パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

老害はダメよ

2015年6月16日 (火曜日)

昨夜、某社(上場企業)の幹部と会食していた。

その某社は上場しているとはいえ、創業者が株式の過半数を所有している。創業者(70代)は、数年前に社長を50代前半の後進に譲り相談役に退いていた。取締役からも退いていた。

ところがこの創業者、今度の株主総会で社長に復帰することになったとのこと。社長は任期満了による退任とのことだが、実質的には解任である。業績は好調だっただけに、社員も取引先も、「エ~!」という反応らしい。

やむを得ぬ事情があったのかもしれない。僕なんぞが、とやかく意見できることではない。

でも外野ながら、イチ企業の創業者として思うことはある。

僕ならば、いちど退いた以上、社長に復帰することはしないだろう。自分が創業した会社の経営が気になるのは仕方ない。しかし、僕ならば経営からは距離を置き、株主の一人として会社を支援するだろう。株式も自分で3割以上持ち続けることはない。次を託した経営者や幹部社員たちに譲渡する。たとえ魔がさしたとしても、会社を私物化できないように、自分で自分の力を奪っておくんじゃないかと思う。

年寄りには年寄りの役割がある。大きく育てて大きく任せたのならば、あとは黙って見守るのも年寄りの大事な役割だ。

老害にはなりたくないよな、と思った昨夜の会食であった。

 

と、経営者っぽいことを書いたところで、朝食後行ってきます!

先週末、某社の人事部長iさんと久々に飲んだ。実に5年ぶり。アメリカに赴任していたので会いたくても会えていなかったのだが、このほど帰国されたことで、やっと再会を果たせた。

このiさんとの初めての出会いは今からちょうど17年前。1998年の夏だった。僕が日々、金策と新規営業に明け暮れているとき。明日への光がまったく見えないときに現れた救いの女神のような人だった(iさんはれっきとした男ですがw)。

で、そのiさんから、

「クギサキさん、uruって知ってますか?」

と尋ねれられた。

僕にとっては初めて聞く名前。

「いまね、Youtubeで話題になっている女性ボーカリストなんですよ。ボクもいつも聴いてるんです。クギサキさんも家に帰ったら必ず聴いてください。クギサキさんなら絶対ハマりますから!」

と、iさんは僕に熱心におススメしてくれる。

ということで、土曜の夜、早速Youtubeで「uru」を検索してみた。

ああ、あったあった。

顔が半分隠れたキャプチャが妙に物憂い感じで印象的だ。

何十曲もの唄(しかも僕が大好きな歌の数々)をアップしている。

中島みゆきの「糸」もカバーしていたので、さっそく再生してみた。

わっ!すごい。すごすぎる。

この感動は聴いた者にしか分からないかもしれないけど、ホントにすごい。心に染み入る歌声なのだ。

おかげでこの土日は、ずっとuruを聴いている。外出中もイヤホンで聴いていた。iさんの予言通り、ホントにハマってしまったのだ。

日記読者のみなさん、特に50歳前後のみなさん、ぜひ「uru」を探して聴いてみてください。絶対ハマりますから。

それにしてもuruって何者なんだろう。。。ライブとかやっているのだろうか。

ググってみてもその素顔はベールに包まれているようだ。

その神秘さがまたいいのかもしれない。

iさん、素敵なボーカリストをご紹介いただき、ありがとうございました!

 

・・・と、月曜日の朝からマニアックな話題で失礼しました。

では、uruを聴きながら行ってきます!

若者絶賛募集中!

2015年6月12日 (金曜日)

若者といっても新卒者だけではない。メンタル、フィジカルともに「若者」であり、チャレンジ精神旺盛であれば、年齢にはこだわらない。

大きな組織で仕事をするよりも、小さな組織を育てながら自分を組織とともに大きく成長させたいという志向性を持った若者であればさらにOK。

そして、いつかは自ら社長になってみたいと思ってくれる若者なら申し分ない。

そんな若者を求めて、いま夜な夜な面談を繰り返している。20代前半から40代前半の若者まで。年齢層はバラバラだ。

「これは!」という若者と出会ったこともある。まだ30代前半なのに、従業員数千名の上場企業経営者の側近として修羅場の数々を潜った若者。次のステージでは大企業を飛び出して、自ら経営者となるための修業をしようとしていた若者。

実はパフに入ってもらう寸前までいったのだが、その大企業が魅力的なポジション(数百名をマネジメントする経営ポジション)を与えたことで(その大企業は経営再建中だったということもあり)彼はすぐには抜けられなくなってしまった。残念!

