2013年のGWが終わった
2013年5月7日 (火曜日)
今年のGW後半戦。4日間全力で休んだ。
ちらっとだけご紹介。
5月3日(1日目)…13kmのランニング。月島~後楽園往復。折り返し地点の東京ドームでジャイアンツ戦のチケット(立見席!)を入手。夜、家族連れで野球観戦。
5月4日(2日目)…映画鑑賞「リンカーン」。6kmのランニング。夜はDVDで「アイアンマン」と「アベンジャーズ」を鑑賞。
5月5日(3日目)…5.5kmのランニング。長嶋&松井の国民栄誉賞授与式をテレビで見て感動。映画鑑賞「アイアンマン3」。
5月6日(4日目)…5.6kmのランニング。読書。浅草雷門での飲み。浅草から月島まで10数kmをウォーキング(?)。
ざっとこんな感じだ。ちなみに連日かなりの量のビール(プレミアムモルツ)を飲んでいた。ちょっとしたプレモル中毒かもしれない…。
まとめると、走って、野球を見て、映画を(アイアンマンに偏ってるけど)見まくって、飲んで、歩いたGW後半戦だった。
さて、ただいまからモード切り替え。本日の夜は5月度のキックオフ会議。明日からは各種各方面との調整と交渉事がたっぷり。週末は仙台国際ハーフマラソン。なかなか気の抜けない週の始まりなのである。
じぇじぇっ!
ということで、久しぶりに行ってきます!
内助の功
2013年5月2日 (木曜日)
昨日は、16時から渋谷のホテルで教育界の「大物」との打ち合わせ。現在制作を進めている「職サークル会報誌」に登場してもらうべくご協力をご依頼したところ、二つ返事でご快諾いただいたのだ。
ホントに大物なので、僕一人では荷が重いと思い、パフのコミュニケーション・ディレクターの役割を担ってもらっている「片ピー」さん(広告業界の実力者)にも同席してもらった。
その片ピーさんのおかげもあり、いろんな楽しい話が飛び出した。そして、びっくりするような「対談企画」も飛び出してきたり。どんな内容になるのかは、開けてびっくり玉手箱。会報誌は6月下旬ころの発行なので、乞うご期待なのである。
昨日はその後、同じく渋谷の料理屋で、大学向けのキャリア関連の仕事をしているコンサルタントのSさんと情報交換を兼ねた食事会。
Sさんは現在では、北海道、関東、関西のいくつもの大学でキャリア教育にとどまらず、大学の経営改革にまで取り組んでいるすごい人。そのSさんと知り合ったのは、Sさんが独立して間もない12年前。僕も創業して3~4年目のころ。昨日は、その頃の裏話もSさんから聞かせていただいた。
Sさんは新卒で入社した会社の採用担当者を5年間ほど務めたのち独立したのだが、最初の2年間はまったく食えなかったのだそうだ。1年目の年収はわずか60万円だったという。貯金がどんどん少なくなっていき、あと数カ月すれば完全に底をつく状況だったという。
まだ小さかったお子さんもいたSさんは、奥さんに「さすがにこのまま続けるのはもう無理だ。どこかの会社に再就職しようと思う」と、観念して相談したのだそうだ。すると奥さんは「せっかくここまでやったんだから、貯金残高がゼロになるまでやったらいいじゃない。いざとなったら私が働きに出ればいいんだから、なんとかなるわよ」と、言ってくれたのだそうだ。
その数カ月後、Sさんの実力を評価してくれた某団体から千万円クラスの大きな仕事が舞い込み、そこから現在に至るまで、順調に仕事が広がり続け、いまでは押しも押されぬ名コンサルタント。稼ぎは(推定だが)僕なんかの数倍はある。現在、テレビの某ニュース番組がSさんを追いかけており、この夏にはちょっとしたドキュメンタリーとして放映されるくらいまでビッグになっているのだ。
「あのときの女房の、あのひとことがなかったら今の僕はないんです。ホントすごい嫁です。感謝してます。頭が上がりません…」と仰るSさんがまたカッコよかったのだ^^。
いやあ、昨夜はいい話を聞いた。忘れてしまってはもったいないので、日記に書きとどめた次第である。
さて、本日は京都会議の続編が、神田駿河台界隈でお昼前から行なわれる。そして午後は、パフのメンバーを交えた企画会議。これからが面白くなりそうだ。
雨もそろそろ回復して晴れてきそうだな。では天気に先行して晴れやかに行ってきます!
