居酒屋を始めました。
2017年5月29日 (月曜日)
昨日の午後3時。九段下の職サークルセミナールームで、ひっそりと居酒屋がオープンした。
その名も『100×10Talk居酒屋』(ひゃくてんトークいざかや)。
100×10チャレンジはこの3年間で約1,000人の修了生を生み出したわけだが、この4月に新社会人になった修了生だけでも約450人ほどいる。
それぞれ違う道を歩き始めた彼・彼女らが、たまに集まって語り合える場を作ってみようということになった。
それが、100×10Talk居酒屋なのだ。
普通の居酒屋と違って、つまみやお酒のメニューはない。なぜなら持ち込みオンリーだから(笑)。
その代わり、お勘定も必要ない。つまり、タダ。
昨日は記念すべきオープン日だったので、僕も飲み物とつまみ(乾きモノばかりだけど)を、どっさりと持ち込んだ。ビール&サワーだけで20本以上は持ち込んだかな。保管用の冷蔵庫も設置したしね。
昨日、皆で語り合ったテーマがこれ。
『1年後、仕事ができるビジネスパーソンになるために、①今、捨てる(避ける)べきこと ②今、拾う(取り組む)べきこと』
なかなか盛り上がりましたね。
社会人デビューしてまだ2か月足らずと言えども、皆それぞれ引き締まった顔つきになっていた。話の中身も学生時代とは違い、地に足の着いたものだった。
僕が、ほほうと深く頷いたのが、
「その仕事には意味があるのか?という疑問を捨ててみる。すべての仕事には意味があるから」
ということ。
他には、
「来た球はすべて拾う。球が来なかったら、こちらから取りに行く」
なんていうのもあった。
なかなかやるじゃないか(^◇^)。
ところでこの居酒屋。コンセプトはとってもいいんだけど、店員さんが他の仕事で忙しくて、たまにしか営業できないのが玉に瑕(苦笑)。
次回の営業日はいつころかな?
希少な機会なので、ぜひぜひたくさんの皆さんにお越しいただきたいと思います。
さて、本日も暑くなりそうだ。夕方から大阪に異動移動するのだが、今夜は梅田界隈の居酒屋で生ビールだろうか。
では、ひよっこ後、ミサイルに気を付けながらウォーキングで行ってきます!
名刺デザインを一新する
2017年5月26日 (金曜日)
いまの名刺デザインを使い始めて、すでに10年以上が経過する。
これが現在の名刺。
悪くはないんだけど飽きた(笑)。
いや、飽きたからということではなく、いろいろと理由があって、このたび名刺デザインを一新することにした。
新しいロゴができたり、旧来のロゴのデザインが変更になったり、パフの関連団体がいくつか生まれたりするためだ。20周年ロゴも埋め込みたいし。
昨日はその打ち合わせを、パフ創業来のクリエイター福田さんと、かなり長い時間をかけてやっていた(終盤は次回ライブの演奏曲の打ち合わせだったけどw)。
名刺の切り替えは、来期がスタートする7月1日を予定している。
どんな名刺になるか。みなさん、どうぞお楽しみに!
さて、珍しいことに、いま僕はけっこう忙しい。
ということで、日記も短め。
だけど、「ひよっこ」だけはちゃんと見てから行ってきます!
