パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

パラダイムの大転換かも

2012年2月15日 (水曜日)

昨日は密度の濃い打ち合わせ5連ちゃん。

合間の昼食は中華ランチ。三時のおやつは(バレンタインで頂いた)ケーキ&チョコレート。夜は球磨川の芋焼酎&馬刺し。

脳みそも胃袋も、なかなかに充実した一日だった。

特に夜の打ち合わせは、いい意味でショックだった。

まさに灯台もと暗し。

こんな身近に課題を解決する人材がいたとは。

これから面白いことが始まりそうな予感。やりたくてやれなかったことがやれそうな予感。

なによりパラダイムの大転換が起きそうな予感。「それでも地球は回っている」ということを、自信を持って言える時代がそこまで来ている予感がするのだ。

 

さて。

本日は早朝から経営会議。そして夕方は、久々の職学校Live。

本日のテーマは、SE(システムエンジニア)について。

何を隠そう(別に隠してないけど)、僕は元SE。20代のときには、いろんなシステムをつくっていた。

いまのビジネスや世の中の枠組みが大きく変わりつつあるのは、インターネットの技術によるところが大きい。

その技術を支えているのがSEに代表されるIT技術者だ。

どんなLiveになるか楽しみだな。

では本日も行ってきます!

昨年の4月。2週に1回の頻度で「うまれよ塾」を開催していた。震災の影響で、大手企業の選考スケジュールが軒並み見直しとなり、学生が戸惑っていたころだ。

このときの塾に参加してくれていた女子学生Kさんから、一昨日の夕方、突然メールをもらった。

Kさんは、うまれよ塾に参加したあと、たくさんの企業の選考を受けていたが、苦戦が続いていたそうだ。

しかし、このほどいくつかの会社から内定を得て、無事進路を決めたのだという。

もらったメールは、そのことを報告するためのメールだった。

最近では、このようなメールをもらうことが少なくなっていたこともあり、えらく嬉しかった。

どうやらお世話になった社会人の方々全員に、お礼のメールを出していたらしい。

うちのツチダもメールをもらったらしい。(相談にのったことのある)職サークル協賛の人事担当者のところにもメールが届いたとのことだ。

厳しい就職活動だったからこそ、人のありがたさを実感し、このような感謝のメールを出そうと思ってくれたのではないだろうか。とすれば、厳しい就職環境も悪いことばかりではない。

本人に許可をもらってブログで紹介させてもらうことにした。就職活動を行っている他の学生にとって、大きな励みとなるはずだ。

「うまれよ」の「ま」。

それは、「まけるな」の「ま」である。

「まけるな」とは、「あきらめるな」ということだ。

あきらめなければ最後には勝つ。絶対勝つ。

それを信じることが大切なのだ。

では以下、その学生からもらったメールです(個人や企業、組織などが特定されないように編集しています)。

こんにちは。
突然のメールですみません。

私は昨年の4月に、うまれよ塾で釘崎社長に
お世話になった、○○○○と申します。
面接練習で、釘崎社長に評価していただき
感極まって泣いてしまった者、と言えば
思い出していただけるでしょうか。

あれから、ずっと就職活動を続けていました。
なかなか結果が出ないので
様々な人に相談にのってもらいました。
中には、自己PRがありきたりすぎるから
もっと違うことにしなさい、と
厳しいことをおっしゃる方もいました。

それでも、自分のPRポイントは変えませんでした。
それは、釘崎社長に認めてもらえたからです。
きっと、わかってくれる人は他にもいると
信じていました。

そうして、今月に入ってやっと結果が出ました。
最終的に4社から内定をいただき
悩みに悩んだ末、株式会社○○○○に
入社を決めました。
(中略)
それでも、この就職に納得しています。

こうして、就職活動を終えることができたのも
釘崎社長のお陰です。
本当にありがとうございました。
これからも、上を目指して頑張ります。

ということで、僕も「まけるな」の精神で、本日も行ってきます!

 

先週の日記で、5月20日の「高橋尚子杯ぎふ清流マラソン」への出場と、そこでの2時間15分以内の記録を目指すことを宣言したばかりなのだが……。

いや、この大会へは宣言通り出場する。

けれども問題は、それよりも一カ月以上も前の大会に、急きょ出場することになってしまったことだ(汗)。

出場するのは、パラカップ2012年大会

以下、ホームページからこの大会の趣旨をコピペする。

PARACUP~世界の子どもたちに贈るRUNは、世界の子どもたちを支援することを目的に開催されるチャリティーマラソン大会です。

一般社団法人PARACUP(*注)と複数のNGO団体との共催によって大会は企画運営されており、大会の収益は各団体を通じて世界の子どもたちに届けられます。
(共催団体の詳細についてはこちらをご覧ください)

