パラカップのTシャツが届いた
2013年4月23日 (火曜日)
4月7日に開催される予定だったチャリティーマラソン大会『パラカップ2013』。以前の日記でも書いたが、前日からの暴風雨で中止となってしまった。主催者はじめ運営スタッフの皆さんは、さぞかし悔しかったろう。
昨夜遅く、家に帰ると、出場者たちに配布されるはずだったTシャツなどの参加記念品が送られてきていた。主催者、運営事務局、ボランティアスタッフなど関係者の皆さんが、5,000名以上もの出場予定者一人ひとりに向けての膨大な発送作業をやったのかと思うと頭が下がる。
届いたTシャツがこれ。
よし。パラカップ関係者たちの無念を晴らすために、5月12日の『仙台国際ハーフマラソン』と、5月19日の『就活を応援する大人たちの皇居5周駅伝大会』では、このTシャツを着て走ることにしよう。
パラカップ関係者の皆さん、送っていただいたTシャツ、存分に活用させていただきますよ。ありがとうございました!
さて、本日の午前中は、ちょっと遠くまで打ち合わせのために外出。午後会社に戻ってからは、いくつかの宿題や課題に集中して取り組む。集中といっても、スピードが遅くなったアタマがついていくか心配だけど(笑)。
空気はひんやりとしているが天気はいいようだ。
では、頭をクリアにするためにトレーニングを兼ねたウォーキングで行ってきます!
博多で過ごした週末
2013年4月22日 (月曜日)
先週末は2カ月に一度の「ふるさと就職応援ネットワーク」(Fネット)の代表者会議。普段は東京で行なうことが多いのだが、今回は福岡で実施することになり、全国の同業社長たち10数名が博多の街に集結した。
僕にとって福岡は準地元のような感じ。大分に帰省するときも福岡を経由することが多い。実は先週も行ったばかり。さらには3月中旬にも行っていたので、この2カ月で3回も福岡に足を運んだことになる。
とはいえ、前回も前々回も仕事の予定が詰まっていたため余裕がなかったのだが、今回は金曜日の夜から土日にかけての福岡だったので、比較的のんびりできた。土曜日の朝は、福岡市内をランニングすることもできたし(なんと雨の中、14kmも走ってしまった、苦笑)。
福岡は何度行っても良い街だ。交通の便もいいし、自然もあるし、食事も美味しいし、何より地元の人々の気持が温かい。
7月は山笠があるのだが、できれば見物してみたい。残念ながら、生まれてこのかたまだ一度も見たことがないので、今年は無理でもいつかきっと…。
肝心のFネット拡大幹事会の中身は、名大社(名古屋)山田社長のブログに書いてあるのでリンクするだけにしておこう(なんだか食べて飲んで遊んだだけのような誤解を与えるブログだけど、苦笑)。
そうそう。つい最近まで大手ナビの会社(RとMですねw)に在籍していた2名がFネット加盟企業に合流しており、懇親会にも参加していた。「私がいた部署では『釘さん日記』は毎日チェックされていましたよ」との意外な情報をいただいたり。これから、あんまり余計なことは書かないようにしなきゃな。いや、余計なことばかり書いて撹乱するというのもいいかもしれないな(笑)。
ということで、本日の日記は(も)余計な話題で失礼しました。
さて、本日はまたも九州シリーズ。僕の地元である大分県からお客様がお見えになり、ランチを挟んでの打ち合わせ。新しい取り組みの第一歩が始まるかもしれない。では、楽しみにしながら行ってきます!
