商人の条件
2014年7月2日 (水曜日)
先日、京都にある松下資料館に行ったことをチラッと書いた。ここには松下幸之助が残した至極の名言が映像やパネルで多数展示されている。
HPでは次のように紹介されている。
「松下幸之助が理想とした人間としての生き方、人生の考え方、企業経営のあり方、そして国家社会・世界の展望にいたる幅広い内容を、著作や映像、グラフィックパネル等を用いて展示しております。皆様もきっとここで仕事や経営、そして人生のヒントを数多く得ていただけるのではないでしょうか。」
ということで、僕の心に響いた幸之助の言葉の数々を時折(日記ネタに困ったとき?)、この「釘さん日記」に書き写していきたいと思う。
本日は「商人の条件」。
ある部下が松下幸之助に、「商売にたずさわる者が具えておかなければならない条件は何でしょうか」と質問しました。すると松下幸之助は、「大事なことが三つある」と答えました。
一、商売の意義がわかっていなければならない
一、お客様の心が読めなければならない
一、相手より頭が下がっていなければならない
どうだろう。「え、たったこれだけ?」と思う人もいるかもしれないが、僕はこれを読んで、ズシっと来た。
うちの会社でも、「筋を通せ」「義理を果たせ」「仁義を切れ」「それは商道徳としてどうなんだ?」なんていうことを、よく社員たちに言うことがある。
松下幸之助は、上のようなシンプルだけど深い言葉で、社員たちに商売の本質を説いていたのだ。
まだまだこのシリーズ、続きますよ。「それはブログとしてどうなんだ?」という突っ込みはご遠慮ください(笑)。
では、朝食&花子後、行ってきます!
第19期スタートの日は二日酔い?
2014年7月1日 (火曜日)
人材ビジネス(特に新卒採用ビジネス)を行なう同業経営者仲間の影の組織として『愚か者本部』という秘密結社(?)がある。日々飲んだくれることを誇りととらえ、開き直っている者どもが集まった組織である。
名古屋に本部が設置されており、本部長には某名大社の某山田社長が就任している。全国各地に支部が設置されているのだが、東京支部長には僕が、副支部長には某キーカンパニーの某下薗社長が、その名誉な職を授かっている。
ということで、昨夜はその支部長としての役割を全うすることとなった。
日中は、愚か者とは正反対の賢人としての振る舞い。京都にある松下資料館に行き、偉大なる経営者である松下幸之助の足跡から経営の要諦を学んだ。
午後からは、京都大学に行き、古くからの知人である准教授とランチをとりながら学生の就業力育成についての議論。その後、授業に出席させていただき、京大生の前でお話しさせていただく機会をいただいた。
京大での授業終了後、すぐに京都~新大阪を経由して、兵庫県の西宮まで。某大手食品メーカーへの新規営業訪問。初訪問とは思えないくらいの信頼関係が築けたんじゃないかと思う。
ここまでは、もうむちゃくちゃ賢人ではないか!
そして、一路東京へ。
新幹線の中では、ひとり締め会。
以下は、新幹線の中からFacebookに書き込んだ投稿内容。
東京駅に着いたのは、すでに夜の10時だった。
ここからが愚か者への大変身。
僕だけではない。第18期の締め会の二次会を終えたばかりの社員たちと合流したのだが、すでにほとんどの社員たちは、へべれけの愚か者に変身していたのだった。
でも、まあよいではないか。
第18期は当初計画を上回る成果をあげてくれた社員たち。一晩くらい愚か者になったとしても。まだ昨夜の酒が残っているのはご愛嬌っていうことだ。
ということで第19期のスタートの日。顔をもう一度洗ってから、行ってきます!
