パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

職サークルでは、協賛していただいている企業様向けに定期的に勉強会を開催しています。

パフがいつも実施しているセミナーは、パフのソリューションサービス(各種採用支援施策)のプロモーションを目的としているのですが、職サークル勉強会は商売抜きで、「よりよい採用」を協賛企業の皆さんと一緒に考えるために実施しています。

なので、日ごろはクローズでの開催です。

しかし、昨日は「職サークル」そのものの認知度アップのために、協賛企業以外のみなさんにも参加を呼びかけました。

そして昨日は(職サークル勉強会としては)初のオンラインでの開催でした。

ゲスト講師は、おなじみ服部先生(神戸大学大学院准教授)。考えてみれば先生とはもう5年以上のお付き合いになります。職サークルが提唱する就職と採用のあり方にご賛同いただき、以来ずっとご協力いただいています。

昨日の参加者は定員上限100名に対して150名超。急きょ会議システム(zoom)の上限プランを変更して(MAX100名だったのをMAX300名にしたのかな?)の開催となりました。

 

テーマは「新しい採用のカタチ」。

コロナ禍の影響もあり、好むと好まざるとにかかわらず、採用の世界も変化せざるを得ません。

そこに正解があるわけではなく、先生にはたくさんの問題提起を行っていただきました。

全2時間の勉強会。

オンラインで2時間ぶっ続けの勉強会なんて滅多にないと思いますし、ふつうなら飽きてしまって途中離脱がたくさん起きてしまうのでしょうが、昨日は飽きることもなく離脱者はほとんどいませんでした。それだけ参加者全員に当事者意識や危機意識を湧き起こさせる内容だったのだと思います。

 

 

そして、この勉強会の続編は6月19日開催の「職サークルシンポジウム」にて。

今年のテーマは「エンゲージメントを高める採用論」。以下は告知ページのコピペです( ^)o(^ )


新卒採用に科学の武器を使おう!

世の中にはたくさんの学問があります。

たとえば組織行動論は、組織の中の人間行動を理解する学問。

組織における人の行動特性を学び、マネジメントに活かすという取組は、特に欧米の経営では当たり前に行われている活動です。

しかし、日本、特に新卒採用という領域においては、学問やエビデンスに基づく施策や戦略が一般的ではありません。

企業の人事担当者はいつも「なぜ学生が選考を辞退するのか」「なぜ自社を選ばず他社を選ぶのか」と頭を悩ませています。

そんな状況を打破すべく、特別講師に日本の採用学の第一人者である神戸大学大学院経営学研究科准教授 服部泰宏氏をお迎えし、組織行動論をベースに新卒採用のエンゲージメント(単なる入社志望度ではなく、入社後の定着が期待できる志望度)を高めるためのポイントを探ります。

不安な時代でも、よりよい就職と採用を実現するため、皆様ぜひお誘いあわせのうえご参加下さい。


 

このシンポジウム、もう10年以上やりつづけていますが、初のオンライン開催となります。

開催までちょうどあと1か月ですね。どんなシンポジウムになるか、とても楽しみです。ぜひ皆さんも、職サークルにご協賛のうえ(!)ご参加くださいませ。

 

さて、本日僕は終日在宅です。朝から雨がひどかったのでちょうど良かったです。

では、朝食はもう食べたので、このあとエールを観てから仕事します!

 

20年前(2000年7月から約1年間)メルマガで連載していた自伝(自虐?)のコラムを不定期で再掲しています。きょうは第3話です。

※第1話はこちら⇒新・パフの創業物語<第1話> 「最初の出会いは産婆さん?」

※原則として昔の原文のままですが、事実とは異なっていた内容、誤字も含めての不適切な表現、「てにをは」のおかしな個所は、修正しています。また当時の写真やイメージ画像等を追加で掲載しています。


 

はからずも幼稚園中退となってしまった僕にとって、小学校の入学式はとても待ち遠しく楽しみな日でした。

入学式のあとに撮影したクラスの記念写真には、張り切った表情の僕の顔が凛々しく写し出されています。

 

現在の由布院小学校

 

ところで、少し話は遡りますが、中退してしまった幼稚園時代を思い出すに、僕はガキ大将ではなかったにしても、比較的目立つ方の子供で、ひとを愉しませることに喜びを感じる性格の子供だったようです。

遊戯室では、毎日のように多くの園児を集めて、紙芝居屋さんをやっていました。

ただ読むだけではなく、登場人物ごとに声色を変えながら演じていた僕の紙芝居は、幼稚園の子供たちにたいへん人気があり、先生からも誉められて、かなり有頂天になっていたのを覚えています。