マラソン同好会が発足した日
2013年4月19日 (金曜日)
来る5月19日(日)に開催される『就活を応援する大人たちの皇居5周駅伝大会』(以前の日記にも書いた)に先駆けて、我がパフ内にマラソン同好会が結成された。
メンバーは、駅伝大会に出場する5名。
タシロアキヒサ(男、入社9年目)
キムラユカ(女、入社7年目)
アズサワショウゴ(男、入社1年目)
ミゾブチジュンペイ(男、入社1年目)
そして僕。クギサキキヨヒデ(男、入社?16年目)
である。
下は、社員(ヒラハラ)が撮ってくれたメンバーの雄姿(アズサワは病欠だったけど…)。
あ、ちなみにこのメンバー、リーダーはタシロ。チーム名は「くぎちゃんず」。いかにも弱そうな名前である(笑)。
昨日は夜7時半から、初のチーム練習を行なった。
会社でランニングウェアに着替えて出発。
まずは茅場町から竹橋までの約2kmをゆっくりジョギング。すでにこの段階で、キムラはバテバテの状態。なにせ彼女は、まともな運動をするのは高校卒業以来だと言うから無理もない(苦笑)。
竹橋に到着後、入念なストレッチを行なったのち、いざ皇居一周へ。
タシロとミゾブチは、ハイペースで突っ走っていった。僕は(キムラがついてこられるくらいの)ゆっくりめのペースでスタートした。
いやあ、気持よかったな。夜の皇居を走るのは初めてだったが、変化していく東京の夜景がなかなかのものだった。
タシロとミゾブチは、5分/kmのペースで走り切り、僕は6分/kmくらいのペース。心配されたキムラも、6分30秒/kmくらいのペースで完走した。
帰りは地下鉄を使おうかと思っていたのだが、皆、汗びっしょりだったので、またゆっくり走って帰ることにした。
ちょっと大回りして帰ろうか、ということになり、神田~三越前~日本橋をゆったり走った。途中、いま話題の(?)日銀の脇も通り抜けた。
結局、会社に到着したのは、もう夜9時過ぎ。走った距離はトータルで10km以上。発足初日から、なかなかハードな練習となったわけだ。
身長もキャリアも走るスピードも凸凹なメンバーたちだが、駅伝大会では優勝をめざして頑張りたいと思う。
さてと、本日は朝から実は忙しい。資料をいろいろまとめて銀行との打ち合わせ。午後は社内での打ち合わせ。そして夕方の飛行機で福岡に飛ぶ。明日は、2カ月に一度のFネットの代表者会議が福岡で行なわれるのだ。
ではでは出張の準備をして、行ってきます!
6月と7月はセミナーが目白押し
2013年4月18日 (木曜日)
昨日の夕刊によると、政府の要請(新卒採用時期を後ろ倒ししなさい、という企業への圧力)は、明日19日、各経済団体の首脳に、安倍首相から直接申し入れられるとのこと。結局は「2016年採用からの規制」ということになりそうだ。
「学生に動揺を与えないか、中小企業の採用にどのような影響が生じるかなども考えて検討すべきである。倫理憲章は自主的な取り決めなので、多くの企業が賛同できる内容でなければならない。」
という正式なコメントを経団連ホームページに出している米倉会長は、果たしてどのような対応をするのか。新聞には、「経団連の容認は確定」したかのように書かれているが、企業(とくに最も迷惑を被ると思われる中小企業)、大学関係者(教員だけではなく就職指導にあたっている職員たち)、そしていちばんの当事者である学生の意見を、偏ることなくきちんと聞いたうえで、良識ある判断をしていただきたい。
ところで、新卒採用関連業界では、そろそろ来期に向けての仕込みが開始される時期となった。
我々パフグループも、6月から7月にかけて、企業人事のみなさんに対してプレゼンする場をたくさん設けようと思っている。
企業人事を対象とした大きなイベントが三つある。
ひとつめ。
HRサミット2013(HRプロ主催)・・・6月4日~7日(我々の登場は5日と6日)
毎年恒例の、人事向け大型イベントだ。今年は延べ2万人の来場者を見込んでいるという。昨年の倍近い規模になりそうだ。
ここでは、僕とHRプロ寺澤代表との対談や、マジックドラゴンが提供している採用ソリューションサービスをプレゼンするセッションが複数用意されている。
ふたつめ。
職サークルシンポジウム(パフ主催)・・・7月5日(金)
今年で3年目、3回目となる。本質的な就職と採用。理想とすべき就職と採用の姿を来場者の皆さんと一緒に考えるシンポジウムだ。
過去2回は、職サークル協賛企業の人事担当者が役者として出演(熱演?競演?狂演?)する寸劇を柱に展開していたのだが、さて、今年はどうなることやら。。。
みっつめ。
採用コロンブスの卵(マジックドラゴン主催)・・・7月19日(金)
こちらも毎年恒例。「人がした後なら誰にでもできるけれど、それを最初にするのが難しい」というコンセプトで、「なるほど~」と唸らせるような採用手法や事例をふんだんにご紹介するセミナーだ。
以上、それぞれの場で、数百名規模の企業人事の皆さんに、我々が持てるすべての武器、ノウハウ、基本姿勢、考え方をご披露させていただく。政府の要請(圧力?)や、経済団体の規制がどのようなものになろうとも、我々は、世の中の多くの人々が幸せになれる「よりよい就職と採用のカタチ」を追求していくつもりだ。
ということで、本日も行ってき・・・あ、今夜はマラソン同好会の練習日。夜の皇居を走るのだ。シューズとウェアを持っていかなきゃ。慌てて準備して行ってきます!
