいなと思っている。
さて、本日(火曜日クラス)のホームルームで、僕の喝コーナーは、ひととおり終了する。
最終日のきょうは、上の1)のパターンでいくか、2)のパターンでいくか。MIX版でもいいかな。
では、いろいろ考えながら、本日は電車で行ってきます!
土曜日の出来事をつらつら書いてみた。
2015年9月7日 (月曜日)
昨日の午後から降り出した雨。今も激しく打ち付けている。雨が激しいとBS放送は映らなくなるんだな。知らなかった……。
それにしてもよく降る。まだしばらく続くようだ。うーん、いったいどうしてしまったんだ地球(´・_・`)。
そんな悪天候の週末だったのだが、土曜日から日曜の午前にかけてはまだ雨も降り出しておらず、いろんな活動を行なえた。
まずは朝ラン。土曜日にしては控えめの5km。前日、ちょっと遅くまで飲んでしまい、走り始める時間が遅くなってしまった(汗)。
その後、床屋へ。銀座の「ザ・床屋」という昭和な感じの床屋が現在の僕の行きつけだ。マスターがなかなか癒し系の人なのだ。
そして、九段下のセミナールームへ。お昼どきということもあり、キーカンパニー社の下薗さんが弁当をご馳走してくれた。
この弁当がイケている。
下薗さん、ご馳走様でした!
あ、なぜ僕がこんな高級な弁当をご馳走になれたのかは、また今度(^o^)。
弁当を食べ終えるころ、学生がパラパラとセミナールームに来場してきた。
100×10チャレンジ秋クールのガイダンス初日だったのだ。
いまは夏クールの真っ最中なのに、もう秋の募集。早いものだ。みんな頑張って(書類審査のための)決意表明書を書いてくれた。
その後、いったん茅場町の事務所に戻ったのち、すぐに中野へ。
中野に行ったのは20年ぶりくらい。ずいぶん街の景色が変わっていた。
なぜ中野まで行ったのかというと、55歳ライブの練習のためだ。空いているスタジオを探していたら、いちばん近いのが中野だったという単純な理由だ。
バンドメンバー5人が勢ぞろいしての練習。なかなか楽しかったなあ。練習後の食事会はさらに楽しかったけど(^o^)。
こんな感じで過ごした土曜日。振り返れば、たった一日でいろんなことをやったな。
日曜日は、午前中ジムに行ったくらいで、特筆すべきものは何もなし。雨だと、活動意欲が湧かないものね。
そして今。さらに雨脚が強くなってきてしまった。
こりゃウォーキングは無理だな。タクシーもつかまらないだろう。
しょうがないから電車で行くかな。東西線は動いているのだろうか……。
では、靴下の替えをもって、ちょっと早めに行ってきます!
書いたからには読んでほしい。
2015年9月4日 (金曜日)
今年の6月下旬の日記(⇒ もう書かないと誓ったはずなのに…。)で、こんな情けないことを書いていた。
人事専門誌(人事マネジメント)から寄稿のお願いをされ、安請け合いしてしまったことを悔いた日記だ。
ところが何の気の迷いか、先日とある人事専門誌の方から寄稿を依頼され、引き受けることにしてしまった。全13ページで全20,000字弱(400字詰め原稿用紙に換算すると50枚くらい?)。
書籍に比べれば楽かもしれないが、それでもかなりの分量である。昨日、編集責任者の方との打ち合わせを行ったのだが急に気が重くなってしまった(+o+)。
ラフ原稿の一次締め切りは7月10日。最終締め切りは7月25日。本の発行は9月5日。
引き受けてしまったからにはやるしかない。多少は会社の宣伝にもつながるだろうし。
昔みたいに徹夜はできない年齢になってしまったので早起きして書くことにしましょう。代わりに、この釘さん日記を当面休載しましょうかね(笑)。
まあ、ほどほどに頑張ります(^_^;)。
実際に、想像していたより苦労した。なかなか筆が進まずに、自分のボキャブラリーの少なさや文章センスのなさに愛想が尽きたり(苦笑)。
せっかくの沖縄出張だったのに、原稿締め切り間際だったため遊びに行くこともできずホテルで泣きながら執筆していたり(泣)。
取材先の顧客を担当するパフの営業マン(キムラです)からは「事実と違う!」と文句を言われ、何度も書き直したり(号泣)。
・・・とまあ、いろいろあったわけだが、先月入稿が完了し、このたび本が出来上がった。明日が発売日なのだが、一足先に筆者(僕ね)のもとに届けられた。
※ここから目次が読めます⇒ http://www.busi-pub.com/jsaisin.html
この記事で取り上げたのは、パフの古くからのお客様であるダイワコーポレーションさんの採用事例。入社3年目までの若手社員17名全員で結成された「新卒採用プロジェクト」にスポットを当てたのだ。
このことは2月の日記でも書いていた。これだ⇒ 若手社員全員が採用担当者
このプロジェクトがなぜ結成されたのか。どんな紆余曲折があったのか。採用は成功したのか・・・ということを、たっぷり書いている。
また、この事例は、昨日の日記でも宣伝した9月11日開催の「採用コロンブスの卵」でも、採用担当者ご自身にご登壇いただき発表してもらうことになっている。
ぜひ多くの方々に、この事例発表を聴いていただくとともに、雑誌のほうも読んでもらえたらなあと思う。
さて、本日はまたネタになりそうな面白いことがある。詳しくは来週月曜日の日記で書こうかな。
蒸し暑い朝なのだが、本日は上着&ネクタイ着用で出かけなければならない。
では、汗ふきタオルを片手に行ってきます!
