パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

TODOリスト

2018年8月15日 (水曜日)

仕事のできるビジネスパーソンは、日々何らかの形でTODOリストを作成・更新しながら、常に自分のタスクとアタマの整理を行っていることと思う。

これがないと、ついつい目の前のタスクや、怖い人から叱られそうなタスク、あるいはやりやすいタスク、やりたいタスクにばかり目が行ってしまい、本当にやらねばならない重要なタスクを後回しにしてしまう。

で、僕もいまTODOリストを作って取り組んでいる仕事がある。

原稿執筆ではありません。

原稿執筆のTODOは、たった2文字、「書く」だけなので(苦笑)。

最近作ったTODOリストはこれである。

ジャン。

あれ?見えないかな?

これ、来年2月8日に行う「春よ来いライブ2019」に向けてのTODOリストである。

曲目(ネタバレになるので黒塗りしたけれど)ごとに、やらなきゃいけないことをまとめてある。そろそろ切羽詰まってきた。

 

ところで、この「TODOリスト」についてネットで調べていたら、【”よいToDoリスト”を作る3つのポイント】というプレジデントオンラインの記事が見つかった。堀正岳さんという方が書いている。

ためになることがたくさん書かれていた。

以下、ちょっとだけ抜粋してみよう。(引用元はこちらです⇒ https://president.jp/articles/-/23695

===

やるべきことをたくさん抱えていて混乱しそうなとき、1枚の紙に書き出すだけで頭を整理し、生産性を上げることができます。「ToDoリスト(やることリスト)」を作ることは、仕事をラクにすることなのです。

まだ仕事は片付いていないのに、それを書き出しただけでとたんに気持ちがラクになるのですが、その理由は私たちの脳が、複数のタスクを意識の中だけで管理するのが苦手だからです。気になることを書き出して客観視できるようにするだけで、頭脳にかかっていた負荷が減り、状況を整理する力が増すのです。

(中略)

ToDoリストに入れる項目をそれぞれタスク(仕事・作業)と呼びます。よいToDoリストを作るためには、記入する時点でいくつかのポイントに従ってタスクを選別しておきましょう。

(1)「やるべきこと」と「できればいい」ことは分ける

ToDoリストに入れるものは必ず「やらなくてはいけないこと」に限定します。「可能ならばやる」「できればいいな」と思っていることは、別の場所に保存しましょう。というのも、こうした希望や願望を入れているうちに、ToDoリストは時間と集中力の限界を超えて、肥大化してしまうからです。「やらなくてはいけないこと」が「できればいいこと」に追い出されないように注意してください。

(2)優先度はつけない

ToDoリストに、特に重要なタスクを赤字で記入して、優先度を示そうとする場合があります。しかし、これにも注意が必要です。多くの人は、優先度をつけることによって「こんなに重要な仕事があるぞ」と自分にプレッシャーを与え、自分に鞭を入れるように片付けようとします。しかし優先度マークをつけたからといって、それを実行する時間がなければ片付きません。優先するタスクの数が時間と集中力の残りと関係なく増えれば、結果的にストレスを生むだけです。優先度はむしろ「最初にとりかかることで気持ちがラクになるタスク」といったように、仕事を進める上での力になるものに限定するほうがよいでしょう。

(3)ToDoリストを不安のリストにしない

おかしいと思われるかもしれませんが、多くのToDoリストにはそのままでは実行できない項目が含まれていることがあります。たとえば「◯◯のプロジェクトを進める」「A社の案件を片付ける」といったように、何を言っているのかはわかるのですが「進める」「片付ける」とは何なのか、明確ではない場合です。これは、ToDoリストを、「気がかりになっている不安のリスト」にしてしまっているときによく陥る状態です。こうしたときは、むしろその不安を逆手にとって、「◯◯部分のコーディングを仕上げてプロジェクトを進める」「Aさんに電話をかけて案件をクロージングする」といった具合に、何をすれば気がかりや心配から解放されるのかを書き出し、具体的なタスクに変えていきましょう。

===

なるほど!

あらためて僕のTODOリストを見ると「練習する」というだけの項目が目立つ。これじゃ上の記事にある「不安のリスト」だな(苦笑)。もう少し具体的なタスクに落とし込みましょうかね。

では、ちょっとだけバッハを練習してから行ってきます!