「ごちそう様でした」くらい言えんで、どうする!
2013年5月1日 (水曜日)
昨日は予定外の割り込み仕事が発生したため(そもそも仕事は予定外のことばかりだけど)、やっと昼飯を食べられたのが夕方の4時過ぎ。場所は外出先の神田駿河台にある松屋だった。
580円の生姜焼き定食の食券を自販機で買ってカウンター内のおじちゃんにオーダーした。
なかなか愛想のいい、おじちゃんだった。
駿河台は学生街ということもあり、店内の客はほぼ全員が学生だった。
客の滞留時間は短めで、よい回転率だ。僕が生姜焼き定食を食べ終わるまでの間、5人くらいの学生が食事を済ませて出ていった。
で、ここでムカッとした…というか、寂しくなったことがある。
それは、食事を済ませて出ていく学生が誰ひとりとして、「ごちそう様でした」を言わず、無言で店を出て行ってしまったことだ。
食券でのオーダーなので、帰り際に店員との接点がない(お勘定をする必要がない)ことも理由のひとつかもしれない。
が、しかし、である。
せめて、「ごちそう様でした」くらいは、言おうよ。
「客なのだから、そんなこと言う必要ないっしょ」と思う人もいるかもしれない。でも、あなたが店の従業員だったら、どう感じるだろうか。
客に無言で出て行かれるのと、帰り際、「ごちそう様でした~♪」と言われるのとでは、どちらが嬉しいだろうか。
当然、後者なわけで、きっと嬉しくなった従業員(あなた)は、顧客へのサービスに一層の磨きをかけるだろうし、それが店の業績拡大にも繋がるだろう。さらには、それがまた「顧客のメリット」へと繋がっていく。
あなたが店でご飯を食べている客だったとして、「ごちそう様でした~♪」の声が溢れる店の空間には心地よさを感じることができ、ついつい何度も店に足を運んでしまうのではないだろうか。これって、従業員も客も皆がハッピーになれる構図なのだ。
客は客であることにふんぞり返ってはいけない。社会(駿河台という小さな街でもいい)を構成する一員として、「礼儀」や「マナー」や「感謝する気持ち」を大切にし、よりよい社会にしていく(少なくとも殺伐とした社会にしない)ための責任を負っているのだと思う。
・・・と、書いているうちに、なんだか説教臭いオヤジになってしまった(苦笑)。
さて、本日は早朝経営会議。宿題もまだまだたくさん残っている。気がつけば月初だし。
そして、夕方以降は楽しみにしていたアポイントが2件。
教育界の大物に、「職サークル」へのご協力をお願いするのだ。その後、学生と企業から絶大な信頼を得ている某キャリアコンサルタントとの会食。知り合ったのはもう10年も前だけど一緒に食事するのは初めてかも。
天気はイマイチだけど、気持は晴れやかにして行ってきます!
GW前半は盛りだくさんだった
2013年4月30日 (火曜日)
世の中はゴールデンウィークに突入している。
今年は、真ん中に平日が3日挟まっているため連続休暇を取る人は少数派のようで、前半の3連休と後半の4連休で計画を立てている人が多いようだ。
僕も、先週末からのGW前半3連休を(ほぼ)休ませてもらった。
まず27日の土曜日。前日からの4社合同経営合宿を京都の旅館で終え、皆でサントリーの京都ビール工場に向かった。ビール工場を見学したのは初めてだったが、出来たてのビールの美味さにびっくりした。大満足である。このビール工場訪問がきっかけで、昨日までの連休前半戦はビールの消費量が一気に増えた。サントリーの戦略にうまくはまったわけである(苦笑)。
翌28日と29日は、2日連続で映画を観に行った。しかも家族で(!)。両方とも邦画だったのだが、なかなか楽しめた。ただ、映画を観ていると、一日があっという間に過ぎてしまうのが難点かな。
とはいえ映画の傍ら、28日はランニングの練習にも力を入れた。買い物にも行った。そして昨日(29日)の夜は、38年来の友人とTULIPのコンサートにも行った(ステージ中央の前から5列めという絶好の場所で大満足。目の前に居る財津さんや姫野さんといっしょに大声で歌った)。
と、時間がないのであっさりめに書いたが、GW前半戦、なかなか満足できるものであった。
さて、本日からの3日間は、GWの谷間で仕事の日。実はいろんな宿題がある。外出も多いのだが、外出の合間に宿題を片づけなければ。
あ、それから本日は、駅伝大会(詳細はこちら)のエントリー締め切り日でもある。明日以降、駅伝事務局としての仕事もしなきゃ。まずはエントリーシートを読みこんで選考するところからだな。お祈りメールも出さなきゃ(笑)。
では、本日は仕事モードのウォーキングで行ってきます!
