パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

花子のおっかあは素晴らしい

2014年7月16日 (水曜日)

昨日はいろいろとあったのだが、あえて日記は花子ネタで(‘◇’)ゞ

この日記の最後にいつも、「花子後行ってきます!」と書いているとおり、僕は毎朝必ず、NHK連続テレビ小説「花子とアン」を観ている。

このドラマはなかなか素晴らしい。個人的には、かの「あまちゃん」よりも嵌っている。

ちなみに、僕のiPhoneにセットしている朝5時のアラームは、このドラマの主題歌である綾香の「にじいろ」。この曲が流れると、心穏やかに目が覚めるのだ(*^^*)。

「花子とアン」には、様々なみどころがあるのだが、僕のいちばんのお気に入りは室井滋が演じる「おっかあ」。いや、「おっかあ役の室井滋」と言ったほうが正確かな。

彼女の演技は素晴らしいの一言。役者ってすごいなあ…と、つくづく思う。

僕はこのドラマが始まるまでは、室井滋のことは知ってはいたが、まったくノーマークの女優さんだった。昔、「進め電波少年」(だったかな?)にレギュラー出演していたことがあったのだが、その時は「変な女優だな」くらいのイメージしかなかった。

それが、このたびの「花子とアン」をみて一変。「こりゃすごい女優さんだ(゚д゚)!」という評価に変わったのだ。

母としての強さ、優しさ、逞しさ。妻としての可愛さ、切なさ、いじらしさといったものを、台詞と台詞のあいだの「間」や、表情やしぐさから、ジワーッと見せてくれる。

「うわー、すっごいなあ、こんな女優さんに自分が書いた脚本を演じてほしいな~」なんて思ってしまう(笑)。

さて、きょうの「花子とアン」は、どんな展開になりますかね。

では、いつもどおり朝食&花子後、行ってきます!

クニさん対談だった日

2014年7月15日 (火曜日)

昨夜は、あのロングセラーの名作『財務3表一体理解法』の著者である國貞克則さん(以下、國さん)と、じっくりとした対談(単なる飲みだけどw)を行なった。

國さんには、5年ほど前までパフの非常勤役員を務めてもらっていたのだが、退任以降も節目節目では必ずお会いして情報交換を行うことにしている。

昨夜も、会社のこと、経営のこと、社員のこと、家族のこと、個人としての生き方のこと…etc.、話題は尽きなかった。

20140714kuni

 

 

 

 

 

 

 

 

國さんといえばやはり、ドラッカーである。國さんは3年ほど前に『究極のドラッカー』という著作を出版した。我々経営者や企業のマネージャー層に、とても突き刺さる内容の本なのだ。

昔、企業向けのコラムでこの著書のことを書いたことがあるのだが、昨夜の対談を記念して再掲することにしよう。

(以下、社会人向けメルマガ『Face to Face』2012年2月10日号 Vol.088 より抜粋)

・・・と、マネジャーのことに話が及んだところで、ぜひ本日のメルマガで
皆さんにご紹介したい書籍があります。

それは昨年の11月に刊行された『究極のドラッカー』(角川oneテーマ21、
國貞克則 著)という書籍です。

著者の國貞さんには、10年ほど前より弊社の仕事や社員の教育に関わってい
ただいており、一昨々年の10月から昨年の9月までは非常勤取締役にもなっ
ていただいていました。

そんな関係から、國貞さんには新作が発売されるたびに、いつも献本してい
ただいています。

特に本作品は、國貞さんが執筆に取り組んでおられるときから話を伺ってお
り、正式に発売されるのを楽しみに待っていた書籍です。

ドラッカーに関する書籍は(「もしドラ」などのヒットもあり)一種のブー
ムといってもよいほど最近では様々な書籍(昔からある伝統的なものも含め
て)が販売されています。

私はドラッカーへの造詣が深いわけではないのですが、それでもドラッカー
の本質的なメッセージには、ドキッとさせられることがたくさんありました。

しかし、「本質的なメッセージにドキッとした」と言っていること自体が、
実は表層的な部分でしかドラッカーを捉えられていなかったということに、
この本を読んで気付かされます。

國貞さんから献本していただいたときに同封されていたレターに、ご自身の
万年筆でこう書いてありました。

「釘さんへ これがドラッカーです」

いかがでしょうか?

