4人のしくじり先生が登場した学生向けセミナー
2016年2月10日 (水曜日)
昨夜は、おもしろいセミナーを見学させていただいた。
主催は、一昨年より職サークルの協賛企業となっていただいているコガソフトウェア株式会社。上野広小路駅のすぐそばにある同社のイベントスペースまでお邪魔した。
このセミナーの存在を知ったのは、パフの新入社員ヨコヤマの日報を閲覧したとき。半月ほど前のある日の日報だった(パフでは、すべての社員が毎日Webで日報を提出しており、それを全社員が所属や立場を超えて自分のPCやスマホから読んだりコメントを投稿したりすることができるようになっている)。
以下、その日の日報の抜粋。
———
活動内容
2月9日10日に実施するコガソフトセミナー「しくじり先生」の内容詰め
目的 1.社会人は優秀ではないことを知り、距離感が近くなるようにする
イントロ
私の自己紹介
パフから見たコガソフトウェア
アイス・ブレーク
しくじり体験(100×10チャレンジに関連した or 以外でも)
第一部 ヒト
・しくじり先生
しくじり授業
○○さんの数字
失敗
教訓
MC質問(さっきの授業のエピソードから深堀り)
———(以下省略)
と、意味不明なセミナー企画概要が延々と書かれてあった。
「しくじり先生」…?なにそれ???
日ごろNHK以外のテレビを観ない僕は、「しくじり先生」というのがテレビ番組のパクリだということを知らなかったのだが、なんだかこの意味不明だけど「しくじり」という哀愁を帯びたフレーズに興味を抱き、「面白そうだね。見学に行ってもいい?」と、ヨコヤマの日報にコメントを残した。
生真面目なヨコヤマは、
ありがとうございます!
見学可能ですのでぜひお越しください。
■日程
2016年2月 9日(火)18:00~20:30
2016年2月10日(水)18:00~20:30
■会場 コガソフトウェア 上野本社7F イベントスペース
という返事を、すぐに返してくれたのだった。
で、昨日のセミナー。ほぼ定員通りの約20名の学生が来場していた。
対象は、職サークルの100×10チャレンジの学生たち。顔見知りの学生も何人かおり、「なぜパフの社長がいるんだ?」と不思議そうな顔をしていた(^.^)。
なかにはリラックスしきってピースのポーズをする学生もいたり(笑)。
で、セミナーは期待通りのユニークで面白いもの。
現場社員4名の「しくじり先生」による「授業」を通して、同社の飾らぬ素の姿を存分に見せていただいた。
自慢話やキレイごとで塗り固められたセミナーよりも、こういう失敗談で構成されたセミナーは、身を乗り出して聴きたくなる。「人の不幸は蜜の味」とはよく言ったもので、人は人の可哀そうな話ほど、共感できるものなのだ。
事実、参加した学生にも大いにウケていたようだ。
いや、ウケていただけではなく、コガソフトウェアさんの社風、現場社員の人柄に存分に触れることができたのではないだろうか。
実は本日も同じコンテンツのセミナーが開催されることになっており「ネタバレ禁止」とのことなので、この日記に書くのもこのくらいにしておこう。
セミナーのMCを担当した新人ヨコヤマと、この新人に思い切って仕事を任せてくださったコガソフトウェア採用担当者のタカハシさん、昨夜はお招きくださいまして、ありがとうございました。今夜も引き続き、がんばってください(^_^)/
ところで、本日は夕方から偉大なお客様、いわば新卒採用業界のレジェンド(?)が茅場町のパフ本社にお見えになる。
ひょんなことから茅場町の焼鳥を食べに行くことになったのだが、そのついでにパフの社員たちにも一時間ほど勉強会を実施していただけることになった。
詳しくは明日の朝の日記に書こうと思うけど、楽しみなのだ。
では、朝食&あさ後、治まりつつある腰痛を刺激しないように、そーっと歩いて行ってきます!
