君の名はみね子。
2017年6月7日 (水曜日)
ピアノを買って2か月弱。忙しくて弾けないときもあるけれど、ほぼ毎日、5分~10分くらいは鍵盤に触れるようにしている。
ピアノの先生から「名前を付けてみたら?きっと愛着が出てきてきますよ」というアドバイスを以前からもらっていた。
そうか、名前か……。
たしかにそうかもしれない。犬だって猫だって、飼主は名前をつけて大事に育てている。ピアノに名前があっても悪くない。
よし、決めた。
(釘)ピアノよ!
(ピ)え?なんですか?
(釘)君の名は、きょうから「みね子」だ。
(ピ)え?「みね子」って、この人のこと? ↓
(釘)ああ、そうだ。みね子。
今朝、僕はちょっと忙しいので君を弾いてあげることができない。
でも今夜、寝る前に弾いてあげるから大人しくひとりで留守番してるんだよ。
・・・なんだか、自分で書いていて気持ち悪くなってきた。きょうの日記はなかったことにしてください(苦笑)。
今朝はホントに忙しくて、そろそろ出かけなければならず、本物のみね子を観ることができない。
では、ひよっこの録画をセットしたうえで行ってきます!
チューリップ財津和夫の曲を歌う。
2017年6月6日 (火曜日)
先週末、ショッキングなニュースが流れた。
チューリップの財津和夫が大腸がんであることを公表。昨年9月から開催していた結成45周年全国ツアー公演(残すところ4公演だったのだが)を中止し、治療に専念することになった、というニュースだ。
僕はつい先日、NHKホールで開かれたこの45周年の公演に行ったばかりだっただけにショックが大きかった。
(45周年公演に行った時の日記⇒ 魔法の黄色い靴は誰にもあげないよ )
上のアルバムは、僕が大学に入学したばかりのころ(自分で自分の入学祝として)なけなしのお金をはたいて買ったチューリップのベストアルバム「チューリップ・ガーデン」だ。
デビュー曲から(当時の)最新曲まで全12枚のシングル盤(A面B面とも)を収録した豪華名盤である。何回も何回も、それこそレコードが擦り切れるほど聴いた。
このアルバムにも収録されている「青春の影」。僕のライブでは必ず歌うことにしている。今年2月3日の「春よ来いライブ」ではピアノ弾き語りに初チャレンジした。
そして来年2月3日のライブでは、チューリップ45周年を記念してデビュー曲である「魔法の黄色い靴」を歌おうと思っていた。
さらに、いまこの日記を書きながら決めた。
がんを克服して元気にステージ復帰することを願って、財津和夫作詞作曲の楽曲をもっと増やすことにする。若いころの僕を励まし勇気づけてくれた財津さんに感謝しつつ。
では本日は、スマホにダウンロードした「チューリップ・ガーデン」を聴きながら、行ってきます!
2日連続のインターンシップイベント
2017年6月5日 (月曜日)
この土日は、2日連続で東京ビッグサイトに出かけた。
目的はこれ。
ではありません(笑)。
3日(土)は、キャリタスさんの、そして4日(日)は、マイナビさんのインターンシップイベントに出展していたのだ。
いやあ、2日ともたいへんな盛況ぶりだった。
昨年もこの時期、両社のイベントに出ていたのだが、今年は昨年比2~3倍くらいの出展企業数になっていたのではないだろうか(両社とも200社弱が出展していた)。来場学生数も(正確には分からないが)昨年を上回っていたように思う。
とはいえ、学生の伸びよりも企業の伸びのほうが遥かに大きいので、これから各社の激しい争奪戦が予想される。早くも2019年採用戦線が火蓋を切って落とされた、という感じだ。
会場内には、お取引先の方々もたくさんいらっしゃった。声をかけたり、かけられたり。
なかには12年ぶりにお会いした採用担当者の方もいた。当時は新入社員だったのに今は人事課長になっていて、なんだか時代の移り変わりを感じたり。
僕も少しは仕事をしたw。1日目はタシロと交代で、2日目はヒラハラとミゾブチと交代で、パフ(100×10チャレンジ)のプレゼンを行った。
2日連続立ちっぱなしで大きな声を張り出したものだから、いま喉も腰も痛い。いやあ、年寄りは出しゃばったらダメですね(苦笑)。
あ、そうそう。学生からも声をかけられることが多かった。1,2年生のころ100×10チャレンジに参加していた学生や、とある企業の内定者スタッフとして働いていた去年の100×10生とかも。社会人でも学生でも声をかけてもらえるというのは嬉しいものだ。こういう大きなイベントならではですね。
2日間合計で数百名の学生から100×10チャレンジガイダンスへの仮申し込みをもらっている。ここからどのくらいの学生が正式に参加してくれるかな。今年も、新たな仲間たちとの出会いを楽しみにしたい。
さて、本日はまたまた珍しく忙しい。打ち合わせ5連チャンだ。しかも二つの打ち合わせは八王子方面。早めに出かけなきゃ。
ではでは、ひよっこ後、大急ぎで行ってきます!
