パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

九州・福岡にやってきた日

2008年12月14日 (日曜日)

羽田空港を17時ちょうどの飛行機で福岡に向かった。

福岡上空は厚い雨雲。そのせいかどうか、定刻よりも30分以上遅れて、19時半に福岡空港に到着。

急いで、明日のイベントの打ち合わせ場所に向かった。

明日のイベントは、『Live in Kyushu』という、就職エージェント九州(株式会社ネオ倶楽部)が主催するイベントだ。

東京の就職エージェントとのコラボ企画で、パフはそれをサポートしている。

ネオ倶楽部の柳川社長と、就職エージェントの下薗社長と、僕は、“三九会”という会合を月に1回の頻度で行っており、その会合がきっかけで実施が決まったイベントなのだ。

明日(月曜)は、理系の学生。明後日(火曜日)は、文系の学生が、それぞれ100名程度来場する。

会場は“クラブ”(昔のディスコのような感じかな?)で使われている会場だという。ふつうの就職イベントとはまったく違ったコンセプトでの演出を考えているという。

 

打ち合わせが終了後、三九会の3人と、他にも愉快な仲間たちが加わり、ささやかな前祝いの宴会を行った。

明日も明後日も、イベントが成功し、充実した1日になることを願う。

13日の午後1時から、翌14日の午前中いっぱいまで、パフのグループ長たちと、一泊二日で超まじめ合宿会議を行った。メンバーは、イトー(男)と、ヨシカワ(女)と、ホサカ(女)、そして僕(男)である。

会議室でのまじめ会議が合計9時間。部屋(男部屋の和室)でのリラックス討議が6時間。合計15時間を、膝つき合わせて議論したことになる。

何を議論したかは、詳しくはもちろん、簡単にも今は書くことができない。パフの社員たちには、グループ長から、月曜日の定例早朝会議で、全社員に伝える予定だ。

かなり大胆なことも決めたので、それらの内容については、年明けのキックオフミーティングで発表することになる。

この日記に書くことができるのは、そのずっとあとか、あるいは書けないままかもしれない(別に、もったいつけてるわけじゃなくて、企業秘密なのでご勘弁ください)。

 

ところで研修の場所は、都営新宿線の東大島駅から歩いて5分ほどのところにある、リフレフォーラムという研修施設。パフのお客様でもある共立メンテナンスさんが運営している。

建物は古いのだが、会議室も、宿泊室も、なかなか快適だ。大浴場やサウナまでついている。ただし、大浴場はひとつしかないため、男湯タイムと女湯タイムが時間帯で入れ替わる。

残念ながら、僕が決めた会議スケジュールだと、女性は大浴場には入浴できないということが判明。そこで、女性陣(ヨシカワとホサカ)は、近所にある銭湯に行くことになった。

あとでヨシカワとホサカに聞いたのだが、この銭湯がレトロな味わいがあって、とっても良かったらしい。

それと、なんたってこの施設で素晴らしいのが食事。豪華な御馳走があるわけではないが、下宿屋のおばちゃんを思いださせるよう温かな雰囲気の調理担当の方々が、家庭料理を作って出してくださる。料金もきわめてリーズナブルなのだ。

 

いま実は会議を終えたあと。この日記の日付の翌日(14日)に、書いている。

会議の内容は極めて良好。質の高い議論ができたし、グループ長たちのベクトルもぴたっと合ったし、施策もかなりまとまった。

やっぱり、環境をがらっと変えて、泊りがけで時間をたっぷりと取った会議というのは、必要である。日頃なかなかできないような話ができる。

これで我がパフも、長引くであろう不況の時を何とか乗り越え、次代の栄光を掴める気がしてきた。

乞うご期待です!!

