縁がつながった日
2013年6月4日 (火曜日)
いま早朝ランから戻ったところ。約5.2km。最初の1kmは7分/km。次の1kmは6.5分/km。以降6分/km、5.5分/km、5分/km、最後の数百メートルは4.5分/kmで走り抜けた。
いやー、気持よかった。考えてみたら平日の朝に走るのは、いつぶりだろう。すごく久しぶりだ。
これで今月はすでに20kmを走破。ライバルに差をつけるのだ。
なんども宣言してはうやむやになっている朝ランだが、今月からは毎週火・木・土・日の週4回走ろうと考えている。梅雨時なので実際には週3回走れれば上出来だろう。
ところで昨日は、会社での朝の大掃除(毎月、第一月曜日の早朝、社員総出で行なうことになっている)が終わった後、地下鉄に乗って、都営三田線の白山駅に向かった。
白山駅って、パフのある茅場町からも、東京都心からも遠くはないのだけれど、仕事ではめったに使わない駅。ビジネス街ではないからだ。
そう。向かったのは企業ではなく大学。白山駅から徒歩数分のところにある東洋大学だ。
僕は、こういう仕事をしているにもかかわらず、東洋大学に足を踏み入れたことが今までなかった。
他意はない。ただ単にご縁がなかったのだ(いや、実は一度だけある。僕がまだSEをやっていたころ。「情報処理技術者試験」という国家試験を受験したことがあるのだが、その試験会場が東洋大学だった。もう25年くらい前のことだ)。
昨日なぜ、東洋大学に行ったのかというと、現在この大学で准教授として教鞭を執ってらっしゃる小島貴子さんのキャリアデザインの授業を聴講させていただくため。
小島貴子さんと言えば、キャリアの世界では超有名人。キャリアをテーマとした著書を何冊も出版しておられる。
実はつい先日、10年来のお付き合いの経済記者Nさん(先日の日記でも書いた「うまれよ未来塾」をいっしょに企画している方だ)が、打ち合わせの際、小島さんの授業にゲスト登壇するということを仰っていた。
「へー、そうなんですか!」と、羨ましそうなリアクションをした僕に、Nさんはすかさず、「釘崎さんもよかったら一緒に行きましょうよ。たぶん隅っこで聴く分には大丈夫ですよ♪」と言ってくれたのだった。
そして昨日。10時半からの授業が始まる直前、小島さんがやってきた。教室の外でご挨拶しようと名刺を差し出しながら、「あのー、初めましてになると思うんですが図々しくてスミマセン。本日、授業を聴講させていただこうと思っております。パフの釘崎と申します…」と告げたときだった。
「あらあ、釘崎さん、初めましてじゃないでしょー。もう10年くらい前にお会いしてますよね。あれ以来、よくブログも拝見してますよ(笑)」
そう、そうだったのだ。
正確にはいまから9年前、一度だけお会いしたことがあったのだ。でも会話を交わしたことはほぼなく、名刺交換をした程度。よくぞ小島さん、覚えていてくださった。感激だった。
で、びっくりしたのはその後。
「せっかくお越しくださったんですから、授業で少しお話しいただけないですか?」と、無茶振りされてしまったのだ。
約200名の学生がぎっしり詰まった教室で、10分くらいお時間を頂戴し、パフや職サークルのことを説明させてもらった。さらには、小島さんの質問に答える形で、僕自身の(ちょっと変わった)キャリアのお話しもさせていただいた。
いやあ、びっくりした。
しかし、びっくりはそこでは終わらなかった。
ちょっと高級な(学生向けではない)学内のレストランで、お昼ご飯をご馳走になってしまった。
そこで、すっかり意気投合し、さらには午後の授業にもゲスト出演させていただくことになった。
実は小島さんと僕には(本日の機会をつくってくださったNさんもそうだが)共通の知人がたくさんいる。小島さんの凄さ(女傑と呼ばれているらしい)も、よく聞いていた。
数年前から、何か口実をつくってお近づきになりたいと思っていたのだが、それが突然こんな形でご縁が生まれるとは…。なんてラッキーなんだろう^^。
これをきっかけに、また新たな縁がいろいろと広がりそうな予感。
なんとも嬉しい縁が生まれた(9年前の出会いが本当の縁になった)日だったのである。
さてと、本日はずっと社内。部屋に閉じこもって、あれこれシミュレーションする日だ。そして明日に迫ったHRサミットでの講演(寺澤社長との対談)の内容も考えなきゃ。
ではでは朝食&あまちゃん後、行ってきます!
