理事の皆さん、お疲れさまでした!
2019年12月18日 (水曜日)
昨日は(朝の日記にも書いた通り)午後3時~6時20分までの3時間20分、ギッシリと日本採用力検定協会の理事会を行いました。
それに先立って、僕はあさイチから会計数字を黙々とまとめるオシゴト。
午後1時から理事会が始まるまでの2時間は、理事の伊達さんとパフの担当スタッフと、事務局体制を整えるための打ち合わせ。
つまり朝から夕方まで丸まる1日、採用力検定協会のオシゴトでした。
いろんなことを議論して方向性を決めました。
中でもいちばん時間を使ったのは1月15日から始まる第二回採用力検定試験の中身について。第二回検定試験は全部で50題から構成されるのですが、理事全員で全問題をチェックしました。
チェックしたのは先日の日記でも書いたこれです⇒ 第二回採用力検定の試験問題が(ほぼ)完成!
理事は皆、人事・採用分野のプロフェッショナル。とはいえ、自分たちの知見を試験問題にするのは、なかなかの難作業です。
簡単すぎても難しすぎてもよくないし、受験者には深く考えたうえで問題を解いてほしいし、引っ掛け問題にはしたくないし。
皆でウンウン唸りながらの意見交換が続きました。
制限時間が迫るなか(18時半から近所の居酒屋を予約してたものでw)一時はどうなることかと心配しましたが、さすが皆プロ、18時20分には50題全試験問題のチェックと修正(チューニング)方針がまとまりました。
いやー、理事の皆さんお疲れさまでした。18時半からの居酒屋での懇親会も楽しかったですしね。「ここだけ」の話もたくさんありましたし(笑)。
あとは僕が、昨日のチューニング方針の決定を受けて最終的なまとめ作業を実施すれば全完了です。締め切りまであと3日。ガンバリマス。
さて本日は……、おっとそうだった。午後から名古屋に行かねばなりませんでした。
うーん、集中する時間がありませんね。早めに名古屋入りして、どこかに籠ってシゴトしましょうかね。
ではともかくも、朝食&スカーレット後、行ってきます!
昨日も理事会、今日も理事会
2019年12月17日 (火曜日)
昨日は、一般社団法人履修履歴活用コンソーシアムの理事会でした。そして今日は、一般社団法人日本採用力検定協会の理事会です。
両団体ともパフが発起人で、事務局&会計を務めているのですが、まあこれがなかなかたいへんで頭が痛いのです。たいへんの中身はさすがにここでは書けませんが(苦笑)。
とはいえ、そのたいへんの一方で、いいこともたくさんあります。
両団体を運営することで、パフだけでは出会えなかった仲間や取引先と出会えました。書くことのなかった本を書くことにもなりました(たいへんの一つでもありますが💦)。新たな知識や経験がインプットされています。
これらは売上や利益といった経営数値で簡単に測ることはできませんが、僕も含む理事陣や、パフも含む会員企業とそのお客様に、大きな価値をもたらしていることは間違いありません。
ということで、昨日に続いて今日も問題解決と価値創造に向けての理事会に臨みます。頭がゴッチャにならないようにしなければ(^_^;)。
そんなわけで本日の日記はあっさりめ。理事会の準備をすることにいたしましょう。
ではオシゴト&朝食&スカーレット後、行ってきます!