浅い眠り

2018年8月14日 (火曜日)

先月末くらいから「スリープマイスター」という睡眠アプリを使っている。

自分の睡眠の質の程度を知りたいと思ったからだ。

これ、今朝の結果である。

床に就いたのが23時46分。

眠りに落ちたのがその11分後の23時57分。

朝起きたのが5時41分。

睡眠時間は5時間41分13秒となっている。

ほほう、そうなんだ。

でも、深夜1時(就寝後一時間経過後)くらいから深夜3時くらいまで、眠りが浅い。

深夜4時前後も眠りが浅くなっている。

なんだか眠りの質があまりよくなさそう。ちょっと日本酒を飲みすぎたのかな?

そしてこのアプリ、寝言を録音することもできる。

 

 

うむ、眠りが浅い時間帯に寝言を発している。

たしかに昨夜はリアルな夢を断続的にみていた。

録音を再生してみた。

はっきりとした言葉を発しているわけではないが「うー」とか「あー」とか言っている。

日頃、夢のディテールを覚えている方ではないのだが、昨夜の夢はちょっと甘酸っぱい夢だったので部分的に覚えている(笑)。

自分の寝言を聞けるっていうのは面白いのだけど、もうちょっと深い睡眠をとらないといけなそうだ。

 

たとえばこんなに眠りが深い日もあった。一週間前の日曜日だ。

 

 

この日は寝言は何も録音されていない。夢もたぶん見ていない。たしかにぐっすり眠れて、疲れもとれていたような気がする。

いい夢はみたいけど、良質な睡眠はとらなきゃなと思うのでした。

 

・・・ということで、たいしたオチのないお盆時期の日記でした。

さて、本日もずっと社内で書き物をする予定。睡魔が襲ってこないことを祈ります”(-“”-)”。

では朝食後、行ってきます!

もうワイシャツは要らない

2018年8月13日 (月曜日)

6月下旬からの猛暑が始まって以来、ワイシャツを着ることが次第になくなってしまった。

北海道から帰ってきてからはほぼ100%ワイシャツを着ていない(除、ころたまの日)。

先日パフのタシロが、猛暑に耐え切れずそれまでの長袖ワイシャツから(タシロ的には禁断だった)半袖ワイシャツを着るようになったと、パフのスタッフブログに書いていたが、僕はその半袖ワイシャツでさえも耐えられなくなってしまったのだ。

 

最近はもっぱらこれである。

 

 

そう、ポロシャツ。

着始めたばかりの頃は、お客様と会ったりするときにちょっと抵抗があったのだけど、いまは全然平気。むしろ相手がワイシャツを着てたりジャケットを着てたりすると「それ暑いっしょ? これ(ポロシャツ)いいっすよ!肩も凝らないし快適ですよ」と勧めるようになってきた。

異常な猛暑、酷暑が、異常ではなく日常になってしまった日本。

ノーネクタイ半袖ワイシャツのクールビズを更に超えて、ポロシャツ&チノパンをスタンダードにしてみてはいかがだろうか。

アイロンをかける必要も、クリーニングに出す必要もなく経済的。とくに単身者にはお勧めですよ(^^)v。

 

さて、世の中はお盆休みウィーク。

電車もきっと空いていることだろう。電話もメールも来客もきっと少ないことだろう。執筆活動に集中しよう。

では朝食後、今日はグレーのポロシャツで行ってきます!

きょうはこれから久々の神戸。そして初めての神戸大学にお邪魔する。

いちばんの目的は、日本採用力検定協会の理事にもなっていただいている神戸大学経営学研究科の服部泰宏先生との打ち合わせのためなんだけど、その話はまた今度あらためて。

気が付けば先週で7月も終わっており、本日はすでに8月10日で週末の金曜日。多くの会社や社会人は明日からお盆休みに突入する。

我がパフではお盆時期の「一斉夏期休暇」というものはなく、各自が7月から10月の間の好きな時期に2日分の特別休暇と有給休暇を組み合わせて夏休みをとることになっている。

とはいえ、お客様が夏休みを取るこの時期に合わせて休みをとる社員は多く、社員のスケジュール表を見ると今日くらいから夏休みのオンパレードである。

僕はと言えば、この時期の休みはなし。来週もカレンダー通りの出社である。「北海道でさんざんいい思いをしてきたんだから当たり前だろ!」というヤジが聞こえてきそうだが(苦笑)。