100×10チャレンジのガイダンスが始まった!
2017年6月2日 (金曜日)
先日、100×10チャレンジの募集が始まった!という記事を書いたけど、いよいよ昨日の夕方から100×10チャレンジに参加するためのガイダンスが始まった。
興味のある人は、このガイダンス(3日に一回の頻度でやっている)に参加して100×10チャレンジの詳細説明を聞いてもらう。そのうえで、自分の貴重な時間をこの100×10チャレンジに使うべきか否かを判断してもらう。そして、「よし、チャレンジしてみよう!」と思えたら、正式に参加申し込みしてもらう、という段取りだ。
今年で早4年目を迎える100×10チャレンジ。口コミで広がってきている。昨夕来てくれた学生の一人は、なんと初年度の修了生(現在社会人2年目)の妹さん。お姉さんから「100×10チャレンジには参加しといたほうがいいよ」と勧められて来たのだという。嬉しいじゃありませんか(^^♪。
難点は、パフの社員の「働き方改革」が阻害されるということ。とくに僕が(+o+)。
あすの土曜日も、明後日の日曜日も、大手就職会社が主催するインターンイベントに出展することになっている。あすはキャリタスさんで、明後日はマイナビさん。両方とも東京ビッグサイトだ。
来週以降の土日も、どちらかにガイダンスやイベントが入っている。これが7月末まで続く。社員には代休か振休をとってもらわないといけないのだが、休めるのだろうか。社長(役員=使用者)には労働規制なんてものはそもそも適用されないので、365日働いても構わないんですけどね(苦笑)。まあ、適度に息抜きしながら暑い夏を乗り切ってまいりましょう。
といいつつ、僕は本日の午後から私用でお休みを頂戴する。ボイトレとかピアノとか秘密の会合とか……ま、たまにはいいですよね(笑)。
では、ひよっこ後、楽譜をたくさん詰めたカバンを提げて行ってきます!
焦らず、慌てず、迎合せず、正々堂々と。
2017年6月1日 (木曜日)
本日は6月1日。大手企業の採用選考が本格的にスタートする日だ。
大手企業に応募している学生の多くは、本日から「正式な面接」を受けることになる。今までも「面談」や「相談会」と称した選考を受けていた人も多かったとは思うけど(苦笑)。
とはいえ、今までは正式な面接ではなかったので、合格だったのか不合格だったのか曖昧にされたままの学生も多かったと思う。でも本日からは、ハッキリと、合格なら合格、不合格なら不合格と言い渡されることだろう。
周りのことが気になって気になってしょうがないと思う。お祈りされたらどうしようとか、不安な気持ちもあると思う。
報道では「売り手市場」と伝えられているし、すでに3割以上の学生に内定が出ているとか報じられているのを耳にすると、焦ってしまうのも仕方ないかもしれない。
でもね、人は人、自分は自分。焦ってはいけません。企業から祈られたとしても、自信を失う必要なんてありません。あなたを必要としている会社は、必ずどこかにあるはずだから。
新卒向けの就職情報メディアに掲載している企業だけでも3万社以上。そうじゃない会社(大学への求人票だけで募集している会社等)も含めると、少なくとも5万社以上の会社が新卒社員を求めている。それに対して、学生の皆さんが正式エントリーしている会社はせいぜい20社前後ではないだろうか。いま見えている世界はほんの一部。まだまだ、まだまだだ。
会社の大小や、有名無名は、会社の良し悪しとはまったく無関係。
焦らず、慌てず、迎合せず、正々堂々と、本日からの採用選考に臨んでほしい。
では、僕も焦らず慌てず、ひよっこ観てから行ってきます!