昨夜もそんな若者を求めるために、とある人物と打ち合わせを行っていた。普通の紹介会社やメディアでは、なかなかそういう若者と出会うことができないので、人のつながりで発掘しようと思っているのだ。

そんなわけで、パフでは「若者」を絶賛募集しています。「これは!」という若者をご存知の方、あるいは「俺こそが、そんな若者だ!」と自薦される方、ぜひぜひご一報くださいませ。

なお、冒頭にも書いたように募集しているのは「若者」だけです。「愚か者」ではありませんので、くれぐれもご注意ください(笑)。

では、本日も若者を求めて、行ってきます!

指されて英文を読んだ日

2015年6月11日 (木曜日)

昨夜は、「原文で学ぶマイケル・ポーター」という、経営者や経営コンサルタント等が集まる勉強会に参加した。二か月に一回くらいの頻度で行われていて、毎回お誘いを受けているのだがタイミングが合わずにずっと失礼し続けていた。

が、昨夜はどうにかこうにか都合をあわせて参加させてもらうことにした。

50人くらいの方々が参加していたのだが、まさに教室。教壇に先生がいて僕らが生徒。マイケルポーターの『競争の戦略』の英語の原文が教科書だ。

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この英語の原文を指された生徒が半ページずつ読みながら「授業」は進んでいく。

指されないように祈りながら、他の生徒のたどたどしい英語を聴いていたのだが、「はい、じゃあ、次はクギサキさん、読んでみてください」と、ついに指されてしまった。

舐められたらいかんと思い、「ハイっ」と返事をし、覚悟を決めて読み始めた。難しい単語が並んでいるわけでもなかったので、まあ大丈夫かなと思ったのだが、実際にはなかなか読めないものだ。こんな大勢の前で英語の文章を読んだのは、高校の英語(リーダー)の授業のとき以来だろうか。

グローバル社会と言われながらも、うちの会社は超ドメスティック。でも、これから商売を広げようと思えば、英語を使わなければならない場面も出てくるだろう。

こんな僕でも大学生の時は、はとバスで外国人観光客のお世話をしていたことがあり、片言の英語をしゃべっていたこともあった。

英語ができて損をすることはない。

街をぼんやり歩いていると外国人から道を尋ねられることも最近ではよくある。55の手習い(?)で、NHKのラジオ英会話講座でもやってみようか(言ってるだけでたぶんやらないだろうけどw)。

さて、どうでもいい日記になってきたのでこの辺で(笑)。

では、そろそろ朝食後、行ってきます!

職住近接をありがたいと思う

2015年6月10日 (水曜日)

僕の自宅は中央区の月島。もんじゃ屋さんがひしめき合う商店街のすぐ裏手のマンションに住んでいる。

月島駅まで歩いて約5分。会社のある茅場町まで歩いて30分。銀座まで歩いても30分ちょっとで、東京駅まで歩いたとしても約40分で到着する。

ついでに、よくお邪魔する新富町の昭和のスナック「のろ」からだと歩いて20分。終電がなくなるまで飲んでも、ぜんぜんヘッチャラなのだ(笑)。

これは、遠くに住んでいる人のことを思うとホントにありがたい話。

昨日は夕方から、八王子にある某大学のセミナーに参加させてもらったのだが、その往復の際につくづくそう感じた。

セミナーとその後の懇親会がお開きになったのが19時半。しかし家に着いたら、すでに夜の10時を回っていた。なんと二時間半も要してしまったのだ(新宿での乗り換えの際に、まちがえて逆方向の電車に乗っちゃったせいもあるのだがw)。