創業のころを語り合った日
2017年5月25日 (木曜日)
4年半前に、こんな日記を書いていた。
創業時メンバーの菊ちゃんが帰ってきた!(2012年12月28日 の日記)
この日記の主人公である「菊ちゃん」が、また4年半ぶりにパフ創業の地に帰ってきた。しかも、かつてのボスであり、パフ創業時の取締役でもあったオプト(現在はオプトホールディング)の鉢嶺さんと一緒に。
上の日記を少し引用してみる。
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パフ創業時。大学を卒業したばかりの、ひとりのペーペー営業マンがいた。
パフの社員ではない(そもそも新卒を採用する余裕なんて創業時のパフにはなかった)。
名前を菊ちゃんという。
菊ちゃんは、(ネット広告代理店の大手企業である)オプトの新入社員。いまは大企業のオプトだが、当時は社員が10人しかいなかった。
そんな零細ベンチャー企業に夢と野望を抱きながら入社した菊ちゃん。
ところが創業社長の鉢嶺さん(当時パフの非常勤役員を務めてもらっていた)から、「キミはパフに行って釘崎さんの下で働きなさい」と言われて、訳の分からないまま、以降1年間、社会人としての第一歩をパフのどぶ板営業マンとして過ごすことになったのだ。
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そういうことなのだ(^^♪
菊ちゃんは現在では独立して、全アジアでのビジネスを展開している。普段はフィリピンで暮らしているのだが(日本の学校に進学するために帰国した)息子さんの運動会に参加するために日本に一週間ほど戻ってくることになった。
「だったら久々に飲もうぜ!」ということになり、かつての菊ちゃんのボスだった鉢嶺さんも「ぜひ一緒に!」ということになったのだった。
あ、そうそう。鉢嶺さんと僕との関係を知らない人も多くなってしまった。11年前に書いたこのコラムに、鉢嶺さんとの出会いを書いている⇒「釘さんの素晴らしき100の出会い」第78話(2006年6月12日執筆)
少しだけ引用してみよう。
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鉢嶺さんとのお付き合いは、「登龍門のプロモーション」や「オプトの新卒採用」を大義名分としながら、より深いものとなっていった。
しかし、大企業を何の未練もなく辞め、学生の頃からの目標だった「起業」を果たし、苦労しながらも楽しそうに社長業を実践している鉢嶺さんの姿が、僕にはとても眩しかった。
そういえば、自分もかつては独立・起業を考えたことがあった。リクルートを辞め、小さなベンチャー企業に入ったばかりの頃は、「いつかは俺だって……」と考えていた。そんなことを鉢嶺さんと会うたびに思い出していた。
(中略)
「釘崎さんが独立するんなら、力になりますよ。エンジェルといって、出資をしてくれる人を紹介することもできますよ。大丈夫ですよ、釘崎さん。会社はその気になれば、いつでも作ることはできますよ」
こんなことを鉢嶺さんは僕に話してくれた。そしてこの話が実は、それから半年後に訪れる僕の大胆な行動の、大きな後ろ盾になっていたのだった。
(中略)
1997年12月12日、僕はパフを設立した。知識も資金も経験もまったくなかった僕が、れっきとした資本金1千万円の株式会社を作ったのである。まさに鉢嶺さんのおかげだった。
鉢嶺さんには会社設立時から4年間、パフの取締役を兼務してもらいながら、いろんな経営の相談に乗ってもらっていた。僕にとって、もっとも頼りになる「7歳年下の先輩経営者」だった。
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昨夜は、この菊ちゃん&鉢嶺さんという、創業したばかりのパフに深く関わってくれた両名との会食。楽しくないわけはない。
3人だけで酒を飲んだのは創業のころ以来。当時、菊ちゃんは23歳、鉢嶺さんは30歳、僕は37歳。当たり前だけど、皆あの頃は若かった(笑)。
菊ちゃんは「あの頃のパフの営業が、僕の今までの仕事の中でいちばん辛かったです…」と漏らしていたけれど、今やいくつものビッグビジネスをアジアで手掛けている辣腕ビジネスマンである。鉢嶺さんは、言わずと知れたネット広告業界の雄だし。いやー、パフって実はスゴイんじゃないかって思うのだ(笑)。
半年後に創業20周年を迎えるこのタイミングに、正真正銘の創業メンバー3人で飲めたことを実にうれしく感じた夜だった。
ついでに、帰り道に撮った怪しい自撮り写真も載せておきましょうかね(^◇^)
さあ、今日も明日も、面白いことが起きそうな予感。まずは向島電機・乙女寮の少女たちの笑顔を拝んでから行ってきます!