新しい取り組みと今の取り組み
2017年5月31日 (水曜日)
昨日、この日記やパフのコーポレートサイトで発表した『履修履歴活用コンソーシアム』は、多くの方々に好意的に受け止めていただいた。大学、企業、マスコミ。各所から多数のお問い合わせを頂戴した。ありがたいことである。
で、もうひとつ密かに進めている取り組みがある。こちらも、現在の就職と採用に一石を投じることができるものなのではないかとワクワクしている。詳しくは6月22日の職サークルシンポジウムで発表する予定なのだが、その前にまた報道向けのニュースリリースを出したいと思っているので、どうぞお楽しみに。
「新しい取り組み」というのは面白い。いままでなかったものを創るということは自分の性に合っているのかもしれない。新商品、新事業、新会社。まあ、20年前に創ったパフという会社そのものが「新しい取り組み」だったわけですが(笑)。
ただ、新しい取り組みを行うためにも「今の取り組み」を疎かにすることはできない。今の取り組みがあってこその新しい取り組みなのだから。このバランスを崩すと会社も崩壊してしまう。今の取り組みでしっかりと稼いだうえで新しい取り組みに投資する。これは会社運営の基本ですね。
パフの期末まであと一か月。今期の計画数字を死守するために、営業部隊は最後の追い込みをかけている。
そして6月1日を明日に控え、多くの顧客企業の2018採用も大詰め。顧客企業の採用成功のために、納品部隊も気の抜けない毎日だ。
新しいことと今のこと。創業時はすべてが新しいことだったのだが、現在では新しいことが(会社全体の活動量の)1割で、今のことが9割くらい。僕の感覚値でいくと、理想的な割合は、2~3割が新しいことで、7~8割が今のこと。それくらいの割合がちょうどいいと思っている。
そう考えると、もうちょっと新しいことをやってもいいのかなと思う。新しいことをやれる人を採用しようかしら……。
ともあれ来月中旬までは、9割のパワーを今のことに集中。僕は、1割のことを密かに粛々とやることにしましょう(#^^#)。
では、ひよっこで古きを訪ねたあと、新しきことを考えながら行ってきます!
履修履歴活用コンソーシアムを立ち上げます。
2017年5月30日 (火曜日)
今朝の日経新聞にもチラリと出ていたが、このたびパフでは、約20社の同業者とともに「履修履歴活用コンソーシアム」なるものを立ち上げることにした。10万人超の履修履歴DBを保有する大学成績センターの協力を得て、履修履歴DBを活用したオファーメール配信システムを開発。来年4月1日からのサービス開始を予定している。
「学業阻害だ!」と批判されることの多い、現在の企業の新卒採用。でも、このコンソーシアムが結成され、企業に「採用時には、学生が大学で何を学んできたかに注目しましょう!」という働きかけを行っていくことで、逆に企業の新卒採用が学生の本業である「大学での学び」を促進することにつながる。
とても社会的意義のある取り組みだと考えたので、パフ単独ではなく多くの就職情報会社と共同でコンソーシアムを結成しながらこの活動を進めることにした。
コンソーシアム結成の呼びかけに応じてくれているのは現在のところ、ふるさと就職応援ネットワーク(略称 Fネット)に加盟する全国20社の同業者と、就職情報大手のマイナビさん。さらに、これから多くの参加企業を募っていこうと思っている。
このコンソーシアムに加盟する各社は6月以降、各社の会員になっているのべ50万人の学生を対象にアンケート調査を実施し、「選考の際に学業(履修履歴)を重視している企業」の把握に努める。その調査結果を9月ころに発表し、企業に対してさらなる履修履歴活用を提案していく予定だ。
ということで、詳しくは、以下のプレスリリースを参照してみてください。
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<報道関係各位>
プレスリリース
2017年5月30日
株式会社 パ フ
「学ぶ」と「働く」を結ぶ履修履歴オファーサービス
就職支援事業企業各社がコンソーシアムを設立し、来春より共同でサービスインします
~経産省発表の重要50科目と、学生の履修履歴とを紐づけた業界初の検索サービス~
このたび株式会社パフ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:釘崎清秀)は、学生の学ぶ意欲の向上と、企業の新卒採用やインターンシップ採用における履修履歴活用サポートを目的とした「履修履歴活用コンソーシアム」(以降、本コンソーシアム)を本年7月1日に発足させ、その事務局を務めることとなりましたので、以下ご報告いたします。本コンソーシアムには、新卒者向けに就職情報メディアを提供する就職支援会社約20社の参加が決定しています。