安倍首相の要請にモノ申す
2013年4月17日 (水曜日)
『4月解禁 首相要請へ』 『学業専念 就活短く』
昨日の日経新聞の見出しである。
そして記事の書き出しは次のようになっている。
「大学生の就職活動の解禁時期が繰り下げられることが事実上決まった。安倍晋三首相が19日、現行より4カ月遅い「4年生の4月から」とするよう経済3団体首脳に要請する。」
新聞記事によって既成事実化されてしまった……。
僕は、経団連の米倉会長が「容認」とも思える記者会見を行なったことを受けて、翌朝、次のような記事を書いた。
米倉会長、本当にそれでいいんですか?
米倉会長は記者会見では「容認姿勢」を示したものの、経団連のホームページでは一転、慎重な姿勢を表明している。実はまだ、「受け入れるかどうか決めかねている」というのが真実なのではないだろうか。
いまから2年前。やはり経団連の倫理憲章の改定により、企業の採用活動開始時期が2カ月後ろ倒しになったことがある(考えてみたら、まだつい最近のことだ)。
このときも僕は(この倫理憲章の改定は)トンチンカンなものであると思っていた。
このとき、某団体(いまだから明かしますが経済同友会です)に所属する経営者の秘書室長から意見を求められ、僕の考えを述べたことがある。
そしてその内容を、2011年9月9日配信のメルマガのコラムにまとめて、人事担当者を中心とする社会人の方々にもお読みいただいたことがある。
僕の考え方は、このときからまったく変わっていない。
ちょっと長くなるが、本日はそのメルマガを転載することをもって、安倍首相への意見表明としよう。
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2011年9 月 9日 (金)
第54回 経済団体の方々に、こんなことを言うてみたんじゃが…
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パフ代表釘崎が、現在の採用市場、就職活動、世の中のあれこれについて、日々感じることを徒然なるままにお届けします。 ※「どげえするんか?」=大分弁で「どうするんだ? どうしたいんだ?」
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私たちの業界は、例年ならばこの時期、就職サイトや顧客企業の採用ホームページの10月上旬のオープンに向けて、日々取材や原稿作成などの制作活動に追いまくられているころです。
そして学生に対しては、業界を知ってもらったり、OBやOGの話を聞いてもらったりしながら「働く」ということを実感してもらうためのイベントやセミナーを仕込んでいる(あるいは実行している)ころです。
ところが今年に限っては、状況が全く異なっています。
就職サイトや採用ホームページのオープンは2カ月遅れの12月から。学生向けのイベントやセミナーも自粛傾向。
おかげで、私たちの制作活動は、まだほとんど始まっていませんし、(企業の採用を主目的としない「職サークル」を除く)イベントも、まったく手つかずの状態です。
企業によっては、大学からのOB・OGの派遣要請までお断りしていると聞いています。
☆☆☆
原因は言うまでもなく、日本経団連が打ち出した「採用選考に関する企業の倫理憲章」です。
そして、この倫理憲章に呼応する形で、日本の大手就職情報会社で構成されている『日本就職情報出版懇話会』が、「就職サイトのオープンを12月1日以降にする」という「大英断」を下したことによります。
それはまさに、「大人だけの事情」による「大英断」であったと思います。
ここ数年(いや、実はずっと昔からなのですが)採用活動早期化が引き起こしている諸問題を、いろんな方々が指摘しています。そしてそれには、的を射たものも確かにある一方で、まったく見当違いの批判になっているものも少なくありません。
☆☆☆
少し前(今年の2月上旬ころ)になりますが、とある経済団体(日本経団連ではありません)の関係者の方から、この問題に関する見解を聞かせてほしい、という依頼を受けたことがありました。
その経済団体の方から受けた質問は、主に次の3点についてでした。
1)採用の早期化(『選考活動の時期』と『広報活動の時期』)について、どのように考えるか?