当時の小学校入学前の子供は(田舎の方では特に)、今の子供たちと違い、字を読める子供が比較的少なかったんですね。

そんな中、僕は、5歳年上の兄が買ってくる「少年マガジン」を幼稚園入園前から愛読書にしていたため、ひらがなはもちろん多少の漢字混じりの文章でもスラスラと読むことのできる優等生だったのです。

ということで、いささかのプライドと、小学校に入っても「また紙芝居で人気者になるぞー!」という意欲を併せ持ちながら、入学式の翌日から学校に通い始めたわけです。

しかし……。

紙芝居はおろか、友達と会話すらできないつらい現実が、そこには待っていたのです。

周りの子供たちが話す言葉(大分弁)は、それまで6年間の人生でただの一度も聞いたこともないコトバで、意味がさっぱり分からない。もちろん僕も、どのように話せば良いのかさっぱり分からない。

僕は熊本弁。同じ九州だから似たようなもんでしょ?と思われるかも知れませんが、隣の県とは思えないほどに、言葉には天と地ほどの違いがあるんです(東北弁と関西弁くらいの違いがあるんですよ、ほんとに)。

大分弁は、やたらにキツクて、普段から喧嘩をしているような喋り方(大阪・河内弁と広島弁をミックスしたような感じ)。かたや熊本弁は、人懐っこくて温もりのある喋り方なんです。みなさんが良くご存知の博多弁を、もう少しやさしく、モッソリさせた感じです。

そうは言っても、6歳の子供ですから順応力があります。何日か経つと結構なれてきて、少しずつ周りの子供たちと会話が成立するようになってきました。

そのうち本来の陽気な性格がだんだんと出てきて、みんなの会話に加わるようになってきました。

しかし、これがいけなかった。

もう大丈夫、と、気を緩めた僕は大勢の友達との会話中、思いっきり「熊本弁」を放出してしまったのです。

(たぶん「ヨカたい!」とか「そぎゃんこつなか!」とか「ばってん」とか)

一瞬気まずい沈黙の後、「うわー、なんじゃーこいつー。なに言うちょんのかー。どこん人間じゃー!? 気持ちわりーのー…、はな(離)りーはなりー」

「異星人現る」という感じで、僕は皆から冷たい目で見られ、奈落の底に突き落とされてしまったのでありました。

以来、怖くて誰とも話すことができず、暗黒の小学校1年生を過ごすことになったのです。

そんな暗い僕に転機が訪れたのは、雪が本格的に降り始めた2学期の終わり頃、ある日の下校途中の事件がきっかけでした。

今でも忘れることの出来ない「礼子ちゃん」が、僕の前に颯爽と現れ、情けない僕を、自立した男にしてくれたのでした。

(え!小学校1年生で!?ドキドキしながら次号へつづく)


 

ついさっきまで、小学校の入学式の写真を探してたんですが見つかりませんでした。どなたかお持ちではないですかね……。

さて、本日はどんより曇り空。夕方から雨が降るようです。でも僕は出社して郵便物当番。往復2時間のウォーキングです。

では、朝食&エール後、折り畳み傘をリュックに詰めて行ってきます!

本日、5月15日(金)18時をもって第二回採用力検定の受験申込みが締切りとなります(実際の受験は5月29日まで)。

もはや団体受験だと手続きが間に合わないと思いますので、個人受験のページにリンクしておきましょう。

申込はコチラ👇です。いますぐどうぞ!

第二回採用力検定個人受験申込画面

※受験要項はこちらをどうぞ⇒ 第二回採用力検定受験案内

 

今日は特別に模擬試験を一題だけ載せておきましょうか。

 

正解、分かりますよね?

ちなみに、パフの社員は全員(25名)が受験済みです。

いまのところ、全国の受験者の平均点よりも高い成績を収めてくれましたが。

これ👇は某社員の結果票(実物!)の一部です。

 

ということで、自分の採用力のチェック&腕試しのために第二回採用力検定をぜひご利用ください!

申込はコチラ👇です。

第二回採用力検定個人受験申込画面

締切りまであと10時間ちょっとです。いますぐどうぞ!

ということで本日はバリバリ宣伝だけの日記でした💦

 

さて、本日はまるまる1日、Fネット(ふるさと就職応援ネットワーク)の会議です。

終日オンラインなのですが、分刻みのタイムスケジュールで結構ハードなのです。昼ごはんを食べる時間だけは確保せねば。

では、朝食&エール後、会議の準備をします!