6月キックオフの日
2013年6月3日 (月曜日)
朝6時ころ。「さあ日記でも書くか!」とPCを開いてブログシステムにアクセスしたところ「データベース接続確立エラー」という無味乾燥な画面が表示されてしまった。
こりゃ、「今朝は日記を書くな」ということかなと思って、あきらめてメールチェックをしたり新聞を読んだり朝食をとったりしていた。
念のためと思っていま(7時15分ころ)再度アクセスしたら、復旧していた。
しょうがない(?)ので、15分で書けることを書こう。
本日は6月最初の日記。
しかも6月は、パフ第17期の最終月。
そして本日は、その第17期最後の月次キックオフミーティングの日。
しっかりとしたスタートを切らなければならない日なのだ。
振り返ると5月は濃い1ヶ月だった。
1ヶ月の間に、よくぞこれだけのことをやったな、と思う。
その筆頭はランニング(またか笑)。
ライバルのブログにも書いてあったので、僕の走行距離もまとめてみよう。
・5月03日…13.40km
・5月04日…06.15km
・5月06日…05.58km
・5月07日…03.43km
・5月08日…06.88km
・5月12日…21.09km(仙台国際ハーフマラソン)
・5月19日…10.00km(皇居駅伝)
・5月25日…04.34km
⇒ 合計97.4km
むむ。100kmに達していない。これじゃ、ライバルと「どんぐりの背比べ」だ(苦笑)。
前半はいいペースなのに、仙台国際ハーフマラソンが終わったとたんダラケテいるのがよく分かる。
6月度は気持を入れ替えよう。100km突破は公約だ。
すでにこの土日で計15km走ってるし。ライバルに差をつけなければ。もちろんビジネスのほうでもね(笑)。
と、いうところで制限時間(15分)終了。
今朝は、BSで「あまちゃん」を見てから行ってきます!
学生も人事も親もエライ!
2013年5月31日 (金曜日)
昨日の朝の日記(ラジオ出演した話)は、あまりに中途半端で関係各位(ってほんの数名だけど)からはヒンシュクを買ってしまった。
で、続きを今朝書こうかと思ったのだが、一緒にラジオ出演した名大社の山田社長が僕の代わりにまとめてくれていたので、そこにリンクすることでひとまずOK!ということにしておこう(笑)。
それにしても、パーソナリティのウメコは可愛いし、喋りも味があってグッドだった。次は、余計なオヤジたちは除けておいて、「ウメコ&釘さんの青春トーク」なんていう番組はどうだろうか(爆)。
ところで明日の土曜日、僕の母校の明治学院大学で親御さん向けに講演を行なう。
「わが子の就職活動に親としてどのように向き合うべきか」ということをテーマに1時間ほどお話しをする予定なのだが、親としては(も?)ダメダメな僕なので、僕の考えだけではなく、他の方々のご意見を聞かせてもらうことにした。
「他の方々」というのは、いちばんの当事者である学生。
職サークルを通じて付き合いの深かった学生さん5名に、以下のようなアンケートをお願いした。
—
—-
いやあ、感心した。
何に感心したかというと、回答してくれた学生のみなさんの「大人度」の高さだ。僕なんかよりも大人なんじゃないかと思う。
そして親御さんもエライ!学生のアンケート結果から、余計な口出しをせず、静かに温かく子を見守る親の姿が垣間見えてきた。
昨日は、数名の人事担当者からもご意見を(メールで)伺ってみた。
僕が投げかけた質問はほんの少しだったのに、帰ってきた答えは、その何十倍もの量。内容もムチャクチャ熱い。
何かと批判されることも多い、日本の新卒採用と「シューカツ」だが、学生も親も人事も皆、一生懸命なのだ。だから様々なドラマも生まれてくる。
明日の講演でどこまでお伝えできるか分からないが、昨日いただいた回答を無駄にしないよう、しっかりと整理しまとめてみたい。
ということで、本日もじぇじぇっと行ってきます!
ラジオ番組っていいですね!