私は、“これがドラッカーです”という短い言葉のなかに、國貞さんの、こ
の書籍に込められた思いの深さと、著者としての自信の大きさを感じました。

この社会人向けメルマガのなかで取り上げて、ぜひ多くの皆さんに読んでい
ただきたいと思った次第です。

☆☆☆

特に私が何度も読み直さなければいけないと思っているのが、

第2章:組織は何をなすべきか
第3章:マネジャーは何をなすべきか

です。

私のお気に入りの個所を少しだけご紹介します(あくまで部分的な抜粋で
すので正確な文意は書籍にてご確認ください)。

|偉大なマネジャーは温かい人柄でなくても、社交的でなくても、気さく
|でなくても構わない。妥協せず従業員に要求をつきつけ、マネジャーが
|自分の仕事と成果に責任を持つ。そのような成果をあげるマネジャーが
|最終的に部下からの信頼と尊敬を勝ち取るのだとドラッカーは言います。
(第2章、P147より引用)

|マネジャーとは会社への貢献と会社の成果に責任を持つ人のことだと
|ドラッカーは言います。そういう意味では、マネジャーは従業員や専門
|分野のプロフェッショナルより広くて高い視点を持つ必要があります。 
(第3章、P168より引用)

|マネジャーは「人」という特殊な資源と一緒に仕事をします。人との本
|質的な関係を考える上で最も重要なものは何か。それは人柄であり誠実
|さでしょう。「信なくば立たず」「至誠」「誠実にまされる知恵なし」
|「誠実さと信念だけが人間を価値あるものにする」といったように、古
|今東西どこに行っても「誠実さ」は最高の徳目の一つです。
(第3章、P172コラム「真摯さについて」より引用)

|私は仕事柄多くの経営者とお付き合いをしてきましたが、会社がどうし
|ようもなくなる一つの大きな要因は社長の誠実さの欠如です。従業員の
|給料を減らしながら自分だけが従業員にわからないところでたくさんの
|報酬を得ているような社長は、会社が大変な状況になったときにだれも
|助けてくれません。それこそドラッカーが言うように、誠実さを欠く人
|間は全てを破壊してしまうのです。
(第3章、P173コラム「真摯さについて」より引用)

『究極のドラッカー』。現在、組織や部下を率いておられる皆さんに、ぜ
ひ読んでいただきたい良書であると考え、この場を借りまして推薦させて
いただきます。

ちなみにパフでは、この『究極のドラッカー』を題材にしながらのミニディスカッションを毎週月曜日に実施していた。

そうそう、昨夜決めたことがある。國さんが開発した『財務三表』の弟子にさせてもらおうと思うのだ。学生に企業を理解してもらううえで、これほど良い学習法はない。いままで何回か國さんに研修を実施してもらったことがあるのだが、今度は自分自身が習得して講師になり、学生に広めていけたらと思う。

60の手習いにならないうちに(^^ゞ

さて、本日は朝一から来客、外出、帰社後会議、そしてまた外出、帰社後会議の繰り返し。

昼ご飯を食べる時間がなさそうなので、せめてしっかり朝食はとって、花子後行ってきます!

熱く濃かった週末

2014年7月14日 (月曜日)

金曜日の夜から日曜日の深夜、そしてついさっきまで熱く濃い時間だった。

台風が熱気と湿気を運んできたからかもしれない。

金曜日は、川崎にて某大学教授ファミリーとの一献。珍しい組み合わせの宴だった。アオイくん、楽しかったぞ、ありがとう!

 

土曜日は職サークルアカデミー(ウルトラインターンシップ100×10チャレンジ)のガイダンス。セミナールームの定員を上回る51名の参加。ウルトラコーチも3人加わっての熱いガイダンスとなった。

20140712ULTRAGIDANCE

 

 

 

 

 

本番(8月4日スタート)前のガイダンスも、残すところあと4回(7月22日、24日、25日、26日)。このペースだと定員を増やさないといけないかもしれないが、まあ、ウルトラコーチのことだから何とかしてくれることだろう(^o^)。

土曜日は、このガイダンスのあと、すでに6月のガイダンスを経て8月からのプログラムに参加が確定している3人の学生と合流。飯田橋の居酒屋で、『プレくだんTalkNight』。ここでもコーチ陣と学生を交えての熱い対談。夕方5時から飲み始めて10時くらいまで。熱いおかげで最後まで眠りに落ちることはなかった(*^^*)。

 

日曜日は朝9時から真面目な勉強会。『組織の成長を支える人材マネジメントと採用』と題して、人材研究所の代表、曽和さんがみっちりと人事や採用の基礎をパフの社員たちにレクチャーしてくれた。「基礎」と言いながら、僕でさえも新たに気づかされることや初めて知ることが満載。

20140713sowa2

 

 

 

 

 

 

 

昼食時間も含めると丸々9時間の勉強会。曽和さん、全身全霊を傾けてのレクチャー、どうもありがとうございました!