2017年の採用計画は「コロンブスの卵」で!
2015年9月3日 (木曜日)
たまには会社の宣伝を書くことにしよう(笑)。
来週の金曜日。9月11日は、年に一度の企業人事向け大イベント「採用コロンブスの卵」である。
「だれでもできそうなことでも、最初にするのはむずかしい」
「少しの工夫を加えるだけで、見違えるような結果が生まれる」
というのが謳い文句だ。
「こんなのおかしい」「変わらなきゃ」「変えなきゃ」といいつつ、なかなか変えられないでいる日本の新卒採用。
政府や老いた経済界重鎮たちの余計な口出しと圧力で、変わるどころか歪でおかしなことになってしまった新卒採用。
騙したり、隠したり、言い繕ったり、詭弁を弄したり、嘘をつくことが常態化してしまった新卒採用。
採用担当者の皆さん、このままでいいんですか?
誰からも後ろ指をさされることのない、本質的な新卒採用を目指してみませんか?
難しいことではありません。少しの勇気と発想の転換、そして我々パフの支援があれば、今までとは違った新しい採用の世界を構築することができます。
・・・ということで9月11日(金)は、そんな新しい採用を志す皆さんのために、様々な事例をご紹介する予定。
セミナー終了後の18時からは、参加者の皆様同士のざっくばらんな懇親会もある。情報交換はもちろんのこと、新しい同志を見つけることもできるだろう。
9月11日(金)。場所は品川駅(高輪口)のすぐそば。
熱い志をもった皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。
(下の画像をクリックすると詳細&申込み画面にリンクします)
ではでは、朝食をささっと食べたら行ってきます!
8月度のランを集計してみよう。
2015年9月2日 (水曜日)
ごく一部のライバルが、やたらと僕が8月度どの程度走ったのかを気にしている。まあ、走った距離や回数や速さを競ったり自慢したりするつもりはまったくないのだが、気にされているのであれば、ここに公開しておこう。
以下は、僕がラン時に使っているスマホアプリの集計画面。
なるほど。これを見てみると8月度は、86.35km走ったようだ。走った日は13日。トータル時間は9時間12分。
ほほう、なかなかやるじゃないか(^o^)。
月末の連日の雨がなければ、100kmを超えていたことになるわけだ。
このラン、当座の目標は、9月26日(土)に開催されるナゴヤドーム・アクトス・リレーマラソンでのライバルたちとの勝負。
ナゴヤドームの周りをチームリレーで、ぐるぐるぐるぐる回って競う大会だ。
わがパフチームは、僕以外は元体育会系男子を集めた精鋭チーム。脳みそまでもが筋肉または雲丹でできているものだから仕事はイマイチだが、走りでは成果を出してくれることと思う。
詳細はまた後日お知らせしようと思っているが、負けるわけにはいかない。
それからもうひとつの目標。まだ抽選結果は出ていないが、来年2月開催の東京マラソン2016だ。
3年連続で抽選落ちしているのだが、今回こそは当選するんじゃないかと期待している。
まあ、まずは今月の名古屋で、小癪なライバルたちをギャフンと言わせることを目標にして、あす以降も走り続けることにしよう。
さて、本日は9月度のキックオフ会議。ランと同じように好調な業績だといいのだが……。
では朝食後、ささっと行ってきます!
大学一年生のインターン3人組がやってきた!
2015年9月1日 (火曜日)
昨日より、インターン生3人(女性1名、男性2名)をまとめて受け入れ始めた。
ことしの3月頃、首都大学東京から受入れの打診が僕に対してあったのだが、「3人くらいならOKですよ。もう大歓迎です♪」と、気軽に応じていたのだった。
僕は昨日の朝、3人に初めて会ったのだが、単位が与えられる正規授業としてのインターンシップということもあり、みんな真剣そのものだ。
3人ともまだ大学一年生なのだが、ビックリするくらいしっかりしている。
いま100×10チャレンジをやっている大学3年生のなかに混ぜても遜色ないくらい。
なぜだろう?
あー、なるほど、と思ったことがある。
それは3人とも地方出身者で、単身、東京に出てきて一人暮らしをしているということ。
成長著しい若者に多く見られる共通項として、「地方」「貧乏」「野望」という三つのキーワードを僕はよく挙げるのだが、なるほど、この三人は(貧乏かどうかは知らないがw)地方出身者で野望(志)をもって親元を離れ東京まで出てきた若者なのだ。
昨日の午前中は僕から、「社会人とは?」のレクチャーを行ったのだが、そのなかで彼ら自身にも「プロとアマの違い」を考えてもらった。
それを三つにまとめてもらったのが、以下のホワイトボード。
こう書いている。
1)アマ(の技術)は「代替可能」だけど、プロは「代替不可能」
2)アマ(の時間)は「生活の一部」だけど、プロは「生活そのもの」
3)アマ(の責任)は「自分だけで済む」けど、プロは「自分だけでは済まない」
これを、たったの10分間でまとめたというのだからスゴイ。
実習期間は9月11日までの2週間。やってもらう主な仕事は、9月11日に予定しているパフの企業向け大セミナーである「採用コロンブスの卵」に向けての集客や準備。
何百社もの会社に電話をかけて、このセミナーの内容を一社一社お伝えし、一人でも多くの方々を呼び込むという泥くさーい仕事である。
本日からいよいよ電話の特訓が始まる。
3人の若者たち、頑張ってくれよーヽ(^。^)ノ
さて、そういえば本日は9月1日。雨が止んでる隙に早朝ランもやれたし、まずまずの出だしだな。
では、雨が降り出さないうちに、そろそろ行ってきます!