参加者の皆さんが走ったりボランティアをしたりすることを通じて送ってくださったお気持ちは実際、子どもたちの人生にとても大きな影響を与えています。

PARACUPの支援を受けているとある子どもが言いました。「僕の夢は頑張って勉強をして、いつか日本に行くことなんです。日本に行って、僕のことを支援してくれている2000人*の方々に会って、お礼を言いたいんです。」 (*2007年大会の後のコメントです。)会ったこともない2000人の参加者に応援されている一人の子どもの意気込み。彼は確かに身寄りのない孤児であったかもしれません。でも彼はこれから先、二度と、自分はひとりぼっちであるなどと感じることはないでしょう。

私たちの走りやサポートは間違いなく、彼の心に届いていたのです。

多摩川の河川敷を5000人のランナーが走ることそのことで、世界が大きく変わるわけではありません。ただ、何か小さなことでも、その一歩を踏み出すことに意味があるのではないかとPARACUPは考えています。笑顔と喜びにあふれた一日を過ごすことが、世界のどこかにいる子どもたちの人生を変えることになっていたとしたら本当にすばらしい。

何も大それたことをしなくても、特別なことをしなくてもいい。PARACUPの一日を一緒に過ごしていただくだけで、結果として世界のどこかで小さな子どもたちが笑顔になっているのです。

参加者のみなさんが、PARACUPを通じて少しでも世界の困っている人たちに目を向けたり、世界とのつながりを感じたり、または、誰かのために少しでも何かをやってみようという気持ちになっていただければ幸いです。

PARACUPはそういう小さな「きっかけ」になれればと願っています。

うーむ。おもわず「出たい!」という気持ちをくすぐって余りあるマラソン大会の趣旨なのである。

昨年の7月からG社に出向しているタカタが、G社の(以前よりこの大会を支援している)U社長から「パフの社員にも声をかけてよ」と頼まれて、先日声をかけてきた(というか全従業員MLに誘いのメールを投げてきた)。

G社のU社長を始めとする20代~30代の若者たちが走るというのに(そして上の大会趣旨を読んでしまった以上は)、パフの社長たる僕が黙ってる訳にはいかない。

ただ、迂闊だったのは、ハーフを選択してしまったこと。パフの社員たちも出るには出るが、皆10kmへのエントリーだったのだ。僕がオヤジ仲間として、うまく巻き込んだつもりのK社のS薗社長までもが10kmへのエントリー。なんだよなんだよ、みんな根性無しだな(>_<)。

しかし、G社の社員たちは(もちろん社長も)、ほとんどがハーフを走るのだという。先週の金曜日に僕が家庭訪問したG社の幹部サベさん(30代前半)も、たまたま居合わせた元G社のインターンのHくん(体育大出身の20代バリバリスポーツマン)も皆ハーフ出場だ。

僕の悪い癖だが、ついついその20代の若者Hくんに戦いを挑んでしまったのだ。いや、もちろんハンディ付きだけど(笑)。

開催日は4月8日。あと2カ月も猶予がない。

これから急ピッチで練習に励まねば。。。

ということで、いまは週末だけのランニングなのだが、来週くらいから平日(火~木のどれか一日)も走ることにしよう。そして、3月に入ったら、早朝ランニングも再開することにしよう。

ともかくも若者に負けないようにがんばるぞ(`_´)ゞ

東奔西走の日々

2012年2月10日 (金曜日)

一昨日は浅草、昨日は新宿の西のはずれ。

うむ。

実は昨夜の記憶がないのだが(Facebookのウォールをいま見てびっくりw)、新宿の西は、浅草に負けないくらい、なかなかに魅力的な街なのである。

そして今夜は東京の南、パートナー企業のキーマン宅に家庭訪問する予定。奥さんとお子さんにイチゴを買っていくのだ。

訳のわからない日記だがこのへんで。

では、行ってきます!

 

浅草は昔の東京がそのまんま

2012年2月9日 (木曜日)

昨夜は、年に数回集まって飲んでいるオヤジ仲間たちとの新年会。場所はなぜか浅草。夜の7時から飲んでいた。

Asakusa

雷門からさらに10分ほど浅草寺方面に歩き、ぐるっと回り込んだところにある地元の露店風の安ーい居酒屋での飲み会だった。

夜の浅草は、人も少なく、商店街のシャッターがおりており、ちょっと寂しい佇まい。

浅草公会堂の脇を通ったのだが、大月みやこや、新沼謙治や、千昌夫のポスターが貼ってあり、昭和の時代に迷い込んだかのようだった。

でも、オヤジの会は大盛り上がり。

Suzuyoshi

 

牛すじをつまみに、生ホッピーや電気ブラン(懐かしい!)を飲みながら、しばし盛り上がっていた。

Denkiburan

店には、こんな子猫もいて、童心にもどっていっしょに遊んだり(笑)。

Neko

 こうして浅草の夜は更けていったのでした。

 

さて、今夜もまた新年会だ。2月になったというのに新年会が連ちゃんというのもアレだけど。。。

詳しくはまた明日の日記で。

ではちょっと胃が重いけど、運動を兼ねて早歩きで行ってきます!

