パフ代表の徒然ブログ「釘さん日記」

昨日は由布院⇒大分空港⇒羽田空港⇒九段下(パフ)。約5時間かけて帰ってきた。

当初の計画では、由布院の温泉にゆったりと浸かって1日のんびりしてから東京に帰るつもりだった。

が、ついひと月ほど前、それが許されないことが判明した。

なぜか。

毎月、職サークル勉強会というのを協賛企業向けに開催している。昨日が2月の開催日だったのだが、なんと講師を僕がやることになっていたのだ。

ひと月前「次回はクギサキさんですからね。内容はお任せしますんでお願いしますね」と勉強会担当のタシロに言われて初めて気が付いた。というか、依頼された記憶もなかった。そして「え!俺その日は大分出張なんだけど……」と答えるも無駄な抵抗だった。

ということで朝風呂を楽しむこともなく、由布院の宿を早々に引き上げて東京に戻ってきたのだった。

勉強会は15時スタート。僕が九段下駅に着いたのが14時53分。ダッシュで会社に向かってセミナールームに到着したのが14時58分。ギリギリセーフだった。やれやれ。

昨日の勉強会のテーマは「学生の本音を見抜く面接講座」。着任してまだ日が浅い採用担当者の方々向けの面接講座だ。ワークやロープレを織り交ぜながら楽しく進行したつもりだけど、どうだったかな?各社とも来月になると採用面接が本格的に始まる。昨日の勉強会の内容を、多少なりとも役立てていただけると嬉しい。

で、昨日はまだ終わらない。

この面接講座が終わってすぐ、出張カバンをゴロゴロ引きずりながらダッシュで神楽坂に向かった。

朝は由布院の旅館から駅前のバスセンターまでダッシュ、昼は九段下駅からパフまでダッシュ、そして夜はパフから神楽坂までダッシュ。朝昼晩のダッシュの連続で腹ペコになってしまった。昼メシ抜きだったし💦

神楽坂には「神楽坂サミット」なる会合に参加するために向かったのだった。なんのことはない。単なる飲み会だ(笑)。

神楽坂にあるサミット会場

 

いや、単なるではないな、めったにない珍しい組み合わせでの飲み会だったのだ。

就職みらい研究所の元(初代)所長だった岡崎さん、マイナビ調査部長の栗田さん、キャリタスリサーチ上席研究員の武井さんという、就職・採用業界のブレーンの皆さんが勢ぞろいしたわけだ。

場所はとてもお洒落な炉端焼き屋さん。「今だから、ここだから言える業界裏話」を酒の肴にしながらの楽しい情報交換会となった。話の中身は暴露が好きな釘さん日記でも明かせません。個人的にはベルマーク委員の話がいちばん興味深かったかな(笑)。

写真だけは皆さんともブログOKとのことだったので、載せておきましょう(^^)v

 

さて、きょうもダッシュしないと間に合わない仕事が千葉方面である。最近ランニングができていなかったのでちょうどいいかな。

では、朝食&まんぷく後、行ってきます!

 

昨日は朝6時過ぎに自宅を出発。朝8時ちょうどの飛行機に乗って大分空港へ。

そこから高速バスに乗って由布院駅(湯布院ではありません)、そしてディーゼル機関車(電車ではありません)に乗り継いで日田まで行ってきた。

自宅から日田までの所要時間は、なんと7時間。うーん、遠かった💦

何をしに行ったのかというと、これ。

 

 

「僕らのみらい会議」~高校生が仕事と未来を考える~

に参加するためだ。

日田市内の高校(全部で6校ある)に通う1年生全員(約800名)が参加。ゲスト講師にはAPU(立命館アジア太平洋大学)の出口学長、そしてパネリストには日田市長も参加しての大イベント。僕も縁あってイチ参加者として見学させていただくことになったのだ。

いやー、素晴らしかった。

朝の(しかも寝坊して帰りのバスまであと30分しかないなかでの💦)短い時間で報告するにはあまりにもったいない素晴らしいイベントだったので、週末の時間があるときに詳しく書いてみたいと思う。

 

 

ちなみに上の写真はこのイベントの主催者である一般社団法人NINAU代表理事の岡野涼子さんを、APU出口学長と囲んで。イベント後、控室にお邪魔して図々しく撮らせてもらったのでした(^^;

昨日はこのイベント終了後、また由布院へ。中学校時代の同級生たちにプチ同窓会を催してもらったのだった。

これも詳しくは週末にでも書くとするかな。いや、詳しく書けるほど覚えていないんだけど(苦笑)。

 

 

では、由布院小学校から望む奇麗な由布岳を背景にして、東京に戻ります!