 

帰宅後、晩飯を食べ、官兵衛を観て、のんびりしていた。束の間の休日(休時間)である。

なにげなくテレビのNHKBSにチャンネルを替えてみると、なんと、ザ・タイガースのコンサートをやっていた。昨年の12月27日に東京ドームで開催された復活ライブを放送していたのだ。

僕の小学校2~3年生のころのヒット曲が続出。

廃虚の鳩、モナリザの微笑、銀河のロマンス、青い鳥、花の首飾り 、君だけに愛を、シーサイド・バウンドなどなど。ジュリー(沢田研二)の肥満度には少し笑ってしまったものの、全メンバーが楽しそうに歌っていた姿には感動させられた。

オリジナルメンバーが全員揃ってのライブは44年ぶりだったとのこと。いやー、偶然ながらとてもいいものを観ることができた。運が良かったな。

 

そしてたったいま、W杯がドイツの優勝によって幕を閉じた。

延長戦後半のドイツのゴール(ゲッツェのシュート)の瞬間をウトウトして見損なってしまったのは不覚だったけど(-_-;)。

それにしても熱いW杯だった。また4年後。2018年のロシア大会を楽しみに待つとしよう。

 

さて、本日は月曜日。新しい週の始まり。このところの土日はイベントが多くてほとんど休んでいないので曜日の感覚がイマイチないけど(^^ゞ。

では、朝食&花子後、行ってきます!

 

五十肩か?

2014年7月11日 (金曜日)

今朝は午前三時に目が覚めた。トイレに行きたくて目が覚めたわけではない。雨音で目が覚めたわけでもない。

首筋から肩にかけての鈍痛で目が覚めたのだ。昨夜、床に就くまではなんともなかったのに。

就寝が午前零時だったので、あきらかに睡眠不足。なんとか寝直そうと試みたのだが、蒸し暑さと肩の痛みとが相乗効果を発揮して、寝付くことができなかった。

なんだろう、この痛みは……。

ひとつのキーワードが頭に浮かんできた。

「ひょっとして五十肩?」

急ぎ、ノートPCを開いてwikipediaで調べてみた。wikiには以下のように記載されている。

 

五十肩

五十肩(ごじゅうかた、frozen shoulder)は、肩の痛みと運動制限をきたす疾患。四十肩とも。従来は腱板損傷石灰沈着性腱板炎なども含めて五十肩と呼んでいたが、近年では原因のあきらかな疾患は五十肩に含めない。すなわち、肩に疼痛(痛み)と運動障害がある、患者の年齢が40歳以降である、明らかな原因がないという3条件を満たすものを五十肩と呼ぶ[1]

症状

最初、肩関節付近に鈍痛がおこり、腕の可動範囲の制限が起こる。次第に痛みは鋭いものになり、急に腕を動かす場合などに激痛が走るようになる。痛みのために、腕を直角以上に上げられなくなったり、後ろへはほとんど動かせないなどの運動障害が起こる。生活にも支障をきたすようになり、重症化すると、洗髪、髪をとかす、歯磨き、炊事、洗濯物を干す、電車のつり革につかまる、洋服を着る、寝返りを打つ、排便後の尻の始末などが不自由となり、日常生活に大きな困難をもたらす場合がある。軽症で済むか重症化するかの仕組みもはっきりしていない。

痛みは片方の肩だけの場合と、一方の肩が発症してしばらく経つともう片方の肩にも発症してしまう場合とがあるが、片方の肩が発症してしまうともう一方も発症する確率が高いようで、これを防止することは難しい。また、痛みのピーク時には肩の痛みに加えて、腕全体にだるさや痺れがあることも。常に腕をさすっていないと我慢できない、と訴える患者もいる。

初期の症状が始まってからピークを迎えるまで数ヶ月を要し、ピークは数週間続き次第に和らいでくる。痛みのレベルにもよるが、鋭い痛みが感じられなくなるまでに半年前後、さらにボールなど物を投げられるようになるまでには1年前後かかる。腕の可動範囲を発症前の状態までに戻せるかどうかは、痛みが緩和した後のリハビリ次第だが、多くの場合発症前の状態には戻りにくい。

(以上、wikipediaより引用)

 

うーん、困ったな。

重症化してしまうと「お尻も拭けなくなる」って書いてある( ゚Д゚)。痛みがなくなるまで半年前後かかるとも書いてあるし(*_*)。

この日記を書く(キーボードを打つ)のも、ちょっと辛くなってきたぞ。

昨日は普通に過ごしており、何も悪いことはしていない。まさに原因不明なのだ。

まずは様子見だな。ともあれ五十肩でないことを祈る。

 