遠方から通勤している方々には本当に頭が下がる。徒歩通勤が当たり前になっている自分にはもはや真似ができない。

会社のそばに住んでいる人を対象に住宅手当を支給する会社があるらしいが、その合理性には頷けるところもある。

長距離通勤で社員の疲労が蓄積してしまうのは会社にとって大きな損失だ。会社が全額支給している通勤手当も馬鹿にならない。

加えて深夜残業で終電に間に合わない場合に支給しているタクシー代や宿泊代のことを考えると、徒歩通勤内に住む者に手当や引っ越し費用を補助してもなお、会社の利益向上(経費削減)につながるかもしれない。

ちょっと真面目に考えてみる価値があるかもね。

と、昨日の遠距離通勤(?)で感じたことを書いてみました。

さて、本日の夜は昨日とは打って変わって、都心の高級ホテルでの経営者セミナーに参加する。歩いて帰っても30分~40分くらいかな。

では、職住近接に感謝しつつ徒歩通勤で行ってきます!

 

低学年(大学2~3年生)向けのインターンシップ、クリエイティブチャレンジ。24名のインターン生たちの活動が佳境を迎えた。

シゴトノヲトの今年版の制作を、インターン生たち(7チームで編成されている)に任せているのだが、その入稿まであと3週間。取材や原稿の執筆は、来週末までに終わらせなければならない。

以下は、昨日の取材風景。場所は本郷三丁目の某所。

「キャリアカタログ」というコーナーに登場していただく社会人への取材。20数名の様々なキャリアを歩んだ社会人にご登場いただくのだが、なかには下のような著名人にも友情出演をお願いしている。

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そして以下は茅場町のパフ会議室。就職活動を終えた現大学4年生や数多くのインターンシップ企画を仕掛けている採用コンサルタントをゲストに招いて、座談会の準備をしている。

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月末に入稿を済ませれば、7月中旬には冊子が完成する予定だ。

さーて、どんな冊子が出来上がるでしょうか。この2週間が勝負だな、きっと。

クリエイティブチャレンジの編集メンバー諸君、気合入れて頑張ろうヽ(^。^)ノ

 

さて、梅雨入りした東京。きょうは遠く八王子まで行かなきゃならない。では朝食後、傘を片手に行ってきます!

昨年の夏からスタートした、職サークルの理念を具現化する企画=ウルトラインターンシップ「社会人100人訪問プロジェクト」、通称100×10チャレンジ(ひゃくてんちゃれんじ)。今年ももちろんやる。

昨年は初めての試みで、我々運営者側も試行錯誤の日々だった。しかしそれでも、夏・秋・冬の3クールで、合計300名の学生を送り出すことができた。そして(未だ調査半ばではあるが)参加してくれた学生たちは、100×10チャレンジに参加しなければ出会えなかったであろう会社や社会人と出会い、自分のキャリアの第一歩めをちゃんと見つけつつある。

今年は、昨年の反省をもとにブラッシュアップを行い、さらに学生にとっても協賛・協力してくれる企業(社会人)にとっても、有為なものにしていく。

そして、昨日から正式に今年の100×10チャレンジ(2015summerクール)の募集を開始した。

下の写真は、今年のWeb画面。

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「100通りの仕事観に触れるというミッションのインターンシップは、キミの未来が希望に満ちる。」というキャッチは、クリエイティブチャレンジの監修者でもあるジオコス伊藤秀一さんの名コピー。たくさんのアクセスを期待している。

Webでの募集とともに、説明会もスタートした。下の写真は、昨日のインターン合説の模様。

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予想をはるかに上回る来場者と、ガイダンス(100×10チャレンジに応募するためのイベント)への申込者を得た。

その数、なんと374名(゜o゜)。それだけ学生にとって、興味のもてるインターンシップだと映ったのだとすれば、光栄なことだ。

ガイダンスは、6月下旬から7月下旬まで、全10回ほど開催する。まだまだ間に合うので、ぜひ興味・関心を持ってくれた学生の皆さんには、このガイダンスに参加してもらいたい。

 

さて、本日は月曜日。午後は楽しみな取材もあったりするのだが、それは明日の日記で。

では、朝食後、行ってきます!