 

明日は出張で朝6時には家を出なければならず、たぶん、いや絶対に日記は書けない。

ということで祝日は休載日のはずなんだけど、きょうは特別に書くことにした。

ネタはやっぱりこれしかないですね。

 

 

 

そう、金曜日の夜に本番を迎えた「春よ来いライブ2019」のネタだ。

上の写真、帽子を被ってるの分かりますかね?

ドラマ「北の国から」の主人公・黒板五郎がいつも被っていたものと同じ帽子を調達してみたんだけど、どうでしょう(^^;

「北の国から」は僕が21歳のころ、大学2年生の秋から大学3年生になる直前までの約半年間、フジテレビ系で放映されていたドラマだ。

昔から好きでよく観ていたのだけど、本格的にハマり始めたのはシリーズ続編の「’87初恋」からだった。レンタルビデオ屋から借りてきて何回も見直したりもしていた。

このドラマの主人公である黒板五郎(演じたのは田中邦衛)は、ぜんぜんカッコよくない。女にも酒にもだらしない。学も教養もない。でも、とことん人間臭い。自分なりの正しさをもっており、そこへの妥協もない。子供たちや仲間たちに寄せる愛情は人一倍強く、限りなく優しい。

北海道の大自然は雄大で美しいのだけれども、その一方で残酷で厳しい。五郎さんはそんな厳しい自然の中で、逆らわず強くたくましく生きようとしている。そんな五郎さんに惹かれている人は多いのではなかろうか。

今年のライブは、この黒板五郎、そして「北の国から」をモチーフにして楽曲を構成したのだった。

あらためてセットリストをご紹介しよう。

第1ステージ
 ①なごり雪(伊勢正三)
 ②サザンカ(SEKAI NO OWARI)
 ③RAIN(  〃  )
 ④帰れない二人(井上陽水)
 ⑤なんでもないや( RADWIMPS 上白石萌音ver.)
 ⑥プレリュード(バッハ)with アベマリア(グノー)
 ⑦Let it be(ビートルズ)
第2ステージ
 ①北の国からメドレー~五郎のテーマ、蛍のテーマ、遥かなる大地
 ②夢のあとに(フォーレ)
 ③マシュ・ケ・ナダ(ジョルジ・ベン)
 ④たしかなこと(小田和正)
 ⑤青春の影(TULIP)
 ⑥おやすみ(井上陽水)
 ⑦Puff(ピーター・ポール&マリー)

 

セットリストについては昨年の3月ころからすでに構想を練り始めていたのだが、当初から「北の国から」をテーマにしようと考えていた。

 

第1ステージは「なごり雪」から始まり、2曲目の「サザンカ」は昨年の冬季オリンピックのテーマソング。

井上陽水の2曲(「帰れない二人」と「おやすみ」)は、いずれもアルバム「氷の世界」に収録されていた曲。これもまあ、氷の世界っていうことで主題に近いと言えば近い。こじつけだけどw。

そして、いよいよ第2ステージでは本丸の「北の国からメドレー」。2曲目の「夢のあとに(フォーレ)」は、五郎さんの最愛の娘である蛍が大人になり、許されない恋に悩み苦しむ際にいつも流れていた音楽だ。

で、その後の「マシュ・ケ・ナダ」は思いっきり南の国のサンバ調の曲で、雪解けを図ったのです(苦笑)。

セットリストをこうやって眺めてみると、なんだか変化に富みまくっていてすごい(*^_^*)。

 

演奏中は、お客さんがたくさん写真を撮ってくれたので、以下いくつか借用してアップしておこう。

お店は楽屋(らくや)。アジアンレストランを兼ねたライブハウス

 

客席からみたステージ。いい雰囲気だ

 

「鼓」と唄とギターとMC代理と「南の国から」担当の福田さん

 

「葉」の荒木さん。山と鼓と葉はこの人のおかげで成立しているようなものだ♡

 