2020年が楽しみじゃんねー。
2019年12月16日 (月曜日)
NHK大河ドラマ「いだてん」も終わって、いよいよ2019年も大詰めとなってきましたね。
今年を振り返るにはまだちょっと早いので(まだたくさんの仕事やシゴトが残っているので)またあらためて書こうと思いますが、おおむね良好な一年だったかなと思います。
2019年が終わると、次にやってくるのは2020年。
この2020年は、僕にとって大きな節目の年となるはずです。
還暦ですしね。年男ですしね。東京オリンピック&パラリンピックですしね。フォークソング居酒屋も開業しますしね。
大きな変化を楽しめる一年となりそうです。
そういえばこの週末は、2020年4月に入社する京都在住のヤマシタが東京にやってきました。来春から住む家を探しに来たのだとのこと。
土曜日は、カカとサトミンとで、パフ草創期の地である(つきしま村塾を生んだ地でもある)月島のもんじゃ焼きにご招待しました。
2019新入社員のサトミンがお姉ちゃんに見えるね
焼き方のお手本を見せる僕とバカっぽいポーズのカカ
釘さん秘伝の技にチャレンジするヤマシタ
ところで、このもんじゃ屋さんは、いまから15年くらい前、いまや伝説となっている「もんじゃ選考」を実施したお店。2Fの広い座敷を貸切ってやってたんですよね。
ヤマシタもここでもんじゃを焼いたことで、やっと正式な内定(笑)。2020年、大きな刺激と変化をパフにもたらしてください(^^)v
一夜明けて昨日の日曜日は、1日中スタジオに籠って来年2月の「春よ来いライブ」に向けての練習でした。
2月21日のライブは、2020年の大きな変化に向けての第一歩となりそうです。みなさんチケット早めに買ってねー!⇒ https://yamatokotoha2020.peatix.com/
ということで、いろんな変化が訪れる2020年が楽しみじゃんねー(阿部サダヲ演じる田畑政治ふうに読んでくださいw)。
さて、本日は…、あ、重い会議が予定されてますね。2020年を迎える前にスッキリできますように。
では、そろそろ朝食&スカーレット後、行ってきます!
第二回採用力検定の試験問題が(ほぼ)完成!
2019年12月13日 (金曜日)
日本採用力検定協会には専従者がいるわけではなく、事務局はパフに業務委託して、肝心かなめの検定問題の作成や講演や書籍等の執筆は、理事陣自身が手弁当(つまり無報酬)でやっています。
でも、手弁当ではありますが手抜きではありません。時間と労力を本業以上に使っています(僕は本業があんまりないので比べるとそうなります苦笑)。
すでに発表しているとおり、第二回採用力検定試験は、来年1月15日から始まります。
僕ら理事陣は、その試験問題を、12月に入ってから集中的に作り続けてきました。
それが昨日やっと完成しました!パチパチパチパチ。
細かなチューニング(難易度調整や時間調整など)はこれからですが、ひとまずやれやれです。
試験問題の作成ってホント難しいということを実感します。
採用力検定の試験問題作成方針は以下です。
●難問奇問、ひっかけ問題ではなく、本質的に考えるような問題にする
●点数は正規分布となるようにする(簡単すぎても、難しすぎてもダメ)
●受験することで、採用力向上に必要な知識・スキル等の確認を行い、その後の学習の指標となるものにする
つまり作ればいいってものではないのですよね。
まあ何しろ苦労に苦労を重ねて作成した「第二回採用力検定」。第一回目のものよりさらにクオリティアップしています。
第一回検定を受けた人(特に金メダルを獲れなかった人)はもちろん、様子見をしていた人はぜひチャレンジしてみてください。
上の画像をクリックするか、下のテキストリンクから受験申込画面にジャンプします。
現在、絶賛受験申込受付中です。サンプル問題(第一回検定から抜粋)や、試験範囲なども公開していますので、ぜひご確認ください。
年が明けたら2021新卒採用の本格シーズンがスタートします。みんなで受験して、みんなで採用を成功させましょう!
さて、本日は早くも金曜日です。
週末は土曜も日曜もゆっくりとはできないのですが、とはいえ一段落ですね。
では朝食&スカーレット後(昨日の放送まだ見てない💦)行ってきます!