その北海道から帰ってきて3週間になるのだが、この間、急性扁桃炎になったり、決算数字をまとめたり、決算賞与を支給したり、半期に一度の社員面談だったり、いろんな来訪者との打ち合わせだったり、ころタマだったり、Fネットの急な仕事だったり、歓迎会&送別会&単なる飲み会等などだったりで、本来自分がやりたいと思っていたことが全然できていない。

ということで、周辺に人がいなくなって、電話やメールや打ち合わせや会食が激減するこの時期にいっぺんに巻き返したいと思っている。

今週末から来週にかけては、ちょっと集中して頑張るとするか。

あ、楽譜も書かなきゃな。リレーマラソンの作戦も練らなきゃな。ランの自主練もそろそろ始めないとな。……そのネタはまた今度(^^)/

では支度をして、本日は会社ではなく神戸大学に行ってきます!

 

台風ってやーね。

2018年8月9日 (木曜日)

台風13号が千葉、茨城の沿岸に迫っているようだが、どうやら首都圏の被害は避けられた模様。電車も千葉方面の往復を除けば、平常通り動いている。

 

 

台風って予測がつかないからたちが悪い。精度が上がってきた天気予報でもその通りにならないことも多く、取り越し苦労になったり、逆に油断してたら思わぬ被害を被ったり。

まー、台風だけに限らず、世の中予測がつかないことだらけで、ハラハラ、イライラさせられることも多い。でもそれは見方を変えると、ドキドキ・ワクワクだったりもする。

昨日までダラダラと「北海道放浪記」を綴ってきたこの日記だけど、振り返ってみると順調な毎日だった。ハラハラ・イライラもなかった代わりに、想定外や突然の出来事でのドキドキ・ワクワクもあまりなかった。そういう意味ではちょっと物足りなかったとも言える。

予測・予想できないことはイヤだけど、想定通りの人生って、なんだかツマラナイものだ。

台風や地震のような予測のつかない災害ってホントに嫌だし、被害を受けた地域や人々にとっては、ドキドキ・ワクワクだなんて言ってる場合ではないのだけど、それでも身の回りに起きてしまった事象そのものは変えることはできないのだから、自分の受け止め方を変えていくってことも一策なのではないかと思う。

順風満帆だと思われた人生に、突然想定外の出来事が襲ってくるのもまた人生である。

あれ? 台風のことを書こうと思ってたら、えらく脱線してしまいました(苦笑)。

では、台風の進路になってしまっている千葉・茨城の皆さん、どうか気を付けてください。

こちらは普段通りドキドキ・ワクワクのない状態で、行ってきます!

7月20日(金)

ついに北海道放浪の旅も最終日を迎えてしまった。

最終訪問地は放浪を思い立った時から決めていた。

それは室蘭。

ご存知の方も多いと思うが、パフの元社員のオオノアヤが結婚後、ご主人と一緒に蕎麦屋さんを開業したのがこの地。

オオノの結婚っていつだっけかな?と、検索してみたら、こんな日記が出てきた。

【日記番外編】オオノの結婚式の写真を貼りつけておく

おお、懐かしい写真が載っている(#^^#)。この日記によると、オオノの結婚は2015年9月13日だったんだね。

結婚後、東京での準備期間を経てご主人の故郷である室蘭で蕎麦屋を開業したのだ。

「北海道に行ったら必ず寄らせてもらうからな!」と、開業時からオオノに言っていた。

今回、その約束をやっと果たせることになったのだ。

洞爺湖から室蘭までは比較的近い。

室蘭本線で一時間ほどで東室蘭に着いた。

東室蘭から、オオノ夫妻が経営する蕎麦屋さん(江戸蕎麦一輪草)まではGoogleMapによると徒歩30分くらい。せっかくなので歩いて行こうと思った。

途中、いい景色が眼前に広がっていく。

 

そして着きました!