2)「既卒者を新卒者と同等に扱うべし」という考え方についてはどうか?
3)インターンシップについて、どのように考えるか?
本日は、そのときに回答した内容を、抜粋・要約・編集して、この「どげえするんか?」に載せてみたいと思います。
☆☆☆
1)採用の早期化について
<選考活動の時期>
・学生の春季休暇、夏季休暇の期間中に行うことで、学生の授業や研究の妨害を防げると考えます。また、選考の時期を遅くとも半年前までに明らかにしておくことも大事だと思います。1年に複数回の選考を行ったりすることもあってよいと思います。
・すべての会社の選考を一律に「○○月以降にする」という規制には反対です。過去の就職協定の歴史をみても分かるように、形骸化することは目に見えています。むしろ規制することによる弊害(皆が一斉に動き出し、学生の自由を拘束し、騙したり、脅したりするような採用が横行する)が生まれるのではないかと危惧します。
・結論として、選考時期は「原則自由」。ただし授業の日程にだけは配慮する。極端な話、1年生に対して内定を出し、「卒業したらうちの会社で雇ってやるから、思う存分卒業するまで勉強とか部活とか恋愛にも励め。ただし、経営学と英語と中国語はAの成績を取ることが入社の条件だ!留学も1年くらいしてこい」みたいなことを、言い渡せるような選考が素敵だと思います。
<広報活動の時期>
・広報活動は、むしろ対象を大学1年生にまで広げ、各企業の努力で、企業のリアルな姿を伝える工夫や活動を早期からすべきだと思います。
・同時に、自社で求められる能力(基礎学力、教養・知識、専門能力、態度能力)や、志向性・価値観等も伝え、学生時代に、どのような研究や課外活動に力を入れ、どの程度の成績を残した学生が自社で活躍できるのか(入社試験に合格できるのか)を、正しく(オブラートに包まず)伝えるべきと思います。それによって、学生は自分が目指すべき(あるいは目指しても合格する可能性のある)企業を判断することが出来、頑張るべきもの(勉強や課外活動等)を見つけることができるのだと思います。
・多くの企業は採用対象校を絞り込んでいます。その実態を明らかにすることには抵抗があるかもしれませんが、過去の採用実績大学・学部・学科と、それごとの人数を開示させることは必要だと思います。上記の「自社で求められる能力の開示」とのセットで無駄に膨れ上がってしまった学生の応募者を少なくさせられるとともに、マッチング精度を高められ、採用の長期化と、採用担当者や学生の徒労感を無くすことに繋がると思います。
・結論として、多くの方々が仰っている意見とは真逆で、広報活動は早期化すべし。ただし、人気取りの宣伝活動ではなく、リアルを正しく伝える広報活動を促すべきだと考えます。
2)「既卒者を新卒者と同等に扱うべし」という考え方について
・賛成です。そして、このことは上記の広報活動のなかで、学生に求める能力要件や選考時期とセットで伝えるべきです。
・しかしながら、就職を理由なく先送りする、就業意識や能力に乏しい学生や、「憧れ企業」への幻想を断ち切れない学生を量産する危険性を孕んでいます。
・(広報のところで述べたような)企業が求める能力要件をハッキリさせること、学生の就業能力(意識含む)の育成を、セットで行う必要があると思います。
3)インターンシップに対する考え方