2013年5月30日 (木曜日)
僕の中学・高校生時代(1970年代)。勉強机の隅っこには必ずラジオが置いてあった。勉強するふりをして、毎晩深夜1時、2時まで(時には明け方まで)ずっとラジオばかりを聴いていた。
番組のパーソナリティ(司会者)が、ラジオを聴いている僕ら青少年に、語りかけるような話をしてくれる。僕ら青少年から送られてきたハガキを読み上げて、そこに書かれている様々なエピソードをネタに、面白おかしい話に発展させてくれる。身の上相談にも乗ってくれる。リクエスト曲を流してくれる。
オールナイトニッポン、セイヤング、コッキー・ポップなど、僕がよく聴いていた代表的なラジオの深夜番組だ。谷村新司、さだまさし、吉田拓郎、中島みゆき、松山千春など、フォークミュージシャンがパーソナリティを務めることが多かった。ミュージシャンではないけれど、笑福亭鶴光がやっていた土曜深夜のオールナイトニッポンは最高にエッチで面白かった。
昨夜は、この昔のラジオを彷彿とさせる番組に、ゲストとして呼んでいただいた。
番組名は、『就活中ing』。ラジオ局はMID-FM761。名古屋のコミュニティFMなのだ。
運営してるのは、名古屋の同業者ジオコスさん。
パーソナリティは、ジオコス社長の秀(シュー)さんと、ジオコス社員のウメコさん。
この番組、なんだかとってもいい雰囲気なのだ。
秀さんもウメコさんも、なんだか昔いた本物のパーソナリティみたいでカッコイイし。
ゲストとして呼ばれたのは僕ともうひとり。あらゆる意味でライバルの(?)名大社山田社長。
・・・と、ここまで書いといて、なんなのだが、新幹線の発車の時間が近づいてきた。
そう。いま、まだ名古屋にいるのだ。
ホントはこれから大阪に行くはずだったのだが、何かの手違い(?)で、すぐに東京に戻らなくてはならなくなった。
中途半端だけど、また気が向いたら新幹線の中ででも書こうかな。
いや、ちょっと睡眠不足なので(番組終了後遅くまで飲んじゃっただけなんだけど)寝ていこうか。
と、グダグダ書いてる場合ではない(苦笑)。
では、中途半端でごめんなさい。名古屋駅に行ってきます!
若者よ、「日本の未来づくり」に挑戦してみないか?
2013年5月29日 (水曜日)
と、いきなり大袈裟な(にみえるかも知れない)タイトルを書いてみた。
昨日の「職サークル」のメルマガでも紹介したのだが、6月からパフでは、日経新聞の未来面( www.nikkei.com/mirai2013 )の趣旨に賛同して、この未来面と連動した講座を開催することにした。
名付けて、『うまれよ未来塾』・・・ん? どこかで聞いたことのある名前だな(笑)。
ところで、日経未来面の趣旨。こういうことなのだ(同紙HPより引用)。
日本経済新聞社は、これから国のかじ取りを担う、若く、新しい力を育てるプロジェクトを「未来面」でスタートさせました。今年度の通年テーマは「新しい日本人をつくる。」です。日本経済新聞の紙面と電子版を通じて経営者と学生が双方向で対話し、アイデアの実現可能性を探ります。経済大国から、世界に誇れる人材大国へ。若い感性にあふれるアイデアをお寄せください。
つまりは、
1)日本を牽引するリーディングカンパニーの経営者が、紙面を通じて、若者に対して問いかけ(課題の提示)を行なう。
2)それを読んだ心ある若者たちは、この問いかけに対して、「私はこう考える、どうだ!」という返事(提言)を書く。
3)「むむ、こ、これは!」という提言については、日経新聞の紙上やWeb刊のなかで紹介される。
という段取り。
で、「職サークル」では、何をやるのかというと、
1)「課題に挑戦したい!」という学生をパフのセミナールームに集める。
2)課題を提示した経営者が経営する企業のビジネスモデルや、属する業界の特徴についてレクチャーする。
3)実際に課題に挑戦するための(レポートを書くための)ワークを行なう。
といったことを、日本の企業や業界のことを知りつくした元経済記者を講師に招いて、実施するのだ。
受講費は、なんと無料(ただし課題が掲載されている新聞は、実費で買ってね)。
おまけに、優秀なレポートは新聞に掲載される可能性がある。WEB刊に掲載される可能性もある。
どう?すごいっしょ?
ということで、「日本の未来づくり」に挑戦したい若者たちよ。いざ、以下のURLから申し込みたまへ!!