 

今年の社長面接

2020年5月14日 (木曜日)

パフ自身の新卒採用も佳境を迎えています。

僕は立場上、社長面接をやっているのですが、21年卒と既卒未経験の候補者を合計すると、この一か月で16名の方々と面接を実施しています。

ふつうの会社では、社長面接は最終段階の選考で「合格=内定」となるケースがほとんどだと思います。でもパフは「ふつうの会社ではない」ので、社長面接は途中のワンステップに過ぎません。とくに既卒者の面接は一次面接(面談に近い)だったりします。

今年はそんななかでも、ちょっとした異変が3つあります。

 

①すべてオンラインで面接をやっている

時節柄やむを得なくやっている側面もあるのですが、案外うまくいっています。画面越しではあるのですが、伝わるものは伝わってきますし、こちらの集中力も対面と変わらず(ひょっとしたらそれ以上に)維持されています。

伊達さん(ビジネスリサーチラボ/採用学研究所)の調査・研究では、オンラインでも見極め精度が落ちるということはないらしいです。なるほど頷けます。

②男性が圧倒的に多い

お取引いただいている皆さんは御存じの通り、パフは圧倒的に女性の多い会社です。8割は女性です。20代の若手社員だけで見ると男性はハム(イシカワ)だけ、あとは全員女性です。

だからといって、男性を意識的に増やそうとしているわけではないのですが、なぜか今年、僕が面接しているのは男性が圧倒的に多く、男性8割女性2割という逆転現象が起きています。

ひょっとして採用プロジェクトメンバーが(女性の辞退を恐れて)社長面接をスルーさせているのでは?・・・なんてことはないと信じますが(苦笑)。

③面接対象の絶対人数も多い

ワンステップに過ぎない社長面接ではあるのですが、それでも昨年までは多くて5名前後の面接でした。採用人数は2名だけですから適正な人数だったと思うんですが、それが今年は倍以上に増えています。これは、パフの人気が急激に上がったわけではなく、おそらく多くの会社が採用をストップしている影響なのではないかと。ということはある意味チャンス?この機会に定員の倍採っちゃう?

パフには専任の採用担当者というのはおらず、オオオカオジサンと若手メンバー数名とがプロジェクトチームを作って推進しています。

自分の仕事との兼務ですから大変だとは思いますが、いまのところ(社長面接の印象だけで言うと)パフ的に優秀な学生ばかりです。最終的に誰をパフは選ぶのか。誰がパフを選んでくれるのか。楽しみですね。

さて、本日は在宅でもろもろの仕事をしようと思ってます。

でも、そのまえに朝食&エール後、散歩してきます!

 

二階堂ふみが可愛い

2020年5月13日 (水曜日)

こんなことを還暦間近の僕が書くと「なにこのオヤジ、キモい!」と若い女性の皆さんからバッシングされそうですね💦

僕が初めて二階堂ふみのことを知ったのは、一昨年の大河ドラマ「西郷どん」で。西郷隆盛が奄美大島に流されていた時の奥さん愛加那(あいかな)を好演していました。

「へー、いい女優さんが現れたなあ」と感心しながらドラマを観ていましたが、昨年公開された映画「翔んで埼玉」の壇ノ浦百美もまさか二階堂ふみだとは思っておらず、知ったときには軽いショックを受けたものです。少なくとも「可愛い」だなんて、ほんの少しも思いませんでした。

ところが、この春からの朝ドラ「エール」の二階堂ふみには参りました。おじさん、胸がキュンキュンしています。

 

彼女が演じるのは、主人公(モデルは作曲家の古関裕而)の愛妻、音(おと)という現在は音大に通いながら歌手を目指している女性です。

決して美人ではないのですが、ひとつひとつの仕草や表情が、たまらなくいいのです。一瞬たりとも見逃すことができません。こんなに夢中になるのは、ひよっこの「みね子」以来ですね。

あ、そうそう。二階堂ふみはこの役をどうしてもやりたくて、有名女優でありながらもオーディションに参加して、3千人近い応募者の中から選ばれたのだそうです。直筆で応募動機をびっしりと書いて、自費で発声練習やボーカルレッスンまで受けて勝ち取ったこの役。唄声もプロの声楽家じゃないかと思えるくらい上手いし、ほんと惚れます。

さて、今朝はどんな演技を見せてくれるんでしょうね。僕のいま一番の楽しみです。

ではそんなわけで朝食&エール後、きょうは会社に行ってきます!

 

歩け、歩け!