・インターンシップに関しては、低学年から多くの機会を企業は提供すべきだと思います。採用直結型であっても構わないと考えます。本気の仕事を、長期間実施させるインターンシップがベストと考えます。そこから見出した人材については、結果として「青田買い」となっても然るべきと思います。
・インターンシップとは呼ばなくても、「社員の仕事と変わらない本気のアルバイト」で良いと思います。たとえば昔のリクルート社は、そのようなアルバイト雇用を積極的に実践していました。アルバイトには高卒者や大学生もいましたし既卒者もいましたが、彼らはそこで仕事や社会を学び、優秀な成績者は正社員として雇用されていきました。
・本気のアルバイトを数ヶ月行うことで、実社会の裏も表も、働く厳しさも喜びも、汚さや理不尽さや企業の不完全さといったネガティブなことも含めて、よく知ることが出来るのだと思います。
・教育がしっかりしている飲食業でのアルバイトは、ある意味立派なインターンシップです。某大手飲食チェーン店でアルバイトをしたおかげで逞しく成長した若者を、私はこれまで多数見てきました。
☆☆☆
私のこの回答が、その経済団体のトップの方まで届いたかどうかは分かりません。
しかし、心ある経済団体の幹部の方々には、日本の将来を担う若者が、社会で活躍する人材として巣立つために本当に必要なことは、採用時期を遅らせたり、社会人との接触を妨げたり、インターンシップを(奨励すると言いながら結局は)自粛させたりすることでは決してない、ということを、ぜひともご理解いただきたいと思っています。
【今回のどげえするんか】
しっかしまあ、今年の12月から一斉に始まる就職活動は、どうなるんじゃろうか。学生は例年以上に、右も左もよう分からん状態で「とりあえず皆が行く方向」に流されていくような気がしてならんの。そして数ヵ月後やっと、迷子になってしまった自分の姿に気が付くんじゃろうなあ……。
手遅れにならんことを祈りたいの。それ以上に、「既卒でもまだ大丈夫!」という変なモラトリアムに逃げ込まんことを祈るばかりじゃ。
いや、祈っとる場合じゃないな。ワシらに出来ることはあるはずじゃけんの。
あんたはどげえ思う? どげえするんか!!
ふたりの名古屋シティマラソン
2013年4月16日 (火曜日)
昨日は名古屋泊。
夜はお決まりの山ちゃんで手羽先を食す。山ちゃんでのお相手も、山ちゃん。こちらの山ちゃんは同じ山ちゃんでも名大社社長の山田さんだ(笑)。
昨夜はこの山田さんとジオコス社長の伊藤秀さんと3人のオヤジ飲み。なかなか楽しい情報交換会であった。3社コラボも、そう遠いことではないかも^^。
ところで、
「あすは当然走るでしょ?僕は気ぃ使って、名大社のTシャツ持ってきましたからね!」
とは、昨夜、僕が山田さんに向けて発した挑発の言葉。
ということで、昨夜の飲みは翌朝のランニングに備えてホドホドで終了。
〆のカレーうどん(ご馳走様でした!)を食べて、山田さんも僕も帰路に着いた。
そして、今朝。
朝6時半に、僕の宿泊するホテルに集合。
目指すは名古屋城。
僕は過去、何回も名古屋に来てはいたが、名古屋城を生で見るのは初めて。
往復で約7km。ペースは6分/km。なかなか気持ちのいい約40分の早朝ランだった。
山田さん、無理やりのお付き合い、ありがとうございました。これで昨年の早朝皇居ランの仕返しができました(笑)。
では、そろそろ東京に戻ることにいたしましょう。
シャワーを浴びて行ってきます!