「素敵な仲間」1号のバイオリニスト住本さん(通称、すみもっちゃん)

 

「素敵な仲間」2号のチェリスト桶家さん(通称、オケちゃん)

 

今回から素敵な仲間入り。ベーシスト三野さん。本職は出版社の社員

 

パフに約1年前に合流したトランぺッター大門さん。音楽採用だったのでは?という噂もw

 

パフ新卒2年目。シンセサイザーの石上夏花。お母さんも京都から応援に駆けつけてくれました

 

パフ新入社員。ゲストボーカルの阿久根美咲。やっぱりお母さんたちが応援に駆けつけてくれました

 

ラスト曲の「Puff」は、パフ3人娘が仲良くコーラスを担当

 

そして控え室には、こんな方々も訪ねてくれました。

3月に出版される書籍の編集者チーム。奇麗なお花を控室に届けてくださいました

 

Gaiax社のアヒル(元)部長と内定者SNS(元)責任者のサベちゃん。すみもっちゃんと大門さんの元同僚でもありましたね

 

 

てなわけで、今年の「春よ来いライブ」はこれにて終了!

さあ、次回は「春よ来いライブ2020」。そして秋には、僕の社長引退記念兼、還暦祝い兼、フォークソング居酒屋オープン記念のライブが、きっと盛大に開催されることでしょう。

皆さん、どうぞお楽しみに(^_-)-☆

では、休日なので映画館にでも行ってきます!

さてさて、ついに本番がやってきた。「春よ来いライブ2019」神保町のダイニングバー&ライブハウス楽屋(らくや)にて。18時半に開場、19時半の開演だ。

 

 

すでに予約チケットは完売。満員御礼の状態になっている。参加申し込みいただいたみなさん、ありがとうございました。

この「春よ来いライブ」。最初にやり始めたのは一昨年の2017年2月3日だった。昨年も2月3日の節分の日に開催した。なぜ節分の日にやっていたかというと、翌日が立春なので、まさに「春よ来い」にぴったりの日取りだったからだ。

でも今年の節分は日曜日。さすがに日曜日にやってもお客さんは来ないだろうということで本日の開催にしたのだ。

それと開催会場もこれまでの四谷三丁目から神保町に移した。一昨年の秋、知人のライブがこの神保町楽屋で開催されていたのだが、雰囲気と音響設備がとてもよかった。料理も酒も美味しかった。しかもグランドピアノが設置されている。よし、次回はここでやってみよう!と考えていたのだ。

しかし、この楽屋のホームページの出演者募集のページを見ると「出演者は、プロまたはそれに準ずるかたを対象にしています」と書いてある。さらに「週末(金土日)は、楽屋で何度かやっていて、内容がよく、かつ、集客力 (30名以上)のあるアーティスト(プロの方)を中心にブッキングしております」とも書いてある。要するに「素人(へたっぴ)の出演はお断りします」ということだったのだ。

しかし、そんなことに怯んでしまう僕ではない。堂々と過去のライブの動画を添付して出演申込みしてみた。すると翌週には「動画拝見しました。ぜひご出演ください」という合格通知(?)が返ってきた。ま、送った画像では、僕が歌ったりピアノを弾いたりしている箇所をカットした(アラキさんのピアノを中心に編集しちゃったw)のが良かったのだけど(^^;

てなわけで、今夜はみなさまのご来場をお待ちしております。都合があって来られない皆さんにも、来週早々の日記でご報告させていただきます。

では、楽譜や楽器の準備をしたうえで、今日は直前練習のスタジオに行ってきます!

 

パフの社訓である「うまれよ」。釘さん日記の読者の皆さんであれば耳タコだと思うけど、あらためて書きましょう。

う・・・うそをつくな。

ま・・・まけるな。

れ・・・れいぎただしく。

よ・・・よのためひとのため。

である。その後、「うらみつらみを言うな、真正面から勝負しろ、練習しろ、世の中に価値ある人材となれ」というのも加えたけど、上にあるのがオリジナルだ。

さらにオリジナルがあって、「よ」は、もともと「よわい者いじめをするな」だった。

パフには弱い者いじめをする社員はいない(と信じている)のだけど、世の中には「弱い者には理不尽な対応をし、強い者には媚びへつらう」大人が嫌になるほどたくさんいる。

ビジネスの世界でよくあるのが「下請けいじめ」。自分の優越的な立場をいいことに、発注相手に対して理不尽な値引きを要求したり、契約にはない業務を課したり、支払いをズルズル引き延ばしたり、接待や賄賂を要求したり。