今日で22歳を迎えました
2019年12月12日 (木曜日)
パフは本日で満22歳を迎えました。パチパチパチパチ。
22年前(1997年)の今日、パフは生まれたのです。
毎年12月12日は来るわけだし、2年前には盛大な20周年記念式典を実施したので今日は特に何かをやる予定はありません。
それでも特別な日ですから、この日記には懐かしい設立日のことを書いた「パフの創業物語」の最終回を転載しちゃいましょう。
はい、得意の手抜きです(笑)。
1997年12月12日。
この日がパフの設立日、すなわちパフが生まれた日です。
「生まれた!」といっても、「おぎゃ~」と産声をあげるでもなく、ただ無表情な法務局のお兄ちゃんが、会社設立登記申請の書類を受け取ってくれただけのことなんですけどね…。
この日、クギサキくん、37才と0ヶ月12日。お世辞にも「青年社長」とは言えない年齢になっていましたが、それでも、これから始まる未知の世界に、まるで少年のように心をウキウキさせていました。
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この「パフ創業物語」を書き始めたのが、昨年の7月30日。第1話のタイトルが「清秀誕生」(ボクの下の名前です)。
まさに丸1年間の歳月をかけて、クギサキキヨヒデという人間が生まれて過ごしてきた37年間を綴ってきました。
執筆当初は、単に就職シーズン端境期の、「苦し紛れのネタ」に過ぎなかったのですが、連載を続ければ続けるほど、読者の皆さんから励ましメールがたくさん届くようになり、『こりゃー、まじめに書かなきゃ!』という思いに変わってきたのです。
この物語の中でも明らかになっている通り、ボクは幼いときから優等生でも、ガキ大将でも何でもなく、どちらかというと(否大いに!)劣等生であり、いじめられっ子でした。
それでも育った時代や土地や仲間が良かったのか、「正義」や「志」や「意気」といった言葉には敏感に反応し、
「後世に名を残すとまでは行かなくても、平凡な人生は送りたくない」という人生観(というほど大袈裟なものではないが)が生まれたような気がします。
そうそう、ボクは「創業物語」の執筆を通じて、図らずも遅ればせながら「自己分析」をしていたのかもしれません。しかも、物語の主人公である「クギサキ少年」を客観的に見つめながら、
『こいつは、将来どんな社会人になっていくんだろう。どんな職業が似合っているんだろう。果たして、こんな奴に、会社なんて作れるんだろうか…』
なんてことを、まるで他人のことのように心配したものです。
物語を書き進めるうちに、当時は自分でも気づいていなかったことに気づかされたり、反省したり、恥ずかしくなったり、ということも日常でした。
どーしても、その時の自分をうまく表現できずに、徹夜するなんてことも実は何回かありました。
でも、そうやって苦労しながらも、自分が送ってきた人生や、とってきた行動を振り返り考えることの大切さに、今更ながら気づいたんですね。
この物語に、ずーっと付き合ってくださった読者の皆さん、皆さんの多くは来年、社会に飛び出す方たちですね。
「クギサキ少年」という決してエリートでも何でもない極フツーの奴が、脱線気味の学生生活を送り、脱線気味の就職をして、それで、いくつかの偶然や苦境や出会いを経て、「パフ」という会社を創った。
これがみなさんの参考になるのか、勇気になるのか、励ましになるのか、(あるいは全く何の役にも立たないのか)分かりませんが、少なくともこんな生き方をしてきた人間が運営しているのが「パフの就職応援ページ」であることを、ご納得いただけたらなー、と思っています。
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1997年12月12日深夜。
身内だけのささやかな「設立記念パーティー」で、日本酒をしたたか飲んでしまったクギサキくん。明日から始まる「パフ」という会社の物語を、どう造りあげていくのか…。
きっとノラリクラリと、「あー、めんどくせーなー…」と言いながら、でも、結構真面目に過ごしていくんでしょうね!
お・し・ま・い
この物語を書き始めたのが西暦2000年7月末でした。
新卒一期生のヨシカワさんたちが内定者として働き始める直前ですね。創業までのことを振り返っておこうと週イチのメルマガで連載していたものでした。
いま読むと稚拙な文章で赤面してしまいますが、これも若さゆえですね。今にして思えば自分が可愛いです(苦笑)。
あれから随分と月日が過ぎてしまいました。
22歳といえばもう大学も卒業して社会人になる年齢です。立派な社会人になれるように頑張りましょう(^^)v
さて、本日はもう出かけなければなりません。
昨日に引き続き、出版社で打ち合わせなのであります。なんと朝8時から!
では早飯食べて(朝ドラは録画したうえで)行ってきます!
昔の学校の先生は偉かった
2019年12月11日 (水曜日)
数日前の日記にもちらっと書きましたが、いま日本採用力検定協会が実施する第二回採用力検定の試験問題を作成しています。
もちろん僕だけでなく複数の理事で「問題作成委員会」なるものを組織して進めているのですが、いまその大詰めの段階を迎えています。
詳しくは書けませんが、これはなかなか大変な仕事です。こうみえても僕は意外と凝り性で「うむ、我ながらよくこんな良問を考えたな」と満足できるレベルのものを目指しています。
問題を作成しながら思い出すのは、中学校や高校時代の先生のこと。
昔はワープロやコピー機なんかなくて、先生方はガリ版で試験問題を作成していました。
「ガリ版印刷」って分かりますかね?