京都で終えるパフ第18期
2014年6月30日 (月曜日)
昨日のお昼から京都に来ている。以前のこの日記(京都に行く)に書いた通り、「100人会議」という学生向けのイベントに参加するためだ。
イベント全体のコーディネーターはポンちゃん(本田勝裕さん)。参加者は、京大、滋賀大、京都工芸繊維大などの大学生約50名。ゲスト社会人は日清食品の人事担当者2名、ワコールの人事担当者1名、そして、僕と職サークル会員OBで現在パナソニックの7年目営業マンのTくんの5名だった(「Tくんって誰だよ?」と思った人は、こちらをご覧ください⇒ うまれよ塾OBが立派になって戻ってきた)。
京都駅に隣接する会場(メルパルク京都)で開催されたこのイベント。午後1時半から5時半までの4時間みっちりの充実した「大会議」だった(「100人もいないじゃん!」という突っ込みはしないでねw)。
この「100人会議」は昨日が第一回目の開催。今後も2ヶ月に1回の頻度で京都&大阪で開催していくのだという。まさに「学生を育てる」形式のイベント。今後はパフのお客様にもぜひおススメしてみたいと思う。
昨夜はこのイベントの終了後、Tくんと一緒に左京区の一乗寺まで移動。
一乗寺には、以前から「ぜひ一緒に行きましょうよ」とTくんにお勧めされていたお店があるのだ。
串焼きの牛宝(ぎゅうほう)というお店。昨日は(日曜日なので)お休みの日だったのだが、僕らのためにわざわざ開けてくださったらしい。
いやあ、びっくりした。
一品一品が本当に素晴らしい。写真に撮っておけばよかったのだが、それすら忘れてしまうくらいの美味絶品。また京都に来た時にはぜひお邪魔したいお店だった。
さて、本日は6月末日。ということはパフの第18期の締日でもある。
でも僕は本日、京都に留まって、まずは京都大学に訪問。夕方には西宮(兵庫県)にある某企業に新規営業訪問する予定が入っている。
夕方までには、最終的に売上と利益がどのくらいになったかという速報が経理から届くことになっているのだが、社長不在であっても、きっと満足できる数字が届くことだろう。
では、いつもどおり花子を見てから京都の市街に行ってきます!
ドジった日
2014年6月27日 (金曜日)
昨日もいろいろな出来事があったんだけど、しでかしたドジな話を2つほど。
【鞄の中が水浸し。ノートPCが汗びっしょり】
このところ、お客様回りを地味に行っている。主にアウトソーシングやコンサルティング、制作物などのサービスをご提供している大口のお客様に、我々の今シーズンの仕事ぶりがどうだったかをお聞きするための訪問だ。
昨日も、とあるお客様に訪問した。
応接室に通されてすぐ、ノートPCを鞄の中から取り出したのだが、汗をかいたかのように濡れている。次に取り出した紙ファイルも、同様に汗びっしょり。
ん…?なんだ(・_・;)。
すぐに原因は判明した。
鞄の中にミネラルウォーターのペットボトルを入れていたのだが、そのキャップが緩んでいたのだ。
鞄の中は水浸し。あちゃー。
幸い重要資料や提出する資料はなかったものの、ノートPCが起動するかどうかが心配になる。なにせ、僕はいま、1台のノートPCしか持っていない。それを自宅でも会社でも外出先でも使っているので、これが壊れてしまったら手足をもがれたも同然。この日記も書けなくなる(それは嬉しかったりするんだけどw)。
ポッケにあったハンカチ(フェイスタオル)で、PCを拭きあげる。表面だけでなくキーボードの部分も濡れていた。機械の中まで水が侵入してしまっているようだ。
ヤバい(*_*)。
電源を投入してみた。
あ、お客さんが入室してきた。
ニコニコご挨拶しつつもテーブルの上のPCが気になってチラチラ画面を覗く。
緊張の時間。
ピコッ。
あー、よかった。
無事、起動してログイン画面が表示され、何事もなかったかのように、その後の時間は過ぎた。
これから暑い夏。ペットボトルを鞄のなかに入れて歩くことも多くなる。キャップがきちんと閉まってるかどうか確認をお忘れなく、なのだ。
【財布の中にお金が入っていない( ゚Д゚)】
昨夜は珍しい組み合わせの宴席。名付けて「意外な繋がりの飲み会」。
参加したのは僕以外に3人。
みなさんともに、僕とは10年前後の長いお付き合いをしている方々なのだが、この3人が1か月ほど前、別の会合(僕はそこにはいない)で偶然知り合いになった。
そして、全員が僕と旧知の間柄であるということがその会合の懇親会で発覚し、「じゃあ、こんど釘さんを誘って飲みましょう!」ということになったのだそうだ。
そんな宴席なので話も盛り上がる。終盤には我が執行役員のヨシカワも(昔、彼女がお世話になった方々でもあったので)呼びつけて楽しい時間を過ごした。
そして、ラストオーダーを終えてお勘定。完全割り勘である。神田の安い居酒屋なのでたくさん飲んだ割には案外安い。ひとり4,200円だった。
ポッケから財布を取り出して中を見る。
あっしまった( ゚Д゚)。
昨夜、溜まっていたツケを「のろ」さんに払っていたことを忘れていた。財布の中には千円札が数枚のみ。数えてみたら、かろうじて4枚入っていた。
が、200円足りない。
幸い呼びつけたヨシカワに200円を借りて(もらって?)事なきを得たのだが、いやあ危なかった。財布の中がスッカラカンの社長というのは情けないものだ(苦笑)。
おかげで帰り道は寄り道することもなく、タクシーを使うこともなく、電車でまっすぐ帰宅した(SUICAに感謝)。
と、どうでもいいドジ話を書いたわけだが、予期しないトラブルに突如見舞われても、決して動じずに冷静に対処することが大事なんです…っていうオチにしておきましょうか(笑)。
さて、本日も早朝から外出が続く。
朝食&花子後、銀行のATMに寄るのを忘れずに行ってきます!