おお、なかなか立派な店構えではないか。

オオノとご主人が出迎えてくれた。

これが店内の写真(Facebookページから借用)。

僕は奥の座敷に座らせてもらった。

入店して「まずはビールちょうだい!」とオーダーして出てきたのがこれ。

なんと牛乳(笑)。

アルコールは置いていないらしい。すばらしく健全なお店なのだ(;^_^A。

でも、この牛乳がとっても美味しい。オオノ夫妻が北海道でイチオシする牛乳なのだそうだ。

さあ、そしてお蕎麦をいただくわけだが、あまりにも美味しくて写真を撮り忘れてしまった。

「写真はFacebookページにありますから、日記にはそれ使ってください(^^)」とオオノから言われていたので、以下、いくつか借用してみよう。

まずはこれ。

やっぱり蕎麦の基本は「せいろ」。お世辞ではなく、本当に美味しかった。

九段下でよく食べに行く蕎麦屋の蕎麦を(そこもなかなかお気に入りなのだけど)遥かに上回る美味さだ。

そしてメインディッシュ(?)はこれ。

期間限定の「じゅんさい蕎麦」。夏にふさわしい食感。出汁も美味しいし。つるつるっとあっという間に完食した。

ご馳走様でした(^^)/

あ、こちらは、ご主人が打った蕎麦を切っている写真ですね。

なかなかカッコイイですね。

蕎麦をたらふく食べた後は、オオノの運転するクルマで室蘭観光に連れ出してもらった。

以下、特選写真をいくつか。

会社を辞めても、遠く北海道に行っても、昔のようにこうやって楽しく一緒に過ごせるってとても嬉しいこと。社長冥利に尽きるってもんだ。

オオノありがとうね!

 

さて、これで北海道放浪記はすべておしまいとなる。

読者の皆さん、長らくのお付き合いありがとうございました。

北海道は本当によかった。また来年行きたいですね!

(完)

 

7月19日(木)

帯広のビジネスホテルで朝食を済ませたあと向かったのはここ。

 

 

 

そう、帯広競馬場である。またの名を「ばんえい十勝」。世界で唯一、ばんえい競馬を行っている競馬場だ。

ばんえい競馬についてWikipediaから引用してみる。

==

ばんえい競走では一般的な平地競走で使用されているサラブレッド系種などの「軽種馬」や北海道和種の「どさんこ」は使われず、古くから主に農耕馬などとして利用されてきた体重約800-1200kg前後の「ばんえい馬(重種馬。「ばん馬」ともいう)」が、騎手と重量物を積載した鉄製のそりを曳き、2箇所の障害(台形状の小さな山)が設置された直線200メートルのセパレートコースで力と速さ、および持久力や騎手のテクニックを競う[1]

(中略)

ばんえい競馬の起源は木材を運び出していた馬の力比べとされており、北海道開拓期より各地で余興や催事として行われていた。当初は2頭の馬に丸太を結びつけ、互いに引っ張りあっていたという。

明治時代末期頃から荷物を載せたそりを曳かせる現行の競走方式が登場したとされ、確認できる最古の競走は1915年大正4年)9月16日函館区外で十郡畜産共進会の余興として行われた「挽馬実力競争」である。競馬場内の広場に長さ40間(約73m)の平坦コースを設け、雪ゾリに一俵16貫(60kg)の土俵(つちだわら)を3-14俵集め、これを重しとして競走を行っていた[24]。その後も大正時代末期に亀田八幡宮渡島国亀田郡亀田村)の境内や五稜郭公園の敷地内で行われたのをはじめ、全道各地で同様の競走が行われていた。

==

なるほどね。勉強になりますね。wikipediaさん、ありがとう。

「ばんえい」は漢字では「輓曳」と表記される。「北の国から」でも、正吉のおじいさん(杵次:大友柳太朗)の愛馬のエピソードが出てきたが、北海道開拓において馬はなくてはならない存在だった。

で、帯広競馬場。

レースを開催しているのは、土・日・月だけで、残念ながら競走馬を見ることはできなかったのだが、「ふれあい動物園」では馬を間近に見ることができたし、資料館ではばんえい競馬の歴史を興味深く勉強することができた。

 

馬って本当に気は優しくて力持ち。人間のよきパートナーなのですね。

 

帯広でぶらぶらできたのはこの帯広競馬場だけ。すぐに駅に引き返し特急に飛び乗った。

夕方までに、洞爺湖まで行かねばならなかったのだが、帯広から洞爺湖ってむちゃくちゃ遠かったのだ。地図で見るとこんな感じ。

 

 

たいへんな移動距離だ。特急を乗り継いで4時間以上もかかった。

洞爺駅からさらに車で約30分。やっと予約していた洞爺湖畔の旅館に着いた。

 

 

 

 

残念ながら濃い霧で、湖の全景を見ることができなかったのだが、温泉にゆっくり浸かって、食事をし、夜は湖で打ち上げられた花火を見学するなどして、のんびりと北海道最後の夜を過ごすことができた。

 

 

 

 

 

さー、いよいよ明日は最終地の室蘭だ。オオノは元気かな?

(つづく)