なるほどー!と思った日
2013年4月26日 (金曜日)
昨日は、アジアHR業界の大物(誰なのかはそのうち明らかにしますが…)への取材を行なった。
浦和まで行くつもりでいたのだが、なんと大物のほうから東京駅の八重洲口まで出向いてきてくれた。
東京駅からほどちかいところにあるホテルのレストランで2時間半。じっくりとお話しを聞かせてもらった。
さすが大物。HR業界のビジネスの枠組みを超越した話がふんだんに登場した。中身については、6月に発行する予定の「職サークル会報誌」に特集記事として掲載したいと思っている。
夜は、久々のお客様が茅場町のパフまで来訪。ガイアックス社のサベさん(通称)だ。
サベさんは、とある新規事業の責任者。
いままで世の中になかった新しいコンセプトによる新しいコミュニケーションシステムを、僕らに説明してくれた。これがまた、なかなかスゴイ。
プレゼンを受けた後も、近所の居酒屋でいろいろと談義していたのだが、そこでなぜだか「LINE」の話題に。こちらも若者を中心に急速に広まっている新しいコミュニケーションシステムだ。
僕はいままで使っていなかったのだが、居酒屋でサベさんのレクチャーを受けながらアプリをダウンロードして利用登録。友人を相手にいたずら投稿をしながら、LINEの利便性、面白さを確認していった。
なるほどー。これはスゴイ。
昼間の大物の話といい、夜のサベさんの話といい、やはり世の中(人の心)を動かすのは想いだ。想いがコンセプトを創りだし、想いとコンセプトが仲間を集め文化を創りだし、文化があたらしいテクノロジーとイノベーションを生み出すのだ。
そんなことを実感した1日だった。
さて、実はいま慌てている。
これから大阪に行くのだ。そして、夜は京都の旅館に移動して、明日の朝まで旅館に缶詰。
新しい文化を創り出すための合宿会議を行なうのだ。
では、ささっと準備をして行ってきます!
2社合同新人研修だった日
2013年4月25日 (木曜日)
昨日の日記の最後のところにちょっと書いたが、昨日は午後からまるまる、新人研修を行なった。
パフの新人だけではない。
パートナー企業である、HRプロさんの新入社員との「合同新人研修」として実施した。
HRプロさんからは4月に入社した女性新入社員1名(なんと新卒1期生。名前はOKさん)。パフからは4月入社の3名+昨年の10月入社の1名。
そして講師は、HRプロの寺澤社長。進行役は僕。
計7名の、賑やかな研修となった。
研修の目的は以下の通り。
うん。我ながら、なかなか真面目な目的だ。
研修の内容を少しだけご紹介しよう。
まずは寺澤さんに、昨今の新卒採用状況について解説していただいた。先日の安倍首相から経済団体に出された「要請」に対する企業や大学の受け止め方についても、アンケートデータを用いながらご説明いただいた。
新聞やテレビで報道されていることと実際との違いが、新人たちにもよく伝わったのではないかな。
そしてメインコンテンツ。
「2015年新卒採用プランの提案書を作成する」というワークだ。
寺澤さんが、売上高2兆円の大企業(素材メーカー)の採用担当者に扮して、新人たちに採用ニーズを説明。
僕は、売上高15億円の中小企業(スーパーマーケット)の採用担当者(社長の長男で次期経営者)に扮して採用ニーズを説明。
それぞれの会社には、それぞれの悩み、課題があり、それを解決してくれる提案を切望している、という設定だ。
新人たちはどちらかの企業を選択のうえ、その会社に向けての提案書を2時間かけて作成。
その後、プレゼンを僕らに対して実施。
そして僕らは、その提案に対して突っ込みをバンバン入れる、といった流れだ。
なかなか楽しかった。いや、楽しかったのは僕と寺澤さんだけかな。新人たちは顔面蒼白になりながら僕らの突っ込みに応えていたわけだから(苦笑)。
そして夜。
新人たちと僕と寺澤さんとの懇親会。こちらは「父と娘・息子たちとの質問大会」。恋愛相談なども飛び出した。「男と付き合うときには、俺たちにちゃんと会わせて許しを乞いなさい!」なんていうことになったり(笑)。
まあ、ともかく、楽しく面白く(たぶん)ためになる研修だった。同業他社との合同研修ならではの楽しさ面白さだったのだと思う。
HRプロの寺澤社長、新入社員のOKさん、昨日はお疲れ様でした&ありがとうございました。OKさん、彼氏ができたらちゃんと僕に会わせるんだよ(笑)。
さて、本日は午後からアジアのHR業界の大物に対する取材が予定されている。場所は埼玉県の浦和で。(なぜアジアの大物が浦和にいるんだろうか……笑)
ということで、今朝はいい天気。スカイツリーを眺めながらのウォーキングで行ってきます!