⇒ http://company.shokucircle.jp/sbm130527_3
あ、ちなみにこの企画は、(これは本当に)課題提示企業の採用活動とは一切関係ないし、挑戦する若者は未就職の学生であれば、学年も(既卒でも)年齢も問いません。肩ひじ張らず、気軽に参加してくださって結構です^^。
さて、本日も実は忙しい。これから早朝会議。怒涛の面談があったり、慣れない指先でパワポを作成したり、ラジオ出演(!)も、あったりする。しかも、なぜか名古屋まで行ってくる。どんな内容だったかは、明日の日記で報告できるかも。
ではでは、「あまちゃん」の録画設定をして、出張支度を大急ぎでしたうえで、行ってきます!
仙台国際ハーフの完走証が届いた
2013年5月28日 (火曜日)
きょうの日記は、記録を記録するために書く。
さる5月12日(日)。仙台国際ハーフマラソンを走ったことはこの日記でも書いた。
この大会の正式記録と完走証とがセットになったハガキが届いた。
これだ。
ネットタイムで、2時間03分33秒
今年の目標である「ハーフ2時間切り」まで、あと3分34秒。
3分34秒。カップ麺ができあがるくらいの短い時間ではあるのだが、いまの僕の実力で、この3分半を縮めるのは相当に辛いことかも。やっぱりまずは減量かな~。
そう、それとまだ出場大会を決めていない。
いまのところ、11月のいびがわマラソン(ハーフ)が有力候補なのだが、フルマラソンをどうするかという問題もある。ライバルたちとも相談しながら早く決めなきゃ。
さて、本日も隙間なく予定ぎっしり。昨日は社内の面談8連ちゃんだったが、本日は外の方々との打ち合わせが連ちゃんで続く。あー、打ち合わせ資料つくらなきゃ。
ではでは、朝食後、じぇじぇっと行ってきます!
八重の桜をまとめてみた日
2013年5月27日 (月曜日)
ことしは、NHKの大河ドラマを、ちゃんと毎週みている。2010年の『龍馬伝』以来、3年ぶりだ。
ことしの大河ドラマは『八重の桜』。同志社を創設した新島襄の妻となる八重の生涯をドラマ化したものだ。
八重を演じるのは綾瀬はるか。僕は特に好きでも嫌いでもない女優なのだが、このドラマでは、まだなんだか主役という感じがしない。
むしろ現段階で主役級の活躍をしているのは、八重のお兄さんの山本覚馬(西島秀俊)を始めとする会津藩士たち。そして会津藩主の松平容保(綾野剛)じゃないかな。そう、誰か一人が主役っていう感じじゃなく、会津藩全体が主役、しかも悲劇の主人公といった趣なのだ。
昨日はこの『八重の桜』を(録画と昨夜放送分とあわせて)4話連続でみた。
というのも、5月に入ってからなにかと忙しく(マラソン大会とか駅伝大会とかでw)、夜、落ち着いてみることができなかったのだ。
この4話は、薩長同盟の密約が成り、幕府・会津藩が徐々に追い詰められ、そしてついには鳥羽・伏見の戦いで、西郷隆盛や岩倉具視の謀略によって賊軍へと貶められていく過程が描かれていた。
ああ、悲しきかな会津藩。来週か再来週の放送では、あの会津戦争の悲劇も描かれるのだろうか。
考えてみたら、この悲劇からまだ150年も経っていないのだ。聞くところによると、福島の方々の薩長に対する思いは、いまだ複雑なものが残っているらしい。
そう考えると、第二次世界大戦なんてまだ70年前の出来事。戦争の被害に遭われた方々もご存命である。戦争を風化させてはならないのは事実である一方で、世代を超えても多くの人たちの傷が癒されていないという現実も重い。
と、脱線したが、『八重の桜』はまだ前半。八重の主役としての活躍は、きっとこれからなのだろう。どんなドラマが繰り広げられるのか、楽しみにしたい。
さて、今週でいよいよ5月もおしまい。そして今週は社員との個人面談のオンパレード。木曜日までに20人との面談が入っている。あ、途中で名古屋に行く予定があったり、取材の予定もあったり、事業提携の大詰めの打ち合わせもあったり……。ちょっと余裕なく落ち着かない週になりそうだ。時間を大切にしながら切り盛りしてまいりましょう。
では、大失恋してしまった天野アキを心配しつつ、行ってきます!