僕も若いころ(下請けサラリーマンだった時代)そういう相手にぶつかったことがある。「この野郎!」と思いつつも、会社の体力の違いから、理不尽な要求を飲まざるを得なかったこともある。

パフをつくってからは、そういう目に遭うことはめっきり減ったのだけど、最近久々にそういう輩に筋の通らないイチャモンを付けられてしまって憤慨している。

ただ、その輩がひとつ勘違いしていることがある。

それは、「パフは実は弱くない」ということだ。

ということで、

「売られた喧嘩は買わなきゃ男じゃない」

「強い者の理不尽に負けるな」

「義を見てせざるは勇無きなり」

を、暫定的な社訓に加えましょうかね。

自分のほうが正義で強いと勘違いしている連中に、倍返ししてあげないとね。

ということで、朝食&まんぷく後、戦闘準備をして行ってきます!

 

昨日はいろいろとあった。

まずは朝礼後すぐの9時から10時までは経営会議。

毎週一回、僕と執行役員3名+エグゼクティブアドバイザーのシマダさんの5名で開いている。日々いろんな問題が現場で発生する昨今。幹部全員が顔をつき合わせて対策を共有する。我々に非のないところで問題が起きたりする(たとえば同業者からの執拗な営業妨害だったりとかw)こともあって厄介なのだけど、我々は問題から逃げるわけにはいかないのである。

 

経営会議後、10時半からは2月度キックオフミーティング。月に一度の全社員参加のミーティングだ。いよいよ2020採用が本格化する。すでに本格化している会社もある。全社一丸となってこの本格シーズンを乗り越えるべく全体で今月以降の戦略・戦術・施策を共有した。

ランチも全員で食べながら、ひとりひとりの「お困りごと」を紙に書きだして曝け出し、それに対して皆が付箋に「解決策」を書いて貼ってあげるという、ちょっとしたゲームみたいなものを実施した。ちなみに僕のお困りごとは「ライブで歌う曲の歌詞やコードを覚えられない」というもの。解決策は「カンペをつくれ!」。ま、そうなるよね(笑)。

キックオフミーティングに先立って、このようなシーンもあった。

 

すでにスタッフブログで本人も公式に発表しているが、シミズマリがこのたび結婚・入籍したのだ。そのお祝い金を会社から贈呈した。

この数年、パフでは結婚・出産ラッシュ。こういうメデタイお金は喜んでバンバン出してあげたい。ただし入籍の祝い金は、ひとりMAX2回までにしてもらいたいですけどね。あ、シミズマリは一回だけだと思うので安心してますよ(笑)。

 

そして、キックオフミーティング後、16時からは企業向けセミナー。ゲスト講師として、常見陽平さんをお招きした。常見さんのプロフィールは多くの人が知るところだろうけど、念のためご本人のブログから引用してみよう。

千葉商科大学国際教養学部専任講師/働き方評論家/いしかわUIターン応援団長
北海道札幌市出身。一橋大学商学部卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)。リクルート、バンダイ、ベンチャー企業、フリーランス活動を経て2015年4月より千葉商科大学国際教養学部専任講師。専攻は労働社会学。大学生の就職活動、労使関係、労働問題、キャリア論、若者論を中心に、執筆・講演など幅広く活動中。平成29年参議院国民生活・経済に関する調査会参考人、平成30年参議院経済産業委員会参考人、厚生労働省「多様な選考・採用機会の拡大に向けた検討会」参考人、第56回関西財界セミナー問題提起者などを務め、政策に関する提言も行っている。ラジオ番組bayfm「POWER BAY MORNING」、RKB「櫻井浩二 インサイト」レギュラーコメンテーター。

いやー、すごい。常見さんはこの10年間で様々な方面で活躍してるのね。

そう、常見さんと知り合ったのはちょうど10年前。以来、コラボセミナーや対談など数多くやってきたのだけど、ここ数年はコラボする機会がなかったので、昨日は久々の公の場での対面だった。