ところで、本日は重要な打ち合わせが続く。

午前はウルトラインターンシップのコーチ陣に集合してもらっての打ち合わせ。100×10チャレンジ(社会人100人プロジェクト)のスタートまで、もうあと一か月を切ったのだ。

午後は顧問税理士さんとの打ち合わせ。決算処理の大詰なのだ。

そして夜は、アカデミックな(?)会合。どんな話に展開するか楽しみなのである。

うー、それにしてもつらい。

この日記を書いているわずかな時間で、鈍い痛みが鋭い痛みに変わってきた。

では、ストレッチをしたうえで、行ってきます!

テレビではいまW杯準決勝アルゼンチン×オランダ戦をやっている。いま後半40分が過ぎたところ。

いつもなら社員の日報を読んで、メール返信して、新聞の主要記事をチェックして、日記を書き終わってなきゃいけない時間なんだけど、きょうは何もできていない(苦笑)。

昨日のブラジル×ドイツ戦とは対照的に、なかなか目の離せない、気の抜けない試合となっている。

と、しばしテレビに釘付けになっているうちに後半戦終了。延長戦に突入である。

よし。たいした日記ネタがあるわけでもないので、本日はもうここまで。

朝食&サッカー観戦後、行ってきます!

今から2年前、こんなことがあった。

⇒ ああ、中小企業の頑固社長たち

この日記に書いてある対談は、2012年6月13日、盛況のうちに行なわれた。志田社長と曽根社長のパワーがさく裂したおかげである。

そして本番後、反省会を兼ねた3人での会食を行なうはずだったのだが、諸般の事情で延期となってしまっていた。

しかし、つい一か月ほど前、仙台の志田社長から「2年間お待たせしました。曽根社長をお誘いしてやりましょう!」という連絡があり、2年越しの夢の会食(?)が実現する運びとなった。

昨夜は待ちに待った、その会食の日。

場所は、銀座七丁目(資生堂本社のすぐそば)の品格ある小料理屋さん水無月

minaZUKI

 

 

 

 

 

 

 

 

仙台実業界の名士志田社長と、倉庫業界の名士(倉庫業青年経営者協議会会長も務める)曽根社長との品格溢れる会食。

soneshida

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・のはずだった。

一軒目まではかろうじて品格を保っていたものの、曽根社長と別れてからがいけなかった(-_-;)

二軒目で飲んだボトルがいけなかったのだろうか。

帰宅したのはすでに午前零時を回っていた。

 

嗚呼(-_-;)

 

その後の顛末はあえて書かないが、自分を戒めるために写真だけ載せておこう。

oroka1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

oroka2

 

 

 

 

 

 

 

 

これでダイエット作戦も後退だな。

では、反省しつつ行ってきます( ̄▽ ̄)

 

商いの心得十ヵ条(後編)

2014年7月8日 (火曜日)

先日の「商いの心得十ヵ条」。本日はその後編。松下資料館に展示してある松下幸之助の言葉の転載です。

※前半は、商いの心得十ヵ条(前編)をご覧ください。

 

六、お客様に手を合わす

お客様が出て行く後ろ姿に心底ありがたく手を合わす。そういう心持ちの店には、人は自然と集まってくる。

七、商品はお金と同じ

汚れていないか。ほこりをかぶっていないか。千円の商品は千円札と同じ。お金と同じ思いで商品を大切に扱おう。

八、商人に好不況はない

つねに商いの本道をふまえ、一つひとつの仕事をきちんと正しくやっていれば、好況だ不況だとあわてることはない。肝心なのはつね日頃である。

九、集金と支払を確実に

お金にルーズになれば何もかもがルーズになる。日頃から集金も支払いもきっちりする。そこから商売繁盛の道もひらけてくる。

十、反省なくして繁盛なし

朝に発意、昼に実行、夕べに反省。日々のそうした地道な活動の積み重ねが商売繁盛につながっていく。

 

僕は「ビジネス」「ビジネスパーソン」という言葉よりも、「商売」「商人」といった言葉のほうが好きである。人間臭さにあふれている。

商人が大事にすべきは信用と信頼。そのためにも誠実な商いを心掛けなければならない。人を騙したり、脅したり、出し抜いたり、客の悪口を言ったり、商品を貶したりなんていうのは論外。そんな商売には長期的な繁栄はあり得ない。

松下幸之助の十ヵ条を読んで、あらためてそんなことを感じたのでした。

さて、ではいつも通り朝食&花子後、行ってきます!