悩ましい就職相談
2017年5月24日 (水曜日)
今でも、しばしば若者(学生や若手社会人)の就職相談を受けることがある。昨日も現役の学生と、入社間もない新社会人の相談を受けた。二人とも知人からの依頼だった。
学生のほうは、あたりまえだけど仕事をしたことがない。なので、会社や仕事に対しては漠然としたイメージしかない。むしろバラ色の過大な幻想がある。(経団連指針に沿ったスケジュールでの選考を行う)大企業だけを志望しているので、まだ「正式な面接」で落ちた経験がない。そのため、自分の相場観もできていない。しかも「売り手市場」だと言われているせいか、大手有名企業に採用されないと恥ずかしい、という気持ちがある。
とてもまじめな学生だ。学業も課外活動もしっかりとやってきている。しかし、志望の会社はあまりに人気のある会社のため(その会社の採用枠と応募者数との比率だけを考えると)きわめて厳しい状況である、としか言いようがない。リクルーターとの接点も持っていないので、そっち系(?)のルートから採用される可能性もない。でも、さっきも書いた通り「正式な面接」で落ちたことがないので、不合格のリアリティーを伝えることがとても難しかった。できる限り視野を広げようと「いま目指している会社だけが会社じゃないぞ」「自分が活躍できる場所は、他にも、もっとたくさんあるぞ」と伝えたいのだが(いや実際に伝えるのだが)、なかなか伝わらない。伝わっているという実感がない。
自分の力不足を感じてしまったのだった。
「6月1日にならないと選考をスタートできない」というルールが、学生の相場観を養うことを邪魔しているとするならば、このルールって、いったい誰のためのものなんだろうと思う。
もっと早い時期に、大手有名企業の選考が(今のような水面下ではなく)正々堂々と誰にでも分かるような開かれた状態で(しかも一斉にではなく、五月雨に)行なわれたならば、結果として多くの学生を救うことができるし、何万社もの(大手有名企業以外の)企業が救われるんですけどね。実は昨日会ったもうひとりの新社会人も、そんな採用ルールの被害者だったんだけど、話が長くなるのでまた今度。
あー、今朝は珍しく愚痴を書いてしまいましたね。失礼しました(*´Д`*)
本日は空も曇り空。なんだか気持ちが晴れないですね。
せめて、ひよっこで癒されたのちに、行ってきます!
「採用力」とは?
2017年5月23日 (火曜日)
パフでは今年に入ってから採用学研究所(ビジネスリサーチラボ)と共同で「『採用力』とは何ものか?」ということを考え、追求し、定義を試みている。その一環として、採用に携わる大学研究者の方、企業の採用や経営に携わる方、採用支援会社の方、それぞれの立場の方々からのヒアリング調査を行ってきた。
そんななか昨日は「職サークルプレミアム倶楽部」の企業向け勉強会の日。調査結果がまとまったばかりのタイミングだったので、今までのヒアリングで得られた「採用力とは?」を材料にしながら、会を進めていった。
講師を担っていただいたのは、採用学研究所所長でありビジネスリサーチラボ代表の伊達洋駆さん。
以下は、勉強会で使ったスライドの抜粋である。
採用が佳境を迎えたこの時期なのだが、15名の皆さんにご参加いただいた。
採用力の全体構造を暫定的にまとめてみた。「パースペクティブ(視座)」「ナレッジ」「スキル」「アクション」「マインド」に分類される。
採用を考える際には「パースペクティブ」が特に重要。「誰にとっての良い採用なのか?」を考えていきましょう、というアプローチだ。
全国のあらゆる企業(特にこれからの成長産業や、採用弱者とみなされがちの中小企業やBtoB企業)の採用力が向上することによって、一部の偏った大手有名企業に応募者が集中することもなくなる。採るべき人を採ることができる採用。行くべき人が行くべき会社に行くことのできる就職。国家レベルの人材の最適配置を実現するためにも、採用担当者個々の採用力向上は欠かせないと考えている。
・・・といったことをさらに具現化するための「ある企み」を現在進めているのだが、まだ正式には発表できない。
6月22日の職サークルシンポジウムにて発表する予定なので、みなさんどうぞお楽しみに!
ところで、みね子や時子や三男の就職は果たして最適配置だったのだろうか。では、「ひよっこ」で確認したのち行ってきます!