そういえば昨日は、常見さんのお話にのめり込んでしまって、うっかり写真を撮り忘れてしまった(‘◇’)ゞ。タイトルは、「採用氷河期に立ち向かうために、いま企業がすべきこと」というもの。常見さんらしい独自の切り口で、採用担当者、採用関連ベンダー、大学教職員に檄を飛ばしていた。来場客もいつものパフのセミナーに来場する顔ぶれとは異なっており、なるほどなー、と感じ入った次第だ。

常見さん、昨日はありがとうございました。また続編をやりたいですね(^_-)-☆

 

さて、本日は会社で地味な仕事をする予定。夜は、大事な慰労会があるので猛スピードで仕上げなければ。

では朝食&まんぷく後、行ってきます!

昨夜は、18時半~21時までの2時間半、パフの執務室の上のフロア(職サークル面談ルーム)で「つきしま村塾」が開催された。学生が4名、パフの社員が2名(新入社員のアクネとイシカワ)、社会人が2名(元企業人事のハセガワさんとクリエイターのキハラさん)、そして僕の計9名が参加した。

面談室にブルーシートを敷いて、真ん中に一升瓶&缶ビール&おつまみを置いて、それを囲んで、飲みながら食べながらひとつのことをテーマにしながら皆で語り合う。ただそれだけのイベント。それが「つきしま村塾」だ。

昨夜のテーマは「成長できる仕事とは?」。参加者それぞれが考える「成長」が語られていった。正解があるわけではない。あるのは人それぞれの考えだけ。それを引っ張り出して、ぶつけ合って、今までは考えもしなかった新しい何かを生み出す。その過程が実に面白いのだ。

この「つきしま村塾」。第一回目の開催は、2001年1月10日だったようだ。先ほど、自分の過去の物語(自転車操業物語)を引っ張り出して確認した。どうやってこのイベントが生まれたのか、それを知る社員も少なくなってしまったので、以下、この物語を抜粋して(一部編集しながら)再掲することにしよう。

==

2001年1月10日。この日、ちょっと風変わりなイベントがパフのセミナールームで開かれた。

その名は“つきしま村(そん)塾”。

なに、それ?

と、普通の人なら思うだろう。変な名前である。

これは、松下村塾(しょうかそんじゅく)から、もじって取った名前だ。

普通のイベントや就職講座では集まらないような、ましてや就職課などには絶対顔を出さないような、ちょっと生意気でも、とびきり熱くて優秀な人材。

そんな人材は、いったいどうすれば集まるんだろう……。悶々と考えていた。

身近な例で言うと、R社の人事担当役員であるMさんのような人材(注、Mさんというのは、現Jリーグチェアマンの村井満さんのことです)。

ちょっと茫洋としているけれど、『人』のことを語らせると、ムチャクチャ熱い。

就職活動のことなんて、あんまり考えていない。

就職活動への興味よりも、「社会に出る」ということそのものに関心がある。自分のことよりも、世の中のこと。今日のことよりも、明日のことに興味がある。

そんな価値観を持った学生に会いたかった。

そして思いついたのが、この“つきしま村塾”であった。

この“つきしま村塾”の精神を高らかにうたえば、きっと世の中を変えうる人材が大勢集まる、と思った。

告知用のホームページも作った。『松下村塾』を彷彿とさせるような、レトロ調のセピア色した画面デザインである。

そして、2001年1月10日。“つきしま村塾”は厳かに、開始されたのであった。

==

まあ要するに、パフ自身の新卒採用のために始めた塾なのだ。

「普通の就活生でなく、こういったコンセプトやスタイルのイベントに(当時はもんじゃ屋しかなかった川向うの月島まで)わざわざやって来る若者こそパフの求める人材なのである」という仮説に基づいて始めたのが「つきしま村塾」だったのだ。

ということで、たぶんこれからも続いていくことになるであろう「つきしま村塾」。シューカツっていうのに違和感を持っている学生の皆さん、どうぞお越しください!

詳細はこちらから ⇒ https://www.puff.co.jp/lp/tsukishima/

 

さて、本日はかなり忙しそう。夕方には、久々に「あの人」がセミナー講師としてパフに訪れることになってるし。

詳しくは明日の日記で書くことにしましょう。

では、そろそろ朝食&まんぷく後、行ってきます!