夜と朝の間に…
2014年6月26日 (木曜日)
昨日はいろいろなことがあったんだけど、どれも日記ネタとしては相応しくないことばかり。
何を書こうかな~と思案しながらメールの返事を書いたりFacebookにコメントを付けたりしていたら、もうすぐ朝食の時間。
どうしましょ(*_*)
そうそう、今週もお酒の席が続いている。
昨夜もメインの会食が終わったのち、なんだか飲み足りなくて「のろ」にひとりで行ってしまった。カウンターでひとりで飲んでいたら、3つ隣の人がカラオケを歌いだした。
その唄がむちゃくちゃ上手くて大感激。
なんの唄かというと、ピーター(池畑慎之介)の『夜と朝の間に』。
これは僕が小学校3年生ころに大ヒットした唄。幼ごころに魅惑的なピーターの容姿を見てドキドキしながら聴いていた。
JASRACがうるさいのでYoutubeや歌詞を貼り付けられなくて残念なのだが、ぜひ皆さんも検索して聴いてみてもらいたいな。
そう。で、僕も、夜と朝の間の一人酒がいけなかったのか、うっかりうたた寝してしまったのでありました。
今夜も明日も、夜のお酒は続く。飲みながら寝ないようにしなきゃね。
では、朝食&花子後、行ってきます!
世界はすごい
2014年6月25日 (水曜日)
今朝は多くの日本人が早起きしてテレビ観戦していたことだろう。
前半戦が終わったときには、「あれ?ひょっとしたら( ゚Д゚)」という期待を抱かせてくれた。
でも結果はやはり(;_;)。
サッカーのことは全く詳しくない僕だけど、とてもいい試合だったと思う。少なくとも3点目を入れられるまではハラハラドキドキしながら十分楽しませてもらった。
いやあ、世界は広い。世界はすごい。
・・・という、小学生みたいな感想だけで本日の日記は許してもらいましょう。
さて、本日は朝イチでプライバシーマーク審査。初っ端は、審査員からの社長インタビューなのだそうだ。
こちらもハラハラドキドキしながらかな(苦笑)。
では、朝食&花子後、行ってきます!
経営者談義@中洲だった日
2014年6月24日 (火曜日)
昨日から私用を兼ねて九州に来ている。
夕方、福岡の中洲に本社がある就職エージェント九州さんに伺い、あれこれと情報交換。今シーズン(2015年採用)の現状や、来シーズン(2016年採用)の商品構想など。九州の学生と企業の状況は東京とはずいぶん違う。商売するうえでは、東京とは違った九州独自の工夫を凝らさなければならないことを実感。
夜は、就職エージェント九州の母体であるネオ倶楽部の柳川社長(やなさん)との会食。場所は「天下の焼き鳥 信秀本店」。昭和39年創業のこの店の焼き鳥は極めて美味。絶品の鶏肉と生キャベツとタレ。かのサブちゃんこと北島三郎はこの店の大ファンで、福岡に来ると必ず寄るのだそうだ。
その「信秀」での、やなさんと二人での経営者談義。僕がやなさんと出会ったのは、もう7年ほど前になる。やなさんが別事業として就職エージェント九州を立ち上げたばかりの頃だった。そのころの思い出話から始まり今に至るまでのもろもろ。そしてこれからの事業や経営のあり方まで。途中から腹心の部下である生田さん(いくちゃん)も加わって談義はさらに活発になっていった。
美味しい料理と適度なアルコールと真面目な議論。名古屋の本部長には申し訳ないが、「愚か者飲み」とはほど遠い、九州出身者同士の「賢者の会食」だったのだ(笑)。
とても楽しいひととき。すっかりご馳走になってしまいました。やなさん、いくちゃん、ありがとうございました!
さて、本日はこれから大分の別府に向かう。博多から特急で約2時間半。隣の県なのだが案外時間がかかる。別府は私用で、高齢の母親のことで介護の専門家との打ち合わせなのだ。
ではでは、身支度を整えて行ってきます!