30年ぶりに聴いた人形劇のカセットテープ
2016年2月9日 (火曜日)
腰痛がひどくなって以来、行動範囲が急速に狭まり日記ネタも少なくなってしまった。
昨日のイチバンの日記ネタは、銀座の病院ネタなのだが、あんまり腰痛のことばかり書くのも憚れる。
ということで、本日はコレをご紹介しよう。
1982年に収録された一本のカセットテープである。年末の大掃除で、ひょっこり出てきた。
当時、僕は大学3年生。
所属していた人形劇団の公演の模様を収録したカセットテープなのだ。
収録されている劇は「ピーターパン」。脚本は当時の大学2年生の後輩が担当していた。
このテープ。年末に見つけはしたものの、懐かしすぎて聴くのが怖かった。
いや、聴きたくてもカセットレコーダーがなくて聴けなかったのだが(苦笑)。
でも、身動きが出来ず退屈だった日曜日に、意を決して娘のカセットレコーダーを借りて聴いてみた。
うわっ懐かしい。聴くのは30年ぶりだったかな?
僕は演出兼音楽担当で、主題歌や挿入歌の作詞作曲や劇中にはギター弾いたり歌を唄ったりしている。
びっくりしたのが、劇の完成度がむちゃくちゃ高いこと。とてもアマチュア劇団の公演だとは思えない。
なかでも僕が作った歌が、素晴らしすぎて(自画自賛でスミマセンw)涙が出てきた。
川崎市の小学校の体育館で低学年生(たぶん1年生から3年生まで)数百名向けに演じたものだと思われるが、子供たちも集中して懸命に観劇している様子が伝わってくる。
当時は録画機材などなかったので、手元に残っているのはこのカセットテープと数枚の写真だけなのだが、34年前の記憶が鮮やかに蘇ってきた。
当時の劇団員はみんな20歳前後の大学生たち。ハッキリ言ってすごい。一発で内定を出したいくらい(笑)。
実はこの劇を演じた当時の大学生たちが今度の週末30数年ぶりに集まることになっている。卒業以来、まったく会えていなかった後輩たちも来るのだという。
このピーターパンのカセットテープも持っていくことにしようかな。
週末が楽しみだ。早く腰痛治さなきゃ(^_^;)。
さて、では本日も大事をとって朝食&あさ後、タクシーで行ってきます!
腰痛で苦しんだ週末
2016年2月8日 (月曜日)
金曜日の日記で、「腰痛になってしまったので腰痛体操を始めるぞ!」という趣旨のことを書いた。
実際に、日記を書いた後、「腰痛体操」を約10分間やってみた。
・・・馬鹿だった。
これは、あくまで「予防」のための体操だった。すでに腰痛の症状が出ているっていうのに、こんな体操したら症状を悪化させる以外の何ものでもなかったのだ。
事実、その直後から激しい痛みが襲ってきた。
平地はなんとか歩けるのだが、階段の上り下りは手すりにしがみつきながら、えっちら・おっちら、やっとという感じ。
翌土曜日。
痛みはやっぱり治まらない。
しかしこの日は、床屋の予約をしている。そしてその後は、ボイストレーニングの予約もしている。
ちょっとやそっとの体調不良でドタキャンするのは僕の生き方に反する(いや、そんな大袈裟なことではないんだけどw)。
ということで、無理を押して床屋(銀座)にもボイストレーニング(新宿)にも出かけることにした。
・・・馬鹿だった。
帰路、尿管結石の発作に勝るとも劣らない痛みが襲ってきてしまった。
日曜日は病院も休み。
だが、この痛みは我慢の限界を超えていた。
・・・どうしよう(T_T)。
Webで調べてみたら、どうやらロキソプロフェンというクスリが腰痛には最も効くらしいことが分かった。
よし、ということで決死の覚悟で、月島のドラッグストアまでロキソプロフェン(商品名はロキソニン)を買いに行くことにした。
まさに、地を這うようにして手に入れたロキソニンがこれ。
さっそく飲んだ。
さすがだ。30分もしないうちに痛みが緩和されていくのが分かった。
とはいえ、あくまで対症療法でしかない。
やはり安静にするしかないのだろうと、昨日はずっと家で大人しくテレビを観たり、本を読んだりしながら過ごした。
夜は、真田丸を2回も観たり(いやー、真田丸、面白い。これはまた今度書きますね)。
・・・と、どうでもいいことを書きなぐってしまった。
結論。
腰痛体操は痛みが直ってからにすべし!