本コンソーシアムが実施する事業は以下の2つです。
1 18卒採用における履修履歴の活用実態調査・公表
18卒採用においての企業の履修履歴の取得、活用状況を学生から調査し、積極的に活用している企業等の公表をします。実施時期は大手企業が採用を終える6月下旬ころを予定しています。本コンソーシアムに参加する企業の会員学生(のべ約50万人)を対象にメール等を通じて一斉にアンケートを取得します。履修履歴を積極的に活用している企業等の公表は9月中旬を予定しています。
2 履修履歴オファーサービスの提供
先日、経済産業省より『就職活動中の学生が学んできた科目などの情報の「見える化」を進める。大学成績センター(東京・千代田)が提供するデータベースを使い、理工系人材を主な対象に企業側の求める人材と学生の能力のマッチングを進める狙い』(日本経済新聞5月19日朝刊より)との発表がなされましたが、本コンソーシアムでは、それをさらに発展させて、理系、文系にかかわらず、学生の個々の履修履歴DB(以降、本DB)を構築し、企業から学生に対して履修履歴をもとにしたオファーメールを配信できるサービス(以降、本サービス)を来春4月1日より開始いたします。
本DBの構築に関してはDSS(NPO法人:大学教育と就職活動のねじれを直し、大学生の就業力を向上させる会、代表理事:辻 太一朗氏)の全面的な協力を仰ぎつつ、同NPOの関連組織である大学成績センターが保有する約10万人(2017年4月実績)の履修履歴DBとも相互リンクさせていく計画です。
企業は、本サービスを利用することで、どこの大学・学部・学科で、どのような科目・授業を履修しているかをもとに検索し、オファーメールを送信できるようになりますが、あらかじめ登録された条件セットでもオファーメールを送信できます。たとえば、「機械工学科でデータサイエンス系の素養を持った学生」とか「文系学部でプログラミング等のITスキルを持った学生」といった具合です。
いままでは、企業が新卒学生を採用選考する際に履修履歴を活用するケースは少なく、「学生時代に力を入れた課外活動のこと」を面接で聞くケースが一般的でした。また、学力についても、大学時の成績よりもSPI等の基礎能力検査をもとに合否判定を行うケースが大半でした。
本サービスによって、産業界にとって重要な専門科目や授業が明らかになり、それらを履修している学生を容易に検索・オファーできる仕組みが実現することで、企業は求める人材に対してダイレクトにアプローチできるようになり、学生は自分が大学で得た学びによって、企業からのオファーを受け取ることができるようになります。
「学び」と「働く」をつなぐことで、ともすれば「学業阻害」と批判されることの多い昨今の企業の新卒採用のあり方を変えることができると考えております。また同時に、学生の学業への取り組み意欲を向上させ、大学の授業の質向上にも貢献できるものと考えております。
本サービスは社会的意義が極めて高いものであることから、意義に賛同し、一定の条件を満たす就職情報事業者には、コンソーシアムへの参加を積極的に呼びかけていく予定です。
現在のところ、本コンソーシアムに参加が決定している就職情報事業者は22社。大手就職情報事業者としては、「マイナビ」を運営する株式会社マイナビの参加が決定しており、同社は同社のクライアント企業に対して、幅広く履修履歴の活用を提案していく予定です。
また、地方の有力就職情報事業者で組織されている「ふるさと就職応援ネットワーク」(略称 Fネット、会長 夏至正典氏=株式会社人材情報センター代表取締役、本社 石川県金沢市)も組織としての参加を決定しており、地場の有力企業への履修履歴活用を積極提案していくことになります。
なお、企業の利用促進を早期に図るために、サービス開始からの半年間(2018年9月まで)は、無料にて本サービスを提供していく予定です。
本DBを活用する企業数は、初年度の無償サービス期間で約2,000社を見込んでおり、有償化されたのちにも約8割の企業の継続利用を見込んでおります。
有償化後の利用金額は未定ですが、学生の登録状況やオファーメールによる効果、さらに企業の利用状況を踏まえて決定する予定です。
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プレスリリースは以上。パフのホームページでも本日公開する。多くの皆さんにシェアしていただけると嬉しいですね。
さて、実はいま大阪にいる。大阪も今日は暑くなりそうだ。天気予報によると、最高気温は32℃まで上がるんだってΣ( ̄□ ̄|||)。
では、干上がらないように軽めのウォーキングで行ってきます!