 

・・・あ、そろそろ羽田空港に向かわなきゃ。今夜(14日夜)から16日の夜まで、福岡に出張なのである。今夜は19時半から、提携先企業と15日~16日のイベントの打ち合わせ。なかなかのハードスケジュールが始まったぞよ。

コンサートの翌日のきょうは、学生向けイベントの日。また明日から1泊2日で、グループ長との超真面目合宿会議。会議が終わったら僕は、夕方の飛行機で福岡に飛ぶ。福岡は、月・火の2日間、提携企業とのコラボイベントが開催されるので、その応援のためだ。

ちゅうことで、歌手モードのあとは、いきなり仕事モード一色。このメリハリがなんともいえず、刺激的だ(苦笑)。

ところでこの日記。昨夜から、凄まじいアクセス件数になっていることに気がついた。

推測するに、昨日のコンサートの詳しいレポートがそろそろ掲載されているのではないかと、皆さんが一日に数回アクセスしているのではなかろうか。

あまりお待たせするのも申し訳ないので、取り急ぎ、写真だけアップしようと思う。

(文章は、書けるときに少しずつ足していきますので、取り急ぎお許しくださいませ^^;)

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あ、書き忘れましたが、本日は、なんと我がパフの創立11周年記念日です。

もう11年も経っちゃった。。。と、同時に、あっという間に10周年から丸一年も経っちゃったんだあ。。。というのが、正直な感想である。

いやあ、終わった。むちゃくちゃ緊張した。ちょっと恥ずかしかった。かなり苦しかった。少し悔しかった。とてもありがたかった。このうえなく嬉しかった。次に向けて燃えた。やっぱり楽しかった。

いろんな感情が一気に押し寄せた2時間(コンサート本番)+3時間(反省会)だった。

でも、いろんな感情のなかでもっとも大きいのが、 『感謝』という気持ち。

多くの方々に祝福していただいたし、励ましていただいた。

そんな僕は、世界で最大級の幸せものだと思う。

コンサートの模様については、また後ほど(今夜になるかなあ)、写真なども交えて、詳しく報告したいと思う。

 

菊池南里、あすかちゃん、わかなちゃん、コンサート事務局スギヒラ、照明ツチダ、応援してくれたパフのメンバーたち、コンサートに来てくださった皆々様、お花をお送りいただいた皆々様、メールやブログで激励のコメントをいただいた皆々様。

本当にありがとうございました!!!

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歌手デビュー前夜の日

2008年12月10日 (水曜日)

ただいま、12月10日25時ジャスト(つまり12月11日の午前1時ですね)。

あと18時間で、ついにコンサートが始まってしまう。⇒ http://www.puff.co.jp/concert2008/

夜10時頃からついさっきまで、会社の8Fの会議室に籠って最後の悪あがき(練習)をしていた。

なんだか練習すればするほど、ヘタになる気がするのは気のせい?

 

・・・うん、気のせいだ、きっと(苦笑)。

 

歌詞はやっぱりなかなか覚えられない(というか覚えるんだけど、いったん忘れると、その後ボロボロになる)ので、やっぱり譜面台と歌詞カードを用意することにした。

でも最近、老眼がひどくて近くの小さな文字がよく見えないんだよなあ。

こりゃ、なかなかスリリングな歌手デビューとなりそうだ(笑…ってる場合じゃない)。

観客の皆さんも、きっとハラハラドキドキするだろうなあ……。

 

まあ、いまさらジタバタしてもしょうがない。あとは当たって砕けろだ。

素晴らしいピアノと、美しいバイオリンと、ダイナミックなサックスと、懸命なオヤジのボーカルを、あすは観客の皆さんに、とくと堪能していただこう。

最後には、観客の皆さんと、 “ジングルベル”の大合唱も予定している。

出演者&スタッフ&観客。みんなで一緒になって、この暗い世相と、今回の不況を、吹っ飛ばそう!!