完全に痛みが引くまでは安静にすること!
ということで、きょうは贅沢だけどタクシーで行ってきます(´・_・`)。
毎日10分腰痛体操をする。
2016年2月5日 (金曜日)
2週連続のマラソン大会が災いしたようだ。一昨日あたりから腰痛に悩まされている。
昨日は最もひどく、痛くて歩行にも影響が出るほど。座ったり立ったりするときは激痛が走っていた。
マラソンを走って激痛が走るなんて、洒落にもならない(-_-;)。
で、昨夜は我慢できず、ついに病院に行った。
レントゲンをとって丁寧に診てもらったのだけど、骨にひびが入っているとかヘルニアとかではなかったのだが、腰椎が曲がっており間隔も狭まっていることから、腰痛が発生しやすい状態になってしまっているとのこと。
なんだかよく分からないのだが、まあともかく即効治療法などはなく、しばらくはマラソンなどの激しい運動は控え、日々の生活に気を付けるしかないのだそうだ。
で、もらった冊子がコレ。
「腰痛体操」という小冊子。
毎日10分の体操で、腰痛を緩和・予防しましょう、ということらしい。
この日記に貼りつけて、これから毎朝日記を書いた後の10分間、これを見ながらの体操を習慣化することにしよう。
ということで、朝の日記執筆の時間を削減せざるを得ず、ますます手抜き日記になりそうな予感(^_^;)。
では、腰痛体操&朝食&あさ後、腰痛予防に効果があるという大またのウォーキングで行ってきます!
銭形平次でいこう!
2016年2月4日 (木曜日)
昨日は2月度のキックオフミーティングの日。
夕方6時から全社員が会議室に集合して、各グループの1月度の振り返りと2月度の目標などを報告・共有した。
僕は全社業績や現在の財務状況を報告したりするのだけど、最後のところでは檄を飛ばすためのメッセージをひと言ふた言(みこと、よんこと)伝えている。
で、昨日の三言めくらいに話したのが「銭形平次型の組織運営をしよう!」ということだった。
これ、実は一昨日のムライさんの講演からパクッたものだけど(^_^;)。
これから顧客企業の2017年新卒採用業務が一気に本格化してくる。我々の仕事も繁忙期を迎える。
起きてほしくはないのだが、現場ではミスやトラブルや顧客からのクレームが発生してしまうこともある。
そんなとき大事なのが、銭形平次なのだ。
いや、ミス・トラブルを起こしたメンバーに5円玉を投げつけて懲らしめる、ということではない(笑)。
どんな些細なミスやトラブルでも起きてしまったら、「てーへんだ、てーへんだ、親分てーへんだ!」と、すぐさま大きな声で報告・共有していこう、ということなのだ。
ミス・トラブル・クレームを未然に防いだり解決するためには、初動が大切だ。一分でも一秒でも素早く動くことが大切なのだ。「このくらい大丈夫だろう」とか「まだ平気だろう」とか、自分だけで判断してはいけない。まごまごしているうちに、ホントにとんでもない重大事に発展してしまうことだってある。
ということで、「てーへんだ、てーへんだ、親分てーへんだ!」を合言葉に、これからの繁忙期を乗り切っていこうヽ(^。^)ノ。
ところで僕は、先日の日曜日のマラソン対決のおかげで、腰が「てーへん」なことになっている。
しばらくは徒歩通勤は自粛。朝食&あさ後、地下鉄かタクシーを使って行ってきます!