暑かったけど爽やかだった週末
2017年5月22日 (月曜日)
この週末は気温が30℃まで上昇し、真夏のような暑さだった。
土曜日は用事があって都内を方々歩いていたのだけれど、途中でこんなポスターを目にした。
おお、なかなかいいじゃないか(^◇^)。
ということで、用事をすべて終えた15時過ぎ。向かうは日比谷公園噴水広場。
あ、余談だけど(そもそもこの日記そのものが余談なんだけどw)先日の「ひよっこ」は、この噴水広場がロケ地だった。みね子と時子と三男の3人が、噴水の前で爽やかな青春の語らいをしていた。昭和40年5月の設定だ。
で、そこから丸42年を経ての日比谷公園噴水広場は、こんな感じ。
現代の若者たちで賑わいを見せていた。
ビールの写真は撮り忘れたけど、世界各地のビールが噴水広場の全体を囲んで出店されていた。
僕が飲んだのはベルギービールとドイツビールだけだったのだが、初夏の青空の下で飲むビール。実に美味しかった。
日本はこれから梅雨を経て本格的な夏。ビールがより美味しい季節を迎える。休日はビールの飲み歩きも悪くないですね。
さて、本日は月曜日。今週はいろいろと行事が立て込んでいる。特に夜(#^^#)。きょうも暑いようだけど、夜はビールかな?
では、18歳の青春を日比谷公園で満喫していたみね子を観た後、爽やかなウォーキングで行ってきます!
もんじゃを真剣に焼いた日
2017年5月19日 (金曜日)
昨日の夕方、はるばる名古屋から2名のお客様がお見えになった。
お一人は某大手化粧品会社の人事教育担当者YAMABAさん。もうお一人はYAMABAさんの盟友で、研修講師でありコンサル会社の代表でもあるARITOUさん。お二人とも年頃のお子さんを持つ素敵なワーキングマザーだ。
女性活躍推進のためのお仕事もされており、昨日はそのことに関する大きな(約1,000名の方々が参加していたらしい)フォーラムが日本橋で開催されていたらしく、その帰りに茅場町のパフに立ち寄ってくださったのだ。名古屋のお土産をたくさん抱えて!(^^)!
で、せっかく名古屋から来てくださったのに、「じゃまたね!」とすぐにサヨナラするわけにはいかない。
ということで、向かったのが茅場町からタクシーで5分程度の月島(はい、僕の地元です)。
パフの大岡も接待役として一緒に連れて行った(あとで分かったことだけど、大岡とYAMABAさんとARITOUさんは、まったくの同学年だった)。
で、入ったのが月島のこのお店(食べログより)。
そう、もんじゃ屋さんである。僕が月島でいちばんお勧めしている店で、この店(正確には別の場所にある本店のほうだけど)に通い始めて、17年ほどになる。
昔はこのお店の2Fを貸し切りにしてもらって、パフの選考会を開いたりもしていた(何を隠そうパフの岩崎と木村は、もんじゃ選考を通過して入社した社員である)。
で、焼いた焼いた。汗だくになりながら一生懸命に💦
定番の明太餅チーズもんじゃを始めとして、豚、ベビースター、カレー、海鮮、いろんな種類の具を混ぜ合わせたもんじゃである。
下は、YAMABAさんが撮ってくれた僕が焼いている最中の写真。もんじゃ歴17年の僕の腕前を、見せつけたのだった。
ちなみに以下は、あとから合流した吉川が焼いた明太餅チーズもんじゃ。見た目はこっちのほうが美味しそうですかね(‘_’)。
ということで、YAMABAさん、ARITOUさん、昨夜はお付き合いいただき、ありがとうございました。月島もんじゃには、ご満足いただけましたでしょうか?ぜひまたお気軽においでくださいませ(^_-)-☆
まあ、そんなわけで「私にも、もんじゃ焼いてください!」という読者の方(女性限定ですよ)は、ぜひ一緒に参りましょう。見た目はあんまりよくありませんが、味のほうは保証いたします。
さて、みね子は奥茨城村から東京に来て、もうもんじゃは食べたかな?向島電機の乙女寮から月島はすぐなんだけどね。まだならぜひ連れて行ってあげたい(#^^#)。
では、みね子とのもんじゃを夢見ながら行ってきます!
<5月20日追記>
YAMABAさんARITOUさんから写真を送っていただきましたので、以下、追加でアップします(^_-)-☆
二人の美女ワーキングマザー(#^^#)
美女のために懸命にもんじゃを焼く釘さん(^^♪