僕は小学生のころ新聞委員としてガリ版刷りをやっていたことがあったので結構詳しいのですが……。
ヤスリ版の上に半透明の蝋(ロウ)でできた原紙を置いて、鉄筆でまさにガリガリと原稿を書くわけです。これが鉛筆で紙に書くのと違ってとても骨がおれます。力を入れすぎると薄い蝋原紙は破れてしまいますし、ヤスリの上で書いているわけですから筆を思うように制御することもできません。紙に書く何倍もの時間がかかってしまいます。
原紙に試験問題を書き終わったら(削り終わったらっていう感じですが)、今度は謄写版印刷機にその原紙を挟んで、黒いインクを塗って、専用のローラーでゴロゴロさせて一枚一枚、藁半紙に刷っていくのです。100人の生徒が試験を受けるとすれば、藁半紙を1枚1枚セットしながらゴロゴロを100回繰り返すわけです。
・・・と書いても、やったことのない人にはちょっとイメージつきにくいですね。プリントゴッコをやったことのある人なら多少はイメージつきますかね。あれはまさにガリ版印刷の技術を利用して発明された画期的な年賀状印刷機でしたね。今はもうありませんが。
で、何が言いたいかというと、昔の先生は大変だったなということ。
試験問題を考えるだけでも大変なのに、それを自分でガリ版の蝋原紙にきれいに書いて、印刷室でゴロゴロ人数分刷っていたわけですから。
それを思えば、僕の試験問題作成なんて楽なものです。
・・・と自分を慰めながら、今日も問題作りに勤しみます。
と言いながら、本日は出版社でのロングミーティング。実は12月に出版するはずだった書籍が、諸般の事情で延期せざるを得なくなったのですが、その仕切り直しのための打ち合わせなのであります。
いやあ年末ですね。ちゃんと年を越せるのかな?
では、ちょっと問題作成を中断して朝食を食べてきます!
パフは売りませんよ
2019年12月10日 (火曜日)
こんな郵便物が僕の自宅に届いていました。
お、うちがもうすぐ22周年だなんてよく調べたな。誰からだろう。
差出人を見ましたが、取引先ではありません。聞いたこともない会社の名前です。
しかも会社ではなく自宅に届いているわけなので、なぜだろうと、ちょっと気持ち悪くなりました。
でもまあ、だいたいの推測はついていました。
たぶんアレだろうと。
開封してみました。
3枚綴りでギッシリ書かれた手紙が入っていました。
やっぱりアレでした。
ちゃんと社名とか僕の名前とか設立年とか事業内容とかを差し込んで印刷してあります。まるでダイレクトリクルーティングですね(笑)。
手紙の内容を思いっきり要約してみましょう。
「会社の創業から22年間、長きにわたってご苦労様でした。あなたもそろそろいい歳なんだから後継者問題とか相続のこととかお悩みでしょう。いい条件で会社を買いますから検討してみませんか」
こんな感じです。たった2行で済むことを丁寧に丁寧に書いてくれています。
手紙の結びにはこんなことが書いてありました。
「秘匿性の観点から(中略)失礼を承知でご自宅宛てにお送りいたしました。何卒ご容赦ください」
失礼だってわかってるなら自宅になんか送らなきゃいいのに(苦笑)。
まあ、法務局に行って手続きすれば代表取締役の住所は調べられるので、こういう手合いのものが送られてくるのも珍しくはないのですが。
最近は会社にもM&A仲介会社からこのような手紙がワンサカ来ます。完全にターゲットにされている感じですね。
創業20年を超えている。創業者はアラ還。上場していない。そこそこ業績も安定している。
パフはこういった検索条件に該当しているんですね。
でも残念ながらパフは売りません。
たとえどんなに立派な会社に買い取っとってもらったとしても、パフの事業を伸ばせるとは思えないですからね。
いわんや、パフの社員やパフのお客様を(会社も学生も取引先も)幸せにできるとも思えませんし。
パフの唯一にして最強の財産は「ひと=社員」です。どこかの傘下に入って見ず知らずの人が社長になったりしたら、その肝心の社員たちが逃げて行ってしまうことでしょう。
ということで、丁寧なお手紙を自宅住所まで調べて送ってくださったわけなんですが、丁重にお断りしますね。
とはいえ、いい日記ネタにはなりました。どうもありがとうございました(^_-)-☆
さて、目下の僕の関心ごと、心配事は、本日締め切りの仕事です。終わるかな。眠くなる前に終わらせねば。
では、まずは朝食&スカーレット後、行ってきます!