替え歌とパフ創業キーマンの講演と神楽坂と
2016年2月3日 (水曜日)
昨日は、日記で予告したとおり、午前10時半からパフの二次選考(替え歌対戦)が行われた。会社側選手として登場したのは僕とサエキと、まさかのミゾブチ。
ミゾブチは社員ブログに事前に歌詞を載せており(フライングだぞ!)、歌う前から注目を集めていた。実際の歌唱力も、悔しいけれどなかなかのもの。
ということで、僕も昨日の歌詞を披露しておくことにしよう。
「流星」の替え歌
作詞 釘崎清秀(元の詩は吉田拓郎)
作曲 吉田拓郎
たとえば僕がまちがっていても 人と違う生き方があるなら
WoWoWo 試してみろ
行動にまさる強さは無くて 理屈の中では何も変わらない
WoWoWo 動いてみろ
確かなことなど 何も無く ただひたすらに へそ曲がり
他人(ひと)はまぶしく 羨ましくみえる でも僕には僕の生き方がある
君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか
忙しい日々に つまづいた僕は 今しか見えない男になったよ
WoWoWo 流れて行く
昔の友達からの指摘は刺激的で、もいちど自分を試したくなったよ
WoWoWo 目が覚めた
志をどこか 忘れてた そんな人生はつまらない
成功するとは言わないが 無難な 生き方より自分らしい
君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか
人と違う生き方は理解され難く ただそれだけに苦しくて
でも無難な生き方は退屈で 思い出なんか残らない
君の欲しいものは何ですか
WoWoWo 僕の欲しかったものは何ですか
この詩は1番が、僕が大学を卒業した後あえて出来たばかりの小さな会社に飛び込んだ時の心情を綴ったもの。そして2番はパフを起業する時の心情を綴ったものだ。
昨日はこの替え歌選考を終えたのち、僕は飯田橋のディスコさんに向かった。14時からとある新年会が催されることになっていたからだ。
とある新年会というのは、「日本の人事部」さんが主催する人材業界経営幹部のみを集めた講演&交流会。約200名の方々が参加していた。
僕はマングローブの今野社長と示し合わせて、会場の一番前の席を陣取って講演を聴かせてもらった。
講師はJリーグチェアマンの村井満さん。実は最初はこの会合に参加するつもりはなかったのだが、村井満(通称ムライ)さんが講演をやるというものだから、急きょ今野さんと示し合わせて参加することにした、というのが事の真相なのである。
ムライさんは知る人ぞ知る、パフ創業のキーマンでもある(上の「流星」の替え歌の2番に出てくる「昔の友達」というのが、まさにムライさんなのである)。
つまりパフのキーマンが2年前にチェアマンになっちゃったわけで、そのチェアマンが講師を務める講演会を欠席するわけにはいかない。たっぷりと、ムライさんの味のある講演を聴かせていただいた。
僕はムライさんの30数年前からの弟分で、様々な裏話を知っているつもりだったのだが、昨日は僕でも知らなかった裏話を披露していただいた。そのことは、またあらためて書こうと思う。
で、この講演&交流会を終えた後、僕と今野さんは神楽坂の街へ。
今野さんと会って話をするのは久しぶりだったので、様々な情報交換をしようということになったのだ。
貴重な情報を多々仕入れさせてもらったのだが、ここでの話はもちろんナイショ。仕上げのうどん&蕎麦が美味しかったことだけ、お知らせしておこう(笑)。
さて、本日は2月度のキックオフミーティング。サプライズな発表もあったり。
では、あさ(あ、もう始まった!)後、行ってきます!
替え歌対決ガンバロウ
2016年2月2日 (火曜日)
二日連続の選考ネタ。
本日のパフ新卒採用二次選考は「替え歌」。会社から選抜された選手はサエキと僕。
あ、ちなみに昨日も二次選考が行われた。昨日はロジカル思考をみるための「ディベート」で、3名の頭脳に自信のある学生がチャレンジしたそうなのだが、僕はお呼びじゃない、とのことで選抜されなかった。選ばれたのは日ごろから頭を使って仕事をしている社員だけだったそうな(-_-)。
で、本日の「替え歌」。どんな能力や適性をみるための選考なのか忘れてしまったが、出場するからには負けるわけにはいかない。
昨夜、僕以上に燃えているサエキが「お手合わせお願いします!」と、合同練習を願い出てきた。
「よし、やるか!」ということで、会議室にギターとハーモニカを持ち込んで約一時間、みっちりと練習した。サエキには腹式呼吸の極意も伝承した。
サエキは、長渕の替え歌。僕は、拓郎の替え歌。我ながら泣けてくるような楽曲に仕上がった。
さあ、学生諸君、どこからでもかかってきなさい!
では、本日は発声練習をしながらのウォーキングで行ってきます!