2020年5月12日 (火曜日)

僕は4月以降、会社に行かなければならない日は、電車を使わずに、できるだけ歩くようにしています。

自宅から会社まで、徒歩約60分。信号がかなりたくさんあるので、のんびり歩くと10分くらいは余計にかかります。

ちょっと地図で調べてみましょうか。

 

おお、見事に「1時間」と出てきてますね。

クルマだと9分、電車だと22分ですか、なるほど。ちなみに自転車だと30分くらいかな。

昨日は郵便当番につき、朝から会社に向かったのですが、やっぱり歩きました。

が、昨日は朝から暑く、またマスクをしていたこともあり、着いた時には顔中汗だく。マスク付きウォーキングは顔面ダイエットに効果があるかもしれません(苦笑)。

帰りもウォーキングでしたから、昨日は計2時間歩いたことになります。

歩数に換算するとこんな感じです。

 

13,032歩ですか。

もうちょっと歩いているような気がするんですが、そんなものなんですね。

最近はランを自粛しており、運動不足解消のためにも歩くのはグッドです。気分転換にもなりますしね。

そういえばパフは「徒歩で通勤する!」と宣言する人には、交通費以上の手当てを支給する制度があります。15,000円くらいだったかな?

皆さんも健康のために一駅か二駅くらいの徒歩通勤はいかがでしょうか?

そんなことを言いつつ、僕は本日は在宅の予定です。

午後は面談が詰まっていて、最後の打ち合わせが始まるのが18時半から。自室に籠りっぱなしになりそうです。

きょうは自宅そばの隅田川沿いを歩くことにしましょうかね。

では、朝食&エール後、行ってきませんが歩いてきます!

 

20年前(2000年7月から約1年間)メルマガで連載していた自伝(自虐?)のコラムを不定期で再掲しています。きょうは第2話です。

※第1話はこちら⇒新・パフの創業物語<第1話> 「最初の出会いは産婆さん?」

※原則として昔の原文のままですが、事実とは異なっていた内容、誤字も含めての不適切な表現、「てにをは」のおかしな個所は、修正しています。また当時の写真やイメージ画像等を追加で掲載しています。


 

大分県の観光都市別府から、車で山道をクネクネと1時間ほど走り続けると 狭霧の彼方に、情緒豊かな盆地風景が広がってきます。

この地こそが、僕が小学校~中学校の少年期を過ごした「湯布院町」なのです。

熊本の人吉温泉で板前をやっていた父は、昭和41年11月下旬に、勤め先の旅館を変えるために、一家を引き連れて、この湯布院に引っ越してきたのです。

当時、僕は幼稚園児。当然、湯布院の幼稚園に通うんだろうなと思っていたのですが、小学校入学まで間もないということで、「わざわざ通わんでもよかたい!」という親の非情な判断で、あまり聞かない「幼稚園中退」という悲しい学歴を僕は背負うことになりました…(当時の僕には自覚がありませんでしたが、我が家は相当に貧乏でした)。

ともあれ、小学校入学までの数ヶ月間、僕はプータロウ状態。

友達が誰ひとりとしていない、孤独な6歳の冬を迎えることになった訳です。

湯布院は標高が500メートルほどの高地で、九州とはいえども、ものすごく寒いところなのです。特に湯布院に移り住んだこの年は、12月から連日雪が降っていたのを覚えています。

湯布院には、由布岳という実にきれいな山があります。標高1,583メートル。阿蘇九重連峰のひとつなのですが、その美しさゆえ「豊後富士」と呼ばれていたほどの山です。

現在の由布院小学校から望む由布岳

この由布岳が雪化粧につつまれた景色は、幼かった僕の目にも焼きついており、「幼稚園には行けないけどいいところに引っ越してきたんだな…」と感じさせてくれたものです。

ところで、僕には5歳年上の兄がいて、当時彼は小学校5年生。兄はさすがに小学校中退というわけにも行かず、引っ越し後すぐに学校(由布院小学校)に通い始めていました。

その兄が学校から帰ってきて次のようなことを言っていたのをよく覚えています。

「湯布院はな、言葉が熊本とはぜんぜん違うとバイ」「熊本の言葉で友達にしゃべってもな、なーんもわからんとバイ」「なんかな、みんな喧嘩ばしようごたるとよー」「よーしゃべりきらんバイ」

数ヵ月後、兄と同じ由布院小学校に入学することになった僕は、その言葉の違いに散々悩むことになるのでした。

(つづく)


ということで、本日は「新・パフの創業物語」第2話でした。次回はいつなんでしょうね。案外明日だったりして(笑)。

さて、本日は晴天。東京の気温は30℃まで上がるそうです。では、朝食&エール後、ポロシャツ姿のウォーキングで行ってきます!