                              ※ 激励のコメント募集中です♪  

協賛企業の幹部の方々との対談企画、『校長が行く』。本日伺ったのは、渋谷に本社がある東洋システム開発さんだ。

パフが採用のお手伝いを始めて3年目となる同社だが、僕は本日、初めての訪問だった。

対談のお相手は、なんと代表取締役社長。トップ対談なのであった。

社長のお名前は松本さん。年齢は41歳。僕より7歳若いのだが、それ以上に、ずっと若く見える。童顔で、優しさの漂う柔和な方だ。

実は昨年、会津大学でのイベントでもご一緒したことがあったのだが、そのときは数分間のご挨拶だけだったので、きょうの対談をとても楽しみにしていた。

東洋システム開発さんは、先代の社長(実は松本さんのお父様)が35年前(1973年)に創業された会社。独立系のソフトウェア開発の会社では、たいへん歴史のある会社である。1970年代の前半に、ソフトウェアの会社を創業するなんて、ものすごいことなのだ。

松本(現)社長は、お父様のご病気をきっかけに、それまで務めていた大手コンピュータ会社を辞め、東洋システム開発に転職したのだった。

まあ詳しい話は、来年の1月に職学校Webに公開されるので、ここではあまり書かないことにしておこう。

 

ここで書きとめておきたいのは、対談の本番が終わった後のこと。

写真撮影のために、しばし松本社長と雑談を交わしていた。

すると松本社長も、高校生のときバンドを結成していたことが発覚。サザンオールスターズのコピーをよくやっていたという。松本社長は、ベースやギターを担当していたらしい。

かなり本格的にやっていたそうで、ポプコン(ヤマハポピュラーミュージックコンテスト)にも出場したことがあるという。

まさに、感動!!である。

#一緒に取材に参加していたパフの内定者のオオノに、「おい、ポプコンって知ってるか?」と聞いたら、 「え、ポップコーンですか?」聞き返されたのには、ショックを受けてしまったが(苦笑)。

 

写真撮影のことも忘れて、もうノリノリの楽しい雑談タイムであった。「校長が行く」本編の番外編として載せたいくらいだ(笑)。

しかも、カメラマンのフルカワさんが写真を撮りながら、「いやあ、きょうのクギサキさんは、とっても良い気が出てますよ」と褒めてくださった。

松本社長に、「じゃ、また次回は音楽談義をぜひ一杯やりながら♪」と、帰り際にご挨拶。

上機嫌で、渋谷をあとにした校長先生だった。

大学訪問をした日

2008年12月8日 (月曜日)

本日は午前中、ふたつの大学を訪問した。ふたつとも東京都千代田区に校舎をおく、伝統ある大学だ。

昨年までは、担当者が首都圏の各大学を訪問していたのだが、今年は少し思うところもあり、僕が訪問することにしている。

訪問の目的は3つ。

1.社長として、「株式会社パフ」をご説明すること。

2.大学側が感じている、学生の就職活動の現状をお聞きすること。

3.求人企業や我々のような就職情報事業者や採用支援事業者に対してのご意見をお聞きすること。

である。

僕がいちばんお聞きしたかったのは、「3」についてである。

学生にもっとも近く、学生の卒業後の進路に責任を負う立場にある大学が、どのように企業の採用を捉えているか。パフは、大手メディアではないだけに、かなりホンネに近いご意見を伺えるのではないかと思っている。

 

予想はしていたものの、指摘されると、やはりとてもツライご意見を伺った。

ずばり、 「採用活動の早期化」についてである。

特に、一部の外資系企業やマスコミの採用試験の早期化に対しては、大きく嘆いておられた。

また、我々事業者に対しても、学生の授業や試験の日程を考慮したイベントの開催を強く求めておられた。

「後期試験が目前に迫っている1月のイベントやセミナーの開催だけは、なんとかやめて欲しい」と、具体的にお願いされた。

学生には、就職活動を優先して後期試験をないがしろにする傾向があるという。

卒業できなかった学生のことを調べると、3年生の後期試験(の成績不良による単位落とし)が原因となっていることが、とても多いらしい。

就職活動を優先させて内定が決まったはいいものの、「卒業できませんでした」というのでは、本末転倒というものだ。

我々も、「学生の視点に立った」と言っているくせに、このような現状に対して無策であることを情けなく思う。

企業にとって、大学にとって、学生にとって、せめて“まとも”な就職と採用の環境を取り戻すためには、何をどうしなければならないのか……。

なかなか難しい問題ではあるが、この業界でビジネスを行なう者として、キチンと向き合わなければならない課題である。