牛丼よ、いつまでも
2013年4月24日 (水曜日)
昨夜は久々に帰り道に牛丼を食べた。
(牛丼並盛が)380円から280円に値下げされたからではない。
『吉野家史上最高のうまさへ。』という宣伝文句に誘われたからだ。
僕が吉野家にお世話になり始めたのは、高校を卒業して単身上京したころ。
1979年4月。18歳の僕は、東京で浪人生活をスタートさせた。
1ヶ月の仕送りは5万円(これが貧しかった田舎の親にお願いできる精一杯のお金だった)。
四畳半のおんぼろアパートの家賃が(光熱費込みで)1万5千円。予備校までの交通費(定期代)が5千円。残った3万円で、食費、風呂(銭湯)代、洗濯(コインランドリー)代、散髪代、トイレットペーパーや洗剤などの日用雑貨代等々、生活するためのすべての費用を賄わなければならなかった。
銭湯は(洗面所で頭を洗ったり、濡れタオルでカラダを拭いたりすることで)3~4日に1回で我慢することができた。
洗濯もパンツやシャツを手洗いすることで、コインランドリーの利用費用を抑えることができた。
床屋は年に数回。前髪が目に入るくらい長くなると、自分でカッターで切っていた。
参考書は本屋での立ち読みで済ませていた。
しかし、食事だけは節約するにも限界があった。朝は8枚切りの食パンを1枚ずつ食べて1週間もたせていたが、さすがに食べ盛りでもあり、昼食か夕食のどちらかはコメを食べないと死んでしまいそうだった。
そんなとき心強い存在だったのが、吉野家の牛丼。
当時、大衆的な飯屋の定食が平均500円程度だったのだが、吉野家の牛丼は並盛りで300円ぽっきり。
この値段で牛肉を食べられるだけでも凄いことなのに、もう、うま過ぎるくらいうまい。五臓六腑に沁みわたるような美味。2日に1回は吉野家のお世話になっていた。吉野家のおかげで、経済的にも精神的にも辛く厳しかった浪人時代を潜り抜けることができたといっても過言ではない。
で、あれから34年経ったいま。
そんな吉野家から、「史上最高のうまさ」なんていう宣伝をされたら、食べないわけにはいかない。
店に入ると、壁に貼られたこのポスターがすぐに目に入った。期待が高まる。
そして、実際に出てきた牛丼がこれ。18歳の頃よりも多少経済的に余裕が出てきた現在、サラダと味噌汁もつけた。なんて贅沢なんだろう(笑)。
美味しかった。
「史上最高のうまさ」かどうかは分からないが、この数年の牛丼とは明らかに味が違っていた。18歳のころの味に戻ったように思う。しかも、値段は35年前よりも20円も安い。かつての僕のような貧乏学生にとっては神のような存在だろう。
安倍さんや黒田さんのインフレ政策に反対する訳ではないが、僕は吉野家の280円牛丼を支持する。
いや、たとえ400円になっても支持する。というか納得できる。
吉野家の牛丼よ。
あなただけは、ずっとあなたのままでいてほしい。50年経っても100年経っても、この味を大切にしてほしい。
ということで、本日はパフの社長としてではなく、吉野家の牛丼ファンであるイチ消費者としての日記でした(笑)。
さて、本日は早朝会議。余計な日記を悠長に書いている場合ではなかった(苦笑)。
午後からは、HRプロさんとパフの合同で実施する「合同新人研修」だ。業界を代表する(って自分で言うか、笑)ふたりの社長が自ら講師を務める豪華研修なのだ。
ではでは、そろそろ朝飯(牛丼ではありません)をしっかり食べて、行ってきます!