自分の映像に酔いしれた日
2013年4月15日 (月曜日)
先週末、自宅で使っているビデオレコーダーのHDDの整理を行った。古い機種なので、容量が小さい。録画予約していたものが容量不足で録れなかったなんていうこともたまにある。日曜夜の『八重の桜』(これ面白いのです)が録画できないと大変だということで、昔の録画を整理(もう見ないものは削除。保存しておきたいものはDVDにダビング)していた。
で、この作業に土、日あわせて10時間近く費やしてしまった(驚)。
次のいくつかのイベントの収録映像が原因だ。
ひとつめ。
いまから5年前に開催した『世界で、たったひとりのあなたのためのコンサート』。
僕のデビューコンサートである(笑)。2008年12月に開催した。録画したのを見るのもたぶん4年ぶりくらい。たった5年前の映像なのに、自分がえらく若く感じる。そして歌もギターもヘタクソ。見てて恥ずかしくなるのだが、でも懐かしい気持ちのほうが上回って、全部見てしまった。計2時間半!
ふたつめ。
いまから4年前に結成されたオヤジ3人のユニットMSPのデビューライブ。『5月病をぶっ飛ばせ!』。2009年5月の開催だった。これがなかなかスゴイ。このあとも何回かMSPでミニライブをやっているのだが、残念ながらこのときのライブを越えられていない。相当に練習を重ねていたし、観客の熱気と声援がスゴイのだ。映像を通してもその熱気がビンビンに伝わってきた。あ、ちなみに以下はその一コマ。
これが2時間半。累計で5時間!
みっつめ。
2009年9月20日に静岡・つま恋で開催された、『サマーピクニックフォーエバーinつま恋』。これには残念ながら僕は出演していない(笑)。
南こうせつの還暦とデビュー40周年を記念して開催された屋外ライブだ。なんと来場者数2万人。午後1時から午後8時まで、7時間ぶっ通しのライブだった。ゲスト出演者もすごい。
伊勢正三、イルカ、尾崎亜美、小田和正、坂崎幸之助、夏川りみ、BEGIN、松山千春、ムッシュかまやつ、森山良子、山本潤子、杉田二郎。そして、このライブの翌月、自らの命を絶ってしまったフォークロックの生みの親、加藤和彦までもが参加して、あの名曲『あの素晴らしい愛をもう一度』や『イムジン河』を歌っていた。
これが(飛ばし飛ばし見たにもかかわらず)計3時間。累計で8時間!
ここまでで、実は昨日の深夜(というか今朝)1時になっていた。
しかし、70年代の青春の曲を聴いた僕はすっかり興奮してしまい眠れない。
で、取りだしたのが、2010年11月に開催した僕の『50歳記念ライブin新潟ささかみ』のDVD。南こうせつが還暦をつま恋で祝った年の翌年、僕は新潟で自分の50歳を、いろんな人に協力していただきながら(迷惑をかけながら)ライブコンサートで祝ったのだった。
これも見るのは、約2年ぶり。震災の後はいちども見ていなかった。とはいえ、わずか2年半前の自分の姿なのに、えらく昔のことのように思える。顔も声も若い。そして太っている(!)。考えてみれば、まだマラソンを始める前だったのだ。
これが(4枚組のDVDの最初の1枚だけだったので)計1時間半。累計で9時間半!
いやあ、馬鹿ですね(笑)。しかし、この9時間半はとても充実していた。今朝の目覚めも(睡眠不足のはずなのに)スッキリだったし。
実はいま、名古屋に向かう新幹線の中でこの日記を書いている。いつもはコテッと寝てしまうのだが、本日は名古屋までたぶん寝ることはないだろう。あと20分で到着だし。
そんなわけで今夜は名古屋泊。夜は同業であり盟友でありライバルでもある名大社の山田社長とジオコスの伊藤社長と情報交換を兼ねた一献だ。いや、一献を兼ねた情報交換だ。あ、そして明日の朝は、名古屋城まで早朝ランの予定。山田社長は、逃げずに付き合ってくれるだろうか。伊藤社長はたぶん無理だろうな(笑)。
ということで、そろそろ名古屋着。仕事の準備をしつつ行ってきます!