 

電車はつらいよ

2012年2月8日 (水曜日)

昨日の朝はすごい雨。いつもは30分かけて会社まで歩いている僕だが、さすがに昨日は途中で方向転換し、地下鉄の駅に向かった。

僕が住んでいる月島から会社のある茅場町までは、地下鉄を乗り継いで行く。

・月島~門前仲町(都営地下鉄大江戸線)

・門前仲町~茅場町(東京メトロ東西線)

大江戸線も東西線も、それぞれひと駅だけの乗車。楽チンだと思われそうだが、やはり世の中甘くはない。大江戸線はさほどではないのだが、東西線は超殺人的な混み具合だった。

ほんの1メートル先の出口扉まで、人をかきわけないと辿りつけない。扉付近の乗客など、出口を塞いでいるのは明らかなのに、どこうとさえしない。こちらが「スミマセン、降ります、降ります!!」と叫びながら扉に近づいてはじめて出口を空けてくれる(>_<)。マスクの着用率はおよそ70%。そりゃあ、あの車内の密接具合では、インフルエンザにも感染しやすいよね。

いやあ毎朝、超満員の通勤電車に揺られながら仕事場に向かうニッポンのお父さん、お兄さん、お姉さんたちに、「あっぱれ」をあげたい。あの満員電車の環境に耐えるってスゴイことだ。

 

さて、本日は早朝経営会議。日中は営業同行。夜は、気の合うオヤジたちの会合が浅草方面で開催される。

ちょいと寝不足だけど、元気を出して行ってきます!電車には乗らない!

 

昨年の秋、鳴り物入りで日本上陸を果たした米国発のSNS、LinkedIn。ビジネスに特化したサービスを特徴としているらしく、アメリカでは特に企業のキャリア採用(個人からみれば転職活動)に広く利用されているという。

さて、どんなものか。人材業界に身を置くものとしては知っておく必要がある。と、いうことで、先日、僕も登録してみた。

まだ日本語環境に移植されたばかりということもあり、画面が分かりづらい。画面遷移も、なんだか違和感がある。

登録作業中、急な割り込みが入ったこともあり、画面に表示されている説明文章を十分に確認することもなく、承諾のボタンを押してしまった。「次へ」「次へ」とボタンを押し進めていった。

気がつけば、GmailやFacebookからメールを送信したことのある知り合いに、招待メールが配信されてしまったようだ。

「やっちゃった!」と思いつつも、少なからずメールをお送りしたことのある知人の皆さんだったので、心の中で、「ま、いっか。ゴメンナサイ!」とささやいただけだった。

ところが、どうやらその方々にそれ以降、毎日のようにメールが再送され続けているらしいのだ。

昨日の夕方、友人が、「これはいったい何ですかね?」と問い合わせてくれたおかげで発覚した。

確認したところ、こんな感じのメールだ。

 

このメールは釘崎 清秀さんが1月30日に送信したつながりリクエストの再送です。

 

釘崎 清秀さんからのリクエストを受け入れる

 

 

 
1月30日 釘崎 清秀さんのメッセージ:

> 宛先: ×××@△△△
> 差出人: 釘崎 清秀 [***@***.co.jp]
> 件名: LinkedIn のつながりリクエスト

> 私の LinkedIn ネットワークに加わってください。

> – 清秀 釘崎

調べてみるとこのメール、受取者が「釘崎清秀さんからのリクエスト」を受け入れるまで、何回も何回も再送されるようなのだ。

おいおいおい、なんじゃ、そりゃ!

そんな何回も再送してくれなんてLinkedInに頼んだ覚えはないし、そもそも知人のメールアドレスを勝手に何回も使用するとはなんたることか(ひょっとしたら、無造作に承認してしまった規約にそのことが書かれていたのかもしれないが…)。これじゃ、まるでSPAMメールではないか。

アメリカではどうだか知らないが、このやり方は、日本の礼儀を重んずる文化には馴染まないのではないかな?

会員数を急いで伸ばそうと、LinkedInが焦って再送頻度を高めているのかもしれないが、これでは逆効果。そのうち大きなクレームに繋がりそうな気がする。

設定画面でメール配信を止める個所を見つけようと思ったが見つからず、サポート窓口に再送メールをストップするよう依頼してみたが、果たして対応してくれるかどうか。すでに、僕の「つながりリクエスト」を受け入れてくださっている方々も50名以上いるようなので、いまさら登録したアカウントを削除するわけにもいかず……。

いやあマイッタな。

これからの世の中、こういう傲慢なシステムやサービスが増えていくのだろうか。

タイムリーなことに、今週の日経ビジネスの特集は、「忍びよるSNS疲れ」というものだった。

はい、釘さん、早速疲れました(苦笑)。

まあ、冗談はともかく、SNSなどのツールはあくまで使うもの。まちがっても支配されたり、脅迫されたりしてはいけない。

SNSの開発を行う“グローバルIT企業”にも、その国々の文化にあわせた配慮を求めたい。唯我独尊のサービスではダメなのですよ。

 

さて、本日は社内でずっと書きものと面談と調べものだ。束の間の休肝日でもある。

外は雨が降ってるのかな?

では少し早めに行ってきます!